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板橋・遊座大山、「ときわ食堂」。【18th】
久しぶりだな、お前変わってないな・・・
学生時代の友人に、約30年ぶりに会う。
昔話に花が咲くだけでなく、今の話、これからの話にも花が咲く。
妙に大人ぶっていなくて、相変わらずバカができる間柄。
30年の年月を感じさせない距離感。
そう、この「ときわ食堂」は、そんな雰囲気の店だと思うのだ。
前段はフィクションである。
いや、実際に似たようなケースはあったのだが。
何が言いたいかというと、「巣鴨ときわ食堂」のように、バッチリメイクした顔で大人っぽく振る舞い、出世して大企業になり、手工業が工場生産体制に代わり、温もりを半減させてしまったかのような、創られた昭和の食堂の憧憬ではなく、ココには変わらぬ温もりがあるというコトである。
もちろん、人それぞれ感じ方は違うだろう。
前回レビューでも触れたが、かつての「大戸屋」がそうなってしまったように、「巣鴨ときわ食堂」にも同様の危惧を抱いていたのだ。
前回レビュー、7年以上前の危惧は、状況的に当たってしまったと言わざるを得ないだろう。
改装して今風(創られた昔風ともいう)になり、店舗を増やし、FC店まで出現した。
否定しているわけではない。
変わったな、と思うだけである。
だからこの店の方が良いなどと、言うつもりも全く無い。
僕が一番思うコトは、そういう変化を辿った先のその店を、過剰に持ち上げる風潮がキライなだけである。
コレこそが、古き良き昭和の食堂などと言われると、素直に違うと思うだけである。
少なくとも、「コレこそが」という部分は、限定的部分に関して誤りであろう。
「チキンカツ定食」(750円)+「ハムエッグ」(330円) ーー 写真の通り。
テーブルのソースをぶっかけて食べるチキンカツである。
白メシがすすむ事実が何よりも大切である。
ハムエッグ、何だか盛り上がる。
最後に白メシと食べる黄身の部分が、この僕の食事の〆である。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.5.5)
(46件/3.41)
板橋区役所前、遊座大山商店街入口近くの「ときわ食堂」。【18th】
古き良き「ときわ食堂」と、呼びたい。
城北エリアで「ときわ食堂」と言うと、真っ先に巣鴨地蔵通りの「ときわ食堂」を思い浮かべる方が多いと思う。おばあちゃんの原宿には無くてはならない店だった。大きなエビフライをウリにして活気のある昔の食堂という感じだったのだが、この頃様子が変だ。お店はキレイになり過ぎるし、以前は全く見かけなかった若いカップルなども食事をしてる。
僕は「大戸屋」を思い出さずにはいられない。「大戸屋」も昔は、池袋の東口の路地裏に2店舗のみあった、どちらかと言えば、ブルーカラー的な色合いの濃い定食屋だった。土方のオッチャン達と貧乏学生が肩を並べ、美味しいおかずで大盛の白メシを食らう店。そんな感じだったのに、どんどん大きくなり、小奇麗になり、どの街でも見かけるようになり、今では、逆に土方姿では入りづらい。そのコトは、「大戸屋池袋西口店」でも書いた。
巣鴨の「ときわ食堂」が、ソレを目指しているなら仕方ない。僕がつべこべ言う筋合いは無い。また、この店が関係あるのかも実のトコロよく知らない。しかし、もう、今となってみれば、巣鴨の2店舗や駒込の「ときわ食堂」にあまり魅力を感じなくなりつつある。手工業がオートメーション化されたような、いわゆる「味」を失いつつある。コトバが過ぎたかも…。勝手にそう思っているだけかも知れない。
そんなイメージからかけ離れたこの店は好きだ。昔のままだ。そこに集う人々もイイ。あらゆる年代、あらゆる層を受け入れている。店内のメニューを見渡す。価格が変わったからだろう。新しいメニュー札が所狭しと壁や窓ガラスに貼られている。入口付近に単品おかずの「ブロッコリーマヨネーズ¥320」の貼り紙。ちょうど真正面には「ブラックマヨネーズのサイン色紙」。コレ、狙って貼ったとしたら、かなりイケてる感じなのだが…。
以前の訪問時は、生姜焼き定食、とんかつ定食、焼魚定食のあたりを攻めてたと思う。板橋区役所に用事がある時に、何度か訪問した。
「ミックスフライ定食」(¥1,000) ―― エビ×2・アジ・ホタテ×2のフライの定食。それに、今回は小鉢が蕗の味噌和え、あとご飯、みそ汁、漬物が付く。フライ皿には千切りキャベツとマヨネーズとカラシが付いている。まずはアジフライを一かじりする。うん、ウマい。コレは冷めても平気なヤツだ。そう思って、エビにいく。マヨエビフライ。ウマいなぁ~。エビ味に等級があるならば、上等級だ。イイ味している。やや小ぶりではあるが、プリプリな食感もイイ。ホタテへいく。ホタテの貝柱に衣をつけるのは難しいが、キレイにまとっている。コレも美味しいフライだ。ホタテはソースとマヨが好み。イイ。メタボまっしぐらなのに、もうご飯のお代わりをしたくなった。ガマン、ガマン。アジフライはソースで。築地には負けるかも知れないが、コレもかなり美味しいアジフライ。骨抜きもキチンとされている。
みそ汁、ワカメとお揚げさん。ほっこりする。漬物もイイ。お茶を飲む。
大満足。ごちそうさまでした。
この店、きっと、3年以上空いたと思う。地元池袋では、やや遠い「なみき食堂」を愛用している。こういう感じの食堂は、いくつになってもほっこり落ち着く。ホントにウマいメシは、肩ひじ張らず、ごくごく自然体で、頭の中をできるだけ空っぽにして、ただただ目の前の料理を無心で口の中へとほりこむ。動物的ですらある。ソレは、「エサ」だと非難されても別にかまわない。
―― 僕は、動物だ。
(文責:京夏終空、20154.26)
(※写真は、後日掲載。)
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店名 |
閉店
ときわ食堂
|
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ジャンル | 食堂 |
住所 | |
交通手段 |
都営三田線板橋区役所前より徒歩6分 板橋区役所前駅から271m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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板橋・大山の「ときわ食堂」
今回は、あえて何も書かないつもりである。
「豚ロース生姜焼き定食」(880円)+「玉子焼き」(330円) ーー 写真の通り。
分厚い豚ロース肉、食べ応えアリ。
生姜の風味は優しい。
その風味も含めた煮詰めダレのような感じである。
玉子焼き、一般的な普通の範疇だろうが、ソレこそを求めるときってある。
やや、ふんわり柔らか仕上げで、アツアツ。
普通の定食屋の、普通の定食とおかず。
でも、細やかな手作業の「想い」が伝わってくる。
強いと思う料理でもあり、はんなりとほっこりする料理でもある。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.5.5)
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