“安い”、“美味しい”、“居心地が良い”の焼き鳥屋さんの三拍子が揃ったお店。チェーン店の域を完全に越えている… : 武蔵小山 神鶏

2019年5月9日、ひとりで再訪問。

武蔵小山は、焼き鳥屋さんは少なくないのですが、“丁度ええ”お店は、なかなかないです。
この、“安い”、“美味しい”、“居心地が良い”の焼き鳥屋さんの三拍子揃ったお店は、在りそうでなかなかありません。
しかしこちらは、見事にクリアしています。
チェーン店でこれを満たしているのは素晴らしい。

今回は、初めてひとりでの訪問です。
スタッフは、皆さん若いですが、とてもオヤジにもフレンドリーで、居心地良いです。

定番のお通しは、大根おろしにうずらの卵としじみの味噌汁です。
しじみの味噌汁、おかわり自由です。これで飲めるくらい美味い。

頂いたお料理は、
本日のおすすめから、
『砂肝チャンヂャ』(380円)…砂肝の薄切りを揚げて、豆板醤を絡めてあるようです。
ピリ辛で、ハイボールのあてに良い。

串焼きから、
『レバー』(195円)…最初に良く焼きorレアかを指定します。
もちろん自分は、レアで。
こちらの鶏レバーは、まさに神レベルの美味しさです。
まったくと言って良いほどレバー臭さがない。
タレで頂きましたが、甘めのタレがこれまた旨い。
こちらは、必食です。

『うずらの肉巻き』(189円)…ピーマンの肉巻き(チーズ入り)が売り切れで、こちらを頂きました。
塩味。
うずらの玉子が好きな人には堪りません。

『とりかわ』(99円)…こちらの名物。
三日間7度焼きの手間を考えたら安い！
焼きたてでないと固くなるとのことで、パクパク…。
美味しいなぁ♪
味変でタバスコが合うそうです。
3本頂きました。

『三河揚げ(黒)』(120円)…手羽先揚げ。
揚げた手羽先を甘辛の醤油だれに浸けたもので、名古屋の『風来坊』さんの手羽先風。
いくらでも食べられそう。
他に塩味の白があります。

頂いた飲み物は、
『レモンハイボール』(380円)
『いつものハイボール』(380円)
『サムライロック』(380円)…日本酒とライムのマリアッジ。

【ここが凄い！】
気軽に“鶏を楽しむ”にはぴったり。
しかもどれも驚くほど美味い。
【だったら良いな…】
店構えが中の様子が窺えないので、少し入りにくい。

クオリティの高さは、特筆ものです。
お一人様～宴会まで、使い勝手が良いのも今までの武蔵小山にはないタイプの焼き鳥屋さんです。
チェーンの域を越えています。
要予約。
2Fが禁煙テーブル席、1Fはカウンター席。
調理が見える1Fが楽しいが、喫煙席。

また寄らせて頂きます。

連投になります。

2019年2月1日、友人と2名で早くも再訪問。

一昨日来たばかりでしたが、食べられなかったものを食べるために、また来ちゃいました(笑)

お店の詳細は、前のレビューを読んで頂くとして、今回は、1階のカウンター席に陣取りました。
1階は、炉端焼きの様な雰囲気で、店長さんとも話が出来て、こちらの方が気に入りました。

お通し(300円)は、しじみの味噌汁とうずらの卵おろしです。

頂いたお料理は、
『とりかわ』(99円)…前回頂いてえらく気に入りました。
甘辛のたれの味がしっかり染み込んでいて、脂っぽくなく、いくらでも食べられちゃう。

『せせり』(199円)…ボリューム満点で、ジューシーです。

『心残り』(198円)…これも前回頂きましたが、心臓と肝臓の良いとこ取りの希少部位です。

『ピーマンの肉巻き』(230円)…ピーマンの中にチーズをたっぷり入れて豚バラで巻いてあります。
あちあちはふはふで、ビールやサワーにめちゃ合います。
美味しい～！

『チーズタッカルビポテサラ』(580円)…これは面白い。
チーズタッカルビ感はあまりありませんが、甘辛の鶏肉とチーズをポテサラに乗せてあります。
ボリュームもあって、美味い。

