無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
055-263-5421
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
如月 来夏さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
甲州ほうとう小作 石和駅前通り店
|
---|---|
ジャンル | ほうとう |
お問い合わせ |
055-263-5421 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR石和温泉駅より、徒歩約20分 石和温泉駅から1,033m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA) 電子マネー不可 |
席数 |
120席 (テーブル席) |
---|---|
個室 |
有 (20~30人可) 18名1室 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 40台 |
空間・設備 | 席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 | |
関連店舗情報 | 小作の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
まだホテルにチェックインするまで時間がある。それに夕食はつけずに宿泊予約をした。
もちろん、それはどうしても食べたいものがあったから。
今回の山梨旅行で一番の収穫だったのがほうとう。
地元でも自宅でも食べたことはあるけれど、本場のほうとうというものを是非とも食べてみたかった。埼玉の深谷エリアでも似たようなのがあって、こちらは煮ぼうとう。ほうとうとは似て非なるものらしい。
山梨に在住経験のある同僚からお勧めされた「小作」。山梨県内に10店舗ほどを展開するローカルチェーンで、鳥もつ煮発祥の「奥藤」と似たような形態。
夕刻から徐々に吹き始めた風は荒れ狂い、ときおり顔に冷たい雨が叩き付けてくる。大慌てで店に駆け込んだのが16時頃。通し営業なのが幸いして、店内は3割ほどの埋まり具合。
ちなみにオール座敷席。中央に唯一足を投げ出せる掘りごたつが設えてあるが、先客がいたので遠慮した。
ここはほうとうの専門店ゆえ、ほうとうだけで何種類もある。あずきほうとうなんてのに強く惹かれたが、ここは定番を食さねば。
1番人気だという豚肉ほうとう@1,600をオーダー。
「奥藤」と違って、ちゃんと調理済みの鉄鍋で配膳される。熱々なのに卓上に直置きしちゃってちょっと心配。
てか、デカくないかこの鉄鍋。食べる前から食べきれるか心配になってきたぞ。。。
とにかく根菜類の具だくさんで、その具から出た出汁が滋味深く冷えきった体を芯から温めてくれる。
ほうとうといえばかぼちゃ。ここでは全てのほうとうにかぼちゃが入るので、否応無しにほうとう自体が甘くなる。でもその甘さは砂糖による人工的なものではなく、自然の恵みによるもの。
そこに豚バラから出た脂や旨み甘みが加わり絶品。
関東でいうところの川幅うどんやひもかわのように太く平べったいほうとううどん。
これは山梨県民が愛してやまない地元の英雄、武田信玄が合戦時に野戦食として取り入れたのが由来だとか。もちもちと同時にこしもあり、噛めば小麦の風味と野菜から出た出汁をよく吸って絶品。
卓上に数種類の七味唐辛子があったが、味変せずとも十分に美味しい。
山梨らしさが出ていたのは、山菜の蕨が大量に投入されていたこと。こんなのまず関東圏では立ち食いそばくらいでしかお目にかかれない。
それと野菜の切り方が独特。じゃがいもやニンジンは豪快に乱切りされ、往年の野戦食を彷彿させるよう。当時合戦に駆り出された百姓などは、戦に出れば普段は口にできないご馳走にありつけるとあってこぞって馳せ参じたのかも。
店舗自体は新しくて綺麗だけど、田舎の古民家を模した大空間とぶち抜いた広い座敷の雰囲気は最高。
水箪笥や囲炉裏などの民芸調の小道具による演出もあってずっと長居したくなってしまう。
接客も丁寧で若い子も気が利くし、ほうとうは絶品、おまけに雰囲気抜群ときた。
参った。文句のつけようがないや。唯一ほうとうの量が多過ぎたことくらい、でも美味しくてなんだかんだ言いつつ完食。
よし、今度はあずきほうとうを食べに来よう。