筍とフォアグラと田芹、これは田代シェフの最強メニュー。 : ラ・ブランシュ

公式

お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。

フレンチTOKYO百名店2023選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

この口コミは、shinn679さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.7

¥20,000~¥29,9991人
  • 料理・味4.7
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-

4.6

¥15,000~¥19,9991人
  • 料理・味4.6
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
2024/03訪問11回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥20,000~¥29,9991人

筍とフォアグラと田芹、これは田代シェフの最強メニュー。


12回目の訪問。
本日はこの季節の田代シェフのスペシャリテである筍とフォアグラと田芹を食べにやって来ました。
日曜日のランチにオヤジ1匹突撃。

このメニューを初めて食べたのは、2021年2月でその時の衝撃は今でも忘れません。
私の経験した田代シェフのメニューの中では1番の好物であり、以来毎年コレを食べに来てます。
しかしここ数年昨今の温暖化の影響で筍と田芹のタイミングが合わないらしく、昨年は危うく食いそびれそうになりましたが、なんとかありつけました。
そして今年も予約時にははたして材料が揃うかまだわからないとの事でヒヤヒヤ。
提供期間も短く正に幻のメニュー!
更にこの時期はタイミングが合えば田代シェフのスペシャリテであるヤリイカや甘鯛のキャベツソースも出てくる正にオールスター打線!
私的には1年で1番最強のラインナップが揃う季節です。

■店内の様子
本日も当然満席で、店員さんとの仲良く話してるところを見ると恐らく全員常連客。
ラブランシュは2月9日で38周年であり、常連客は果たしてどんだけいるのやら。

■感想
やっぱりこのメニュー優勝!
筍のツーンとした微かなエグ味と田芹のほのかな苦味をフォアグラの油脂感が繋ぐ感じでとてつもないハーモニー。
更に酸味の効いたソースが混ざり合い、黒トリュフの香りで盛り上げます。
正にここでしか味わえないメニュー。
使ってる田芹は文字通り天然物で栽培した芹とは別物。
このメニューを生かすも殺すも田芹次第であり今シーズンは過去1田芹の野生味が強くて如何にも雑草的なワイルドなテイストで、このメニューのパンチ力を更に底上げしてました。
いや〜マジでめちゃくちゃ美味かった!
ちなみに素材の味を最大限活かす為に食材を無骨にぶつける感じは私が通っている『ラリューン』の永田シェフが1番引き継いでると思います。
また田代シェフの弟子である『シャントレル』の中田シェフや『オルタナティブ』の斎藤シェフにもそのDNAは引き継がれてます。
1950年生まれの74歳になる田代シェフは北島亭、コートドール、ルマンジュトューと並んで四天王でありまだまだ現役。
本日も最後に握手してくれましたが、その握力や手から伝わるエネルギーが半端無い!
コレからも私のフレンチのベンチマークとして通わせて頂きます。

■本日の税サ別16000円のコース内容は以下の通り
❶菊芋のポタージュ、福島のとちおとめ。
初っ端からいきなりイチゴが出てきて戸惑う(笑)けど美味しい。

※豚肉のリエット、パン

❷ 三陸産の牡蠣のソテー、牡蠣のフラン、赤キャベツ。
牡蠣のフランって初めて食べたかも。
3つを口の中にぶち込むと素晴らしいハーモニー!

❸ ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト。
なんかいつもよりもデカく見えるのは気のせい?(笑)
この季節の田代シェフのスペシャリテで、もう何回食べたかわからないけどやっぱり涙が出るほど美味い。
イカの旨みと主役はトマトの酸味かな。
そして根元を残したほうれん草が異常に美味い。何やコレ!

❹ イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味。アンチョビのクリーム。
イワシのカプチーノ。
コレももう何回たべたかわからないけど、改めて美味しい。
素材の素朴な組み合わせ相性の良さをを感じさせる。

❺ 九州産筍とフォアグラのソテー、天然田芹、黒トリュフ。
到着した瞬間トリュフの香りが強烈。
そして筍とフォアグラと一緒に食べると口の中で核爆発。
とんでもない化学反応の味。
私の中では田代シェフの最高傑作。
来年も食べられるか心配。

❻ 青森県産天然ヒラメ、キャベツソース。
今年は甘鯛ではなくヒラメ!
しかし主役は冬キャベツで甘味が最高。

❼ 川俣軍鶏の黒米包み、レバー、ゴボウとトリュフのソース。
メインは松坂牛、鴨、千代幻豚、川俣軍鶏からの4択。
お気に入りの川俣シャモを選択。
コレも何回目かわからないけど、クソウメェ〜!
川俣軍鶏のブリンブリン感が半端ない。
そしてその肉質に負けないブレス鶏のような旨み。
焼き味甘を一緒に食べると確かに素晴らしい味変!

❽バナナのパルフェ。
地味ですがちゃんと美味しい。

❼ ルイボスティー、お茶菓子
・クレームブリュレ
・八角のグラニテ
・スパイシーチョコレートケーキ


  • ラ・ブランシュ - 九州産筍とフォアグラのソテー、天然田芹、黒トリュフ。

    九州産筍とフォアグラのソテー、天然田芹、黒トリュフ。

  • ラ・ブランシュ - ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト。

    ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト。

  • ラ・ブランシュ - イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味。アンチョビのクリーム。
      イワシのカプチーノ。

    イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味。アンチョビのクリーム。 イワシのカプチーノ。

  • ラ・ブランシュ - 青森県産天然ヒラメ、キャベツソース。

    青森県産天然ヒラメ、キャベツソース。

  • ラ・ブランシュ - 川俣軍鶏の黒米包み、レバー、ゴボウとトリュフのソース。

    川俣軍鶏の黒米包み、レバー、ゴボウとトリュフのソース。

  • ラ・ブランシュ - ※豚肉のリエット、パン

    ※豚肉のリエット、パン

  • ラ・ブランシュ - ❶菊芋のポタージュ、福島のとちおとめ。

    ❶菊芋のポタージュ、福島のとちおとめ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❷ 三陸産の牡蠣のソテー、牡蠣のフラン、赤キャベツ。

    ❷ 三陸産の牡蠣のソテー、牡蠣のフラン、赤キャベツ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❸ ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト。

    ❸ ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❹ イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味。アンチョビのクリーム。
      イワシのカプチーノ。

    ❹ イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味。アンチョビのクリーム。 イワシのカプチーノ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❺ 九州産筍とフォアグラのソテー、天然田芹、黒トリュフ。

    ❺ 九州産筍とフォアグラのソテー、天然田芹、黒トリュフ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❻ 青森県産天然ヒラメ、キャベツソース。

    ❻ 青森県産天然ヒラメ、キャベツソース。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❼ 川俣軍鶏の黒米包み、レバー、ゴボウとトリュフのソース。

    ❼ 川俣軍鶏の黒米包み、レバー、ゴボウとトリュフのソース。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❽バナナのパルフェ。

    ❽バナナのパルフェ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❼ ルイボスティー、お茶菓子

    ❼ ルイボスティー、お茶菓子

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
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2023/08訪問10回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

衝撃のパッションフルーツのサバイヨンソース。

11回目の訪問。
今回は夏のラブランシュの最終兵器である『桃のコンポート』を食べにやって来ました!
この桃、一度食べたらハートを撃ち抜かれる事間違い無しの甘〜い桃。
田代シェフ出身の福島の特別な桃です。
近年は大人気になってしまい常連の間で予約争奪戦で、今年も無事にありつけるのかヒヤヒヤでした。
無事に予約を入れていたらまさかのコロナに感染してしまい、泣く泣く予約をキャンセルする事に。
しかし療養期間明けに運良くキャンセル席をゲットできました。

