武蔵小金井:ランチパスタは丁寧で上質 : ITALIAN BAR diario

この口コミは、よーぜふ (K)さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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4.1

1人
  • 料理・味4.1
  • サービス3.9
  • 雰囲気4.2
  • CP-
  • 酒・ドリンク-

4.3

1人
  • 料理・味4.3
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.3
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
2021/09訪問2回目

4.3

  • 料理・味4.3
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.3
  • CP-
  • 酒・ドリンク-

武蔵小金井:ランチパスタは丁寧で上質

2021.09
 ムサコ南口のジャノメ通り、思い切って休業する店とランチで頑張る店に分かれますが、Diarioは上質なランチを出してくれています。
https://www.instagram.com/italianbar_diario/
 原則予約制の弁当等のテイクアウトも人気のようで、専用のインスタアカウント「惣菜屋ディアーリオ」もあります。(宣言が明けたらアカウントクローズかもしれませんが・・・)
https://www.instagram.com/rosticceria_diario/

 今回はランチ営業を事前チェックの上で、パスタをクリームで頼んでみました。

◆ズッキーニと魚介のクリームソースパスタ・バゲット添え
 黄色いズッキーニと小海老・烏賊・貝剥き身を主な具にした、緑と白と黄色の色合いが綺麗なパスタです。
 注文を受けてからじっくり時間をかけて仕上げたソースは、クリーム感を低めに設定して甘さ控えめ、コクとスパイシー感を出した面白い味わい。
 そこに茹でたて熱々のパスタが絡んで、気づいたら一気食いの美味さでした。
 日替わりパスタランチはオール税込990円、具は変わりますし、味付けもオイル・クリームソース・トマトソースから選べるので、飽きなさそう。
 Diarioのクリームソースパスタは記憶の範囲では初めてだと思うのですが、作り込みも味も素晴らしく、千円未満パスタランチとしてはメチャ満足感があります。

 グラス水にはレモンを沈めて香り付けする気配りも嬉しいところですし、ムサコ駅近のイタリアンとしては外さない店として改めてメモしました。
 ぜひ機会を作ってお試しいただければと思います。

  • ITALIAN BAR diario - ランチパスタ(クリーム)

    ランチパスタ(クリーム)

  • ITALIAN BAR diario - 水には檸檬を入れて香り付け

    水には檸檬を入れて香り付け

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2014/12訪問1回目

4.1

  • 料理・味4.1
  • サービス3.9
  • 雰囲気4.2
  • CP-
  • 酒・ドリンク-

料理の幅が広がっているイタリアンバル

2014.12
 2014年の締めは、マイレビさんとの2014年コガネイ忘年会(二次会)です。
(ホントは三次会で嵐屋の水餃子も食べたのですが、嵐屋にはン十回も行っているので駄犬レポは二次会まで)
 ディアーリオは、OPEN当初こそ「部品は良く出来てるけど、組み立てが機械的な作業・・・」という印象でしたが、最近は組み立ても良い感じです。
 今回も当初の人とは違う人が厨房に立っており、上質な料理が並んだと思います。

 あっ、二次会の趣旨ですが、共同幹事のちーさんの発案もあり、小金井市に本社を置くビアスタイル21、その代表ブランドであるGargery(ガージェリー)を小金井市内で飲もうというものです。
 残念ながら今回は黒1種類しかありませんでしたが、それでも存在をマイレビさんに知ってもらえただけでもよかったかと。
※ビアスタイル21
 http://www.beerstyle21.co.jp/
 http://www.b-shoku.jp/tokushu/projectb/12/
※ガージェリー(ビアスタイル21の製品ですが、HPは独立ドメイン)
 http://www.gargery.com/

 まずは、今回並べた酒から。(オールシェア)
 GARGERY23・ボトル(今回は黒ビール。これだけ2本オーダー)
 メッシーナ・ボトル(伊シチリア産ビール)
 白ワイン・グラス(マルカート・バーリカ)
 赤ワイン・グラス(テッレ・デル・バローロ)
 スパークリングワイン・グラス(銘柄不明、ハウスワイン)

