酒場放浪記。 : 三枡

☆ふくせごし(1000円)
骨ごと食べる刺身を「せごし」と言うそうです。
好き嫌いあるとおもいますが珍味好きの方はどぞｗ
濃いめの甘いポン酢とよく合いました♪

☆ふく刺し(時価/本日4500円)
2人前からしか注文不可。
うす造りのため注文してから時間がかかるのですが
ちょうど予約のふく刺しを準備していたとかで
10分ほどで提供されました♪
20ｃｍほどの小さな器でこの値段さすがです…。
ふくざくもついているので天然好きの方はどうぞԅ( ˘ω˘ԅ)

☆鯨カツ(600円)
濃いぃい味。
衣が堅あげポテトのようなバリバリとした食感で良かったです。
カツのもう片方はポテトコロッケで中はクリームのようにトロトロ(ง ´͈౪`͈)ว
個人的にはコロッケの方がおいしかったですｗ

☆鯨さし(1200円)
常連さんのオススメで奢ってもらった品。
半凍りの赤身は食べるとホロホロと崩れ独特の味がします。
九州に近い醤油は甘め。

☆あら炊(600円)
頭、腹、尻尾から部位を選べます。
今回は「頭」を注文しました。
注文が入ってから調理するので少し時間がかかります。
ふっくらしているけど染みてはないかな？
鱗が少し混ざっているのも気になりましたが
臭みはありませんでした。

☆みそ汁(200円)
オススメ。
注文が入ってから小鍋で作る丁寧さ。
具は、白菜、わかめ、豆腐とシンプル。
味は勿論抜群です( ๑˃̶ ॣꇴ ॣ˂̶)♪⁺

☆あさり汁(200円)
オススメ。
余計なものが一切なく旨味だけが口にひろがります。
ただあさりのみの塩分なのか少しだけ薄い…1摘みだけ塩ほしいかな？

☆あじなめろう(600円)
オススメ。
生姜と味噌が絶妙の塩梅。
酒にもご飯にもGOOD！

☆ご飯(？？？)
ちょっと柔らかめだけどうまい。

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①和式トイレ

H27.06月　17：15
ふぐを食べたことのないと言うお連れ様のために
食べログで検索して✖ふぐ　○ふくの美味しい店を探しました。

下関駅から陸橋を渡って北東方面へ
街中のはずなのにそこだけ薄暗く長い路地の続く先
雑居ビルの1階に店はあります。
女性のお連れさまなんかは店構えを見るだけで
訝しげにキョロキョロとしています。
おそらく1人は勿論、友達ともこないだろう店でしょうｗ

店内も想像に足りる古めかしさ。
開店したばかりで客は我々だけでしたが
予約があるようで座敷ではなく
L字カウンターの奥側に座ります。

メニューは後ろの座敷席に立てかけられた黒板で
注文するたびに後ろを向いて考えますｗ
正面側にも厨房上に黒板がありメニュー表はこれだけで
メニュー数がそれなりにあるので少し離れたらわかりませんｗ
自分たちは写メで取って携帯を見ながら注文しました(‥ºั⌔ºั‥ )
ちなみにドリンクメニューはなしｗ
聞くと、中ハイ（ライム、レモン）、梅酒はありました。

なんだかんだ不満を書いているようですが居心地はいいんですｗ
まずはカウンター、淵が少し変わっていて
そこに肘を置くと実にちょうどよくしっくりきます。
わからないメニューもあるので店主さんに聞くと
「商売気がないのかな？」と思うほどハッキリしない感じでしたが
性格というのもあるけど県外の客に味や食感など
料理が合うかどうか心配していたようでしたｗ

更にしばらくするとやってきた常連のオジさんが
こちらをチラチラと見ていたのに気づいていましたが
スルーしていると近づいてきて「鯨はたべたかい？」と聞いてきました。
「カツは食べました」と答えると他で１杯飲んできた様子の赤ら顔で
「ん～～それもいいだけどやっぱり刺身をたべんとね、おぃ！この2人に鯨刺しやって」と
奢ってくれました୧(๑ ⁼̴̀ᐜ⁼̴́๑)૭
その後は、色々地元の話を聞き、刺身が来ると「まぁ1口」と勧められ
我々に感想を聞くと笑顔でお会計して帰って行きました(llﾟ艸ﾟll)
店もそうだけどココには古き良い人付き合いというものも
残っているんだなと感じさせられました(✿´ ꒳ ` )

7時を前にお客がゾロゾロと来店してきたので
〆のご飯ものを食べて店をあとにしました。
お連れ様は行く前と違い満足しているようだったので
お店の雰囲気のみに囚われない、魚好きの方は是非(๑•́ ₃ •̀๑)◞