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くつろげる大人の空間で、国産ワインを愛でる/ワインカフェ タンブラン(代沢)
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://ameblo.jp/shimishimi-sacsac/entry-10451919960.html
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シミスケ
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店名 |
タンブラン(TAMBOURIN)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、ワインバー、ヨーロッパ料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-5430-1266 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
世田谷代田駅から731m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー可 |
席数 |
19席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ | |
オープン日 |
2005年9月13日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2012年1月に再訪。
日本のワインを楽しむならここ「タンブラン」。
自分が飲食店に求めるものが全て兼ね備わっているスペシャルなお店です。
もちろんその感じ方は人それぞれだと思いますが…
東京がこの冬一番の寒気に包まれている1月の週末、
1カ月も早い(笑)誕生日祝いをタンブランでやってもらいました。
今回は初めてコース料理を注文。
前菜の盛り合わせからメインのピザに至るまで、タンブランらしさあふれる
美しく、ワインが止まらなくなる料理でした。
そして品数の多さも驚き。
最後はお腹が苦しくなるほどでした。
まずは乾杯のスパークリング。
グラスでも提供されている「高畠シャルドネ 嘉(よし)」をボトルで注文。
山形県・高畠ワインのもので、樽貯蔵したワインに
炭酸ガスを注入したタイプのスパークリングです。
以前はボトルごとに泡のクリーミーさの違いをよく感じたのですが、
このボトルはしっかりとした泡があり、樽由来の香りも心地よい
素晴らしい出来でした。
料理はアミューズ的な
【自家製パン】【オリーブ】【菜の花とくるみのクリームチーズ和え】
が盛られた一皿でスタート。
【自家製パン】にはほうじ茶、白ごまが練りこまれており香ばしさのハーモニー。
【菜の花とくるみのクリームチーズ和え】は
菜の花の苦み、くるみの香ばしさ、クリームチーズの甘みの調和が素晴らしい逸品です。
季節によって菜の花がたらの芽に変わったり、このクリームチーズ和えは
タンブランに行くと必ず食べたくなるメニューです。
【前菜の盛り合わせ】
すごい品数、そして美しさでテンション上がってしまいました。
盛られてたのは以下の通り。
・ピクルス
・蒸し鶏とザワークラウト
・チリビーンズ
・ブロッコリーと豚肉のリエット
・スパニッシュオムレツ
・マッシュポテト
・揚げなすのカプレーゼ仕立て
・かぶとほたてのカルパッチョ
・えびのマヨネーズがけ
定番の前菜たちが並ぶ中、特に美味しく感じたのが
「揚げなすのカプレーゼ仕立て」と「かぶとほたてのカルパッチョ」。
カプレーゼは、揚げなすを出汁に漬けて含め煮風となっており、和的な旨みあふれる一品。
カルパッチョはかぶの甘み、ほたての甘みが素晴らしいハーモニーでした。
ここで白ワインを注文。
店長の大場さんお勧めの四恩醸造の「窓辺 橙2010」。
甲州ぶどうを使用したワインです。
ぶどうを房ごと圧搾し醸したとのことで、非常に果汁感の高い、
でも不思議とすっきりとした味わいの素敵なワインでした。
濾過が最低限しか行われていないため、ボトルの底には澱があるようです。
この白ワインに合わせるかのように、【あさりとムール貝のワイン蒸し】が登場!
貝のダシってほんとに美味しい!
スープにパンを漬けて最後まで味わい尽くします。
料理は続いておつまみが3品。
【マッシュポテトと挽肉のオーブン焼き(洋風肉じゃが)】
【トマトリゾットのフライ(ライスコロッケ)】
【山芋のフリット】
結構お腹いっぱいになってきました(笑)
でも、コースはまだまだ続きます!
【沖縄豚のロース バルサミコと玉ねぎの和風ソース 西洋わさびを添えて】
バルサミコを効果的に使うのはタンブランの料理の特徴。
すっきりとした西洋わさびと、甘さと酸味の共存するバルサミコが
豚肉の脂を爽やかにしてくれますね。
そろそろ赤ワイン、ということでお勧めいただいたのは
鳥取・北条ワインのメルロー。
これは鳥取の北条砂丘で造られたワインだそうです。
砂丘の砂が水はけが良くてぶどう栽培に適しているのは分かりますが、
鳥取でワイン??