 でもって、ようやく料理レポ。

◆自家製ドライトマト with バケット(お通し)
 お通しは2種類からの選択でしたが、バケットの選択はドライトマトとの組み合わせでは正解。
 オリーブオイルに浸った状態で出してくれ、即製のドライトマトサンドにして食べ進みます。

◆水蛸と金柑のマリネ
 きれいなビジュアルと美味さが両立した一皿。
 上品ながら丁寧につけられた酸っぱ爽やかさな味付けもいいのですが、特に金柑が色鮮やかさを演出するとともに、面白いアクセントになっています。

◆鴨砂肝と下仁田ねぎのコンフィ
 まさかのアヒージョ仕立ての一皿。
 砂肝はちゃんとコンフィ仕立てだったので、軸を崩さずに変化球として投げてきた一皿でした。

◆猪のラグーソース・生パスタのタリアテッレで
 過去にはなかった料理。
 もう少しラグーソースが濃厚でもいいかな、という感じもありますが、さっぱり系のワインに合いそう。

◆広島産牡蠣と蕪のグラタン
 ポーション少なめですが、ベシャメルの造りの丁寧さを感じる一皿でした。

◆アンドゥエット(モツの腸詰)
 臭みを消した具が美味いソーセージです。
 脂身が少ない一皿なので、これもさっぱり系のワインの方が合うと思います。

 という感じの今回の料理でした。
 すべて4人でシェアしたので、少し量が少なめになってしまいましたが、内容的には十分満足。
 
 今年の初夏に小金井の大師匠が大御所様を御案内したと知った時には「大師匠、なんて無謀な・・・OPEN初期は部品を機械的に組み合わせるだけの作業員の人が厨房を任されてましたぜ・・・3回目は美味かったけど・・・」と思ったのですが、大御所様も満足された様子。
 それゆえに今回の店チョイスとなった次第ではありますが、色々聞いていくと、味を決めるグランシェフ、シフトに入る中級シェフの2人体制で、私が疑問を感じた2回は中級シェフが担当していたみたいです。
 今回はグランシェフが厨房にいました。
 やはり、料理は作業ではなく「技」だと再認識しました。

 常にグランシェフが厨房に入るとは限りませんが、それでも料理は安定してきたと思います。
 機会がありましたら、ぜひ・・・

*************************
2013.12 武蔵小金井新店:煮込み・クリーム系が素晴らしい(かな)
 店長が次のステップに向けて巣立ったため閉店となった フック (和系ダイニングバー、ねばやグループ)の跡地にできた店です。(ねばやグループとは別のオーナーが経営)
 テーブルチャージ¥300+グラスワイン¥500~にアラカルトを追加していくイメージ。
 固定メニューが前菜・パスタ等で二十種類くらい、日替わりと思われる取り分け用大皿料理(前菜)が四種類、黒板メニューとしてパスタとピッツァ等々が並びます。(一応コースもあるようですが、内容は未確認)

 取り分け用大皿料理(日替わりで4種類くらい)は1人前¥400以下に統一されているようで、次が一例です。
  鶏肉の冷製サルサベルデ
  キャロットラペ
  パプリカのオイル煮アンチョビ風味
  サラダ
  姫ニンジンのオレンジマリネ
  野菜の冷製トマト煮込み
  ピクルス

 ということで、DAY-1。

◆鶏肉の冷製サルサベルデ
 淡麗系の鶏肉をオリーブオイルとバジルソース(グリーンソース・サルサベルデ)とマスタードで食べさせてくれる一皿。
 肉が丁寧に処理されており、キックオフにおすすめです。