■感想
コロナ明け1発目のフレンチだったかもですが、病み上がりの私の舌に突き刺さる美味しいメニューの連打で、改めて感動しまくり。
田代シェフのお料理は1通り食べた気になってましたが、初めてのメニューも登場しそれが激うま。
中でも超絶感動してしまったのが、パッションフルーツのサバイヨンソース。
出てきた瞬間の素朴なビジュアルと、更に説明を聞いて、え?
と耳を疑う組み合わせ(笑)
しかし食べた瞬間、舌にブッ刺さる強烈な酸味のハーモニーと相性の良さでコレはマジ傑作。
田代シェフらしい素朴なメニューですが、決して他では体験した事ない世界観でした。
更に本日は他店とは一味違うガスパチョや鮎など夏らしいメニュー。
そしてトドメの桃のコンポートで大大大大満足でした。
今年で73歳になる田代シェフのフレンチですが、古臭さは微塵も感じないまるで水墨画のようなフレンチ。
美味しいです!
コロナの影響で味覚障害を心配しましたが、逆に味覚の感度が上がったように感じたのは気のせい?
病み上がりの私にはお世辞抜きに感動の美味しさでした。

■本日のシェフのお任せコース14000円(税サ別)の内容は以下の通り
❶アミューズ
・玉ねぎのシャーベット
・赤紫蘇のジュレ。
本日のファーストコンタクトの玉ねぎのシャーベットでいきなり涙(笑)
久しぶりにフレンチテイストに触れた喜びに満ち溢れます。

❷鱧のスープ、黒トリュフ。
初めて食べるメニュー。
炙った鱧の香ばしさと優しいスープのハーモニー。

❸夏野菜のガスパチョ
茄子、フルーツトマト、セロリ、キューリ、その他もろもろ。
普通のガスパチョとは別物の仕立て。
かなりツブツブ感を逃したガスパチョで、コレが激うま。
更に野菜がゴロゴロ入ってて夏野菜を、もりもり食べてる感マックスで幸せになります!

❹パッションフルーツのサバイヨンソース。

❺島根県高津川産天然鮎のロースト、スイカ。
正に水墨画のような一皿(笑)
付け合わせのスイカがやけに甘い。

❻イワシとジャガイモの重ね焼き、アンチョビのクリーム、イワシのポタージュ。
田代シェフの代名詞のメニュー。
イワシのポタージュが病み上がりの舌に刺さりました。

❼甘鯛のポワレ、キューリのソース、カブ。
甘鯛の外側カリカリ、中がフワッフワの火入れに今更ながら悶絶。
カブのローストのミイラのように細ーい茎が激うまなのです。

❽ 川俣シャモの黒米包み。
メインはフランスロゼール産仔羊のロースト、川俣シャモ、千代幻豚、鴨のパイ包み焼きからの4択。
もう何回食べたかわかりませんか、何回食べても美味しい!
あと別皿で出てくる生のとうもろこしがコレまた甘くて最高です。

❾桃のコンポート。(+1400円)
種付きで丸々一個あり出てきた瞬間、艶のある大きな桃の塊を見て緊張します(笑)
こんなに桃のコンポートで緊張する事はありません(笑)
たべると期待を裏切らない甘味。
そして甘いだけでは無い、何かパワーを感じる桃。
田代シェフを体現しているような桃のコンポートなのでした。

➓ ルイボスティー、お茶菓子。
バナナのクッキー、八角のグラニテ、トウモロコシのクレームブリュレ。

  • ラ・ブランシュ - パッションフルーツのサバイヨンソース。

    パッションフルーツのサバイヨンソース。

  • ラ・ブランシュ - 桃のコンポート

    桃のコンポート

  • ラ・ブランシュ - ❶アミューズ
      ・玉ねぎのシャーベット
      ・赤紫蘇のジュレ

    ❶アミューズ ・玉ねぎのシャーベット ・赤紫蘇のジュレ

  • ラ・ブランシュ - 玉ねぎのシャーベット

    玉ねぎのシャーベット

  • ラ・ブランシュ - 赤紫蘇のジュレ

    赤紫蘇のジュレ

  • ラ・ブランシュ - 豚肉のリエット

    豚肉のリエット

  • ラ・ブランシュ - ❷鱧のスープ、黒トリュフ。

    ❷鱧のスープ、黒トリュフ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❸夏野菜のガスパチョ

    ❸夏野菜のガスパチョ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❹パッションフルーツのサバイヨンソース。

    ❹パッションフルーツのサバイヨンソース。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❺高津川産天然鮎のロースト、スイカ。

    ❺高津川産天然鮎のロースト、スイカ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❻イワシとジャガイモの重ね焼き、アンチョビのクリーム、イワシのポタージュ。

    ❻イワシとジャガイモの重ね焼き、アンチョビのクリーム、イワシのポタージュ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❼甘鯛のポワレ、キューリのソース、カブ。

    ❼甘鯛のポワレ、キューリのソース、カブ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❽ 川俣シャモの黒米包み。

    ❽ 川俣シャモの黒米包み。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - 生のとうもろこし

    生のとうもろこし

  • ラ・ブランシュ - ❾桃のコンポート。

    ❾桃のコンポート。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ➓ ルイボスティー、お茶菓子。
      バナナのクッキー、八角のグラニテ、トウモロコシのクレームブリュレ。

    ➓ ルイボスティー、お茶菓子。 バナナのクッキー、八角のグラニテ、トウモロコシのクレームブリュレ。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
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2022/08訪問9回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

間違い無く究極の桃です。

9回目の訪問。
実は毎年この季節になるとソワソワする私。
理由はラ・ブランシュの桃のコンポートに今年も無事にありつけるか心配になるからです(笑)
この桃は7月下旬からわずか1週間〜10日間足らずの提供であり、そのタイミングにピンポイントで予約を入れるのがなかなか難しい。

使っている桃は田代シェフの出身である福島のあかつきと言う品種の桃で、私の桃のコンポートランキングぶっちぎりの1位であり、2年前初めてこの桃のコンポートを食べた時の衝撃は今でも忘れません。

今年も夏になりラブランシュに電話を入れてタイミングを狙って予約を入れるのでした。
しかし予約日の3週間くらい前のある日、私は尿管結石になり病院で苦しみながら順番を待ってると、いきなりラブランシュから電話がかかって来ます。
嫌な予感がしたので外に出て電話に出ると、なんと私の予約日はお店のお盆休みに突入してしまう事になったと(T . T)
2ヶ月先までスケジュールぎっちりの私は焦ります。
それでも何とか予約してあるお店を2軒玉突きでずらして本日の予約をぶち込むのでした。
それほど食べたい桃のコンポートなのです(笑)

■店内の様子
平日夜に突撃。
第7波の影響でキャセル続出のお店が多い中、ラブランシュは満席。
サービスマンからメインの説明を受けます。
本日はシストロン産仔羊、松坂牛、川俣軍鶏の黒米詰めロースト、長野県千代幻豚、鴨パイ包み焼きからの選択。
一通り食べてますが、今回は仔羊で。

■感想
今まで散々いろんなお店で桃のコンポートを食べて来ましたが、やっぱり間違いなく私のNo.1桃のコンポート。
閉じ込められ甘さのパワーが凄すぎる❗️
と言うか千疋屋、資生堂パーラー、フルーツすぎなどあらゆるパーラーのフレッシュの桃を含めても圧倒的な桃。
コンポートなので砂糖水で煮込んでいるからフレッシュの桃の甘さとの比較は本来ならできないはずですが、この桃の甘さはコンポート以前に桃の甘味の力強さポテンシャルが違い過ぎる。
3回目でしたが、相変わらず感動の桃のコンポートでした。
その他のメニューも、田代シェフの夏のスペシャリテのラインナップ。
味も見た目もまるで水墨画のようなメニューであり、刺さる人刺さらない人分かれるかもです(笑)

ちなみにラブランシュの盆休みは8月9日(火)〜になり、このあかつきのコンポートは恐らく盆休み前までの提供になると思います。

■本日の14000円(税サ別)のコース内容は以下の通り
ちなみに常連扱いだからか、私にはほとんどメニューの説明をしてくれません(笑)
まぁ昨年夏に食べた内容とそんなに変わらないので、昨年の投稿を参考にしてみました(笑)

