武蔵野うどんの名店 手打ちうどん鷹 常道のもりうどん615円を大盛+155円=770円 : 鷹

【概要】有限会社鷹(1977年設立 三鷹市 高橋篤史㈹)が先代から含めて38年運営する地元武蔵野うどんの店。

[2015.08]その前に おすもう3 の趣向として讃岐は麺のひとつとして食いますが全く信奉しておりませんしエッジとか全くありがたくも思いません。蕎麦は軟弱な江戸蕎麦も全く趣味でなく無骨な山形蕎麦を好みます。同様にうどんは一番が吉田うどん、二番手が武蔵野うどん、三番手が伊勢うどん(旨い本格的な荒々しいのに限る)

他の気になる店や安くて旨い店ばかり回っておりましたので再度ちゃんした武蔵野うどん食いに行くべきと思っておりましたが、寄れる機会がなく1ヶ月半で漸くリベンジ出来ました。

今回は常道のもりうどん615円を大盛+155円=770円で頂きました。きちんと注文があってから茹で始めるのでしょう結構待たされます。見込みで茹でる程の来客は無いのですがそこそこ客が入って来ます。その間待ちがてら観察しておりますと近所の勤め人が男女を問わずお一人様や複数、職人さん、ご近所さん、家族や親父が娘と息子連れて来たりして幅広い常連層に支持されいる事がわかります。

初めて来てこう言った田舎うどんの良さがわからない讃岐あたりや地方都市やお江戸の軟うどんイメージして来た客はショックが隠せないでしょう。固く顎の弱い人には向きません。腹にもずしりと堪えます。わしわし食らう、結構つるつるで大盛だとこんもりしてつついて引っ張り上げると他が滑り落ちます。１本が重いので箸の上手く使えない人にも向きません。旨い！旨い！麺はこうでなくちゃ！画像では少なく見えますがかなり太く重い武蔵野うどんです。普通は並でも女性ならキツいです。わざわざ麺半分-100円と言うメニュー設定があります。並2枚なら何とか行けますが、大盛ですのでおかわりは無理です。

つゆはやはり甘いです。醤油の辛いトゲトゲしさはありませんので我慢は出来ます。次回はかけ610円あたりの大盛155円=765円か定食+380円(･ライス･佃煮昆布･小女子･お新香)とセット990円で炭水化物＋炭水化物も良いかも？…なんて言いながらおそらく今回と同じもり615円を大盛+155円=770円になるかと(^^ゞ

[2015.07]仕事の途中上司に連れられて伺いました。昼に会社に戻れない時最近はその上司の好みの店に連れて行ってくれて奢ってくれる事が屡あります。通常はそう言う自腹でないお店はレビューしない事にしているのですが当店は特別イレギュラーと致します。後日自腹訪問致します。

何も予備知識無しに、そして小上がりの二列に長く繋げられた卓のひとつに陣取ってメニューを見ますと町のうどん屋としては高い！そう言う時はうどん等そっちのけでカツ丼とかのセット物を頼みオマケのうどんを炭水化物＋炭水化物で頂くと言うスタイル。それが1,200円台～高いのは1,500円超えてるやないけ？高っ！普通高くて1,080円とか…上司はざる715円の大盛+155円…そう来ちゃ仕方ないので安そうな冷やしたぬき760円の大盛+155円を頼む。十分高い！

上司、なかなか旨いらしいと。呼応して吉田のうどんが旨い話、そして当地は武蔵野うどんが旨いですよ。カレーうどんが旨そうなんて…(この時点でまだ武蔵野うどんの名店と気付いていない)

地元出身上司の知り合いとかも夫婦で入店して「あれ？」なんて挨拶。あちらも「地元なんで…」とどうやらここが地元の人気店らしいと気付く。

随分たってから漸く冷やしたぬきが来ました。まあデカい丼の方(まだ気付いて無い)　そして撮影の為丼を撮って恒例の麺を掬い上げてパチリ。　あれー！武蔵野うどんやないけ！　「これが武蔵野うどんですよ」と伝える。

