中毒的に通ってしまってるスリランカプレート : アチャラナータ

2017.02 昼

・スリランカワンプレートランチ 800円
・砂肝アンブルティアル 210円

　常連になったと思う、アチャラナータ。
　中野で昼飯を、と言うと、どうしても足が向いてしまって。
　他店で新しい味にチャレンジできずにいる。
　困ったものだ。


・スリランカワンプレートランチ (4.0)
　ポークカレー、豆カレー、ビーツカレー、ジャガイモのスパイス炒め、
　モルディブフィッシュサンボル、ライス、パパダム、デザート。
　もう手馴れたもので、ルーチンワーク化している感じ。
　そうなっても離れられない悔しさ。

　◎ポークカレー
　　スカッと辛くて苦味少々。
　　グローブの効き方が好き。
　◎豆カレー
　　ホッコリシャバシャバ。
　　ポークカレーの緩和、
　　ドライ系惣菜に汁気足し。
　○ビーツカレー
　　見た目のインパクトとは違い優しい味。
　○ジャガイモのスパイス炒め
　　何か香ばしさを感じさせる。
　　ココナツとの相性が良い。
　◎モルディブフィッシュサンボル
　　最強のふりかけ、ベトナムのふりかけに似て。
　　良い臭みと言うか、発酵の香りもあり。

・砂肝アンブルティアル (5.0)
　臭わせず、爽やか辛く、砂肝の旨さを提供。
　コリッと硬めの歯応え。
　これは好きだなぁ。
　でも、前回より酸味が少ない。


　美味しいと通えるなら通ってしまうよね。
　中野のお店に通う、大分市民。

2017.01 昼
2016.12 昼×2

2017.01 昼 全部で 1010円
・スリランカワンプレートランチ 800円
・砂肝アンブルティアル 210円 (ミールスのオプション)

2016.12 昼 1回目 全部で 1010円
・スリランカワンプレートランチ 800円
・カトレット 210円 (ミールスのオプション)

2016.12 昼 2回目 全部で 1180円
・スリランカワンプレートランチ 800円
・エッグアーッパ 380円

　常連になりつつある、アチャラナータ。
　あまり再訪レビューは書かない方だけど。
　新機能で再訪レビューが別立てになったので、書いてみようかなと。


・スリランカワンプレートランチ (4.0)
　2017.01 昼
　　ポークカレー、ダル、きのこのデビル炒め、サツマイモのピリ辛炒め、
　　ポルサンボル、ライス、パパダム、デザート。
　2016.12 昼 2回目
　　チキンカレー、ダル、カボチャカレー、キャベツのココナツ炒め、
　　モルディブフィッシュサンボル、ライス、パパダム、デザート。

　◎チキンカレー
　　爽やかコクある系。
　　モルディブフィッシュ出汁がコク。
　　カレーリーフやスパイスが爽やかさ。
　　見事に臭みを感じない鶏肉。
　　割りと辛い。

　◎ポークカレー
　　切れある軽やか辛い味。
　　スパイス特にペッパーとクローブがツンと立って。
　　反面教師的に豚肉の甘さを感じる。
　　このスパイス使いは好きだな。
　　具の輪郭をハッキリさせた使い方。
　　かなり辛い、後から後から辛い、ペッパーだし。

　◎きのこのデビル炒め
　　ネットリしたチリソースで炒めたきのこ。
　　ネットリにしっとりなキノコ。
　　補完しあい、協調しあい。

　◎サツマイモのピリ辛炒め
　　ポークカレーと同じく、辛さスパイシーさが、
　　サツマイモの甘さとコクをはっきりさせて。
　　全体的には甘さが強く、混ぜると良いバランスに。

　◎キャベツのココナツ炒め
　　ほぼキャベツのトーレン。
　　スパイスで少しコク増し。

　◎カボチャカレー
　　ほぼカボチャの煮物。
　　カボチャの甘さと香りがしっかり。
　　これはスパイスでいじらない方が美味しいよね。


・砂肝アンブルティアル (4.5)
　ポラカと言う果物と炒めた砂ズリ。
　酸っぱ甘さと辛さと。
　意外にもこの組み合わせが砂ズリに合う。
　個人的に新しい味。
　硬い砂ズリで、良く噛む、そうすると、辛さが増す。
　これは楽しいなぁ。

・カトレット (4.0)
　ドライであっさりなコロッケ。
　万能なコロッケでもある。
　コロモは薄く薄く、油っぽさは無い。
　中はタマネギとツナのような、たぶんモルディブフィッシュ。
　そのままでも良いし、カレーをかけても良いし。
　ご飯とカレーとを混ぜても良い。

