桜えびを感じる天ぷらそばをきそばで食べる@王子 : 立食いそば処 きそば

2022年4月某日の12時過ぎに訪ねた。

王子駅の改札を出てすぐの場所にある「立食いそば処 きそば」。

それほど広くない店内には先客4名。

食券機で「桜えび天そば」¥390を選択。

注文カウンターに食券を提示する。3分ほど待って料理を受け取る。

立ち食いカウンターで味わう。距離を取って食べるにはやや狭い環境。

醤油味の効いたつゆに桜えび天を浸して食べる。中々つゆが浸透しないかき揚げなので、まずが桜えびの風味をしっかり楽しむ。

程好い細さの麺とネギと共に味わう桜えび天は良い。食べるに連れて、徐々につゆが染み込んで味わい深さが増してくる桜えび天。かき揚げをほぐしながらつゆと共に味わう。

途中で卓上の唐辛子を振りかけて刺激を加えてそばを楽しむ。

醤油味のつゆの中に甘味も感じつつ、桜えび天そばを最後まで味わう。

ボリューム的には程好い立ち食いそば。これで390円という値段なら文句は無い。

店内の清潔感についてはかなり改善の余地があるが、味と値段には満足出来る駅前の立ち食いの店。

2021年10月のとある土曜日の9時過ぎに訪ねた。

王子駅の改札を出てすぐの場所にある「立食いそば処 きそば」。

相変わらずくたびれた雰囲気の店内には先客3名。

食券機で「げそ天そば」¥390を選択。

注文カウンターに食券を提示。2分と経たず料理を受け取り、立って食べる。

げそがたっぷり入ったかき揚げと刻みネギの組み合わせ。卓上の七味唐辛子をたっぷり振りかけて味わう。

以前に比べてややアッサリした感じのあるつゆと柔らかめの蕎麦がベースになっている。

げそ天をつゆに浸しつつ、具材をほぐしながら楽しむ。天ぷらは作り置きだが、油が切れているのでクセの無い仕上がり。

程好いB級感を楽しみながら、げそ天そばを満喫する。麺の量が思ったよりも多く、意外な食べ応え。なんて事の無いつゆの味が飽きないそばに仕立てている。

店内はキレイとは言い難い立ち食いの店ではあるが、お得な値段の立ち食いそばが食べられるのはありがたい。土曜の朝からしっかり食べて、仕事に向かった。

2020年10月某日の朝8時過ぎに訪ねた。

王子駅の改札を出てすぐの場所にある「立食いそば処 きそば」。

かなりくたびれた雰囲気の店内には先客3名。

食券機で「小海老といか天そば」¥430を選択。

注文カウンターに食券を提示。

2分ほど待って料理を受け取る。

入口近くのカウンターに立ってそばを食べる。

麺の上に小海老といかのかき揚げ天、刻みネギが乗ったシンプルな構成。

海老といかの食感が感じられるかき揚げはチープだが、程好いB級テイストが心地好い。

蕎麦は依然と比べて食感がイマイチという印象であった。蕎麦の仕入れ先を変えたのだろうか。ボソボソとした食感がどうにも好きになれない。

つゆはアッサリした味わいで、かき揚げとの相性が非常に良かった。卓上の唐辛子を振りかけてサクッと味わう。

朝食に食べる立ち食いそばの喜びを噛み締めながら味わった。店内のクリンネスに関してはもうちょっと改善を求めたいところだが、そば一杯の値段を鑑みるとなかなか難しいだろう。

王子駅前で好立地過ぎる「きそば」は使い勝手が非常に良い。

2019年9月のとある土曜日の9時前に訪ねた。

王子駅を出てすぐの場所にある「立食いそば処 きそば」。

朝食に蕎麦を食べたくて訪問。

店内には先客3名。

食券機で「舞茸天そば」¥400を選択。

注文カウンターに食券を提示。

2分と経たずに提供される。

舞茸天が程好いサイズ感で蕎麦の上に乗っている。長ネギも良い具材に添えられて見事なバランス。

舞茸天をつゆに浸しつつ味わう。

舞茸の風味が良い感じで蕎麦とマッチする。柔らかめの麺と天ぷらのカリッとした感じもまた良い塩梅。

関東風のつゆにB級感のある蕎麦が立ち食いそば店らしくて良い。

ボリュームも程好く、天ぷらの大きさもちょうど良く、本当にバランスの良い蕎麦を味わうことが出来た。

王子駅のすぐそばという立地も込みで、朝から立ち食いそばを食べられるこの店の存在がありがたい。

400円で至福の時間を過ごせるならば安いものである。また、ちょくちょく食べに来るであろう王子の「きそば」であった。

2019年3月のとある休日の8時過ぎに訪ねた。

王子駅を出てすぐの場所にある「立食いそば処 きそば」。

それほど広くない店内には先客5名ほど。

この店の広さで5人はかなり繁盛している。

食券機で「わかめそば」¥310を選択。

注文カウンターに食券を提示すると、2分と経たずに提供される。

立ち食いカウンターで「わかめそば」をすする。蕎麦自体はかなり柔らかめで、立ち食いそば店の宿命である、茹で置きゆえの柔らかさを体感。

具材としてはたっぷりのわかめと刻みネギのみ。シンプルな組み合わせながら、盛り方が雑。310円の食べ物とは言え、もうちょっと食欲がそそられるような見た目にしてもらいたいものである。

つゆはそれほどしくこくもない甘さを感じるつゆ。

麺と具の盛り方には残念ではあるものの、つゆにはそれなりに満足できる。

この店のそばは、麺と具材とつゆのバランスを丁度良く計算して提供してくれる店員がいれば最高であろう。まだまだ私は店員スキルまで見極められていないので、訪問した方にはその辺りを見極めして、食べログに書き込んで頂けますと幸いです。

2018年9月某日の17時過ぎに訪ねた。

王子駅前にある「立喰そば処 きそば」。

それほど広くない店内には先客3名。

食券機で「天ぷらうどん」¥350を選択。

注文カウンターに提示。2分ほど待って料理を受け取る。

うどんの上の作り置きの天ぷらにねぎを乗せて、そこに温かいつゆをかけている。

天ぷらのスカスカな感じが実にチープ。このB級テイストは期待を裏切らない。

うどんも歯応えがそれほど無い。こちらも立ち食い店らしいうどんクオリティ。

つゆは関東風ながら、そこまで醤油味が強くはない。

郷愁の味的な天ぷらうどん。美味し過ぎない天ぷらうどんを求める人にはちょうど良い塩梅。

卓上の唐辛子をたっぷり振りかけてB級テイストの天ぷらうどんを堪能。350円という素晴らしき値段設定もありがたい。

客層はチープな立ち食いそば・うどんを求める中年男女。雰囲気的には明るいとは言い難いが、立ち食い店らしい雰囲気の中で食べることは出来る。全般的に値段が安いので他のメニューも試してこの店のスペシャリテを探したいと思う。