という意外性に驚きますが、注いでもらうと色合いもしっかり。
味わいは、日本の赤ワインのイメージを覆すほど、しっかりとしたボディ感のあるもの。
日本にもどんどん素晴らしいワインが出てきてるんだな~と嬉しくなりました。
お腹いっぱいだよ~という状況でしたが、最後にメインのピザ
【シンプルチーズピザ】が登場。
タンブランといえばこれですよ。
どっさりと盛られたハーブ、最高です。
あーよく食べた、と満足していたところで個室のライトが薄暗くなり、
何だろう??と思ったら、ハッピーバースデイの歌とともに
ローソクのついたデザートプレートが!!
そうでした。今日は自分の誕生日祝いでした(笑)
こんなにお祝いしていただくのって、何年ぶりだろう…
何歳になっても、ものすごくうれしいもんですね。
デザートが盛り合わせとなったプレートは、カタラーナやガトーショコラなど
タンブランの名物デザートが満載でした。
最後はコーヒーで一服。
タンブランのコーヒーはものすごく美味しいので、これもお勧めです。
今回の訪問はいつもとかなり違う趣旨でしたが、こうやってパーティーで
使うのもいいなぁ、とタンブランの新たな魅力を発見したのでした。
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下北沢と三軒茶屋の真ん中あたりにある代沢交差点。
その近くに、私が東京で最も愛するお店「タンブラン」があります。
下北沢から徒歩12分、少し距離がありますが下北の街は歩いてるだけでわくわく、
遠いのが気になりません。
タンブランは日本のワインだけを扱っているお店。
数年前代沢に移り住んだ当時、日本のワインなんぞ眼中にない、なんていう
エラそーな自分の考えを打ち破ってくれたお店です。
日本のワインだけを扱う、と聞くとコンセプトの尖った前衛的なものをイメージしますが、
タンブランは全く逆で、飲食店に必要な普遍的価値をたくさん兼ね備えた、あたたかみのある
お店だと思います。
サービス、料理、雰囲気、価格…どれをとっても。
お店に入っての1杯目は、いつも生ビールと決めています。
アサヒビールは好きじゃない私ですが、ここのアサヒ「熟撰」生は抜群の味わいです。
ビールサーバーをよくメンテナンスしてるんだろうなぁ、と思わせるクリアな味わいです。
実際聞いてみると、サーバーのメンテナンスはかなり気合を入れてやっているとのこと。
ワインカフェだけど、熟撰生は必飲の1杯です。
ドリンクにあわせて提供されるパンは、お店で焼かれたもの。
煎茶を混ぜてあり、ほのかに緑の香ばしさを感じます。
料理のオーダーに迷うといつも頼むのが「前菜盛り合わせ」@900円
料理はすべて素材感を活かした、やさしい味わい。
人によっては物足りなく感じるのかもしれませんが、個人的には抜群に好みです。
最近までタンブランの近所に住んでいたため、多いときは週3、4で通っていました。
それでも料理に飽きないのは、この味わいだからこそだと思います。
この日食べたのは、
「名古屋コーチン ささみの明太子チーズ(季節メニュー)」
「シンプルチーズピザ」@840円
このピザは勝手にタンブランの看板メニューだと思っています(笑)
チーズをのせて焼いたビザに、ハーブと粉チーズをどっさりまぶしただけ。
だけど、抜群のうまさです。
タンブランの料理の特徴は、ハーブをふんだんに使用していることだとも思ってますが、
まさにその象徴的なメニューです。
以前はあまりハーブ好きではなかったのに、タンブランの訪問を重ねるうちにハーブ好きに
なってしまいました…
ワインは、常時グラスでスパークリング・白・赤・酒精強化ワインまで、
10種類以上の品揃えがあります。
日本のワインこそ、評価がわかれるところでしょう。
個人的には、現時点で日本のワインと欧米のワインを比べても意味がないと思っています。
欧米のワインを完成形と考えて日本のワインに触れると、それは物足りないものに感じると思います。
果実味が薄く、酸味が強く、しゃばしゃばに感じるものも少なくない。
でも、ワイン造りの歴史も違うし、土壌・気候も全く違う。
日本のワインは日本の飲み物。
そう思うと、甲州をはじめとする白ワインは繊細な味わいの和食に合うし、
薄い赤ワインのキャンディーのような香りもチャーミングに思える。
すこし至らないところもかわいらしく見えてくる。
日本のワインはやかましく言わずに、気張らずに飲めば楽しめると思います。
タンブランのやさしい料理には日本のやさしい味わいのワインがよく合います。
食後に、マールをいただきました。
高アルコールのものを最後に飲むと、消化が速くなる気がしますね。
料理、ワイン、心地よいサービス。
はるばる訪れる価値のあるお店です。