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以前は赤い庇だったんですがシックな青い庇に変わりました
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個人的にはこのほうが格好いいと思います
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入口の感じが南イタリアなんだよね〜
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本日のメニューです 奥様の手書きなんですがわかりやすくていいです
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マルケの名物肉詰オリーブのフリットです これがワインにぴったりなんだよねぇ
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ドライな白ワインもしくは軽めの赤ワインに合うと思います
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自家製のパンはコペルトです おかわり自由なんて知らないかったよ
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燻製鰹のカルパッチョはジャパニーズイタリアンの傑作かと
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ラディッシュとプチトマトで彩りも揃ってます
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このトリッパとファジョーリの煮込みが抜群に美味かった!
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ワイフのプリミ 地蛤とジェノヴェーゼのスパゲッティです ペストゥに蛤合わせるなんてと思いましたが物凄く旨い
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シーズンには毎日食べたいポルチーニのtagliatelle
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ポルチーニがこれでもかって入ってます これには狂喜!
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豚ロースの炭火焼きです このしっとりした焼き上がりが見るからに美味しそう
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見てこの浮き出した脂 脳味噌が喜ぶ脂です
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付け合わせのモロッコ隠元とタプナードソースがまた馬鹿みたいに旨い
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なんだかんだで3時間近く居ました 居心地良いです
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店先のオリーブの木がかなり野放図に生えているのが好き
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本郷界隈でもコロナの影響もあって外食業界に大きな変化が訪れています。
まず地元で大人気ビストロのAbats.が本郷での営業を終了して江戸川橋界隈にシャルキュトリ専門店として第二章をスタートさせることになり、同じく人気イタリアンのLa Strada di Campagnaも店舗の入る一軒家の建て替えで小川町に移転することになりました。
これで本郷界隈&周辺で美味しいフレンチもしくはイタリアンを食べるなら、クリマ・ディ・トスカーナかマ・プールかシチリア屋かシシリア食堂かa tableかテロワール・カワバタかダ・ペピくらいしかないので、もう1〜2軒くらいないと困ります。
なので白山下(シロヤマシタじゃないよハクサンシタだよ)のDa Diniにやってきました。
接客がどうのこうのと言われているようですが、そんなことどうでもいいくらいこの店の料理は抜群に旨い。
