キレのあるオイリーで甘くてしょっぱ旨いスープ。 : ラーメン慶次郎 本店

平日18時過ぎに再訪。
入店時こそ空いてましたが続々とお客がきてすぐに満席に。

今回は初の「みそラーメン(¥1030)」を。
事前コールは”ヤサイ、アブラ、ニンニク、麺増し、カレーマヨW”で。

観察していると”ヤサイ、アブラ、カラメ”が定番なのかな。

待つこと12分ほどで到着。
見た目は通常のラーメンとほぼ変わらずネギがトッピング。

軽く天地返しをしてからまずはスープを一口。
甘口な濃厚な味噌風味で専門店にも負けない深い味わい。
通常のラーメンよりもしょっぱさが強いですがぐいぐい飲んでしまいます。

カレーマヨも正解で相性よく、くたシャキのもやしもいい食感。
ほろっとやわらかな豚もたっぷりでメンマがいい箸休めに。
味変で卓上の一味唐辛子がよく合います。

ラーメンもおいしいですがこちらもかなりのレベルで気に入りました。
こってり濃厚な味わいなので特に寒い日におすすめな一杯でした。

今回こそは”辛もやし”をいただこうと平日19時ごろに再訪。

店横の券売機で「ラーメン(¥900)」を。
いつもの通り着席と同時にコールが。

今回は”アブラ、ニンニク、麺増し、カレーマヨW”で。
最後に”辛もやし”も忘れずにお願いします。

接客担当の女性店員さんは初訪の人に丁寧な説明も。

待つこと6分ほどで到着。
まずはスープを一口。

旨味のパンチのある臭みのないあっきりコク旨なスープ。
嫌味のないしっかり目の甘みがうまく調和しています。

麺は極太麺のムチムチ食感で増しの300gで食べ応えが。
野菜はクタしゃきで普通盛りがちょうどいいバランス。

カレーマヨはしっかりカレー風味でスープとの相性も抜群。
豚は繊維質の肩肉で柔らかな食感。

”辛もやし”は見た目凶悪ですがシャキシャキで意外とさっぱり。
辛さはほんのりでナムル感覚で甘口なスープによく合います。
ただひんやりなので冬場よりも夏場にいただきたい感じかも。

前回のラーメンがなかなかだったので早速再訪。

平日18時過ぎに再訪。
男性客でほぼ満席と繁盛しています。

前回気になった”アレ”サービスを今度こそと事前に確認。
SNSより6月で終了とのことで結局1度も利用できず残念。

店頭の券売機で「まぜそば(¥950)」を購入。
着席し食券を渡す際に無料トッピングのコールが。

今回は”ヤサイ、アブラ、ニンニク、麺”を増しで。
こちらの特徴でもある”ワサマヨ”も忘れずにお願いします。

待つこと10分ほどで到着。
タレというよりスープが1/3ほどあり混ぜたものにトッピングを乗せるスタイル。

ぱっと見、鰹節が印象的ですが味としての印象は残らなかったかな。

ヤサイは増しで通常200gが400gとのことで山盛り。
混ぜるのは無理な量なのでまずは卓上のタレをかけていただくことに。
もやし：キャベツ＝9：1ぐらいのクタしゃき食感でワサマヨがいい感じ。

