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お出汁に逢いたくて、京都
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モラヴィア
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店名 |
木山(キヤマ)
|
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
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日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
075-256-4460 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄「丸太町」より徒歩5分ほど。 丸太町駅(京都市営)から326m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
夜のみサービス料10% |
席数 |
20席 (うちカウンター8席) |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣コインパーキング利用 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2017年4月25日 |
初投稿者 |
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ここのお出汁を一人ゆっくり味わいたい、そう願って京都へ。
暖簾を潜ると美しい女将が迎えて下さいました。
ご案内頂いたのは、カウンター木山さんの正面。滑り出し好調♡
大将の木山さんはお若く、ソフトな笑顔の方でした。
コースの始めにお出汁ライブ有る可能性を考えて、ビールは封印。
今日はお酒でスタートすることにします。
暖かい雰囲気の中、お食事がスタートしました。
◇白湯
◇蛤の飯蒸 半生のバチコ
「にえばな」を饗するイメージ。お米の仄かな甘みと香り、薄味の蛤とその薫り、とても好きです。
◇盃一献
◇蓋物 車海老と春キャベツのすり流し
◇酢の物
飯蛸 茗荷 三杯酢のジュレで
◇造り 平目は生のコノワタで、赤貝
赤貝の肝が美味。平目をコノワタで頂くのは、味わいがミスマッチな印象。別々に頂きました。平目の旨みは少し残念。300年前の祥瑞が美しくかえすがえす眺めました。
◇お出汁のライブ
何も味付け無しで頂くお出汁は鮮烈。
雑味なく、自分まで透き通っていきそうです。
これが素晴らし過ぎて、ここがコースのクライマックスに感じてしまいました。
◇煮物椀
美しい蒔絵に、うっとり。蓋を取り、椀だねの美しさに、またうっとり。
吸い地は、清く、正に好み。
◇焼物
のどぐろ こごみと独活の胡麻和え
◇白魚 独活、うるいの黄身酢
◇焼き物
京都牛のサーロイン アスパラの炭火焼き
◇揚物
稚鮎 行者大蒜 たらの目
◇炊合
鮑 焼き湯葉 雲丹の餡かけ
◇食事 牡蠣卵とじ丼 鰹節と縮緬山椒
もう一種類、クモコの雑炊から好きなだけ選んで、との事。
土鍋炊きのお米はとても美味しい! 特に鰹節のご飯は最高で、これだけお替りしても良かったかなと思うくらい。
◇水物
絞り立てのデコポン
◇菓子 百合根きんとん
百合根のきんとんも最高に美味しい♡私としては甘みに感動するのはかなり珍しいのですが、京都の力を感じました。
接客について、不快な思いはなく、かといって、突出して素晴らしいという印象もなく。
大将として、人を惹き付ける丁々発止はこれからかもしれません。
個室でのサービスですが、木山さんがお出汁のライブをあちらでもしている様子でした。
カウンターには途中から大将が不在、一番お若いお弟子さんが担当になりました。
試行錯誤していらっしゃるのでしょう。
これから先の進化が楽しみですね。
進化したあとは、予約ができなそうですが……
ごちそうさまでした。