◆海老とルッコラのトマトクリームパスタ(¥1,100)
 尻尾付きの小ぶりな海老を炒めながらトマトソースと和えたものです。
 ニンニクと玉ねぎがソースのアクセントになっています。
 ただ、トマトソース自体は悪くないものの、たっぷり乗せられたルッコラとの相性は今一つ。
 今回のソースの香りとルッコラの風味が真正面から喧嘩していました。
 部品作りは得意なシェフと見ましたが、皿全体の統一感を出す技術については疑問あり。
 後、アラカルトにしては量は少なめです(普通の店のコースの一皿サイズ)。
 量については店のスタイルですが、事前に認識しておいた方がいいと思います。

◆ピッツァマリナーラ(¥950)
 居抜きで引き継いだため窯はなく、オーブンで焼くピッツァです。
 オリーブとケッパーを主な具とし、アンチョビでアクセントを効かせた一皿。
悪くはないのですが、これもオリーブの香り立たせ方、具体的には組み合わせるソースの作り込みに少し違和感あり。(今回のソースでは、オリーブの果肉の風味が変に強調されすぎてしまい、後味が長く残りすぎに思えます。)

 んで、DAY-2。

◆トマトモッツァレラバジルのトマトパスタ(¥950)
 トマトソースにチーズを絡めたパスタ。
 これも皿全体の統一感に今一つ欠けます。
 量は、アラカルトにしては、やはり少ないです。

 ここまでは、何となくローキーな気分です。
 んで、DAY-3。
 今回も難しかったら再訪はないかと思いましたが、実は「当たり」。

◆鶏レバーの煮込みベネツィア風(¥700)
 レバーの下処理は上々で、血管等の違和感も感じません。
 シェフの下処理が丁寧か、良い業者さんから仕入れているのか、この辺りは要確認だと思いますが、シェフの仕事だとすると作業、特に部品作りの丁寧さの証左だと思います。
 そして今回は皿全体で見ても、トマトベースの煮込みは深い味わいで完成度が高い一皿でした。
 バケットを少しもらい、浸しながら完食。

◆ジャガイモとベーコンのアンチョビクリームパスタ(¥950)
 トマト系のパスタで首を捻ったので、今回はクリーム系のパスタにしてみました。
 これが驚きの美味さで、クリームソースとアンチョビのバランス、麺の茹で具合、面とソースとの辛味、ジャガイモのホクホク感とも素晴らしいの一言。
 DAY-1とDAY-2のパスタは何だったのか、と突込みを入れたくなるほどの完成度です。
 クリーム系が得意なシェフなのか、あるいは厨房に慣れてきたのか、いろいろな要因があると思いますがDAY-3の皿は素晴らしかったです。

 ということで、当初はローキー(★2.6)で予定稿を書いていたのですが、DAY-3を加えて急きょ変更し今回稿(★3.6)とさせていただきます。
 トマト系パスタも、それぞれの「部品」は丁寧に作られていたので、ストーブの具合が掴めない等の事情で皿全体のバランスが崩れていただけかもしれません。
 油断は禁物ですが、将来が楽しみな店ができました。
 機会がありましたら、一度・・・

  • ITALIAN BAR diario - カバー写真1 2014.12 水蛸と金柑のマリネ

    カバー写真1 2014.12 水蛸と金柑のマリネ

  • ITALIAN BAR diario - カバー写真2 2014.12 鴨砂肝と下仁田ねぎのコンフィ

    カバー写真2 2014.12 鴨砂肝と下仁田ねぎのコンフィ

  • ITALIAN BAR diario - カバー写真3 2014.12 猪のラグーソース・生パスタのタリアテッレで

    カバー写真3 2014.12 猪のラグーソース・生パスタのタリアテッレで

  • ITALIAN BAR diario - 2014.12 自家製ドライトマト

    2014.12 自家製ドライトマト

  • ITALIAN BAR diario - 2014.12 自家製ドライトマトをバケットに乗せて

    2014.12 自家製ドライトマトをバケットに乗せて

  • ITALIAN BAR diario - 2014.12 広島産牡蠣と蕪のグラタン

    2014.12 広島産牡蠣と蕪のグラタン

  • ITALIAN BAR diario - 2014.12 アンドゥエット(モツの腸詰)

