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江戸時代から続く岩手県の料亭。7代目の若き料理長は東北の素材と京風の味付けに新しさをプラスして変革を目指す
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ファイブペンギンズ
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店名 |
日本料理 新茶家
|
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理、うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
0197-35-2025 |
予約可否 |
完全予約制 2日前までの予約 |
住所 | |
交通手段 |
水沢江刺駅より車で10分 |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
税込み価格 サービス料10%別 |
席数 |
30席 (小間2~8名 中間6~20名 大広間20~50名) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 全室個室 椅子・テーブル ※1名様のご予約は他のご予約との兼合いにて要相談のうえ承ります。 ※ツアー並びに30名以上の冠婚葬祭・御宴会はお電話にてご相談下さい。 |
貸切 |
可 (50人以上可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 野外喫煙スペース |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり |
ドレスコード | ・過度の香水着用 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1850年 |
備考 |
精進料理可 |
初投稿者 |
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岩手県奥州市の「日本料理新茶家」さん。1850年創業の老舗の料亭です。
各部屋からは日本庭園を望むことができる趣のある建物。かつては岩手県出身の平民宰相、原敬もここを訪れるなど歴史的な料亭でもあるのです。
現在は7代目の若き料理長、和賀靖公(やすたか)氏がお店を率いります。2009年より京都の「瓢亭」や「柊家旅館」で修業。帰郷したあと2018年より、なんと20代の若さでこの老舗の料理長を引き継いだのです。
15000円(税サ別)のランチコースを頂きました。
●先付2皿
カリフラワーの優しいすり流し、菊芋のチップスが香ばしくてよく合います。
カリカリのクルミはこの地の名産。アオリイカ、柿、ほうれん草の白和え風くるみ和え。秋を感じるしっかりしたアミューズ
●向付 香箱蟹 甲羅焼き・・・身も卵もどっさり、日本酒にも合います。
●煮物椀・・・柔らかく脂ののったアブラボウズ、蕪。
●八寸・・・岩手のあん肝、カキのあられ揚げ、三陸の朝採れアワビなど
●造り・・・大船渡の刺身。ヒラメ、アオリイカ。ちり酢と土佐醤油。
●炊き合わせ・・・キンタケという笠が大きいシメジのようなキノコ。今年最後のキノコだとか。大船渡のカキとともに。
●焼き物・・・三元牛、薄めの塩、ケール、レンコンは沼で作るスペシャルなもの。
●箸休め・・・帆立、セリ、松の実
●御飯・・・ササニシキ炊きたてにイクラたっぷりと漬け物。うなぎの蒲焼き半身。
●デザート 自家製アイス 落花生入り、甘いトマトみたいな甲子柿がトロトロ。後でスモーキーなウイスキー「竹鶴」を少しかけて味変を楽しみます。
京都風の料理と東北の素材が組合わさった料理。京風の薄味の料理は理想的で私の好み通りです。
八寸を含めて11皿の豪華でボリュームある構成ですが、どれもが食べやすく知らぬうちに完食してしまいました。後で気がつくとお腹一杯。満足感もかなり高いものでした。
食後、若き料理長自ら館内を案内してくれました。広い階段、ピカピカに磨かれた木材。美しい日本庭園、大広間には舞台まであります。江戸時代からの長い伝統を感じる店です。
ただ料理長は昔からの伝統を守るだけでは次の世代に続いていけないと言います。自分で新しい歴史を作って行くというチャレンジ精神のようなものをこの料理長から感じることができました。
そういえば、2022年、若手料理人のコンテスト、RED U-35にも参加され、シルバーエッグに選ばれのです。若手料理人の登竜門であるRED U-35。
これからシェフを目指す人が参加することが通例のこのコンテストに、すでに老舗の料理長である彼が参加しなくてもいいはず。
それは現状に甘んじることなく、新しい物を追求していきたいという気持ちなのでしょう。変革を目指そうとする彼にエールを送りたいと心から思いました。