❶豚肉のリエット

❷アミューズ
・玉ねぎのシャーベット
・ベニクルリ、オレンジ
・リンゴ、キューリ、ハーブのジュレ

❸淡路島産鱧と黒トリュフのスープ
これは初めて食べたかも。
トリュフの香りが強烈。

❹ガスパチョ
ナス、キューリ、フルーツトマト、イタリアンパセリ、エストラゴン夏野菜たっぷり。
トマトの酸味ギンギンのガスパチョとは異なり、いろんな野菜の味が混ざり合ったサッパリしたタイプでこれはこれで美味い。

❺島根県高津川産天然鮎、モロヘイヤと夏野菜のドレッシングとパッションフルーツで和えたスイカ。
田代シェフらしい水墨画のようなメニュー(笑)

❻イワシとジャガイモの重ね焼き、イワシのポタージュ、アンチョビのクリーム。
田代シェフのスペシャリテで、説明不要でしょう。

❼スズキのポワレ、キューリのソース。
塩分バッキバキのスズキにキューリの優しいソースが合う。

❽シストロン産仔羊のロースト、ワイルドライス、トマト、インゲン豆を煮込んだソース。
カブのロースト、トロナス。
ラブランシュで、ロゼール産は過去2回食べてますが、シストロン産は初めて。
食べるとめっちゃ火が入ってます。
ここまで火が入っててパサついた仔羊を食べるの初めて(笑)
がコレが妙に癖になる美味しいさ(笑)
ソースも美味い。

❾あかつきのコンポート
3回目も感動。
食べてる最中に、また来年までお預けなのかと悲しくなるほど美味い(笑)
結果的には予約日を切り上げてドンピシャの桃にありつけたようで、最高でした。

➓ルイボスティー、
とうもろこしのクレームブリュレ
とうもろこし


  • ラ・ブランシュ - 桃のコンポート

    桃のコンポート

  • ラ・ブランシュ - シストロン産仔羊のロースト、ワイルドライス、トマト、インゲン豆を煮込んだソース。
      カブのロースト、トロナス。

    シストロン産仔羊のロースト、ワイルドライス、トマト、インゲン豆を煮込んだソース。 カブのロースト、トロナス。

  • ラ・ブランシュ - スズキのポワレ、キューリのソース

    スズキのポワレ、キューリのソース

  • ラ・ブランシュ - イワシとジャガイモの重ね焼き、イワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

    イワシとジャガイモの重ね焼き、イワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

  • ラ・ブランシュ - ガスパチョ

    ガスパチョ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❶豚肉のリエット
      
      ❷アミューズ
      玉ねぎのシャーベット
      ベニクルリ、オレンジ
      リンゴ、キューリ、ハーブのジュレ

    ❶豚肉のリエット ❷アミューズ 玉ねぎのシャーベット ベニクルリ、オレンジ リンゴ、キューリ、ハーブのジュレ

  • ラ・ブランシュ - ❸淡路島産鱧と黒トリュフのスープ

    ❸淡路島産鱧と黒トリュフのスープ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❹ガスパチョ

    ❹ガスパチョ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❺島根県高津川産天然鮎、モロヘイヤと夏野菜のドレッシングとパッションフルーツで和えたスイカ

    ❺島根県高津川産天然鮎、モロヘイヤと夏野菜のドレッシングとパッションフルーツで和えたスイカ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❻イワシとジャガイモの重ね焼き、イワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

    ❻イワシとジャガイモの重ね焼き、イワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❼スズキのポワレ、キューリのソース

    ❼スズキのポワレ、キューリのソース

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❽シストロン産仔羊のロースト、ワイルドライス、トマト、インゲン豆を煮込んだソース。
      カブのロースト、トロナス。

    ❽シストロン産仔羊のロースト、ワイルドライス、トマト、インゲン豆を煮込んだソース。 カブのロースト、トロナス。

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - 付け合わせに忘れたと後から出て来ました(笑)これがメタクソ美味い。

    付け合わせに忘れたと後から出て来ました(笑)これがメタクソ美味い。

  • ラ・ブランシュ - ❾あかつきのコンポート

    ❾あかつきのコンポート

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
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2022/03訪問8回目

4.7

  • 料理・味4.7
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

祝36周年。

8回目の訪問。
本日は昨年2月に食べてぶっ飛んだ「フォアグラと筍のソテーと田ゼリ」を食べにやって来ました。
実は本当は2月中旬に予約を入れていたのですが、寸前にお店から電話がかかってきてまさかのアクシデントが起きてしまい強制キャンセルに。
この2月のメニューはその他にヤリイカ、ヒラメとキャベツも出てくる私のラブランシュの中のベストメニュー。
しかし常に2ヶ月先までギッシリ予約を詰め込む私はリスケする余裕がありませんでした。
それでも何がなんでもこのメニューは食べたい(笑)
日曜日の夜は本来なら家でゆっくり過ごす私ですが、ねじ込んでオヤジ1匹で訪問です。

■店内の様子
本日は満席。
聞くと最近の土日は昼夜共に満席との事で流石です。
周りはどうやらほぼ常連っぽい。

■感想
3月9日でなんと36周年を迎えた田代シェフの『ラ・ブランシュ。』
特にアニバーサリーメニューとかやってませんが、今月のメニューは正に田代シェフの春のスペシャリテで固めたラインナップ。
そして本命の『タケノコとフォアグラのソテー、田ゼリ、黒トリュフ』は、今回メインを張る衝撃の味わいとボリューム。
筍の甘味と、田ゼリの野生的な青臭さとほのかな苦味、それをつなぐフォアグラの見事なハーモニー。そこに黒トリュフのナイスアシスト。
口の中に春の息吹きと、生命力の力強さが全開で広がるメニューで、これはこの季節の正に傑作。
聞くと田ゼリと筍のタイミングが中々合わず、提供できる期間は短いとの事ですが、これは是非とも食べて頂きたいメニュー。
ちなみにこのメニューの提供は、恐らくディナー14000円のコースのみになるかと思いますので、お店にご確認ください。
その他本日出てきたメニューは全て過去に食べた事あるメニューでしたが、改めて心に染み染み刺さる味わい。
無駄を削ぎ落としたシンプルなフレンチと言うくくりでは『コートドール』の斉須シェフにも似てるけど、田代シェフらしい素朴さと何と言うか優しさに溢れたフレンチと言うか。
地方からの厳選された食材をストレートにぶつけて来るシンプルなフレンチであり、何となくジャンルは違いますが、今は無きイタリアン『パッソアパッソ』に近いアプローチであり、そこに萌えるかは人それぞれでしょう。
日頃ギンギンに重たいフレンチを食べ歩いてる私には、真逆に位置する素晴らしい世界です。
足し算レシピのガンガンに重たいソースで押して来るようなフレンチを期待していくと期待外れかも。

そして今年で72歳?になる田代シェフですが、スタート前には必ず表に出てきて挨拶をしてくれ、更に最後も必ず見送りもしてくれます。
更に階段を降り切ってからも再度声をかけてくれます。
この姿勢が全てであり、お料理にも滲み出てます。

■本日のディナーコース14000円の内容は以下
❶ 豚のリエットとパン

❷アミューズ
・タマネギのシャーベット
・紅くるり大根
・リンゴとハーブのジュレ
・ポンカン

❸ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト
お〜デカイ!
こんなにでかかったか?(笑)
まるでパッソアパッソのようなビジュアル(笑)
焼いたイカの香ばしさとほうれん草の軸の甘味が半端ない。
36年やってるスペシャリテとの事ですが、毎年微妙に変化してるような。

❹カキの真っ黒焼き、カキのフラン、赤キャベツ
文字通り真っ黒(笑)
限界までカキの表面に火を入れてますが、食べると当然焦げ味なんかしなくて、凝縮したカキのソテーの味。
申し訳無いが、四谷のたけだもこれには敵わない濃厚な味わい。
それにしてもでかい(笑)
田代シェフの鴨のパイ包み焼きと見間違えるほど(笑)

❺白カブ、黄カブのロースト、カブのソース、ゆべし
黄カブがニンジンと言うかサツマイモのような甘さで、しんみりと萌える(笑)

❻イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム
昨年8月以来久しぶりだからか、改めて舌と心に刺さります。

❼太刀魚のポワレ、キャベツ
去年はヒラメでしたが、今年は太刀魚。
でもやはり主役はキャベツ。
甘味がやばくて、太刀魚を凌ぐ存在感。
キャベツが、たっぷりなので満足行くまでその甘みを堪能できます。

❽ タケノコとフォアグラのソテー、田ゼリ、黒トリュフ
到着したお皿は盛り盛りの田ゼリジャングル状態(笑)
このメニューの主役は、筍でもフォアグラでもなくやっぱり田ゼリでしょう。
それにしても去年よりも茎も太く大きくて、田ゼリの風味が更に力強い。
メインだけあって物凄いポーションであり、この満足感はたまらない。
わざわざ食べに来た甲斐がありました。


❾軍鶏の有精卵で作ったプリン
ブランマンジェか、チョコレートのムースとアイスクリームか、プリンかリンゴのタルトからの4択。
新作との事でプリンを選択。
これが濃厚でめっちゃうま!
先後まで満足!

