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店名 |
大勝軒まるいち 赤羽店(マルイチ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺、餃子 |
お問い合わせ |
03-3902-9777 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR京浜東北線、埼京線、湘南新宿ライン、宇都宮・高崎線「赤羽駅」東口から徒歩2分 赤羽駅から108m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
20席 (調理場向きカウンター10席 壁向きカウンター10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
お店のPR |
つけ麺の生みの親、山岸氏の遺志を継いだ、大勝軒まるいち
魚介・野菜・豚骨をふんだんに使用した自家製 魚介豚骨を使用したスープ、製麺所と共同開発した香り高いもちもちの卵麺。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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土曜日のランチを求めて赤羽駅周辺を探索。
大勝軒の看板を発見。確か池袋のつけ麺が人気のお店だったような。
行列もなく、すぐに食べられそうなので今日はここにしよう♪
店頭に券売機がある。
つけ麺も悪くないが、今日はラーメンの気分。
一番シンプルならーめん(850円)の食券を購入して入店。
「いらっしゃいませ! お好きなお席にどうぞ」
元気のいい店員さんに迎えられ、空いているカウンター席に座る。
お水を持って来てくれた店員さんに食券を渡す。
店内の壁には写真付きのメニュー紹介がいたる所に貼ってある。
やはりつけ麺推しの様子。らーめんだと、辛らーめん(950円)や白髪ねぎらーめん(1,050円)が大きめの写真で掲載されている。特製らーめん(1,300円)は煮卵、チャーシュー3枚、海苔1枚増量。
ちょっとトッピングが割高な気がする。普通のらーめん(850円)を選んで正解だったかな。
周りを見ると他のお客さんはほぼつけ麺を食べている。お隣さんは麺の量が半端なく多い。特盛りだろうか?
因みに大盛りは+100円
特盛りは+200円(つけ麺のみ)
入店から7分でらーめん着丼。
うーん、スープが少ない・・・
でも、煮干し系の良きにおいが食欲中枢を心地よく刺激する。気持ちが昂まる。
まずはその貴重なスープを一口。
う、うまい!
煮干し系濃厚スープはなぜかトロリとしている。野菜を溶けるまで煮込んでいるのかな。
麺をリフトする。
やや太めのストレート中華麺。
濃厚トロミスープとよく絡んで相性抜群。
チャーシュー。
1枚でも食べ応えある厚切りで、サイズも大きめ。
味は可もなく不可もなし。
とにかくスープが旨い。
気をつけて食べないと麺より先にスープがなくなってしまいそう。
ここで小さめスプーン3杯のニンニクと少量の豆板醤をらーめんに投下。
元々激ウマのスープが驚きのレベルアップ!
これは白ネギがあれば更によかった。次回は白髪ねぎらーめん(1,050円)を注文することを決意。
旨い!
でもスープが少ないのが改めて残念。
普通盛りでも麺の量は結構多いが、最後まで美味しく頂いた。スープも完全に飲み干した。完食。
美味しかった!
ご馳走様!
◆ここからは、蛇足だが備忘録として書いておく。
あまりにも美味しかったので、家に帰って大勝軒を検索してしまった。
本店は東池袋で、創業者の山岸一雄さんは2015年に鬼籍に入られたとのこと。
そう言えば赤羽のお店には何枚か山岸さんの能筆が飾られていた。
赤羽に
旨いものあり
特もりの
忘れられない
そばの味
大勝軒まるいちさん江
平成二十三年三月二三日
山岸一雄
お弟子さんのお店のために書かれた力強い筆跡からは溢れる愛情が見てとれる。お弟子さんへの愛情と特製盛りそば、ラーメンへの愛情。
因みに山岸さんはつけ麺と言わずに『特製もりそば』としていたとのこと。単に盛りそばと聞くと日本蕎麦を連想してしまうが、山岸さんのご出身が長野県で、信州そばへのリスペクトからネーミングしたと本店ホームページに書いてある。納得。
味も時代に合わせて、お弟子さんたちがそれぞれ独自の工夫を加えて進化させているとのこと。
常にお客さんが喜ぶものを探求する山岸さんの精神をお弟子さんたちが見事に引き継いでいるというのは素晴らしいことだと心底敬服する。
ラーメンの歴史とか、今まであまり興味がなかったが、偶然のきっかけで少しだけ勉強させてもらった。赤羽の『大勝軒まるいち』との出会いに感謝。