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今や名古屋を代表する名店に!!
江戸前でも関西風でもない「名古屋風」の名店
約半年ぶりに訪問することができた。いつもは自分で予約していくのだが次回は年末当たりでそんなときいつもお世話になっているヤマサさんから声がかかり、二つ返事で食事会に参加させて頂くことにした。
ヤマサさん、いつもありがとうございます!!
今回は4名での訪問であった。入口から入って右奥の方に座り、大将には半年ぶりのご挨拶、昼、夜、そして夜2回転目とかなりハードな営業を続けられているので健康を害さないか心配もしていたのであるがお元気そうで何よりであった。
乾杯のあと、まずはいつものように梅の茶碗蒸しが出てきた。冬には体が温まる嬉しい一品である。鰹の風味と梅の酸味が効いてこれから楽しむことができるであろう美味しい物の数々を盛り立ててくれるのであった。
そして2品目はいきなり巨大な伊勢海老を捌き、お造りにして頂いた。伊勢海老の生は正直あまり好きではないのだがこれは別格!!擦りおろした山葵と共に美味しく頂くことができた。
3品目は余市のあん肝であった。蒸したあん肝はとても濃厚~~その後銀ムツの西京焼き、椀物にはカニと大根を頂いた。
その後蕪蒸しが出てきたのだが、そこに入っていたのはノレソレであった。それをこのわたで塩味をつけアクセントとしていた。やはり冬の蕪蒸しは最高だなあ~~
そしてここから握りのスタートであった。まずはもう西川名物と言っても良いぐらいこちらの看板メニューとなった特大の茹でた海老の握りからであった。
この日は海老が小振りな物しか入らなかったからと多めの海老で対処して下さった。まずは火があまり入っていない車海老の握り、そして火を多めに入れた握りと同じ車海老でも火の入れ方によってこんなに違うんだ!!と比較を楽しむことができた。
その他
昆布締めのヒラメ
サワラ
海苔を挟んだ赤貝
鯵
鯖寿司
赤身
中トロ
西川名物の細かく切ったイカと雲丹の海苔巻き
塩もたれもつけない穴子
トロ鉄火
そして玉子の入った伊勢海老の味噌汁
玉
を頂いた。
こちらの握りは単にネタを握るだけではなく何か一工夫してあるのだ。
例えば赤貝には海苔を一枚挟むことによって海の香りを引き出しているし、鯵も紅葉おろしを組み合わせることによって鯵の香りを引き立てている。
こちらは江戸前のようなガツンと来るシャリではなく、あくまでもシャリはネタを引き立てる脇役に徹しているのだ。
そういうのを「名古屋前」というのかどうかは知らないが、名古屋で育った私たちが一番慣れ親しんだ味でもある。
これからもますます予約困難が続くと思うが通い続けたい、そんなお店なのである。
人気沸騰中の予約困難店
今や名古屋を代表する鮨屋の一軒である。こちらの鮨は江戸前とも関西とも、はたまた九州のものとも違う鮨である。名古屋で修業された大将の鮨は敢えて言えば「名古屋前」というべきであろうか。
しかも単なる他店のコピーではなく、かなりオリジナリティあふれるつまみやお鮨を食べさせてくれるのである。大将とは移転前から懇意にさせてもらっているがなかなか予約が難しく、今回は1年半ぶりの訪問となった。一度こちらを体験するとほぼすべての人がファンになるから、ある意味予約困難店になったのは当然なのかな。
その理由としては鮨の美味しさ当然ではあるが、まずは昔から変わらない大将の鮨に対する姿勢とお人柄であろう。これだけの人気店になりながらあくまでも低姿勢、これだけの繁盛店になってもお客さんのありがたさを決して忘れていないのである。というのもかつて北区でお店を構えられていたときには失礼ながら繁盛店というにはほど遠い状況であったようであった。
それでも鮨は来てくれるお客さんに対して精いっぱいもてなすものとして、どんなにヒマでも完全予約制を貫き通した。ふらっと寄るお客さんに対しては、たとえ席が空いていたとしても決してその場で招き入れることはしなかったのである。
そういう言わば下積みの時代が長かったからこそ、今の西川さんがあると言っても過言ではないと思うのだ。