・エッグアーッパ (3.8)
　お椀の皿に見えるのは、クレープ。
　小麦粉と米粉で出来た。
　薄くて、サクッと、折り曲げても折れないしなやかさはある。
　中は目玉焼きに胡椒をかけて。
　チキンカレーをかけると美味しいよ。


　下書き保存したら、下書き中の一覧に出てこなくて、不便だな。

2016.10 昼

全部で 1810円
・スリランカワンプレートミールス 800円
・ナスのモジュ 210円 （ミールスのオプション）
・ヌルミルズ 150円 （ミールスのオプション）
・キリテー 200円
・ワタラッパン 450円

　日本人のスリランカ料理屋。なかなかどうして。
　スリランカ人もけっこう来るみたいだ。
　大分のスリランカ人も来た事があるって。
　スパイスは抜かり無く、スリランカらしい尖った辛さと、魚介風味しっかり。
　近くにあれば、通いたくなるお店。

　小さな雑居ビルの３回。狭い螺旋に近い階段、気をつけよう。
　秘密基地的なかっこ良さを感じた。
　スキンヘッドの多少強面ご主人だが、優しく丁寧に接してくれる。
　料理の説明は、すごく丁寧。
　嬉しくなって、いろいろ頼みすぎてしまった。
　良いお店だな。


・スリランカワンプレートミールス (4.0)
　一品が全て美味しい、同じような濃い方向、辛さを除けば食べやすいと思う。辛さはなれ。
　同じ方向性だと混ぜる楽しみ減少。でも、繊細で良く考えられていると思う。
　構成は、ボークカレー、ダル、カボチャカレー、サンボール、モルディブフィッシュ、ジャガイモのスパイス炒め、パパダム、ライス。
　汁物、乾き物のバランスが良い。全てにスパイスしっかりで、辛口が多い。
　魚介のアミノ酸風味がドーンと押し出されていて、シンハラ人が作るより強く感じた。
　ポルサンボル（ココナツのふりかけ）が欲しいところだった。
　ご主人に聞いたら、今日の構成でポルサンボルにするか迷ったそうだ。
　同じ方向性の味付けが多かったので、ポルサンボルにして欲しかったかな。

　◎ボークカレー
　　　スカッと辛さ際立ち、スーっと抜けるグローブ。
　　　サラサラしたカレーに豚の風味が薄めに。豚が美味しい。
　○ダル
　　　マスール（レンズ豆）だけだと思う。
　　　ホッコリ系だけど、トロリ系ではなく、少し歯ごたえあり。
　◎カボチャカレー
　　　カボチャのスパイス煮。
　　　カボチャ煮っ転がしマサラって感じ。単品でも充分美味しい。
　◎サンボール
　　　モルディブフィッシュだけのふりかけ。
　　　けっこう辛い。南インドとは異なる良いアクセント。
　○ジャガイモのスパイス炒め
　　　カボチャと共に、ホッコリ部分担当。単品でも充分美味しい。
　○パパダム
　　　けちらずちゃんと一枚。油の切れが少し良くない。
　○ライス
　　　たぶんバスマティ。
　　　そんなに香るわけではなく、普通。
　◎デザート
　　　粘りのあるヨーグルトにサラっとした甘過ぎない蜜かけ。

・ナスのモジュ (4.0)
　ミールスの構成を考えて追加。
　ナスとタマネギの炒めもの。セミドライタイプ。
　酸味の爽やかさカレーリーフが控えめに盛り上げる。
　酸味系が無い構成だったので、味に変化をもたらし、良い感じだった。

・ヌルミルズ (3.5)
　ミールスの構成を鑑みずに興味だけで追加。
　タマネギとモルディブフィッシュのふりかけ。
　ポロリポロリとしたみじん切りタマネギの食感。
　鰹節を砕いたような味にインドのサブダナキチュディみたいな食感。

・ワタラッパン (3.5)
　食後のデザートで。
　頼まずにはいれない、ワタラッパンとキルト椰子の蜂蜜だ。
　キトル椰子のハチミツのフワフワプリン。
　スパイシーで甘く美味しい。突き抜けるカシアがそそる。
　柔らかめ。硬い方が好きだけどこれもあり。

・キリテー (3.0)
　セイロン茶葉使用のミルクティ。
　ちょっと紅茶が薄いかな。


　スリランカワンプレートミールスは毎日構成が少し変わるらしい。
　機会があれば、また、ぜひ行きたい。
　スリランカの現地人、シンハラ人でも、日本人でもスリランカ料理を出すお店は、誇りを持って提案型と言うか主張型と言うか、ドーンと現地の味志向。
　なぜか福岡だけは、なんでこうなってるの的なスリランカ料理なんですよね。
　福岡のスリランカ料理屋と違い過ぎる。