それにホールは専ら奥様が担当されていて、いつも不安そうな表情で接客されるのが持ち味ですけど(失礼)、大変丁寧で何も文句はありません。
店主はchiusoな人です。でも本当に美味しい料理を提供してくれます。
地味ですが店内の雰囲気も、とても好きです。
南イタリアに行くとこういう雰囲気の店が街ごとにあって、しかもこの雰囲気の店は例外なく旨いものを食べさせてくれます。
ガラス戸に貼ってある布の感じがチャーミングですよね。
おっと、ごちゃごちゃ余計な能書き言わんと料理に集中しましょう(笑)。
ということで、奥様手書きの本日のメニューです。
今日は泡をボトルでもらって(とても暑かったのでワイフのリクエストです)眺めます。
一番目についたのはフレッシュポルチーニのソテーです。
普通は素材一発でオリーブオイルでソテーしてサーレ・エ・ぺぺですが、こちらはフォンデュータソース:フォンデュですからチーズの濃厚なソース、それに半熟玉子まで添えちゃうって・・・よ、よだれが(笑)。
でも、フレッシュポルチーニはプリミにもありますね。
しかもtagliatelleですから玉子が練り込んであるでしょ、これは悩みます。
ということで、悩むのは後回しにして(笑)antipastoから。
これも美味しそうなメニューが並びます。
肉詰めオリーブのフリットは夫婦一致で即決まりとして、ルーコラのサラダ、気仙沼で獲れた鰹の燻製カルパッチョ、ズッキーニのフリッタータ、トリッパとファジョーリの煮込み・・・やっぱり悩む。
この悩んでる時間が一番楽しいんですけどね(笑)。
ポーションはまあまあなので、オリーブ、カルパッチョとトリッパ3品で様子を見ることにしました。
もっと食べたかったら追加すればいいし。
店内は大きなボードがテーブル間の間仕切りとして設置されており、テーブルは2人掛けが4つにあとはカウンターです。
テーブルの間隔も広めに取ってあり、入口も少し開けて換気にも気を遣っています。
でもこれだと席数が限られちゃいますから店舗経営は当然大変ですよね。
今日も我々を入れて3組6名の客ですから、しっかり食べて応援しましょう。
ということで、olive ascolane:肉詰めオリーブのフリットから。
これはアドリア海側のアンコーナでは定番で、ワインがいくらあっても足りない料理です。
この塩気とオリーブのほろ苦さが堪らん。
スプマンテがちょっと甘いのでもう少しドライだとぴったりなんですが、大変美味しいです。
チーズの香りも食欲を刺激します。
こんな数だと瞬殺です(笑)。この5倍は食べたいぞ。
コペルトに出てきたパンともよく合いますね。
しかもこのパンがとても美味しい。
きめの細やかなパンで小麦の甘さもしっかり感じられ、このまま食べて美味しいパンです。
しかも結構お腹に溜まるので、腹ペコ夫婦にはぴったりのコペルトです。
え、お代わり自由なんですか。もっと食べちゃお。
燻製した鰹のカルパッチョが出てきました。
真っ赤なプチトマトと赤丸ラディッシュのスライスが乗っています。
全部赤で統一したきれいな色ですよ。
鰹が大好物のワイフが美味しいと大喜びしてます。
燻製香が素晴らしいですが、味わいはもっと素晴らしい。
強烈な旨みです。これは日本じゃないと食べられないカルパッチョですね。
これはすごいです。
トリッパとファジョーリの煮込みはイタリアでは大変ポピュラーな料理です。
肉じゃがみたいなもんですかね。
大抵濃厚なトマト味のものが多いんですが、こちらはトマト味を控えめにしてチーズたっぷりのかなり個性的な味わい。
ぺぺも効かせてあって辛味もしっかりありますし、旨味も強い。
チーズの使い方が絶妙です。
何より何度も茹でこぼして臭みを抜き、丁寧に仕上げたトリッパが抜群で美味し過ぎ。
パンに乗せてどんどん食べちゃいます。
これは甘いスプマンテなんて飲んでる場合じゃないですから、ラツィオのDelica Bianco “Cinquanta Filari”をもらってプリミに備えることに。
本当はもう一品二品antipastoを楽しみたかったんですけど、ワイフが今日はメインまで行きたいと言うのでここまでにします。
なので、ポルチーニのソテーもプリミのtagliatelleでいただくことにしました。
奥様にabbondante:大盛でお願いできるか伺うと店主に聞いてくれ、量も値段も1.5倍ならできるとのことでもちろんお願いしました。
望むところです!