豚は箸でほぐれる柔らかさで卵黄もトッピングされています。

混ぜる前に麺を引きずりだし食べると甘辛くニンニクなしでもしっかり旨い。
らーめんに比べて固茹でで弾力がしっかりのむちワシ食感で食べ応えが。

卵黄、マヨ、アブラの効果もあってか徐々にマイルドな味わいに。
ニンニクはスープがない分直接来るのでなしでもよかったかも。

半分ほど食べてからは、卓上の黒胡椒と一味で味変を。
底にたっぷりのタレは塩味もほどよくマイルドで普通に飲めます。

らーめんと比べてあっさりというかするすると食べやすい印象。
ヤサイ増しで食べ切れるかちょっと心配でしたがちょうどいいボリュームでした。

強いて言えば全体的にぬるいのでもうちょっと熱々だと嬉しいかな。
ニンニク抜きの人なららーめんよりまぜそばがおすすめかも。

約8年ぶりの再訪。
以前はなかったマヨトッピングが気になっての訪問です。
マヨはワサビ、カレー、辛マヨの3種から選択できるとのこと。

平日18時過ぎ、この時間でも店頭で1人待ちと人気な様子。
店内はコの字のカウンターで券売機は別入口に。

購入したのは、「ラーメン(¥850)」。

店頭で待ちほどなくして入店を促され着席。
こちらは食券を渡す際にコールをするシステム。

麺増しで通常200gを300gに。
トッピングとしてアブラ、ニンニク増し、ワサマヨWを。
野菜は通常でも200g、増しで倍の400gとのことで自重しました。

後から来た人が”辛もやし”コールしていたけど裏メニューなのかな。
食べ始める前に退店してしまったのでよく分からず。

待つこと16分ほどで受け取り。
思ったより野菜は控えめな盛りでマヨは全体にトッピング。
ニンニクは小さじ一杯ぐらいでこちらも控えめ。

まずはスープを一口。

オイリーで甘くてしょっぱ旨いコクとパンチのある味わい。
濃ゆいですがなんだろうキレのある味わいというかすごく飲みやすい。
塩味に角がなくぐいぐい飲んでしまう好みな感じです。

天地返しするとマヨが混ざるので続いて野菜を。
ほぼもやしでクタっとした茹であがりでマヨのコクが。
ワサビの風味も濃いスープと相性よく悪くないです。

麺は極太の縮れ麺で啜るのではなくワシワシ食べる感じ。
オーション麺のコシがあり歯切れのいいぶつっとした噛み応え。
味気無さがあるのでスープを後から含んで一緒にいただきます。

豚は塊肉が2個ほどとたっぷり。
箸でほぐせる柔らかで繊維質な食感でしっとりとなかなか。

マヨが混ざってくるからか食べ進めると乳化感が増してくる気が。
卓上の黒胡椒をアクセントにスープも結構飲んで完食。

野菜増しだとちょっときつかったかもの腹9分目ぐらいでお店を後に。

辛もやしやTwitterに上がっていた、”あれ”トッピングも気になります。
久々にどろそばも食べたいな、と人気にも納得の一杯でした。

板橋本町駅から環七沿いを十条方面に少し行くとあるらーめん店。

がっつり食べたくなり久々に再訪。
店頭の券売機で未食の「どろそば(\800)」を購入。

平日19時ごろ入店、店内はほぼ満席とにぎわっていました。
無料トッピングは”肉・あぶら・チーズ、半ライス”の全増しでお願いします。

待つこと6分ほどで到着。
2種の挽き肉、玉葱、煮玉子に泥ソースがトッピング。
パッと見ミートソース？なもの。良くかき混ぜていただきます。

一口食べると、味わい深いミートソースな味でこれは旨い！
･･･けどらーめんじゃない！
ひき肉たっぷりでどちらかというとボロネーゼって言ったほうが正しいかも。

黄身が絡まると更にコクが増して、むちむちの太麺にしっかり絡みます。
あぶらはよくわからないけどチーズの相性は抜群です。

ちょっと甘さが強いので卓上の”一味”を振り替えていただきました。

麺を食べ終わると大量にソースが余ります。
これに半ライスを投入してドリア？風にして完食！
麺よりもこっちのほうが相性はいいかも。

まぜそばとしてはなかなかでしたが、米がカピカピだった残念。
つけ麺が一番だけどこのメニューもたまに食べたいと思える一杯でした。


＊＊＊再訪（2013年5月）＊＊＊
平日19時過ぎ、オープン以来の久々の入店。
店内は変わらず厨房が見えないコの字型カウンターのみ。
女性客を含む5組ほどとなかなかの客入りで定着している様子。