➓ モリンガハーブティ

11.お茶菓子
スパイシーカカオのケーキ、ヘーゼルナッツのクッキー
八角のグラニテ
グリーンピースのクレームブリュレ

ラブランシュ名物のホワイトアスパラガス、オランデーソースは流石に出てこなかった(残念)

  • ラ・ブランシュ - タケノコとフォアグラのソテー、田ゼリ、黒トリュフ

    タケノコとフォアグラのソテー、田ゼリ、黒トリュフ

  • ラ・ブランシュ - ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト

    ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト

  • ラ・ブランシュ - カキの真っ黒焼き、カキのフラン、赤キャベツ

    カキの真っ黒焼き、カキのフラン、赤キャベツ

  • ラ・ブランシュ - 太刀魚のポワレ、キャベツ

    太刀魚のポワレ、キャベツ

  • ラ・ブランシュ - イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

    イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❶ 豚のリエットとパン

    ❶ 豚のリエットとパン

  • ラ・ブランシュ - ❷アミューズ
      ・タマネギのシャーベット
      ・紅くるり大根
      ・リンゴとハーブのジュレ
      ・ポンカン

    ❷アミューズ ・タマネギのシャーベット ・紅くるり大根 ・リンゴとハーブのジュレ ・ポンカン

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❸ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト

    ❸ヤリイカのズッキーニ詰めのソテー、ほうれん草、トマト

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❹カキの真っ黒焼き、カキのフラン、赤キャベツ

    ❹カキの真っ黒焼き、カキのフラン、赤キャベツ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❺白カブ、黄カブのロースト、カブのソース、ゆべし

    ❺白カブ、黄カブのロースト、カブのソース、ゆべし

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❻イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

    ❻イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❼太刀魚のポワレ、キャベツ

    ❼太刀魚のポワレ、キャベツ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❽ タケノコとフォアグラのソテー、田ゼリ、黒トリュフ

    ❽ タケノコとフォアグラのソテー、田ゼリ、黒トリュフ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ❾軍鶏の有精卵で作ったプリン

    ❾軍鶏の有精卵で作ったプリン

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - ➓ モリンガハーブティ
      
      11.お茶菓子
      スパイシーカカオのケーキ、ヘーゼルナッツのクッキー
      八角のグラニテ
      グリーンピースのクレームブリュレ

    ➓ モリンガハーブティ 11.お茶菓子 スパイシーカカオのケーキ、ヘーゼルナッツのクッキー 八角のグラニテ グリーンピースのクレームブリュレ

  • ラ・ブランシュ -
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2021/08訪問7回目

4.6

  • 料理・味4.6
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

田代シェフの桃のコンポート

2018年から通わせて頂いている青山の老舗フレンチで、7回目の訪問。
『コートドール』『ルマンジュトュー』『北島亭』と並んで、日本フレンチ界の重鎮田代シェフのお店になります。

昨年の8月、デセールで偶然選んだ桃のコンポートの旨さに衝撃を受けた私。
食べた瞬間、私の桃のコンポート人生ぶっちぎりのNo.1を確信する旨さでした。
聞けば、常連が地方からわざわざこのコンポートを食べるためにやってくるくらいの人気メニューとの事で納得です。
そして来年も絶対食べる事を誓う私でした(笑)

そして時は流れまた夏がやって来ます。
田代シェフの出身地福島県の『あかつき』と言う品種で提供される期間は短く、私は店員さんにこまめに電話を入れては桃のコンポートを食べに行くタイミングを計り予約を入れるのでした(笑)
そして訪問1週間前、直ぐ近くの『モノリス』でランチした私はラブランシュに向かい本日の桃を最終確認を行います(笑)
サービスマンから桃の入荷の確認が取れると正に天にも登る嬉しさ。そして枕を高くして寝る事ができるのでした(笑)
台風接近で悪天候の日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチです。

■店内の様子
こんな悪天候にも関わらず、減席してる中本日も満席です。
席に座り本日のメインを選択。
すると田代シェフが何やらバットを持って調理場から出てきます。
見ると鮎で、なんと島根県高津川の天然鮎(竿漁)が入ったと!
香りを嗅ぐと確かにキュウリと言うかスイカの香りで、田代シェフの嬉しそうな笑顔を見て私も一気にテンションMAXです。
この夏養殖の鮎はたくさん食べましたが、天然は久しぶり。

■感想
本日も無駄を削ぎ落とした水墨画のようなフレンチの数々。
決して手を抜いていると言う訳では無く、シンプルと言うか、御歳71歳?のベテランシェフがたどり着いた境地と言うか。
そして田代シェフだからこそ集まる日本各地の最高の食材。
その1つが今回の桃でしょう。
昨年の感動以来、私の記憶の中で膨らみまくった桃のコンポートへの期待でしたが、食べるとその期待を裏切らない旨さ。
圧倒的な甘さを持つ桃だからこそ、この完璧なコンポートが出来上がるのでしょう。
ちなみに今シーズンは桃のスタートが早かった為、これで終了との事です。
あ〜また来年まで1年間待つのが悲しい。

■本日もランチにディナーコース13000円(税抜き)をお願いしておきました。内容は以下の通り。

❶豚肉のリエット、バケット

❷アミューズ
タマネギのシャーベット
紅しぐれ大根のマリネ
赤紫蘇のジュレ

❸ガスパチョ
田代シェフの夏のスペシャリテ。
去年も食べましたが、去年はゼリー寄せ。
今年はガスパチョに、ナス、キューリ、フルーツトマト、イタリアンパセリ、エスドラゴン、セルフィーユが入っていて、これがまた素晴らしいハーモニー。

❸グリーンピースのムースと抹茶のカプチーノ
ワラビのフリット。
正に水墨画です(笑)

❹フォアグラと桃のソテー
平凡な組み合わせですが、なんかフォアグラの塩気が絶妙に良くて美味い。

❺島根県高津川産天然鮎、野菜のドレッシングとパッションフルーツで和えたスイカ
頭から行くと肝の味の深さが養殖に比べて圧倒的に深い。
酸味の効いた野菜ドレッシングとの相性抜群。

❻イワシとジャガイモの重ね焼き
言わず知れた田代シァフのスーパースペシャリテ。

❼京都舞鶴天然スズキのソテー、キュウリのソース?

