上海へ 想いを馳せる チャイナ服 : 凰上海

山形県の寒河江市にある中華料理屋さんです。中華らしい丸テーブル席（4)、個室席があります。コロナ対策としてアルコール消毒があります。

◼️頂いたメニュー
・ハオツー湯麺　¥750
・ラーメン　¥540
・焼き餃子　¥550

2021.1
休日に家族で訪れたのはこちらの中華料理屋さん。当店と言えば、前回訪れた時に、チャイナ服の嬢ちゃんが接客してくれたのが衝撃的な印象として残っています。今回、家族連れながら、もしかしたら再びチャイナ服に出会えるかもと期待して向かったところ。

・・・チャイナ服は玄関口に飾られておりました。残念！

子供連れとのことで、小上がり席があればとお願いしましたが、丸テーブル席へと案内されました。子供が座れるようにと座布団で底上げしてもらいましたが、割と苦しい。区画が区切られているので、個室のような感覚ではあります。

メニュー表を見ると、気になったのは手書きで追加されていた新メニュー。これを選ばざるを得ません。私は新メニューの【ハオツー湯麺】、妻は【ラーメン】、一品で【焼き餃子】を注文しました。

注文から20分程度して餃子からの配膳となりました。


【ハオツー湯麺】
漢字表記は好吃湯麺とのこと。お店の方に聞くと、挽肉とネギがたくさん入っており、何か辛そうな印象を持ったのですが、到着したのを見て少し拍子抜けといった感じ。全然辛くなさそう。

何か薬膳スープのよう。小松菜が添えられているのをのぞけば、ほぼ飾り気なしの、ネギと挽肉のあんかけラーメン。麺を箸で持ち上げてみると、湯気がもくもくと立ち上がり、口へと運べば「熱ッ！」と火傷しそうです。

取り皿も持ってきてもらえたので、いくらかそちらへと移し妻へと渡しました。私も冷めたのを見計らって、少しずつ食べ進めていきます。口あたりは優しいです。ねぎと挽肉のとろみスープも、温度さえ慣れれば、レンゲですいすいといけます。麺は、細めの柔かめ。気づけば、スープもあっという間に平らげていました。具材がないのは寂しい気もしましたが、逆に味わい深く頂けたかなと。


【焼き餃子】
5個入りの焼き餃子。焦げも付着していましたが、具材たっぷりで、臭みもなく美味しく食べ応えがありました。


【ラーメン】
中華系のラーメンは、当たり外れがあるなと思うところ。スープが、ほぼ鶏出汁のようで醤油感はなく、すごく不思議な味のスープ。形は日本的に似せても、味がちょっと我らの好みとしては違ったかなという感じ。玉子の黄身も跳ねていたし、ちょっと残念だったかな。


ラーメンはイマイチでしたが、ご飯ものを食べてみたかったと妻が言っていたので、こうした中華系のお店では、日本的なラーメンよりも炒飯などをチョイスした方が良かったかもと思いました。

ちなみに、チャイナ服のことを聞いてみたら、今でも夜の営業で接客対応で若い子が身に付けているのだそうです。

夜か！

ご馳走様でした。

山形県の寒河江市にある中華料理屋さんです。
中華風の店内にテーブル席があります。食事の回数券があり、頻繁に通うとお得になるようです。

■頂いたメニュー
・冷たい担々麺 ¥880


2017.5

気にはなっていたものの、なかなか利用する機会がなかった中華料理屋さんです。外観からも中国人の方がやられてます的な、中華オーラを感じていました。先日、同僚が利用したという話を聞いたので、行ってみることにしたのですが、話では、セットの定食メニューは、ライスが何杯もお代わりできるようだとの情報でした。

店内に入ると、丸テーブルやら赤い中華風の提灯が下がっていたりと、なかなかの中華な雰囲気です。奥様なのか女性店員さんの挨拶を受け、席に案内してくれたのは、チャイナ服を身につけた店員さんでした。その衣装に思わず視線が泳いでしまいました。

テーブルにある年期の入ったシワシワのメニュー表がありました。また、この店は珍しく回数券制度があり、その専用メニューもありました。ただ、メニュー表を確認してみても、ライスお代わり自由というコメントは確認できませんでした。

結局、チャイナ服のお姉さんにオススメを聞いてみると、辛みのあるメニューが人気とのことでした。それなら担々麺しかないでしょうということで、担々麺を選択し、また、入り口のボードに、夏のオススメとして【冷たい担々麺】があったのを思い出し、こちらをお願いしました。辛さの選択もでき、真ん中の中辛をお願いしています。

しばらくの後に【冷たい担々麺】が到着しました。もやしの周囲を囲むスープ上に浮かぶ謎の黒い物体が気になります。スープと一緒に食してみると、カリッとした歯応えでした。よくわからないまま、暫くカリカリ頂いていると、次第に口内が熱くなってきたのです。…唐辛子でした。乾燥させたものを刻んで振りかけたものでした。

麺は冷たいからか、しまっているのでゴワッとしているように見えます。麺にもやし、刻み唐辛子も絡むので、賑やかな食感です。スープ自体は辛くはなく、もやしの上の肉味噌もあちら風の甘辛な味付けとなっていました。

冷ます必要がないので、勢いのままズルズルと平らげました。スープも完食した後の口内は、ホカホカになっていました。最後に水をぐびっと飲み干してご馳走様してきました。

テーブル席にあった酢をこぼしてしまった時、気付いて対応してもらったり、ぐびっと飲み干した水のお代わりを確認してもらったりと、気を使って頂きました。

今日は、寒かったので無理して冷たいラーメンを頼まなくても良かったかなと思ったところですが、口の中はホカホカです。