一品一品がまさに芸術品✨食べるたびに感動❗️新宿で味わう、魅惑のイノベーション鮨。 : 鮨 こう介

10秒でわかる「鮨 こう介」
 
▶︎若き大将が丹精込めて握る珠玉のイノベーティブ鮨！
▶︎奥様は元パティシエ！鮨と甘味の合作が素晴らしい✨
▶︎リッチな価格だが、お値段以上の満足感と感動あり❗️

こちらのお店は、新宿駅西口にある高級寿司店。
2022年4月にオープンした比較的新しいお店です。

寿司を握る大将は、銀座の星付きレストランや
数々のミシュラン獲得店で腕を磨いた凄腕の方で、
主に接客を務めるのが、元パティシエの奥様。
若手の職人さんも3名？4名くらいいらしゃって
一品料理の調理を担当されているようです。

大将と奥様はまだ30代とお若く、そして美男美女！
真面目で料理一筋といった大将と物腰柔らかく
お客さんにおもてなしされている奥様との
コンビネーションがとってもいい感じです☺️

店内は、ゆったりと座れるカウンター席のみ。
「ここが新宿⁉️」と驚くほどに落ち着いた
静かな空間で、シンプルでありながらも
高級感のある特別な日にぴったりのお店！

この日は、夫婦で贅沢にデート利用です❤️

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いただいたメニューは、こちら‍♀️

▶︎「おまかせコース」25,000円

　※サービス料が別途10％かかります
　※メニュー詳細は下記、ドリンク割愛
　※税込価格、3月訪問時の価格です
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まずは、素敵なグラスで生ビールをいただきます
この後もお酒がバカラのグラスが出てきたり、
器もわあっと驚く素敵なものだったり、
細部までこだわりが半端ないなあ、と感心。

①「前菜三種」

スタートは、のんべえの心をくすぐる肴から。
この日は、クリームチーズの味噌漬け トリュフ添え、
花わさびの醤油漬け、せりとホタルイカの三種！

クリームチーズのおつまみは甘じょっぱく、
まるでスイーツのような感覚でいただける一品。
トリュフの香りがフワーッと香り、幸せなひと時✨
花わさびは、ピリッと辛くてお酒がすすむし、
春を感じるホタルイカとセリもおいしかったー❤️

②「ガリ」

ガリは、甘酢につけた角切りのものと、
赤酢につけた薄切りのものと二種類味わえます。

どちらこ甲乙つけ難いほど、うんまい！！
甘いのとしょっぱいの、どちらもあるのいいね

③「鮪 大トロ」

ここから、いよいよ握りがスタートです！

なんと初っ端から、大トロさまが登場
見た目はもう、美しすぎてお魚であることを忘れさせ、
上生菓子のような、芸術品のような美しさ✨

三宅島で獲れた130キロレベルの大きな鮪の
大トロだそうで、丁寧に仕込みをし、包丁を
50回も入れることで実現した究極のとろとろ感。

小ぶりなシャリを包み込むように、大トロを
贅沢に使っていて、鮪とシャリの一体感すご！！

ちなみに握りは全て、シャリには赤酢を使用。
酸味は控えめでコクがあり、まろやか〜♪
シャリのサイズは、比較的小さめかな？
パクッと一口で食べやすく、お酒飲みの
私たちにはちょうどいいジャストサイズでした！

④「のど黒」

焼き場で職人さんがじっくり丁寧に表面を
焼き上げた分厚いのど黒をあたたかいうちに
シャリの上にのせた、のど黒の昆布締めの握り。

表面パリッと、中はとろっとフワッと。
こんなにおいしいのど黒、食べたことない‼️

聞けば山口県下関で獲れた高級なのど黒を使って
いるそうで、一尾から6貫分しかとれないとかで、
しかも一尾のお値段は…下世話になっちゃうので
書きませんが、過去一のど黒に決定です

⑤「鮨のミルフィーユ」

半分にカットしたサクサクのシュー生地の上に、
甘海老、鮪の中落ち、いくら、キャビアなどの
贅沢食材が美しく盛り付けられた逸品。

カップケーキのような可愛らしい見た目ですが、
シュー生地と上の海鮮系がしっかりと調和が
とれていて、めちゃくちゃおいしい！！

シュー生地は、奥様が作られているのかな？
真意はわかりませんが、お寿司とスイーツの
融合が素晴らしく、拍手喝采したい一品でした。

⑥「ほっき貝と筍と菜の花のお椀」

桜色の美しいほっき貝と穂先だけを使った
ほろ苦く甘い春先の筍と菜の花にお出汁たっぷりの
あんかけを絡めた、あったかいお椀料理。

お出汁にはさまざまな具材の旨みがダダ漏れで、
おいしすぎるし、春の訪れをひしと感じました！

⑦「アオリイカ」

丁寧に包丁が入った、ねっとり柔らかなあおりいか。
いかなのに、歯のないおばあちゃんでも食べられ
そうなほどに柔らかく、ねっとりで最高！

⑧「鰆」

魚へんに春と書いて、さわら。
こちらは、藁でスモークをかけた後に
玉ねぎ醤油に漬け込み、握りにした一品。

玉ねぎ醤油の甘みがブワッと全面に来た後に、
鰆の旨みとスモーキーな香りがお口の中いっぱいに
広がり、一握りの中にものすごいこだわりが
凝縮していることに感動せざるを得ない握りです。