❽ロゼール産仔羊もも肉のロースト
本日1番感動したメニュー。
メインはフランスロゼール産仔羊のロースト、川俣シャモ、千代幻豚、鴨のパイ包み焼きからの選択で、仔羊を選択。
2回目の田代シェフの仔羊でしたが、前回と仕立てが違うのか、ベラボーに美味くてまたしても感動(笑)
もも肉なので鞍下肉のような脂身が無く見た目はパサパサした印象。
が、しかし食べると羊臭さは弱めですがシットリしていてジューシー、そして濃厚な旨味爆発で旨すぎる。カリカリの火入れもいい。
これあと3倍食べたかった(笑)

何故か付け合わせにアプリコットと、トウモロコシの輪切りが(笑)

❾桃のコンポート
福島県のあかつきと言う品種の桃丸ごと一個。
お店に入ってくるのは1ケースとの事であり、私は最後のあかつきとの事。
今シーズンいろんなフレンチで何回、桃のコンポートを食べたかわかりませんが、間違いなくラブランシュの桃のコンポートがぶっちぎりで美味い。

➓ルイボスティーとお茶菓子
トウモロコシのクレームブリュレが激うま
八角のグラニテ


  • ラ・ブランシュ - 桃のコンポート

    桃のコンポート

  • ラ・ブランシュ - ロゼール産仔羊のロースト

    ロゼール産仔羊のロースト

  • ラ・ブランシュ - 京都舞鶴天然スズキのソテー

    京都舞鶴天然スズキのソテー

  • ラ・ブランシュ - 島根県高津川産天然鮎、野菜のドレッシングとパッションフルーツで和えたスイカ

    島根県高津川産天然鮎、野菜のドレッシングとパッションフルーツで和えたスイカ

  • ラ・ブランシュ - ガスパチョ

    ガスパチョ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
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2021/04訪問6回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人

2月に筍とフォアグラのソテーを食べてその味にぶっ飛んで以来6回目の訪問。
今回はゴールデンウィーク中、平日のランチにオヤジ1匹フレンチです。
12時ジャストに到着。
店内はコロナ対応で減席されソーシャルディスタンスはバッチリです。
店内にBGMは無く、歩くと軋み音が響くフローリングが35年の歴史を感じさせます。

■感想
本日はランチですが、事前にディナー13000円のコースをお願いしておきました。
季節毎に変わる田代シェフのメニューですが、今回は春をバッチリ感じさせてくれるメニュー構成。
中でもこちらのホワイトアスパラガスは絶対食べるべきメニューでしょう。
昨年食べて感動したメニューであり、本日のご指名メニュー。
ホワイトアスパラガスの定番ソースと言えば、オランデーソース。しかしラブランシュのオランデーソースは、他店のそれとは一味も二味も違います。
通常はオランデーソースにバターを使いますが、ラブランシュではバターは使わずにオリーブオイルを使っているとの事で、これが劇的な味の変化をもたらします。
旨すぎて口に入れた瞬間、よだれが溢れて口の中がいっぱいになるほど美味い(笑)
今回はこれを指名しておきましたが、ベテランサービスマンからは、散々他のお店で食べてるでしょ?と笑われます。
確かに今シーズン10本以上ホワイトアスパラガスを食べましたが、このオランデーソースは唯一無二の絶品でありこの季節には、絶対食べるべき一品でしょう。
またホワイトアスパラガスで良く見るのが、ポーチドエッグ。しかしラブランシュのホワイトアスパラガスにはありません。田代シェフが長い年月をかけて余計なものを省いてきたようなシンプルなメニュー。
本日もコースの随所に無駄を削ぎ落とした、わびとさびの最終形フレンチような田代シェフらしさを感じる内容でした。

■本日のコース内容は以下の通り。

❶アミューズ
・タマネギのアイス
・紅くるり大根
・福島のとちおとめ
昨日資生堂パーラーで出てきたイチゴよりも確実に甘い(笑)

❷青森県のベビーホタテのブルギニオンバター焼き
お〜出できた瞬間、その豪華さにテンションアップ。
小さなホタテが8枚お皿に並んでます。その真ん中には、野菜スティック。
別名エスカルゴバターと言われる、ニンニクとパセリとエシャロットとバターのソースの緑が鮮やかであり、食べればその味わいの中でもソースが圧倒的な存在感を発揮します。

❸ボルドー産ホワイトアスパラガス
太さ、甘味も完璧。

❹山菜のベニエとカキの真っ黒焼き
カキがシロートが失敗したような真っ黒(笑)
しかし食べると焦げ味は皆無で旨味の塊。
更に付け合わせのトマトや謎のソースと食べると更に旨味爆発。
更に更にやばかったのが、コシアブラのベニエ。山菜の女王と言われるコシアブラですが、薄っすらした苦味と何より山の生命力を感じさせる力強いテイスト。
昔、長野の蕎麦屋で食べたコシアブラの天ぷら以来の感動の味わい。

❺イワシとジャガイモの重ね焼き、イワシのポタージュ、アンチョビのクリーム
ラブランシュのスーパースペシャリテ。
必ず出てきますので安心してください(笑)

❻太刀魚とカブのソース
食べるとまず身のホロホロ加減に驚きますが、結構タンパクな味の太刀魚。
そこに地味な味のカブのソースをぶつけて来ます。
しかしこのカブのソースの旨味と更に恐らく火を入れたドライトマトを一緒に食べると当然ですが、旨味爆発(笑)
これは、田代シェフらしいクロート受けする味わいです。

❼鴨のパイ包み焼き
メインは牛肉、仔羊のロースト、川俣シャモ、千代幻豚、鴨のパイ包み焼きからの選択。
ほぼ制覇した私ですがまだ食べた事のない鴨のパイ包み焼きをお願いする事に。
出て来たビジュアルを見て驚愕(笑)
私が今まで食べてきたパイ包み焼きとは全く違う姿であり、どう見てもハンバーグ(笑)
ナイフを入れると卵の殻のようにパリッと割れて、中にはどうやら一度コンフィにした鴨肉をほぐしたものが入ってます。
そして食べると何とも言えない甘味が口の中に残ります。これは食べ進むほど正に癖になる味わい(笑)
最後までこの甘味の正体が分からず、聞いてみるとシナモンやレモンなどを効かせているとの事。
これまたクロート受けするテイスト(笑)

❽デセール
ブランマンジェ、チョコレートムース、バナナのバルフェからの3択で、まだ食べた事のないバナナのパルフェに初挑戦。
単調な味になりがちなバナナ。
しかしこのバナナのパルフェがこれまた謎なおいしさで驚きます。
食べてる途中、口の中の奥をくすぐらてるような感じで笑顔が溢れる甘さです(笑)
何が入っているのやら。これ以上種明かしはやめよう(笑)

本日も味、そしてボリュームもなかなかあり大満足でした。
次回は昨年食べて感動した桃を食べに来たいと思います。


  • ラ・ブランシュ - 青森県のベビーホタテのブルギニオンバター焼き

    青森県のベビーホタテのブルギニオンバター焼き

  • ラ・ブランシュ - ホワイトアスパラガス

    ホワイトアスパラガス

  • ラ・ブランシュ - カキの真っ黒焼き(笑)

    カキの真っ黒焼き(笑)

  • ラ・ブランシュ - 太刀魚とカブのソース

    太刀魚とカブのソース

  • ラ・ブランシュ - 鴨のパイ包み焼き

    鴨のパイ包み焼き

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
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  • ラ・ブランシュ -
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2021/02訪問5回目

4.8

  • 料理・味4.8
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

35年のキャリアが生み出す最高の食材と田代シェフのスペシャリテ

昨年10月以来5回目の訪問で、しばらく空けてしまいました。
4月くらいに仔羊を食べに行くつもりでしたが、マイレビ様のこちらの冬のスペシャリテであるヤリイカの口コミを読んで我慢しきれず、とりあえずお店に電話していつまでやってるのか聞くと、ヤリイカの皮が薄い今の時期しかやらず、正直入荷次第でわからないと言う拘りぶり。
美味い食材は正に一期一会であり、その一瞬を逃す訳にはいかず、私のスケジュールはパンパンでしたが平日夜に強引に予約を入れる事に。
そして予約時に当然、ヤリイカと前回私の胃袋からまんまと逃げた仔羊のローストをお願いする事に(笑)

■店内の様子
久しぶりの田代シェフの味に朝からワクワクし、時短営業のため金曜日の夕方にオヤジ1匹フレンチです。
いつものベテランサービスの男性と女性のサービスで時々中から調理服のアシスタントのお兄ちゃん達も姿を現します。
金曜日の本日は、減席してる中での満席。
全員私よりも先輩の方々で、完全に常連さんばかりであり、おそらく私が1番の新参者でしょう。
席に着くと女性がニコニコしながら『本日のメニュー全部揃ってますよ〜』と(笑)
実はヤリイカと仔羊を指名した後、更に電話を入れてヒラメのキャベツ包みも追加でお願しておりました(笑)
完全に田代シェフのスペシャリテ縛りコース(笑)