店頭の券売機で購入したのは、Newと書かれた「豚つけ麺(\750)」。
注文時のコールで”中盛・野菜増・あぶら増”でお願いします。

待つこと10分ほどで到着。
つけ汁は背油のたっぷりと浮いたジャンクな見た目。
麺皿はほぼもやしの野菜400gが山盛りの迫力がある見た目です。

まずは麺を一口。
カネジン製の極太ちぢれ麺でがっしりとしたワシワシ系。
ちょっと食べづらいけど小麦の風味もしっかりで主張のある味わい。

つけ汁は乳化したマイルド感のある甘しょっぱいジャンクな味わい。
どろソースなのかスパイスやフルーティーさもどこか感じられます。
そこに魚粉の風味が合わさって独特な味わいでなかなかいける！
背油たっぷりですが旨味がプラスされていてベタベタすることもない完成度の高さです。

トッピングは、チャーシュー、野菜、玉ねぎ、海苔、ネギ。

チャーシューはブロックと言っていい厚切りなもの。
ちょっとパサつきもあるけど、脂身のたっぷりと付いた食べ応え。

野菜はもやし：キャベツ＝9：1ぐらいの比率。
もやしだけ寂しいけどつけ汁との相性がいいので悪くはないかな。
玉葱は食感と清涼感を出していい相性。ぜひ卓上トッピングでいただきたいです。

卓上備品は”黒胡椒・一味唐辛子”。
投入すると味の輪郭がはっきりして、後半の飽きをフォローしてくれます。

温度が下がるとくどさが増してくるのであつ盛りが出来るといいかも。

スープ割はブーメラン方式。
かなり濃厚な動物系の白濁スープが追加されている様子。
マイルド感が追加され、飲み口が重くなり獣臭もする大きな味わいの変化が。
好みが分かれると思いますが豚骨系が好きならハマりそうです。

二郎系としてきちっと個性のある一杯で、中毒性というかふと思い出して食べたく味わいでした。
売りの「どろそば」も食べなきゃなぁと思いつつもつけ麺一本にはまりそうです。"


＊＊＊初訪（2010年3月）＊＊＊
2月にプレオープンして、3月2日にグランドオープンしたばかりの新店です。

メニューは”豚そば”と”どろそば”のみ。
豚そばは二郎系。”どろそば”は関西の「どろソース」を使った汁なし系とのこと。

水曜18時半ごろ到着。外にある券売機で「豚そば 260g(\700)」を購入。
店内はコの字型のカウンター席のみのつくり。
簡易的な内装で壁をぶち抜いたのか、隣の家？が厨房になっているようです。

店員に食券を渡し”にんにく、野菜増し400g”をコール。
漫画がいくつか置いてあって店名と関係あるのか”花の慶次”も置いてあります。

待つこと8分ほどで到着。山盛り野菜の迫力のある見た目です。

まずは山をくずさない様にスープを一口。
見た目の黒さと違って、ほんのりした甘みと動物系クセのライトな醤油風味。
スープに油膜が張っていて保温性抜群で最後まで熱々です。

野菜は9割がもやしでしゃきしゃきした食感。
スープがあっさりなので増しにする必要なかったかも。

麺は極太縮れ麺でむっちり食感のワシワシと食べるタイプ。

トッピングはチャーシューが2枚。厚みがあってホロリとやわらかでなかなかでした。

麺が好みでなかなかだと思うけど、スープにもうちょいコクというか深みが欲しいかな。
トッピングのにんにくも、相性いまいちであんまりかわらなかったし。

張り紙を見るに、どちらかというと”どろそば”をウリにしているのかな。
野菜がないぶん？”肉増し”ができるってのも気になります。

がっつりだけど食べやすい、これからに期待の新店でした。