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「即味心也」＆「一子相伝」♡♡♡
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店頭
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御部屋
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屏風
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テーブルセッティング
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お茶
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瓶ビール（中）金額不明
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梅酒ロック 金額不明
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自家製胡麻豆腐
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白味噌雑煮
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こちらのスペシャリテの白味噌雑煮
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白味噌雑煮
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お造り
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お醤油 ＆ 梅肉
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シマアジの焼き〆
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佐渡の藻塩
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カマスの飯（イイ）蒸し
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カマスの飯（イイ）蒸し
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下北半島の松茸 1本分～♡♡♡
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お椀
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お椀 松茸 1本分
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お茶
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生イクラ＆ミゾレ酢
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こちらのスペシャリテのぐじの酒焼き
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ぐじの酒焼き
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お酒の匂いが残っている！
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残った骨と皮
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お湯を注いで♡
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凄～く出汁が出ています♡
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香の物
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穴子の蒸し寿司
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穴子の蒸し寿司
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デザート
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お会計の紙
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ゆっきょし
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
なかむら
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 WEST 百名店 2021 選出店 |
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
075-221-5511 |
| 予約可否 |
予約可 お料理はすべてコースのため、苦手な食材などあれば、予約時に伝えておくと良いです。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄「御池駅」より徒歩５分 京都市役所前駅から327m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥30,000～￥39,999
￥20,000～￥29,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、AMEX、Master、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
67席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可） |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 備考 | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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初訪 201910（No.1480）
“和食の神髄をデータ化せよ”、今年の3月にBSで放送された番組ですが、
再放送もしていましたのでご覧になられた方も居られるとは思います。
焼き物（焼き場）に関する内容でしたが、その中で登場したのがこちらの焼き物♡
京都の名だたる日本料理店の大将達も一目置くと言う、
ぐじ（甘鯛）の焼き物を頂くべく予約を入れさせて頂きました！
江戸時代末期の文化～文政年間 (1804年～1830年）まで歴史を遡れる老舗で、
現在は6代目の中村元計氏が腕を振るって居られます。
ミシュランガイド京都 ☆☆☆ 2011～2019
The Tabelog Award Bronze 2017～2019
これを見ただけでも、お店のレベルが分かりますよね(^_-)
予約時間より若干早めにお店に入りましたが
一回転のみですので N.P. であります！
女将さんが三つ指ついてのお出迎えの後にお部屋に案内されましたが
二人には広すぎる？空間で、二曲の屏風が一帖置かれており、
この後ろの出入り口？から料理が運ばれてくるんですね(@@;)
こちらは松本清張や司馬遼太郎と言った著名人の方々も訪れていますが、
その際に書などを残されており、それが表装や額装されてお部屋に
使われている（置かれている）って事のようです。
お部屋の屏風の左下に落款が押されていましたが、どなたのモノやら？？？
当日、芸子さんを呼んで楽しまれているお部屋もあって、
三味線の音色を楽しませて頂きながらの夕食と相成りました～♪
接客は言わずもがなのの優良レベルですが、完全な個室ですので
目配りは不可能な状態で、加えてこちらも不慣れで、追加のお酒や
お茶の差し替えをどうお願いして良いやら？？？
まあファミレスの様な呼び出しのボタンなど置かれては興醒めですが（笑
今回のお食事、一番安い25000円のコースでお願いしました。
これにTax10%と奉仕料15％が付加されます(^^ゞ
瓶ビール（中）金額不明 ＆ 梅酒ロック 金額不明
ドリンクメニューなどありませんので不明ですが、トータルのお支払いが
65600円でしたのでこの2つで2480円（お支払いは3137円）かとは思われます(^0^;)
自家製胡麻豆腐
雲丹・ホウレンソウ・胡麻豆腐に緩めのアンが張られており美味○
白味噌雑煮
焼いた丸餅と白味噌・水（こちらの地下水）だけで練り上げて
調味料・出汁は一切使用しないお雑煮ですが、
こちらのスペシャリテだけあって美味しいですね◎◎
薄めに溶いた辛子が良いアクセントになっています！
お造り
鱧の落としと車海老、お醤油と酸味程々の梅肉○
シマアジの焼き〆
スダチと佐渡の藻塩が良○
カマスの飯（イイ）蒸し
下北半島の松茸・銀杏・栗・焼いたカマス・ご飯・刻んだお漬物
国産の松茸が丸1本分入っており、不味いはずも無く◎◎
お椀
道明寺粉を付けて揚げた鱧・松茸・小カブラ・湯葉のお椀ですが、
これにも松茸が一本分入っており♡♡♡
この時期の最強の組み合わせの鱧＆松茸ですので◎◎
生イクラ＆ミゾレ酢
北海道産の新イクラ・鱈場蟹・貝柱・鯛の味噌漬け◎
ぐじの酒焼き＆汁
今回の訪店における最大の目的の一品です～♡♡♡
番組を見て頂ければ分かるのですが、塩をして一晩寝かせた甘鯛を
70度程度の低温で通常の2倍の時間（40分）をかけて
酒を霧吹きで吹き付けながら、身は蕩ける様に、
皮は香ばしく焼き上げるのが特徴であります（笑
運ばれて来たお皿の底には、お酒の風味タ～ップリの水分が貯まっています。
実食ですが、し～っとりと焼き上がっておりと～ってもジューシーな焼き物です◎◎
最初に「皮は食べないでください！」というご注意を頂きましたが、、
身を頂いた後に残った皮と骨の上から【お湯】をかけて汁として頂くんですね(^_-)
皮目の香ばしさと残った脂とお酒が混ざりあって美味しい汁であります♡
この【お湯】、お店のHPや頂いたパンフレットでも【お湯】である事を
強調されているんですが、中年の仲居さんは『出汁（昆布だし）』と言って居られましたし、
塩加減も最良状態でただの【お湯】でこうなるはずも無くて・・・(T_T)
【お湯】か【出汁】かの問題は別にしてもこの “ぐじの酒焼き＆汁“ 、
これだけを目当てに訪店するお客様もいるというのも納得の一品です。
香の物（京水菜＆蕪）
苦手ですので、口をつけませんでしたが、事前に連絡すれば
別のモノに変更して下さるとは思われます(;ﾟロﾟ)
穴子の蒸し寿司
冬の京名物の蒸し寿司、こんな所で頂けるとは思っていなくて◎
デザート
パッションフルーツのアイス・シャインマスカット・ザクロ○
お会計・・・通常は小さな紙で出されますが、コチラは短冊に筆で
数字が書かれており、大将か女将さんがお書きになって居られるそうです(^^)
※「即味心也」
千利休の 「この年、この月、この日、客を迎えてする菜は生涯中この一回の他に非ず」
という一期一会の心を身に体し、決して奇をてらわず、
古い料理を古いままに、そしてその中にキラッと光るものを感じさせるべく、
古い伝統に新しい創造を加味し、ひと言「うまい」と言わせたい・・・。
※「一子相伝」
秘伝の味の事ではなく、先代から口では教わる事の出来ない調理法と共に、
料理とお客様への謙虚さの姿勢、そして一期一会の心意気を受け継ぐ事。
ご馳走様でした。