■感想
まず一言。
過去最強のメニュー構成で、超〜感動。
本日で5回目の私ですが、今までのラブランシュの中でも最高の満足度でした。
田代シェフの文字通りスペシャリテのオンパレードであり、ラブランシュに行こうか迷っている方、リピートを迷ってる方なら、間違いなく今行くべきと断言します。
サービスの方からも、冬が野菜の甘味が1番濃くなりスペシャリテが充実している季節で絶対オススメとの事でした。
本日は正に全員4番バッター&ホームランでした。


■本日のディナーコース13000円(税抜)の内容は以下の通り

❶豚のリエットとパン

❷アミューズ
・タマネギのアイス
・紅くるり大根
・福島のとちおとめ
イチゴがまんまお皿にのってますが、このイチゴが超〜凄い。
今シーズン様々なお店でイチゴパフェなどでイチゴを食べてきましたが、その甘さにイマイチしっくり来ていなかった私でした。
このイチゴはお世辞抜きで、今シーズン私が食べたイチゴの中でぶっちぎりの甘さであり、私がイチゴに求めていた甘さはこれです。
全国のパティシエが使いたがってるイチゴらしく、最後挨拶に来た田代シェフに聞くとこのイチゴは人口受粉ではなく、ミツバチで受粉させて作る福島のイチゴとのこと。
そのこだわりが、この味に繋がるのでしょうか。
昨年の夏に食べた当店の名物の福島の桃以来の衝撃でした。

❸カリフラワーのムース、トマトのジュレ
食べるとまるでフロマージュブランのような濃厚さ。とてもカリフラワーとは思えない甘さです。

❹ヤリイカとトマトとズッキーニ
フォークを刺した瞬間、私が今まで食べて来たヤリイカとは別物である事が一瞬で伝わります。
とにかくプルンプルン。
食べるとトマトの酸味とヤリイカの旨味と塩気、ズッキーニの歯応えの総攻撃です。
確かに、ラブランシュの最も古いスペシャリテを感じさせる完成された味わい。
イカ飯みたいに後2杯はパクパク食べたかったです(笑)

❺イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム
当店で1番有名なスペシャリテ。
5回目になりますが、毎回ジーンと心に沁みる旨さ。
盛り上がっていた隣のテーブルがこの時ばかりは静まり帰ります(笑)

❻タケノコとフォアグラのソテー
本日1番衝撃を受けたメニューで、全く知らなかった予想外の登場。
見ると大量の黒トリュフが(笑)
ベテランサービスマンから、『当店のスーパースペシャリテであり、採算度外視ですと』(笑)
どんな味なのか全く予想できずに食べると、熊本県産タケノコの甘味とフォアグラの超絶ハーモニーで正に雷に打たれます。
私は初めてタケノコとフォアグラの組み合わせを食べましたが、こんなに合うとは。
そこに田ゼリの食感と風味が加わり、こ、これはとんでもない旨さです!
これを食べにくる客もいるとのことで、私も来年必ず食べに来るリストに追加です(笑)

❼ヒラメのキャベツ包み
3年前に初訪問した時以来、2回目。
訳も分からずに食べた前回とは違い、今回はじっくりこの味の偉大さを理解して食べました。
キャベツの甘味とヒラメの旨味、そしてソースのハーモニー。
それにしても主役はキャベツでしょっ?てくらいキャベツが甘くて旨すぎる。

❽ロゼール産仔羊のロースト
前回、ギリギリお店に到着しなくて食べられなかったメニュー。
カブのソースの優しい甘味と仔羊がこんなに合うとは。素晴らしいハーモニーです。
又カブのローストも強烈。
6月、8月、10月と当店のカブのローストを食べましたが、やはり冬のカブは別格の甘さ。
そしてジャガイモのようにホクホクな歯応え。
ミイラのように真っ黒な茎がこれまた香ばしくて最高の旨さです(笑)
ちなみにロゼール産を指名したからか聞くと本日も夕方ギリギリ入ってきて危なかったとの事(笑)

❾デセール
バナナのパルフェ
ブランマンジェ
ベルギー産チョコレートのムース
タルト・タタン
からの選択。
当店の今までの夏の桃、さっきのイチゴなどの経験から、果物系はぶっ飛んでる旨さなのでここはりんごだろうとタルト・タタンを選択。
そしてこの選択は大正解でした。
ソテーされたリンゴの甘味、酸味、塩気のバランスが絶妙で私のツボを突いてきます。
更に特に衝撃を受けたのが、りんごのシャーベット。ピンクレディと言う品種ですが、りんごそのものよりも際立つ甘みと酸味。
これは1口サイズだったので、おかわりしたかったです(笑)
この感動は夏に食べた桃以来であり、最後の最後まで感動でした。

➓ルイボスティ
お茶菓子
ヘーゼルナッツのクッキー
八角のグラニテ
ポルチーニ茸のクレームブリュレ

こちらを初めて訪れたのはフレンチを本気で食べ始めた2018年の2月。
当時フレンチに目覚めたばかりの私はまずは都内の老舗フレンチから勉強しようと『ルマンジュートュー』『北島亭』『コートドール』そしてこちらを訪れました。
当時も当店の味には大満足でしたが、その後は派手なビジュアルやネイムバリューに引かれて、私はアホみたいに都内のフレンチを食べ歩き、気付けば120件を超えておりました。
私の嗜好もいろいろなフレンチの影響をうけ変化しました。
そして昨年のゴールデンウィークに2年ぶりにこちらを訪問した時の衝撃は今でも覚えております。
結局私が戻ってきた来たのはこちらの味でした。
濃厚なソースやバターでガンガン押してくるでも無く、シンプルの中にも力を抜いたような味、そして一点を突いたような旨さと言うか。
こんな味はここでしか味わえません。

2月9日で35周年であり、本来ならここを巣立ったシェフ達の同窓会があるとのことでしたが今年はコロナの影響で見送りに。
当店から巣立ったシェフには、代々木上原『シャントレル』の中田シェフ、北参道『シンシア』の石井シェフや、麻布十番『ラリューン』の永田シェフ、学芸大の『ボンシュマン』の花澤シェフ、六本木『オルタナティブ』の斎藤シェフなど、そうそうたるメンバー。
聞くと現在は20代の見習いが3人いるとの事で、田代シェフのこの味を是非とも引き継いでもらい後世に残してもらいたいです。
あ〜本日のメニューを又食べたい(笑)
次回は春に伺います。

  • ラ・ブランシュ - タケノコとフォアグラのソテー

    タケノコとフォアグラのソテー

  • ラ・ブランシュ - ヤリイカ、トマト、ズッキーニ

    ヤリイカ、トマト、ズッキーニ

  • ラ・ブランシュ - ヒラメのキャベツ包み

    ヒラメのキャベツ包み

  • ラ・ブランシュ - イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

    イワシとジャガイモの重ね焼きとイワシのポタージュ、アンチョビのクリーム

  • ラ・ブランシュ - ロゼール産仔羊、カブのソース

    ロゼール産仔羊、カブのソース

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - 豚のリエット

    豚のリエット

  • ラ・ブランシュ - アミューズ
      ・タマネギのアイス
      ・紅くるり大根
      ・福島のとちおとめ

    アミューズ ・タマネギのアイス ・紅くるり大根 ・福島のとちおとめ

  • ラ・ブランシュ - 福島県産とちおとめ

    福島県産とちおとめ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ - カリフラワーのムース、トマトのジュレ

    カリフラワーのムース、トマトのジュレ

  • ラ・ブランシュ -
  • ラ・ブランシュ -
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2020/10訪問4回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

逃げた仔羊

8月のお盆以来、4回目の訪問。
コートドール、ルマンジュトュー、北島亭と並んで日本フレンチ界の重鎮田代シェフのお店になります。
先日、当店からすぐに近くのフレンチ『モノリス』でランチしてお店を出たところ、なんと仕事を終えてたまたまモノリスに遊びに来た田代シェフとまさかの鉢合わせ。
田代シェフと鉢合わせするのは、4月にお店の前で鉢合わせして以来、実は2回目であり勝手に運命の糸を感じます(笑)
そろそろ行きたいなぁと思っていたところであり、これは神の思し召しだと勝手に解釈して、京都からの出張帰りの夜に無理矢理予約を入れる私でした。