    2014.12 アンドゥエット(モツの腸詰)

  • ITALIAN BAR diario - 2014.12 ガージェリー(黒)

    2014.12 ガージェリー(黒)

  • ITALIAN BAR diario - 2014.12 シチリアビール「メッシーナ」

    2014.12 シチリアビール「メッシーナ」

  • ITALIAN BAR diario - 鶏レバーの煮込みベネツィア風

    鶏レバーの煮込みベネツィア風

  • ITALIAN BAR diario - ジャガイモとベーコンのアンチョビクリームパスタ

    ジャガイモとベーコンのアンチョビクリームパスタ

  • ITALIAN BAR diario - 海老とルッコラのトマトクリームパスタ

    海老とルッコラのトマトクリームパスタ

  • ITALIAN BAR diario - トマトモッツァレラバジルのトマトパスタ

    トマトモッツァレラバジルのトマトパスタ

  • ITALIAN BAR diario - ピッツァマリナーラ

    ピッツァマリナーラ

  • ITALIAN BAR diario - グラスワイン(赤)

    グラスワイン(赤)

  • ITALIAN BAR diario - 鶏肉の冷製サルサベルデ

    鶏肉の冷製サルサベルデ

  • ITALIAN BAR diario - お通し

    お通し

  • ITALIAN BAR diario - グラスワイン(白)

    グラスワイン(白)

  • ITALIAN BAR diario - 黒板メニュー

    黒板メニュー

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よーぜふ (K)

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店舗情報(詳細)

「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら

店舗基本情報

店名
ITALIAN BAR diario(イタリアン バール ディアーリオ)
ジャンル イタリアン、レストラン、ワインバー
予約・
お問い合わせ

042-387-8100

予約可否

予約可

・3種類のパ―ティプランのご予約は3日前までお願いします。
その他、Tボーンステーキ&アクアパッツァorブイヤベースも3日前までにお願いします。シェフお任せスペシャルプラン6000円~もありますので
TELにてご相談します。
・平日ランチのご予約や貸し切りのご希望(要相談)

住所

東京都小金井市本町1-16-8

交通手段

JR武蔵小金井駅、徒歩3分。
駅南口・蛇の目通り商店街入口より150m

武蔵小金井駅から221m

営業時間
  • 月・水・木・金

    • 17:00 - 01:00

      L.O. 00:30

  • 土・日・祝日

    • 18:00 - 01:00

      L.O. 00:30

    • 定休日
  • ■ 営業時間
    月~金
    ハッピーアワー17:00から
    土、日、祝日
    *ランチ営業あり(予約制)
    平日、祝日
    ご予算、人数、などは要相談・・・


    ■ 定休日
    火曜(祝日の場合は営業)
予算

¥3,000~¥3,999

予算(口コミ集計)
¥2,000~¥2,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX)

電子マネー可

サービス料・
チャージ

テーブルチャージとしてお一人様\300頂戴しております。

席・設備

席数

20席

(カウンター8席、テーブル12席(3テーブル))

個室

貸切

(20人以下可)

禁煙・喫煙

全席喫煙可

2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり

メニュー

コース

飲み放題

ドリンク

ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる

料理

野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

女子会 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

サービス

2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト

公式アカウント
オープン日

2013年11月11日

お店のPR

【武蔵小金井駅から徒歩3分】隠れ家イタリアン

非日常を忘れてお客様と寄り添うようなお店したいがコンセプト!!イタリア語で日
記「Diario」イタリアの郷土料理はもちろん旬の食材を取り込んだメニューなど色々
な物をご用意 4名様から~パーティプラン3種類飲み放題など人気 家族連れのお客様、お一人様、イタリアンが好きなお客様、ワインが好きな方など色々な方が
来られる、アットホームなお店です。

初投稿者

よーぜふ (K)よーぜふ (K)(2172)

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