ランチでも突き抜けた高コスパは健在です！ : 大名 NUMBERSHOT

新コロの影響を受け期間限定ランチを展開してあるナンバーショットさん。
マイレビ様の口コミも高評価が続出。
これはもう行くしかないでしょう！　(笑)

訪問時刻は11時30分。
「ひょっとしたら満席か？」と気が焦りましたが、意外とすっと入れました。
(^^♪

1人での訪問ですし、厨房をぐるっと囲むカウンター席へ案内されました。
メニューを見ると日替りもありますが、「ONE SHOT 牛丼（900円、込）」に惹かれます。
❝ 大盛り無料 ❞とも書いてあり、もちろん、そちらでお願いしました。　(笑)

最初に出されたのは、島野菜のピクルスとサラダ。
なんか、居酒屋さんの突出しみたい。　（苦笑）
いただいてみるとその出来のよさに『酒、合うだろな～』な気分。
続いて出された刺身2種。
カンパチと鯛の胡麻和え。
どちらの刺身も寝かしてるのか、ねっとりとした旨味。
ますますお酒が恋しくなります。
あちこちから、アルコールを頼む声が聞こえます。
改めて客層を観察すると、来店客はカップルや友人らとの訪問がほとんど・・。
仕事関係でのランチはどうやら自分だけみたい。　(一一")
平日なのに・・。
ちと羨ましい。
なんかそのあたり勝手にアウェー感。

さておき。
いよいよ牛丼と汁物の登場です。
牛丼には見た目も上質なお肉に茹で玉子。
さらに雲丹とイクラが盛ってあり超豪華！
見ため以上にボリュームがありますね。
お味のほうが言わずもがなの高レベル。

汁物はあら汁。
鯛の骨から取ったのかストレートなお出汁で、豪快な荒々しさを感じます。

これで、お値段900円はお値打ちランチ。
さらにスタッフさんの丁寧な接客も心地いい。
夜の訪問時に相当な高評価☆を付けさせていただきましたが、その印象はランチでも健在。
美味しくいただきました。
ごちそうさまです。

よく覚えてませんが、地元TV番組で紹介されていたお店、「炉端 NUMBER SHOT」さん。
博多弁の「なんばしょっと？（なにをしてるん）」にひっかけた人を食った店名と放送された料理の美味しそうなビジュアルのギャップが印象的でした。
今回 職場の先輩2人を迎え、こちらのお店を利用させていただくことにします。

お店は中央区役所南側の路地角。
予約時刻は18:45。
店内に入り予約の旨を告げると厨房を囲むカウンター席に案内されました。
3人横並びでは会話がしづらいので、カウンター角を利用したL字部分の席を利用させていただきました。

ネット予約したコースは『料理長厳選‼【5千円コース、込】2時間飲み放題付』。　
カウンター上に置かれたメニューを見ると、「東一」、「山の寿」、「田中六十五」などそうそうたる銘柄が並んでます。
(・・?
店員さんに「飲み放題コースで予約してるんですけど、メニュー間違ってません？」と尋ねてみると、すぐに専用メニューを持ってきてくれました。
やっぱりね。　(￣ー￣)

専用メニューを見てみると「本日の日本酒」と書いてあります。
店員さんに「今日の日本酒ってなに？」って尋ねると「有馬」だそう。
それって高いメニューに書いてあったあの「有馬？」と尋ねると、「そうです」とのこと。
『有馬』といえば久留米の酒卸店が立ち上げたプライベートブランド酒。
ただ侮ることなかれ、仕込んでいるのは「庭のうぐいす」で有名な山口酒造さん。
1832年(江戸末期）に久留米・有馬藩より酒造免許を取得し酒造業を営んでいる歴史ある蔵元です。
こちらのお酒のお値段120ml、800円。
即、注文です。 (*^^*)

ワイングラスで運ばれてきた「有馬」。
いただいてみると、なかなかの美味しさ。
個人的には「庭のうぐいす」のほうが好みですが、飲み放題ですので値段やリスクを気にせず気軽に注文できるのがいいですネ。　(*^^)v
最初に出された小鉢は「熟成鯖と菜の花のお浸し」で、日本酒との相性もいいですネ。

続いて『「ごまだし」でいただく鯖の刺身』。
（料理名はこちらで決定）
大分は佐伯市名物の「ごまだし」でいただく鯖のお刺身。
混ぜ混ぜしていただくと絶品の旨さ！　(≧▽≦)
博多の「ごまさば」に一工夫加えたもので、お店の料理レベルの高さがうかがえます。

先輩2人はビールでスタートしたんですが、日本酒の出来の良さからなんとなく失敗した雰囲気。 (笑)
グラス交換なのでビールを飲み干し、日本酒に切替えます。
すると店員さんから「有馬じゃなく、他のお酒でも大丈夫ですよ」アンビリバボーな一言。
これ1杯あたり全部800円以上じゃないの？
自分も横山五十／純米大吟醸〔長崎〕をいってみます。 ((o(￣ー￣)o))

「お刺身5種盛り」
刺身は鯛・ヒラス・赤身、炙りもので金目と鰹。
配膳の際、店員さんが説明してくれるのがありがたいし、好印象。
味の方は魚市場仲卸直営のお店だけあって、文句なしの旨さです！

ここから飲み放題の本当の醍醐味が始まりました！
九州の地酒はだいたい飲んでますので、あまり馴染みのない東北の銘柄のモノを・・。
記憶では5~6杯ぐらいになるんでしょうか？
どっしりした酒、フルーティーな酒、キレのある酒などいろいろありました。

実は飲んだ銘柄をメモってましたが、そのメモすらお店に忘れるほど、あまりに飲み過ぎました。
というのも酒はもちろん、こちらの料理が日本酒との相性がよく、めちゃ美味いんです。
((o(￣ー￣)o))

覚えているだけで「ジャンボしいたけアンチョビバター」、「本マグロのレアカツ」、「明太玉子の豚巻き」。

お酒だけで儲けがないのに、手間をかけた料理の数々・・。
これで@5千円。
たぶん原価割れしてるじゃないかと。
( ・◇・)？

あまりに良すぎてお店に気の毒なくらい楽しませていただきました。
ごちそうさまでした。