■感想
最近ほぼ2ヶ月に1回のペースで通わせていただき、毎回出てくるお料理に派手さありませんが、何なんでしょうこのジワジワくる感動は。
出張帰りの疲れたサラリーマンの胃袋を優しく包容して満足させてくれる田代シェフのお料理。
まるで、家で食べているような安らぎを与えてくれます。
そして本日も要所要所で、感動する味わいがありました。
ちなみにコースのメインについてベテランアシスタントの男性と相談してし、川俣シャモはもう2回食べたので、今回は念願のロゼール産の仔羊にすることに。
しかしコースが進むうちに、なんか途中から店内のサービス陣がソワソワし始めます。
なんと夜に仕入れ業者から入荷するばすの仔羊が到着しないと。
結局田代シェフが出てきて、豚で良いかと頭を下げてくるので、断る理由はありませんでした(笑)
結果的には豚も大変美味かったです。
そう言えば本日はいつもよりも皿数が多かったのは気のせい?(笑)

■ 本日もディナー13000円のコースをお願いしました。内容は以下の通り。

❶豚肉のリエット

❷タマネギのシャーベット、イチジクの白ワイン煮、シャインマスカット

❸カキのフラン、セップ茸のカプチーノ
さらっと出てきましたが、これ激うまでした。

❹野菜のゼリー寄せ、ガスパチョ

❺イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味
当店のレジェンドメニュー。
今更語る必要は無いでしょう。

❻モンサンミッシェル産ムール貝
基本的に身が小さ目で濃厚な味わいが、モンサンミッシェル産の特徴ですが、当店のそれはやけに大きくて、そして今まで食べてきたモンサンミッシェル産で1番美味い。

❼松坂牛、雑穀のリゾット
これもさりげなく美味い(笑)

❽キバタのポワレ、ランデーズソース
付け合わせの鴨脂で炊いたじゃがいもがやけに美味くて、キバタよりも印象に残ってしまいました(笑)また金沢の天然キノコの香りも強烈なインパクト。

❾千代幻豚のロースト
豚と付け合わせの野菜と食べると素晴らしいハーモニー。特にカブの甘味と火入れは相変わらずであり、レフェルヴェソンスのカブに負けてません。
また、シェフのスペシャリテだと言うカキのバターソテーが激うま。お店ではカキの真っ黒焼きと呼んでるらしく、見た目はほんとに真っ黒(笑)
しかし食べると唸る旨さです。これは比べるのも悪いですが、神田トンカツ万平のカキバター炒めも相手になりません。

➓プラムの赤ワイン煮とほうじ茶のアイス
季節限定メニューとの事。

お店を出る時に田代シェフが出てきて下さり、まさかの握手。
日本フレンチ界の重鎮が握手してくれるなんて感動です。
私はその柔らかい掌の感覚に昇天してしまうのでした(笑)
メインを食べているくらいに、業者が仔羊を持って到着。
まんまと私の胃袋から逃げ出しました。
次回こそは、仔羊を捕まえます。


  • ラ・ブランシュ -
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2020/08訪問3回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥15,000~¥19,9991人

3回目も感動

6月以来、3回目の訪問。
前回訪問して、改めて田代シェフの味に感動した私は田代シェフの味わいを舌に刻み込むために定期的に通うと決めました。
今回は、歳の離れた従兄弟を連れての訪問です。
以前は焼肉が定番の従兄弟でしたが、前回は恵比寿『セリエ』に連れて行きました。その後、従兄弟も私の影響を受けてフレンチに開眼した模様であり、今回は当店に連れてくる事に。
私はラブランシュのディナーは初めてになります。
コースは、1万円と13000円の2種類で13000円を選択します。
メインは、羊、牛、そして前回食べたシャモからの選択。惚れると浮気できない私は前回食べて感動したシャモを再び選択する事に。

感想ですが、今回も期待を裏切らない感動を頂きました。
3回目となるジャガイモとイワシの重ね焼きなんか、明らかに前回よりも旨く感じてしまいました。この感動はなんなんでしょう。
更にその他のメニューも、とてもしっくり来る味わい。
結構な件数のフレンチを食べ歩いた私には、原点回帰と言うか、最後に行き着くフレンチってこうゆう味なのかなぁとしみじみ感じます。とにかくうまい。
従兄弟もこの味に大満足で、連れてきて良かったです。
お店に聞くと、お盆休み中も営業されているとの事です。

本日の内容は以下の通り。

❶アミューズ
タマネギのシャーベット
赤紫蘇のジュレ
自家製鴨のスモークとマンゴー

❷パッションフルーツとフォアグラのソテー
前回はマンゴーでしたが、今回はパッションフルーツ。この組み合わせ初めてでした。一口目は❓だったのですが、食べて行くうちに完全にはまりました。

❸野菜のゼリー寄せとガスパチョ
拘りの夏野菜を使った新作との事。これも一見シンプルですが、食べ進むうちにその切れ味に感動。トマトの酸味旨味がメインのテイストで素晴らしい。

❹イワシとジャガイモの重ね焼き、トリュフ風味
アンチョビのクリーム、イワシのカプチーノ
2ヶ月前に食べた時よりも明らかに美味い(笑)
サービスの女性に伝えると笑ってました。
でも説明によると、昔に比べて劇的に変化しているとのこと。長い年月をかけて少しずつ変化させてきた味わいなのでしょう。

❺松坂牛と、セップ茸
フレンチシェフ泣かせだと言う脂感たっぷりの松坂牛。
シェリービネガー?か何かを使っていて、酸味と甘味を纏っていて実に美味い。そしてセップ茸他付け合わせの野菜とのハーモニーが、実に素晴らしいです。
見た目は地味ですが、これメインでもいいくらいのパンチがありました。

❻甘鯛のウロコ焼き
前回はサフランとカブのソースでしたが、今回は
サフランとキューリのソース。
更に酸味を利かせたキュウリが付け合わせで、甘鯛との相性が実に素晴らしい。

❼川俣シャモの黒米詰めロースト、ゴボウとトリュフのソース
田代シェフのスペシャリテで、この味を知ってしまうと、もう浮気できません。
また付け合わせのカブの他、ガルニがとにかくうまい。

❽桃のコンフォート
当店の大人気メニューで、大体この2週間くらいの季節限定での提供とのこと。
福島県のあかつきという品種で、この桃が凄かった〜。
恐らく私のも桃コンフォート人生No.1の旨さでした。
確かに地方からわざわざこの桃のコンフォートを食べるためにやってくる人がいるだけの味。
桃好きの方なら体験すべき味でしょう。
前回食べて美味かったブランマンジェと、チョコレートムースからの選択でしたが、桃にして良かったです。

❾南アフリカのルイボスティー

➓シャーベット
クレームブリュレ


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2020/06訪問2回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人

田代シェフの貫禄の味わいに感動しました

5月下旬の週末、私は代官山の熟成魚で有名な某1つ星フレンチでランチしたあと、腹ごなしに表参道駅まで歩いて帰ることに。
そして青学の裏通りにさしかかります。
この辺りにはイタリアンの有名店『ドン・チッチョ』や、フレンチの超〜有名店『ラチュレ』そして『ラ・ブランシュ』が至近距離で並んでます。
ラブランシュに近づいて、ふとスペシャリテの『イワシとジャガイモの重ね焼き』が旨かったなぁと思い出します。
以前来たのは2年前であり、また食べたなぁと思いにふける私でした。
4月に通りかかった時はコロナの影響で休業しており、今回はやってるのかなぁと心配になり、お店の入り口の立て看板でメニューを見てうろうろしていると、なんと田代シェフがちょうど階段から降りてきてます。
どうやら一仕事終えて外に出て来たご様子で、挙動不審の私と鉢合わせ。
驚いた私はとりあえず挨拶をして事の経緯とかを話すと、そこからなんと田代シェフといろいろ話しこむことに(笑)
日本フレンチ界の重鎮、田代シェフと立ち話ができるなんて夢のようなひとときでした(笑)
そして後日に早速、予約を入れる私でした。
田代シェフは、1950年生まれですから御年70歳でしょうか。お店は1986年の開店という事ですから創業34年。
サービスの方に聞いた話ですと、当店から独立されたシェフはたくさんいますが有名どころでは、北参道の予約困難フレンチ『シンシア』の石井シェフや、麻布十番『ラリューン』の永田シェフ、学芸大の『ボンシュマン』の花澤シェフがいるとの事です。