美味しいものならいくらでも入る便利なお腹ですから(笑)。
ワイフのプリミは、熊本県産の地蛤のスパゲッティ・ジェノヴェーゼ。
molluscoをアルペストと合わせるとは珍しい。
こちらも楽しみですねー。
antipastoが素晴らしかったので、プリミへの期待も高まります。
ちなみにナポリにナポリタンはありませんが、ジェノヴァにジェノヴェーゼはあります。
あるんですけど、日本人が知っているジェノヴェーゼのスパゲッティはal pestoと言ってジェノヴェーゼではないんです。
ペースト状にしたものと勘違いされそうですが、ペスト(ペストゥと発音します)自体がバジルの葉をすり潰して作る調味料なので、ペーストという意味ではありません。
ちなみにのちなみに、イタリア語でペーストのことはincollaと言います。
で、ジェノヴァでジェノヴェーゼと言ったら、牛肉を玉葱と一緒に煮込んだスープのことなので、spaghetti al genoveseと言うと牛肉スープのパスタが出てきます。
緑色の爽やかなスパゲッティをイメージしていると真っ茶色のスープ状のパスタが出てきますよ(笑)。
ジェノヴァの手前のラ・スペツィアで入ったトラットリアのおっさんが、おめーら日本人は知らねーだろ教えてやるぜ顔で半分説教みたいに話してくれました(笑)。
ということで地蛤入りのアルペスト登場。
見た目はファミレス系ですけど(失礼)素晴らしい香りです。
蛤は小粒であさりサイズですが旨味がたっぷり出ていて、ペストゥと非常に良く合います。
何より蛤がいっぱい入っていて食べ応え満点、スパゲットーニくらいの太いパスタが旨いです。
これは素晴らしい。
私もこれにすれば良かったと思ったけどワイフが勝ち誇った顔をしているので、努めて冷静を装いました。
お次は私のtagliatelle con funghi porcini abbondanteです。
おお、結構なボリュームだよ。でも大盛りにして良かったです。
ポーションだけはどこのイタリアンも小さいですからね。
ポルチーニも大量に入ってます。
どっさりかかっているパルミジャーノの香りとポルチーニの香りがローマです。
早速いただくと口の中もローマになりました。
ああ、これはじっくり味わいたい秋の味覚です。
噛み締めるとポルチーニの独特の香りと味が広がって、モチモチの自家製タリアテッレがそれをきれいに纏めてくれます。
滑らかなタリアテッレの食感がまた素晴らしい。
ぷるんと弾力があって喉越し抜群、ポルチーニはシャキシャキした食感ですからこの違いも面白いですね。
これは俗にいう「いくらでも喰える」っていう表現がぴったりの旨さです。
大盛りにして本当に良かった(笑)。
ちょっと感動しながらいただきました。
さて、こちらの激ウマ料理をいただいてかなり満足しましたが、ここまで来たらメインもがっつりいただきます。
メインは縞鰺の香草パン粉焼き、群馬県産せせらぎポークの炭火焼き、熊本県産えこめ牛の炭火焼き、オーストラリア産仔羊の炭火焼きです。
お肉は全部ロースの炭火焼きかあ、じゃあ一番ボリュームのあるポークで。
ワイフもメインまで行くと言っておきながらプリミのパスタでかなりお腹の容量がなくなったようで、ポークを少し頂戴といつになく控えめです(笑)。
炭火焼きは30分ほどお時間いただきますとのことです。
是非じっくりと美味しく焼き上げてください。
ワインを飲みながらこれまでイタリアで食べた料理で印象に残っているものの話をしているうちに、素晴らしい香りとともにせせらぎポークがやってきました。
まさにロース肉、しっとりとした脂が浮き出しています。
火入れ加減が素晴らしいのは見ただけでわかりますよ。
ナイフを差し入れるのにも力が要らない柔らかさ、口に入れた途端に溢れる肉汁、噛むほどに旨くなる肉です。
いつまでも咀嚼していたい心地良い肉の完食と旨味。
付け添えのモロッコ隠元とタプナードソースもいい味出してます。
これはメインまで辿り着かないと勿体ない。
見かけこそご夫婦お二人の地元密着型オステリアですが、中身は歴としたリストランテです。
クオリティの高さは半端ないです。
この店が近所にあって良かったよ。
希望通り最初からがっつり食べて、しっかり飲んで、お腹が幸せに満たされました。
イタリア各地のエッセンスを盛り込んでアレンジを加え、どれも素材の良さを活かしたこの店の味に仕上がっています。
アンティパストからメインまで、アッラカルテでもバランスの良い料理が存分に楽しめました。
これで本郷界隈のイタリアン危機問題も胡散霧消です。
安心してください(笑)。
本音を言えば小さいトラットリアで、しかも席数がコロナでさらに限定されていますから食べログに載せて教えたくないんだけど、こういうご時世でもし店を閉めるなんてことになったら大変な損失ですから、どうぞ皆さん、白山にお立ち寄りの際はDa Diniで美味しいものを召し上がって下さい。
ご馳走様でした!!!