さて今回のスタートは茶碗蒸しにかつお梅を乗せたものからであった。夏の暑い時期だがやはりこういうシンプルな温かい物を最初に食べる何故かホッとするのだ。これも心遣いだろうな~~
次はちょっとビックリ、シャコのお刺身の上に昆布醤油をかけたものであった。茹でたシャコは良く頂くが生のシャコは初めてである・・・恐る恐る食べてみると茹でたものとは全く違う柔らかい食感であった。正直私は茹でたほうが好きかな・・
次のつまみは北海道産のつぶ貝とずんだ、つまり枝豆を和えたものであった。そこに蛤の出汁のジュレをかけて頂いたのであるが、つぶ貝のコリコリとした食感とズンダのねっとり感が合いまった私にとっては新鮮な感じのものであった。蛤の出汁が効いてなかなか美味しいものである。
そして次がビックリ・・稲庭うどんの上に大きな蒸し鮑とその肝をソースにしたものであった。これは美味しかったなあ~~西川さんのセンスを感じさせてくれる一品であった。
その次も千葉勝浦産の本マグロの大トロの部分を惜しげもなく照り焼きにしたものであった。大トロって生で食べるよりこうやって焼いた方が私は好みかも・・と思った。
そのあとには甘鯛とホタテ、トウモロコシの真薯とクエの唐揚げとカシューナッツの豆腐の椀物を頂いてここから握りがスタートであった。
今回頂いたのは既にこちらの名物となっている大きな車海老を茶釜で茹でて蒸らした物からスタートとなった。とても大きな車海老なので1本で2貫取れるようである。茹で加減の違う2つの車海老の握りは格別に美味しかった。
そのあとは越前沖の38キロのクエの昆布締め、愛知県のミル貝を海苔と共に、淡路のアジが続けて提供された。どれも一捻りも二捻りもしてある他店では決して食べることのできない物ばかりである。
その後は手渡しでノドグロと雲丹の海苔巻き、そして赤身、ミナミマグロの中トロ、そしてこちらの大将のスペシャリテとなっているイカを薄く削いでそこに雲丹を入れた海苔巻きを頂いた。
その他は塩もタレも使わない素のアナゴ、そしてトロと沢庵の巻物を頂き終了となった。
最後に訪問してから格段に美味しくなった気がする。乗りに乗っている大将だが、仕事がハード過ぎて体を壊さないようにして頂きたい。
今後は予約サイトOMAKASEに多めに席を流すそうである。
次回は来年であるが気長に待つことにしようと思う。
ますます磨きがかかった西川さん
久しぶりに訪問させて頂いた。前回の訪問した時にはまだミシュランの発表前であったのでまだ予約は1ヶ月先ぐらいで取ることができたのだが、今では3カ月以上の待ちと名古屋ではかなりの予約困難店となっているのだ。今回も予約したのは8月のこと、約3カ月待っての訪問であった。
メンバーはいつもの食べ歩き仲間である。meerさん、cocomamaさん、そして日本全国を食べ歩くフットワークの軽いおねーたま、また名古屋随一の食通のA君であった。カウンターは全部で7席とこじんまりとしながらも凛とした空気を持つ良い店によくある空気感がる。そして客には美味しいものを食べてもらいたい、という店主の想いが伝わってくる感じなのである。私は大将が旧店舗で試行錯誤しながらご苦労をされている姿も見ているので、こうやってミシュランに認められ、多くの人に認められて予約困難店になったことがとても嬉しいのである。
さて料理であるが今回は寒くなってきているせいか温かい梅を乗せた茶碗蒸しからのスタートであった。巨大な伊勢海老を軽く茹でお造りで頂き、もずくや銀杏などの温かい物、冷たい物を織り交ぜて頂いた。どれもとても美味しかったなあ~~
そして握りであるがまずはこちらの代表的な物となった車海老の食べ比べである。テレビの密着取材でも見たが、この巨大な車海老だけは柳橋ではない別のお店で仕入れるらしい。そしてカウンターに置いてある茶釜に串に刺した生きたままの車海老を半分だけ茹で、すぐに氷水で締め最初は茹でた部分、そして2貫目は半生の部分を1貫ずつ頂いた。どちらもビックリすほど美味しい~~
他では食べることのできないものである。
