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食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
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Avignon_mats1984さんの他のお店の口コミ
店名 |
サンプリシテ(Simplicite)
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受賞・選出歴 |
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-6759-1096 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
代官山 八幡通りエネオス斜向かい、HALU動物病院2F 代官山駅から423m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T1011001129818 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
18席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カップルシートあり、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年1月2日 |
備考 | |
初投稿者 |
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〈東京最高のレストラン〉掲載店の一つ。
魚で通すフレンチは他にもあるけれど、ここは一人客も受けてくれるので、試しに訪問。
代官山のブティック(?)の2階にあるお店。店主曰く、「昔は肉が無いフレンチなんて無かったから、間違ってふらっと入って来られるのを避ける意味で2階にしたんです」とのこと。
ということで、徹頭徹尾、魚介を使ったフレンチのコースをいただくことに。
<いただいたもの>
①海シャルキュトリ/アミューズ
②スープドポワソン
③黒鮑 キャビア
④鯖 蕎麦
⑤河豚 白子 黒トリュフ
⑥玉手箱(ウニの燻製)
⑦九絵 アンドウィェット
⑧毛蟹 白アスパラ 八朔
⑨針烏賊 独活 … 芯をレアに焼いたイカ
⑩北寄貝 ココナッツ … 炭焼きで香りを付けた北寄貝に泡のソース
⑪銚子 金目鯛 … ソテー、赤ワインソース
⑫春菊 苺 ヨーグルト
⑬昆布 ココナッツ
⑭シュークリーム
アミューズから前菜の間(どこまでが前菜かというと難しいけれど)、ポーションがどれも小さいものばかりだったので心配したが、〈針烏賊〉以後の3品はどれもしっかりしたポーションで出されて安心。特に〈金目鯛〉はメインを飾るに相応しいポーションとクオリティで、ここに到るまでの「魚介フレンチの旅」のピークを形成してくれていた。
「こういう食べ方もあるのか」と発見・気づきになるものもあれば、レアな部分を残した火入れなど、素材の美味しさを絶妙に引き出す繊細さもあり。魚も仕入れてから熟成させて旨味を引き出したり。
魚ばかりのフレンチということもあり、アルコールペアリングは日本酒も混ぜている。今回の中では③④⑤⑥に2種の日本酒を使っていた。これは賛否あるかもしれないが、私はアリだと思う。日本近海で獲れる魚の中には、ワインとの相性という意味ではかなり苦労する素材もあるので、ワインで無理に合わせずに日本酒で受けるのは全然アリ。それにこの流れの中では、ワインを使う時にはかなり料理とガッチリ組んだ相性になっているので、ペアリングの基本が十分できている中で敢えて日本酒、という使い方に感じるので、いいと思う。最後の金目鯛の焼き物にカリフォルニアのピノノワールを合わせるといった芸当もステキ。
コース・フルペアリング(8杯)・水で45,000円弱(税サ込)はややゴツイけど、まあ最近のフレンチ事情を考えれば致し方なし。特にここは、魚介ばっかりなので、お値段が高くなるのはやむを得ないだろう。
魚介ばっかりで徹頭徹尾通すので、ちょっとフレンチ的な食後感と異なる。脂が軽やかなので、ラーメンでも食べに行けそうな感じ(でも、分量はそこそこあるので、現実には入らないんだけど)。
サービスがやや低いのは、ワインの説明でちょっと気になる点があり、ま、この日はソムリエが体調不良で居なかったらしいし、シェフが自らサーブしていたので、まあしょうがないかな、って感じ。
突出して美味かと言われると自信が無いけど、紛れもなく美味しいお店だし、ここまでサカナで通してくれると、個性は立っているから「こういう気分の時」みたいな使い道がある。
なお、近々、もう少し代官山駅付近のところへ移転するらしく、現在、別の部屋を借りて魚を熟成庫にしているらしいが、お店に併設するようにするとか。そうなると、こまめに状態も見られるようになるんで、と仰る。移転後、さらなる飛躍を期待して、またお伺いするとするかな。