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東京の地物にこだわった店主が丁寧に作る粋な食堂。
不思議な店だった。
店名は「食事 太華」。しかも、鶏の竜田揚げやトンカツの定食、豚丼がちゃんとあって、テーブルでは子供連れの家族が楽しそうに料理をつつきながら話しているのだ。しかしメニューには「芝煮」というジャンルがあって、芝エビの真丈や、芝煮鍋、そしてねぎ間汁といった、食堂には似つかわしくないメニューもある。
コースは1500円から土鍋ごはん付の4000円まで。若い主人のたくらみを見極めようと「ご主人が今日、食べてもらいたいものを見繕ってください」とお願いした。筍とソラマメの煮物から始まって、芝エビ入り前菜、春子の刺身、金目鯛の江戸味噌焼き、若布と芝エビ真丈のお椀、芝エビのかき揚げと、食堂らしからぬ料理が登場。それに東京の日本酒、芝のどぶろくがよく似合う。
「なんでこんな料理を」と問うと「最初はイタリアンをやっていたんですよ。で、イタリアに行くと地方地方の料理がちゃんとあるじゃないですか。なら、東京の料理を出す店をやってみようかと思って、研究しはじめたんです」とご主人。芝に出したから、芝エビなど地物を使った料理をやっているんだという。
芝のどぶろくなんて初めてだったが飲みやすい。いい素材を使って全力投球の料理もいいが、肩の力が抜けてリラックスできる、こんな店が出てくると、こっちもそのときの気分で店の選び甲斐がある。
楽しい時間だった。
昼は定食のみ。鶏と大根の煮物は優しい料理で、小鉢のイワシの梅煮やポテサラで1杯やりたい気分。
いまはちょっと方向性に迷いもありそうだが、誰もやっていないことなんだから、このまま一歩一歩進んで悪いことはないと思うな。
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柏原 光太郎
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柏原 光太郎さんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
太華(タイカ)
|
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ジャンル | 日本料理、鍋 |
住所 | |
交通手段 |
都営三田線 芝公園駅 a1出口より徒歩2分 芝公園駅から246m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
席料としてお一人様300円頂戴しております。 |
席数 |
12席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 12人、立食時 20人 |
個室 |
無 ご予算に応じ、少人数からの貸切ご対応いたします。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可、テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
2016年1月7日 |
備考 | |
お店のPR |
江戸前料理
6月28日月曜新装開店。 |
初投稿者 |
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芝公園のあたりには昔、小魚の市場があったそうな。そこでセリによくかかっていたのが小海老で、そこから芝海老という名前がついたそうだ。そんな芝海老をはじめ、東京の郷土料理を出しているのが太華。主人は当初イタリア料理を修行。イタリアには地方ごとに郷土料理があるのに、東京の郷土料理があまりないのを疑問に思い、江戸料理を研究。アサリやコハダなど東京湾で取れる魚をラインアップしている。写真はアサリの深川煮や海老しんじょう椀。そのいっぽう、食堂遣いもして欲しいとポテサラや唐揚げも充実。ちょこっと飲みながら、炊き込みご飯でしめるなんて使い方も出来て、しかもリーズナブル。若手料理人がこんなことをやっているなんて、もっと知られていいと思う。