その他マグロ中トロ、ヅケ、穴子2貫、さわら、等々を頂いた。シャリはどれもネタに合うように温度を変えたものを使うという芸の細かさである。ここまでくるとさすがとしか言いようがないのだ。そして最後には大将のオリジナルのイカを細かくして薄く削ぎ雲丹と一緒に頂く海苔巻きを食べて終了した。デザートはその場でいちごに白あんを巻いた「いちご大福」であった。
最初から最後まで美味しく、そして楽しく過ごすことができた。またいつ訪問できるか分からないが近いうちに再訪したい。大将には頑張って欲しいものである。
名駅に素晴らしい鮨屋がやって来た‼️
以前は北区にあったお鮨屋さんが今回名駅エリアに移転してきた。名駅といっても中心部からは少し北に行ったところにあるので、若いサラリーマンでうるさい大名古屋ビルヂング裏のの雑踏とは一線を画す静かな地域である。人通りは少ないがある程度の高級店を出すにはピッタリの場所であろう。
今回は3人での訪問であった。こちらは「完全予約制」。これは北区の時から頑なに大将が守り続けてきた絶対的なルールである。これは仕入れも準備もこれから来るお客さんに対して最大限のおもてなしするための大将のこだわりなのだ。席が空いていても飛び入りの客は絶対に入れてくれないのだ。
今回は暖簾をくぐると既に大将が私たちの来るのを見越して準備を始めていてくれた。こういうのはお互いの信頼関係の上に成り立っている。最近有名店が「紹介制」とかになってしまうのも新規の客でドタキャンなどかなり痛い目にあっているからであろう。やはり店側にとっては常連さんを信頼するのももっともなことだと思うのだ。
店内は以前の店舗と比べると格段に高級感が増していた。ものが整然と置かれ、余分なものはなかった。北区での積もったものを「断捨離」してきたかの如くである。
以前はお一人で営業されていたのだが、今回は奥様もお店に出られるようになった。これはとても嬉しい。ワンオペだとどうしても何かサービスをお願いするときに気が引けてしまうのだが、大将が料理に専念できる分だけ、私たちもいろいろと奥様にお願いすることができるのだ。
今回のスタートはまずはいくらからであった。もう季節柄か若干皮が固くなってきているようであったがまあ時期的に仕方のないことであろう。しっかりとした味わいの美味しいいくらであった。
そしてウナギの西京焼きと松茸が出てきた。鰻の西京焼きはあまり想像がつかなかったのであるが、松茸と共に食べるととても美味しかった。普通の鰻と比べて少し脂分は少ないが、その分だけ旨味を感じることができた。
おつまみ3品目は煮鮑の天ぷらであった。これは誰でも想像できるぐらい美味しいものである。文句は全くない。そしてここで大将がとても大きな車海老を出してきた。もちろん生きている・・・
それを串に刺してさっと湯通ししてまずは半生の状態の頭の握り、そして次にもう少し火の入った尻尾半分の部分をもう1貫握りにして出してくれた。車海老がとにかくデカいのでこれで2貫の鮨を作れるのだ。同じ海老で2種類の火の入れ方の違う海老のネタを頂いたのは初めての経験であった。もちろんごれも抜群に美味しかったのは言うまでもない。
そしてサワラのヅケ、鰺、アラの握りを頂いた。アラと言っても九州で言うアラのことではない。スズキ科の本物の「アラ」である。これは鮨屋でも知らない人が多いぐらいの幻の魚で、めったに市場に出ない高級魚なのである。もう最高のネタであった。
スープは伊勢海老の味噌から作った濃厚なものである。作り置きせずにすべてその場で調理してくれるのだ。新鮮そのものでもう素材が良いのでその持ち味を十分堪能することが出来るのだ。もう高級食材のオンパレードであった。
そのあと、赤身のヅケ、大トロ、アナゴ、お稲荷さんで終了であった。もうどれも抜かりのないものばかりで大満足であった。しかもこちらではこの高級食材を使ってコースは何と1万8千円なのである。最近美味しい鮨屋では3万円を切るところが珍しくなってきたが、そんなご時世の中、この値段なら気軽に行けるのでとってもありがたい。
この辺りでは自信もってお勧めできるお鮨屋さんである。
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ドクターSS