麺の出来はとても良い。少し黒味がかっている。これは低速挽きしているな？石臼とか挽き機でゆっくり摩擦熱を低く抑えて挽くとパン等でもお馴染みのグレーと言うか薄茶色っぽい粉になります。芯の部分に近い程白く外側側程淡いベージュ、それ以外にまわりの皮や胚芽も共に挽くと挽きぐるみの点々となります。逆に高速挽きしますと真っ白い粉になります。漂白していると言いますが漂白剤を添加している訳ではありません。過去には希釈過酸化ベンゾイル等で漂白していた時代がありますが丁度当店が創業した年代より使用されておりません。

とても好みの麺でした。本当はもうちょっとゴワゴワが好みですが、直近では最高級かなぁ？　たまたまかも知れません。製麺機で伸ばしてもその弾力で蛋白量や温度湿度の具合などでその日の出来が異なります。ですので同じ何番と言う太さで切っても丸麺になったり平打ちになったりしちゃいます。当店は手打ちと看板に入れてますので更に難しい筈です。

めんつゆは自分的にはちょっと甘い。しかし、しっかり本節、宗田節以外に好きなサバ節の味がして好みには問題ありません。

麺量ですが武蔵野うどんらしくそこそこ多いです。最初のうちは食っても食っても減っていないように感じる。並のうどん屋でしたらイヤ気さす量ですが武蔵野うどんなら仕方無い。てか嬉しい！

おろかにも冷やしたぬき760円の大盛+155円頼んじゃった！申し訳ありませんでした冷やしうどんなんか食ってる場合じゃなかったす！妥当なお値段。天ぷらも肉も山菜やたぬきも蕎麦と同じで通ぶってアテも酒も丼物も何も要りません。もりうどん615円他の何人かの皆さんの様に箱のようなこんもりの大盛+155円で食うべきでした。かけうどん610円食うべきでした。次回そう致します。画像もしっかり撮ります。お見それしました。すみません


【その他データ】

カウンターが6席、4席テーブルが2卓、小上がりの座敷掘り炬燵式4席座卓4卓が2列の全46席、小上がり単独または全店貸切可能。駐車場は公称10台との事だが右奥の方は手前入れるとまづ入れなそうな1台。場所は車か無理してバスじゃないとつらい。JR「三鷹」駅･「武蔵小金井」駅南口・「調布」駅北口から小田急バス鷹51系統、「武蔵境」駅南口から境93系統各「二中前」停留所下車徒歩1分大国自動車交通㈱斜め前

営業時間は平日11:00～21:00、土日祝～20:00の月曜日定休


【メニュー】
うどん
　610円･かけ
　615円･もり
　710円･たぬき
　715円･ざる
　760円･きつね･冷したぬき
　815円･冷しきつね･冷しわかめ
　820円･玉子とじ
　830円･肉･なめこ(とろみ付)
　880円･力･冷しピリ辛ビビン･冷しなめこ
　890円･冷しちから
　925円･肉とじ･肉南ばん･山菜･みそ･ピリ辛みそ･冷し山菜
　975円･カレー
　980円･天ぷら
1,000円･冷しえび天入り
1,020円･とろろ･冷しとろろ入り
1,030円･肉なべ
1,080円･とろろなべ
1,085円･みそなべ･ピリ辛みそなべ
1,140円･天ざる
1,290円･天ざる肉汁
1,300円･なべやき
1,600円･上天ざる

　-100円･麺半分
　 +50円･つけ汁うどん持ち帰り
+155円･うどん大盛･玉子とじ･玉子落とし
+275円･半ライスセット(佃煮付き)
+380円･定食(･ライス･佃煮昆布･小女子･お新香)
　600円･お子様セット(･うどん･ポテト･ナゲット･ラムネ)

ごはん･定食
　160円･半ライス
　270円･ライス
　810円･玉子丼
　930円･かつ丼･カレー丼
1,230円･天丼
1,460円･天ぷら定食

-100円･ライス大盛
+100円･ライス半分
HP参照


【その他】

主たる店舗オーナー又は経営者個人名は原則自ら公表している、或いはテレビ・新聞・書籍等に公表されている有名な方、又は訪問時直接許可を頂いた方のみ記載しています。頂いた名刺等や表札などから公表する事はありません。又、訪問時を含めご本人より依頼ある場合は前記の場合でも不掲載或いは速やかに削除します。(注：個人情報のみ)

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