⑨「太刀魚の炭火焼き」

箸を入れると、ほろっとほどける柔らかさ。
とろとろ＆フワッフワで、めちゃくちゃおいしい！

添えてる大根おろしやかぼすを合わせてもなお良し❗️

⑩「鮪 赤身の漬け」

鮪の赤身を漬けにして、先ほどの大トロと
同じように包み込むように握った美しい一品。

味が濃すぎず、薄すぎず、鮪自体はねっとりと
味が濃ゆいんですが、意外にも後味さっぱり！

⑪「平目の昆布締め」

美しく透き通り平目は、むっちむちの食感。
ほんのりと爽やかに昆布の香りがします。
見た目はシンプルだけど、奥深いお味〜！！

⑫「小肌」

小肌の表面と断面がしっかりと見えるように
美しく切り込みが入った身圧な小肌ちゃん。

キリッといい感じにお酢が効いていて、くぅ〜！

⑬「金目鯛の幽庵焼き 湯葉と菜花添え」

ふっくら柔らかい金目鯛の幽庵焼きが絶品！
湯葉も、そんじょそこらの湯葉とは違って
分厚く柔らかく、すんごくおいしかったです

器も、大きな瓢箪型の素敵な器で、びっくり！

⑭「車海老 海老味噌入り」

大好きな車海老も、ここでは一味違う違う！
なんと、シャリと海老の間に自家製の海老味噌入り。

ほおばった瞬間、海老の旨みと甘みはもちろん、
同時に海老味噌の濃厚な味わいが押し寄せる。
これ超好き！めっちゃ大好きだー❤️

⑮「トロたくキャビア」

ボリボリ、ではなく、時々コリコリっといい具合に
細かく刻んだたくわんが食感にアクセントを与えて
くれるトロたくは、頂上にキャビアがオン！

キャビアの塩っ気がいい感じに効いていて、
のんべえのための贅沢なあて握りですね、これは

⑯「帆立の茶碗蒸し」

茶碗蒸し自体が、舌触り滑らかで究極的においしい！
そこに帆立や鶏、のど黒などのお出汁をしっかりと
効かせていて、もう信じられないくらいの旨さ。

スプーンで舐めるように完食しました‼️

⑰「バフンウニ」

大将とお話しした時にネタは何が好きかと聞かれ
「やっぱりウニですかねえ」なんてお話ししていたら、
超モリッモリにウニさまをのせてくれました

北海道産の旨みたっぷり、甘みたっぷりの
バフンウニはとろけて一瞬でなくなりましたが、
最高においしかったし、海苔も絶品でした！

⑱「煮穴子」

握りのラストを飾るのは、大好きな煮穴子。
しっかりと身厚な穴子はふわふわかつ、とろとろ。

つめは甘すぎず、さっぱり味でこれがまた最高！

⑲「味噌汁」

具は、こまかーな青ネギのみのシンプルな味噌汁。
とか思っていたら、ひと口飲んでびっくり❗️
濃厚なお出汁の旨みがブワアッと広がります。

お酒がぐいぐい進んじゃう、絶品すぎる味噌汁です。

⑳「赤紫蘇のアイス 金粉添え」

〆のデザートは、奥様お手製の赤紫蘇のアイスに、
りんごのコンポート、白いイチゴ、生姜の
ブラマンジェなど綺麗に盛り付けたビューティフルな一皿。

奥様自らが仕上げてくれるので、その様子を
見ておいしそうとよだれを垂らす私たち。
そしてなんと、アイスの上には「夢」の文字に
カットされた金粉が添えられています！

大将と奥様の夢だったお店への思いを表現し、
「夢」としているのだそうです、ステキ✨

▶︎最後に

最初から最後まで、すばらしい演出、お味、
おもてなしの心に始終感動しっぱなし！

これまで見たことのないような握りやお料理が
出てくるまさにイノベーティブなお寿司でしたが、
大将や奥様の「磨穿鉄硯」な思いがしっかりとある
真摯で誠実で、まっすぐな料理たちでした。

お値段はかなりお高めですが、実際に
味わってみるとその内容は俄然お値段以上！

ここぞという時におすすめしたいお店です

最高の時間をありがとうございました❤️

ごちそうさまでした