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店名 |
きぬたや
|
---|---|
ジャンル | そば、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
090-2935-5158 |
予約可否 |
予約可 前日までに予約をしてください。 |
住所 | |
交通手段 |
西国分寺駅より約17分。 国分寺駅から790m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 (カウンター2席、4名テーブル席1卓、2名席1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店から10mのところの、砂利の駐車場・レンガに「きぬたや」の表示。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
12歳以下の入店はご遠慮ください。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1987年 |
備考 |
【国分寺市西恋ケ窪4-30-24より移転】 |
お店のPR |
お鷹の道沿い◎閑静な住宅街に佇む"きぬたや"には至高の蕎麦があった!!
国分寺の駅から歩くこと15分余。お鷹の道に沿って歩いて行くと静かな住宅地の中にひっそりと佇む蕎麦の名店「きぬたや」がある。ただただ美味しい蕎麦を食べてほしいと願う店主のこだわりに身を任せておけば、真の蕎麦とは何かを体験することができる。「使う臼によって蕎麦の味は大きく変わるんですよ」と店主。電動挽きが1種類、手挽きが3種類あり、それらを小分けにして楽しませてくれる。予約をしてお越しください。 |
初投稿者 |
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■来店日
事前に予約をして、土曜日の14:00に来店しました。
■外観、内装、雰囲気
子供のころよく遊んだ、国分寺の薬師堂からお鷹の道を通ってきぬたやさんへ。
国分寺からも西国分寺からも徒歩20分程度でしょうか。
和の風情溢れる外観で、住宅地に上手く溶け込んでいます。
店内はカウンターが3席、テーブル席が3卓で計10~12席という大きさ。
テーブルは丸太を縦に半分切ったものを使用しており重厚感がありますが、
2人用と1人用のテーブルは脚も丸太なので、膝が入らないのが難点。
大きい窓から日差しが降り注いで、明るく暖かい雰囲気のお店です。
■客層
先客に4名のご家族連れ、後客にご夫婦がいらっしゃいました。
■料理
こちらのメニューはせいろ(900円)と野菜天ぷら(500円)のみです。
「せいろ」(900円)
産地、挽き方、篩い方を変えて打った10割蕎麦が数種類あり、
その中から2種類だしていただくスタイルです。
この日は6種類の蕎麦があり、通常2種類のところを小量ずつ3種類
出すことも可能ということでしたので、それでお願いしました。
<島根横田小蕎麦・手挽き・篩32メッシュ>
挽きぐるみの田舎蕎麦で星が入っており、透明感のあるグレーの蕎麦。
細くしなやかな蕎麦で香りは控えめ。
<茨城常陸在来・オーストラリア産石臼挽き・無ぶるい>
ベージュの細打ちで、喉越しの良い滑らかな蕎麦。
しっかり硬めの食感で香りも良。
3種類の中では一番好みの蕎麦でした。
<福井丸岡在来・手挽き・篩24メッシュ>
白っぽい粉がそのまま目視できるベージュの粗挽き蕎麦。
締まった歯ごたえでやや甘さを感じました。
汁は昆布と煮干しが強めのまろやか系。
蕎麦湯はやや白濁したナチュラルなものでした。
「野菜天ぷら」(500円)
順々に揚げたてを提供して下さいます。
衣は軽めでサックサクの食感で美味!
この日の野菜は春野菜を中心に、つぼみ菜、こごみ、菜の花、しめじ、
さつまいも、長葱、ヤングコーン、茄子。
つぼみ菜はブロッコリーの芯のような食感で美味しく、長葱の甘さも
たまりませんでした。
■飲み物
日本酒4種類(磯自慢・醸し人九平次・飛露喜・東一)に焼酎、ビールという
ラインナップ。
「飛露喜」5勺 (500円)
スッキリとした軽い味わいで、料理の邪魔をしない美味しさですね。
お通しの味噌田楽も美味で、甘めの味噌だけでもう1杯いけそうでした。
■接客
大将とフロア担当の女性がおひとり。
普通に明るく丁寧な接客でしたが、お蕎麦の種類や野菜の名前など
聞かれる前に教えて下さるとなお良いのではないかと思いました。
■全体の印象
4台の石臼と数個の篩を駆使して、大将が数種類の蕎麦を打っている
ということでしたので、もっとこだわりの強いお店なのかと想像して
おりましたが、まったくそのようなことはなく、どちらかというと
ほのぼのとした雰囲気のお店でした。
せいろで2種類の蕎麦を出すのは、大将の遊び心のようなもので、
気軽に蕎麦の違いを感じて欲しいと思っていらっしゃるようです。
国分寺の景勝地・お鷹の道の散策がてら、ちょっとお腹を満たすのに
もってこいのお蕎麦屋さんです。