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ドクターSSさんの他のお店の口コミ
店名 |
鮨旬美西川
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
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寿司 百名店 2021 選出店
食べログ 寿司 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
090-2183-4927 |
予約可否 |
予約可 御予約の御電話は09:00~22:00迄承ります。 |
住所 |
このお店は「名古屋市北区清水2-7-20」から移転しています。 |
交通手段 |
名古屋駅 1番出口から徒歩5分 名古屋駅から573m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席数 |
8席 |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
料理 | 魚料理にこだわる |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ホームページ | |
初投稿者 |
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8カ月ぶりの訪問である。かなり以前に予約したのですっかり忘れていたのだが・・・歳月が流れるのは早いものであるということ改めて感じてしまった。
この日は19時一斉スタート、8席のカウンターは当然のことだが満席であった。
また迷惑にも遅れてきた客が1名いたので少し遅めのスタートとなってしまった。遅れてきてそれがさも正当な理由のように言い訳する客はいるものである。今回は不運にもそんな客との同席となってしまった。黙って謝まるだけにすればいいのにね~~
今回もつまみ、そして握りといろいろと楽しませて頂いた。私の好きなキリッとしたシャリを楽しむ江戸前ではないがこれぞ名古屋の鮨!というものなのである。いつも楽しんでいるものとはかなり違うのだが、不思議と時々は西川さんの鮨を楽しみたいと思うのだ。
この日は
茶わん蒸し カツオ梅と
真鯛の刺身 長野の松茸を刻んであん肝に入れたものをかけて
季節の丼
いくらと愛知県のイワシ
自家製松前漬け
帆立、子持ち昆布、松茸
メヒカリと銀杏の天ぷら
ブドウのレモン漬け
椀物
沖縄産11キロのヤイトハタの蕪ら蒸し
握り
名物の釜茹で車海老
氷で〆たもの
蒸らして火入れを強くしたもの
イシガキダイの昆布締め
車海老の頭の焼き物
握り
天草のコハダ
本マグロを使った自家製シーチキン
蒸してオリーブオイル、ピスタチオを加えて
握り
釧路の北寄貝、軽く炙り海苔を挟んで
胡麻豆腐、出汁は北寄貝のひもと貝柱
白みそ仕立て
握り
宮崎の2.5キロのシマアジのたたきを行者にんにく醤油漬け
輪島の岩モズク
握り
北海道戸井の本マグロの赤身のヅケ
大トロ 海苔を挟んで
ワサビのお吸い物
握り大将のスペシャリテ イカと雲丹
対馬の穴子 塩もタレもなしで
ネギトロ巻き
ほうじ茶の葛プリン
かなりの量であった。店のスタッフ事情もあり3時間超の長丁場にはなってしまったが鮨を始めおつまみなどいろいろと楽しむことができた。
料理の流れなどは一切変わっていないようであった。またここには良い意味でのルーティーンがあるようであった。
つまみはどれもなかなかのものだし、握りも「名古屋前」のシャリと上質なネタを合わせて独自の味を作り出していた。これも昔から変わらない安定したものである。
コアなファンが多い反面、握りに関してはかなり独自色を出しており、好みの分かれる部分もあるようなのである。
しかしながら何と言ってもこちらの魅力は大将の人柄であろう。同じ空間にいるととても幸せな気分になれるのである。これからも頑張って多くの人を笑顔にしてもらいたいと思うのは私だけではないと思う。
また機会があれば訪問したい。