日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチで、開店12時に到着すると既に1組。
田代シェフが、冒頭顔を出してくださり、5月末の外での立ち話の件を話すと覚えていてくれました(笑)
現在お店はコロナ対策でテーブルは、1つ飛ばしで、入口は開放。
スタッフは、ベテランサービスマンの男性と女性の2人。厨房には田代シェフと若いアシスタントさんがいる模様。
店内の雰囲気はそんなに古臭さは感じる事はありませんが、30年以上の歴史の染み込んだフローリングの床や家具などは、とてもいい感じです。
薄っすらBGMが流れます。
化粧皿は、大理石のような模様でとても美しい。
現在ランチメニューは、6000円と1万円の2種類らしく、せっかくなので1万円のコースを事前にお願いしておきました。

感想ですが、正に色あせない味わいでした。
3年くらい前から一生懸命フレンチを食べ始めた私は、まずは日本フレンチの老舗巡りをしました。
『ルマンジュトュー』『コートドール』『北島亭』そしてここ『ラブランシュ』を訪問。
そのあと、100件以上のフレンチ巡りをして私の舌もそれなりに経験を積んだつもりですが、こちらの味わいは、何の小細工もなくストレートに美味い。
そしてその味わいは決して古臭くなく、その美味しさに感動する私でした。
ホームページもなく、単なる口コミだけで30年以上続いてきたお店の実力を改めて感じました。

本日のシェフのスペシャリテでかためたランチコースの内容は以下の通り。

❶アミューズ
豚肉のリエットとパン
他店のリエットに比べるキメが細かく、フォアグラのようです。

❷アミューズ
・玉ねぎのシャーベットは、ストレートにその甘味が来ます。地味ですが美味い。
・赤紫蘇のジュレ
・愛媛県産こなつは、まるで北島亭のような提供の仕方。切ったまんまで食べますが、これがじわじわ来ます。

❸ドイツ産ホワイトアスパラガス
今シーズン何本ホワイトアスパラガスを、食べたか覚えてませんが、大きさ、味ともに今シーズンNo.1でした。
アスパラガスの甘味もさることながら、特にオランデーソースが素晴らしい。うますぎて口の中の唾液が溢れそうでした。
あまりにソースが美味いので聞いてみると、通常はバターを使うとの事ですが、当店はオリーブオイルを使っているとのことで、他店とは全く異なる味わいであり、私はそこに萌えてしまいました。サラサラでアッサリしたオランデーソースは見事にアスパラガスをアシストしてます。

❹イワシとジャガイモの重ね焼き
当店のスペシャリテ。
2年ぶりのこの一皿が登場すると、その香りが凄く、私の記憶を揺さぶります。
食べればジャガイモの甘味、イワシの苦味、アンチョビの旨味、そしてベーコンの塩気のトータルのバランスが素晴らしいです。
30年以上提供しているであろうメニューであり、もうこれ以上何も手を加える必要のない最終形だろと思わせるハーモニーです。
更に、イワシのポタージュを一緒に飲むと更にブースト。
旨さと懐かしさで、涙が出てきました。

❺フォアグラと宮崎産マンゴーのソテー
フレンチのど定番メニューですが、先日の日本橋の『レストランサカキ』しかり、他店の味とはっきり違いを主張する味わいでした。
玉ねぎのポタージュが、優しい味わいです。

❻魚料理
1本釣りして活け締めした甘鯛の鱗焼き
まず鱗のカリカリ、サクサク感が素晴らしい。
更にサフランを使用したカブのソースもたまりません。
カブのローストは、『レフェルヴェソンス』に負けてません。カブの茎が付いてるのですが、アナゴの中骨のように旨味が凝縮してました。

❼肉料理
シェフのスペシャリテ川俣シャモの黒米詰めロースト
これも凄かった〜
シャモの歯応えもさることながら、衝撃を受けたそのは閉じ込められた強烈な旨味。
黒米のリゾットが見事にその旨味を吸収していてシャモと食べると言葉にならない旨さが口の中に広がります。またしても涙が出てきました(笑)
本当にシンプルに美味い。
聞くと田代シェフは福島出身とのことです。

❽ブランマンジェ、キャラメルアイスクリーム
チョコレートムース、バナナのパルフェからの選択だったので、ブランマンジェを。

❾南アフリカのルイボスティー
クッキー
クレームブリュレ

と言う事で、ただただ田代シェフの味に感動しました。
シンプルに美味いフレンチです。
田代シェフも高齢になり、あと何年やっていけるのかわかりませんが、この味を舌に叩き込むため、私は定期的に通いたいと思います。

  • ラ・ブランシュ - イワシとジャガイモの重ね焼き

    イワシとジャガイモの重ね焼き

  • ラ・ブランシュ - シャモのロースト

    シャモのロースト

  • ラ・ブランシュ - 甘鯛の鱗焼き

    甘鯛の鱗焼き

  • ラ・ブランシュ - ドイツ産ホワイトアスパラガス、オランデーソース

    ドイツ産ホワイトアスパラガス、オランデーソース

  • ラ・ブランシュ - フォアグラのソテー

    フォアグラのソテー

  • ラ・ブランシュ - 豚肉のリエット

    豚肉のリエット

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2018/02訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク-
¥10,000~¥14,9991人

老舗の貫禄フレンチ

ルマンジュトュー、北島亭、コートドールに続いて、都内の老舗フレンチを訪ねてシリーズの4件目になります。
三店舗とも、それぞれの個性のある素晴らしいお店でしたが、こちらも開店30年の歴史のある素晴らしいレストランでした。
日曜日のお昼の開店12時に到着。ランチメニューは、三種類からの選択でせっかくなので、7800円のプリフィクスのコースを、選択しました。二人で来たのでいろいろと選べます。
まずはじめに、定番の焼き玉ねぎのタルトと玉ねぎのアイスクリーム。シンプルな味わいですが、玉ねぎの甘味にしびれます。
続いてスペシャリテのイワシとじゃがいも重ね焼きです。黒トリュフ風味との相性が良く、たまりません。またイワシのスープですが、濃厚なエッセンスの固まりで格別の美味しさ。
きくいものカプチーノフォアグラソテーですが、こちらも濃厚で、本日、一番インパクトがありました。
その他ヒラメのソテーキャベツ包み、蝦夷鹿のポワレ、豚肉のソテーも付け合わせを含めて一つとして、妥協の無い味でした。デザート、コーヒー、お茶菓子で〆でした。
一番はじめと、最後の見送りに田代シェフが、直々に出てきてくださりシェフの暖かさ、心遣いを感じることができました。長年愛されるわけです。
次回は、ディナーで来てみたいです。

  • ラ・ブランシュ -
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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
ラ・ブランシュ
受賞・選出歴
2023年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店

2022年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店

2021年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店

2020年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店

2019年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店

2018年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店

2017年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店

フレンチ 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店

フレンチ 百名店 2021 選出店

食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店

ジャンル フレンチ
予約・
お問い合わせ

03-3499-0824

予約可否

予約可

住所

東京都渋谷区渋谷2-3-1 青山ポニーハイム 2F

交通手段

表参道駅から徒歩約10分
渋谷駅から徒歩約15分

表参道駅から673m

営業時間
  • 月・木・金・土・日

    • 12:00 - 14:00

      L.O. 13:30

    • 18:00 - 21:00

      L.O. 20:00

  • 火・水

    • 定休日
予算(口コミ集計)
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

サービス料・
チャージ

サービス料10%

席・設備

席数

18席

個室

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

落ち着いた空間、席が広い

メニュー

ドリンク

ワインあり

料理

野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

お祝い・サプライズ可

オープン日

1986年2月

備考

アメックスが使えます(情報提供元:アメックス)

初投稿者

横川潤横川潤(20)

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