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0425-76-9910
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オビキンさんの他のお店の口コミ
店名 |
深川つり舟
|
---|---|
ジャンル | 天丼、海鮮丼、ふぐ |
予約・ お問い合わせ |
0425-76-9910 |
予約可否 |
予約可 土曜・祝祭日ランチ予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
国立駅南口徒歩3分。 国立駅から238m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
34席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり |
公式アカウント | |
オープン日 |
1989年5月2日 |
お店のPR |
国立駅3分◆新鮮な海の幸を堪能!ボリュームたっぷりの海鮮丼がリーズナブルに楽しめるお店。
銀座や深川の名店で修行を積んだ親方が、毎日市場から仕入れた新鮮な海の幸を中心に、ボリュームたっぷりの丼をご提供している【深川つり舟】。まるでパフェのように豪華な海鮮が盛られた「特上海鮮丼」や、どんぶりからはみ出るほどの穴子や海老の天ぷらが乗った「場外天丼」がおすすめです。賑やかな店内には、お一人様にも最適なカウンター席、お子様連れでも安心のお座敷をご用意。みなさまのご来店をお待ちしております。 |
初投稿者 |
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ちょうど白い暖簾が掛けられた直後だったらしく、振り返ったその女子の大きな瞳は驚いていた。冷や汗と笑顔の入り混じった髪の短い女子の案内にしたがって席へ向かうと、厨房の中には大旦那がやはりこちらを見て唐突な客にいらっしゃいと声を掛けた。この数秒のコンタクトで店の良し悪しがわかるまでには30年かかる。ここは、善い。
靴を揃えて小上がりに。小上がりといってもテーブルと椅子が並んでいる。座敷席だと後ろの客と背中を通した陣地の取り合いが始まるが、椅子席ならその心配はない。
メニュー表は、大海原だ。小さな舟で漕ぎ出したが着陸の港が見えてこない。何を食べたら正解なんだ。財布の中の燃料の量も考えないといけない。うーんうーん。ただひとつ「海鮮丼」と書いてくれればいいのに、そして料理の写真でも添付されていたなら迷う時間も少ないのに、この丼メニューの大海原で迷う小舟に、光を。
そしてその小舟は私だけではなく隣のテーブルの女子も向こうのテーブルの家族も、みんな光の場所を探している小舟なのだ。隣の女子たちはメニュー表を手渡されてから10分以上あーでもないこーでもないと船頭の判断が長引いている。しかしこの時間こそが至福の時なのだ。外食の楽しみの8割はこの決断までの時間なのだ。
● 海鮮丼 ¥2,800
「特上海鮮丼を食べ切る自信がない方はぜひこれを」というコピーだった。私は自信がないのだ。
丼に摺り切り一杯なんとか収めた酢飯の上に、しがみつくように盛られた刺身たち。はみ出る艶かしい白身の肌と、煌々と積み上がる赤身。頂点にははやる心を鎮めるトマトの重なり。どれ、意地汚いと自覚しながらも具を数えてみよう。
・まぐろ赤身2枚
・ぶり3枚
・サーモン3枚
・かつお3枚
・卵焼き3切れ
・トマトスライス
いいじゃないかいいじゃないか。特にぶりが美味い。サーモンも美味い。
サーモンは隣のテーブルの女子たちが推していたのだ。かの女子たちは何度か来ているらしい。それにしてはオーダーに悩みすぎな気がする。私が食べ始めた頃ようやくオーダーを伝えていたよ。えっ? 元祖わがまま丼って? なんかわがままなオーダーしてるな。どれ後でのぞいてやろう。
● 期間限定 今が旬! ブリ丼 ¥2,500
今日イチ美味かったのはブリだ。漬けダレの味がついてるから醤油は必要ない。今年は福井でも鰤が驚愕の大漁で例年の5倍以上の漁獲量だそうだ。しかも脂がのって上質な鰤が多く獲れるらしい。その情報に間違いはない。このブリ、日本海から泳いで国立駅に来たかのような新鮮な歯応えだ。ブリブリだ。それを大将が肉厚にさばくものだから、すごい低反発食感。マウスピースにしたいくらいだ。白身らしからぬ脂のノリもいい。ノリノリだ。
ほんのり蟹風味の味噌汁が最高に美味い。こういう細かいところまで感動の種を仕込んでおくところ、大将のかいな技ハンパねえなあ。
ご飯も刺身もすごい盛りなのにご飯はおかわりができるらしい。味噌汁もだ。サービスもハンパねえなあ。
おっと、隣の女子の元祖わがまま丼が来たようだ。むっ、よく見えないが…サーモンといくらか。むう。そういう手もあるのか。むう。
ごちそうさま。国立なのに深川。日本というデカい舟の上では皆兄弟、老若男女海の幸を楽しむのに国分寺と立川の間はちょうどいい。
映え狙いの店はすぐすたれる。しかしこの海城は簡単に落ちないだろう。次は夜に来て酒と合わせよう。映えなくていい、刺身で一杯飲りたいだけなんだ。