徳山駅の近くにある地元で人気の海鮮居酒屋！昼定食の海鮮丼も、宇佐川定食と同様のボリューム満点の構成 : 鮮味食彩 宇佐川水産

　今回は、1泊2日の徳山・広島出張ということで、1日目は上司・後輩と3人で徳山へ。予定していた午前中の面談を無事終え、ランチを食べるために目指したお店は、2年程前に一度だけ訪問したことがある当店。その時食べた宇佐川定食（1100円）の品数が多く、かつ美味しかった記憶が強く残っていたので、上司・後輩にも食べさせてあげようと考えた次第。お店の前に着いたのは12時過ぎだったので、入店できるか心配だったのだが、案の定、満席とのことで暫く外で待つことに。ただ、直ぐに食べ終わったお客さんが出て来たので、7～8分で掘り炬燵式のテーブルがある簡易個室に案内してもらうことができた。
　お目当ての昼定食（各1100円）は、宇佐川定食と海鮮丼の2種類で、本日の宇佐川定食のメイン2品は、小鯛の塩焼きとカツオステーキとなっている。どちらにしようかちょっと悩んだが、メイン2品の内容は異なるものの、前回宇佐川定食は味わっているので、今回は未食の海鮮丼を注文することにした。ちなみに上司と後輩は、私が勧めたこともあって宇佐川定食を注文。
　混雑していたことから、期待の海鮮丼が出て来たのは注文から約20分が経ってから。メインの海鮮丼の周りを潮汁、茶わん蒸し、小鉢、漬物、デザートが取り囲むボリューム満点の構成。海鮮丼の上には、カツオ、ホタテ、タコ、タイ、ハマチ、ネギトロ、玉子、胡瓜、トビッコなど、色々なネタが乗っており、しかもちゃんと厚切りなのが嬉しい。実際に食べてみても、どのネタも新鮮で旨い。個人的に気に入っているのが熱々の潮汁で、魚のアラ以外にも豆腐、ワカメが入っている。やっぱり、この潮汁は本当に美味しい。
　上司・後輩が食べた宇佐川定食も、もちろんボリューム満点。小鯛の塩焼きは、小骨が多くて食べ難そうであったが、全体的な感想としては十分美味しかったとのことで、「東京で食べたら、1500～2000円はするだろう」と好意的な評価であった。また徳山には出張する機会はあると思うので、当店に再訪したら日替わりのメイン2品を期待して宇佐川定食を味わうことにしよう。

　徳山駅から徒歩5分程度の場所にある、地元で人気の海鮮居酒屋。本日は、久し振りの徳山出張ということで、海鮮系で良さげなお店がないか、事前に食べログをチェックしていたところ、上位ランクで当店を発見。昼定食（1100円）は、魚定食と海鮮丼の2種類しかないようだが、結構ボリュームがありそうなので、今回のランチのターゲットは迷うことなく当店に決定。
　当日は、12時ちょっと過ぎに当店の前に到着。入口の脇に、本日の魚定食の内容が記載された案内が出ている。メイン料理は、サゴシの煮付け、サーモン＆エビフライの2種類で、これに刺身、小鉢、茶わん蒸し、ごはん、汁物、デザートが付くようだ。店内に入り、1名である旨を伝えると、掘り炬燵式のテーブルがある簡易個室に案内された。注文は、魚定食か海鮮丼のどちらかを選ぶだけなので、すぐに魚定食を注文。
　注文から5分程度で登場した魚定食は、イメージどおりのボリュームで、料理の品数が沢山あって嬉しくなる。まずは丼一杯に入った潮汁から一口飲んでみると、これがちゃんと熱々で、臭みなども全く感じられない。魚のアラも食べられる部分が結構あり、豆腐やワカメなども入っていて、これは本当に美味しかった。サゴシはサワラの幼魚のことで、身は結構淡白な感じ。小骨があってちょっと食べ難かった。サーモン＆エビフライは、全く期待していなかったのだが、これが意外に美味しくてビックリ。エビフライは、ちゃんとプリプリ感があり、サーモンフライは身がフックラしていていい感じ。
　2つのメイン料理の陰に隠れた感があるが、刺身も結構美味しかった。サーモンはしっかり脂が乗っており、カンパチは身に弾力があって、タイは皮付きなのでコリコリした食感が楽しめる。当店オリジナルのさしみしょうゆは甘くてコクがあり、どの刺身にもよく合って美味しい。本当は、この刺身でご飯のお代わりをお願いしたいところだが、茶わん蒸し、小鉢の酢の物、漬物など、料理がまだまだあるので、今日のところは我慢しておこう。この内容で1100円だったら十分満足でき、メイン料理も日替わりなので、通っても飽きることはないだろう。