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繊細な焼きの技
平日夕方に寄れる機会があり、時々お邪魔しています。
この日、ドリンクは富士ハイボール→石槌(愛媛)→開運(静岡)、
食べ物はたくさん頼んでしまいました。
いくつか絞って紹介します。
(写真は頼んだ順に全部示します)
【似たゾーンの食べ比べ】
こちらの焼き物は、タンや喉元などで、
近い部位を選べるようになっています。
さも食べ比べてみろと言わんばかり(笑)
つい乗ってしまいました。
1、のどぶえ(気管弁)、のどがしら(喉元)
前者はプリクニ、後者はサクプリな食感。
感覚的ですみませんが、確かに味わいが違います。辛子も効果的です。
別に軟骨(気管)もあります。
2、ねぎれば、れば(塩)
前者は焼き物の看板メニューのようです。
ごま油とネギとの調和で確かに美味しい。
しかし、後から頼んだればは、
それらオプションなしに十分まろやかなことを教えてくれました。
少し冷めたほうがなじみます。
【水分保持の技】
頼みすぎた要因は、ししとう。
しっかり焼き目がつきながら、とてもジューシー。
これまで食べたししとう焼きでもトップ級で、
これを分水嶺に頼みすぎてしまいました。
茄子、エリンギ。ともに水分が保たれ、
たいへん満足です。
思わず興が乗って飲み過ぎ食べ過ぎて
しまいましたが、
3000円台で十分楽しめると思います。
繊細な焼きの技(厨房のお料理も美味しいですが)をこの値段で楽しめる、良いお店です。
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LVR-key
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LVR-keyさんの他のお店の口コミ
店名 |
い志井 本店(もつやきどころ・いしい)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、もつ焼き |
予約・ お問い合わせ |
042-487-1710 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京王線調布駅より徒歩3分 調布駅から186m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
40席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
お店のPR |
【調布駅 徒歩3分】い志井の創業者、石井芳彦が開業した1号店。
昭和25年から続くのれんを守る店。 そして、い志井の旨さと活力の原点です。 い志井の創業者、石井芳彦が開業した1号店。 い志井の歴史を感じることができる風情あるお店です。 新鮮な内臓肉を熟練の技でさばいて串打ちし、 長い修行を積んだ焼き手が、炭火で焼き上げます。 60年かけて、鍛え、磨き抜かれたホルモンの旨さを引き出す、 い志井のノウハウのすべてがここにあります。 |
初投稿者 |
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日中、日なたでは暑いが日陰はさわやか、
そんな晴れて風のある平日夕方に訪問。
レビュー2回目です。
◎キリン生(中)、お通し(キャベツとキュウリの塩揉み、220円)
近頃あまりビールを飲まないところ、さわやかな陽気に久々のビールモード。
「料理と一緒に」と頼んだのに、お通しとともにすぐ来てオヤと思いましたが、ビールが非常に軽い口当たり&ちょうどいい冷え具合(ジョッキ込み)で予想遥か上の美味しさ。
塩揉みも塩分&水切りの加減が絶妙で、
相性の良くなさそうなビールにもマッチ。
期待が高まります。
・レバねぎ串
不動の串一番人気。新鮮なレバーですが、
ほんのり表面の色が変わるレア焼きで、
もう少しだけ焼くのが好みなコンディション。
・はつ
ハイレベルながら、同上。
○栃尾揚げ串
たっぷりの薬味とともに、の人気メニュー。
すっきりさっぱりの日本人的安心感。
◎(期間限定)炭火焼きそら豆
鞘に入ったまま炭火でじっくり焼き上げ。
鞘&殻コーティングで時間が経っても冷めにくく、加減もバッチリで甘みあり。塩要らず。
◎幻のユッケ
普段頼んでいた「ミノ刺し」がなくなり、
泣く泣く代わりに頼みました。
牛赤身を、焼き物用のタレで合えたもの。
タレがフルーツ多め的スッキリ甘さなので、
意外な味ながらなかなかいけます。
ここでビールお代わり。
料理もけっこうあって終盤までメンバーに。
肉が少なくなりタレとよくなじんだ終盤は、
旨みがさらに増して、大満足。
◎しろ
もつ焼き店に行くとほぼ必ず頼む、しろ。
お店の実力がよくわかるメニューと思うのですが、一方で美味しいお店でも毎回味にかなり幅のある、奥の深い品でもあります。
今回はバッチリ! じっくり焼き上げた大ぶりのしろがフルーティーなタレとマッチ。
雑味も全くなく、絶品でした。
◎ガツ芯
今日は長めに焼いたモツ系推し、と判断し、
締めに選択。
普通のガツよりも軽い歯触り、擬音にすると
サクサクとザクザクとのちょうど中間、
「ザクザク」から濁点を1個取りたい、そんな食感。
頼んで正解でした。
最初のビールから、軽やかな美味しさが
引き立った今回。
もつ焼きのお店は、リーズナブルに、一人で
入りやすいこともあってよく行きますが、
加えてその日の、自分&お店のコンディションを見ながら、美味しそうなメニューを選べる
楽しみも大きいです。
GW後半から、選んだお店がもうひとつ
合わないことが続いていましたが、
信頼度の高いこちらで、気分一新できました。