『半身揚げ』(1280円)…前回訪問した時に気になっていたので頂きました。
半身揚げは、武蔵小山では『月鳥』さんが有名ですが、こちらの方がボリューム感はあります。
味つけが塩とスパイスで、クレイジーソルトっぽい。
K●Cになど比べ物にならないくらい、鶏肉が美味しいです。

頂いた飲み物は、
『レモンサワー』(380円)…
『レモンハイボール』(380円)…
『幻の瀧』(750円)…酒器が可愛くてお洒落です。

【ここが凄い！】
美味い鶏料理を絶妙の価格設定で、気楽に頂けるのが凄い。
【だったら良いな…】
前回通り。

どの料理を食べても、かなりレベルが高いのが素晴らしいです。
こういう安定しているところは、チェーンの良いところですね。

自分のこちらのお店のお勧めは、
1､とりかわ
2､ピーマン肉巻き
3､半身揚げ
番外、水炊き

また、お邪魔します！

2019年1月30日、友人と2名で初訪問。

武蔵小山に1月29日にオープンされた焼き鳥や鶏の水炊きのお店です。

店名は、“神鶏”＝シンケイと読みます。

こちらのお店、中央線沿線を中心に展開されているチェーンです。
店内は、古い材木やエイジングされた材料を使って、“バラック風”のフューチャーレトロな造りです。
1階がコの字カウンターで、中が調理場になっています。
2階席はテーブル席になっていて、噂より広いのにびっくり。

お通し(300円)は、しじみの味噌汁としば漬け。
なんかこういうの和むなぁ～(笑)

頂いたお料理は、
焼き鳥より、
こちらの焼き鳥は、基本的に塩焼きですが、頼めばたれ焼きもOK。
『とりかわ』(99円)…こちらのイチオシ焼き鳥です。
このとりかわだけは、デフォがたれ焼き。
博多の名物で、3日間、7回焼きという大変手間の掛かる逸品が、この価格とは驚きです。
東京の他店ではめちゃ高いです。

『レバー』(195円)…大ぶりで、レアーに焼き上げてあります。
美味しい！

『ささみしぎ』(189円)…笹身焼きです。
これも絶妙の焼き加減。
ワサビがチューブなのが残念。

『心残り』(195円)…ハツとレバーを繋いである管のことで、歯応えと風味、両方の良いとこ取り。

『塩だんご』(189円)…粗挽きで、鶏の良さが良くわかります。

刺身より、
『白レバーの有馬山椒添え』(680円)…白ればのお刺身。
添えてあるオニオンスライスと共に、ぽん酢を掛けて頂きます。
濃厚なレバ刺身をさっぱりと頂けます。

揚げ物より、
『神鶏揚げ』(680円)…こちらの定番。
表面がザックザクで美味しい。
ハーフも出来るそうです。

水炊きより、
『水炊き』(980円)…具は、鶏肉、白菜、人参、ぶなしめじ、えのき茸、水菜、春雨、〆のチャンポン麺。

実は、自分、博多風の水炊きは、初めてです。
鶏肉も野菜もめちゃめちゃ美味しいですが、これはスープが主役です。
本場博多のレシピで作ってあるということで、めちゃめちゃ濃厚そのもの。
完璧にエマルジョンされていて、とろみがあります。
〆に中細ストレートのチャンポン麺を入れると、濃厚鶏白湯麺が出来上がり。
これがまた美味い。

頂いた飲み物は、
『生ビール』…開店記念で100円でした。
『レモンサワー』(380円)
『いつものハイボール』(380円)
『柚子ハイボール』(380円)

【ここが凄い！】
ブームの博多料理です。
なんちゃって博多料理が溢れている中、かなり寄せてます。
【だったら良いな…】
美味いレモンサワーを置いて欲しい。

武蔵小山は、焼き鳥屋さんは少なくありませんが、普段使い出来るお店は意外と少ないんです。
美味しい(当たり前)、安い、気軽に入れる…など、良い庶民派焼き鳥屋さんですが、こちらは、そんな条件を満たしていると思います。
むさこにまた楽しいお店が出来ました。

ごちそうさまでした。