ニューフェイスのメニューができていた : 寿司の美登利 総本店

梅の季節になると、梅ヶ丘の羽根木公園に行きたくなります。
そして、たいていセットになるのが、このお店(女子と行くと、フルフルのことも)。
長い行列ができるのが常でしたが、今は予約できるのですね。
ただし、昼頃の予約は11時か13時しかありません。
ホームページから予約できるランチメニューが少ないです。
いつもの超特選は入っていなくて、初めて見る「華美登利」(3190円)というセットを予約しました。

当日、予約時刻の10分前に行くと、
「予約時刻近くなったらお呼びしますので、店頭でお待ち下さい」
呼ばれないまま待っていたところ、1分前にぞろぞろやって来た予約客を先に入れていました。
寒い日だったので、これでサービスの評価はちょっと減点～。

2階のテーブル席に案内されました。
空間的に余裕があります。
お料理はどんどん運ばれてきます。
カニ味噌サラダのカニ味噌、ますます少なくなっていませんか？
このセットメニューには茶碗蒸しが付いていなくて、温かいものがお味噌汁だけというのは冬には選ぶべきではありませんでしたね。

お寿司は三角の鯖の押し寿司、ネギトロにはうずらの卵黄、ヤリイカにはウニ乗せ、ホタテは炙りと、手が込んでいます。
「超特選」や「季節の板さんおまかせ握り」のシンプルさも良いけれど、これも面白いです。
サーモン、ヤリイカが、ここの名物一本穴子のように長～いのもこのセットで初めて見ましたが、穴子と違ってお箸で切りにくいので、ひとくちで食べるべきなのか悩みました。

全体的に少しずつ値上がりしていますが、このお値段でよく頑張っているなというお店ですね。

梅ヶ丘という地名だけあって、駅の反対側の羽根木公園の梅林が毎年２月には素晴らしいのです。
今回はまだ１月ですので、蝋梅（ろうばい）を見に行きました。
もっとたくさんあるかと思っていたのですが、広い羽根木公園に全部で10本ぐらいでしょうか。
ちなみに蝋梅は梅じゃあありませんが、見た目は確かにろう細工の梅のようで、寒さの中咲く姿がけなげです。

さて、花も団子も！
というわけで、ランチも楽しみましょう。
いつもなら行列のこちら、今ならすいていてチャンスです。
すぐに入れました。

いっぱい食べられそうな気がしたので、超特選（2420円）にしました。
茶碗蒸し、カニ味噌サラダ、握り9巻、手巻き、玉子、お味噌汁です。
この日はまた大ぶりの握りでしたねー。
お腹が苦しいぐらいになりました。
人気のカニ味噌サラダはだんだん少なくなってきているような？
最近蟹のお値段高いので、仕方がありませんね。
もう少しいけそうなら、クエのあら煮を追加しようか、LINEのお友達登録でもらえる白子も良いかな？なんて思っていましたが、そんなに入りません。
満腹～～。

この内容でこのお値段とは、町のお寿司屋さんとしては立派なものです。

お寿司気分の夫に連れられて、美登里です。
コロナ禍で、10時半からオープンしています。
平日11時ちょっと前到着で、すぐに入れました。
２時間待ちがザラだった日々が嘘のよう。

威勢の良い店員さん達のいるカウンターは避けて、テーブル席。
お寿司屋さんは元気良いのが一番ですから、本当はカウンター席が好き。

平日には、お得なランチもありますが、カニ味噌サラダもジャンボサイズの穴子も外せないのでいつもの「超特選にぎり」(税込み2420円)をお願いいたします。
あれ？ ちょっと値上げ？
でもまだまだとても安いです。

まずは茶碗蒸しとカニ味噌サラダが登場。
ここで、お茶が出ていないことに気づいた新人のフロア係り君、「すぐにお持ちします」
「お待たせしました。お茶になります」
(こういう日本語を使われると、いつお茶になるの？と突っ込みたくなるのは我慢しました)

お寿司もすぐに出てきます。
マグロがふたつともトロじゃないですか。
嬉しさのあまり、写真を撮る前にひとつ食べてしまいました。
ボタンエビは今ひとつの味でしたが、他はどれもなかなかのものです。
とろける柔らかさの穴子のボリュームも立派です。
サービスのツミレのおすましは、お代わり自由と言われても、もう入りません。
このお値段で、この内容、いつも頭が下がります。

デザートは付いていないので、甘いものを買いに行かなくちゃ。
このお店ははす向かいにできたフルーツ大福屋さんを覗き込んだら、ひとつ700円~1200円もする大福が並んでいて、思わず回れ右しちゃいました。

梅ヶ丘と言えば、羽根木公園の梅♡
見頃を迎えつつあると聞いて、公共交通機関を使わず、自転車で行きましょう。

セットにするのは、柴崎亭も気になりながら、やはり定番のこちら！
食べログによると、11時オープン。
ちょっと早めを狙って行ったら、10時35分に着いてしまいました。
あれ？ 開いてる！
非常事態宣言下では、10時半オープンのようです。
20時閉店とあらば、少しでも稼ぐためには早くお店を開けるべし！ってことですね。
すぐに満席になるのは、人気の証拠。

待ち時間ゼロで入れました。
奥の半個室っぽい4人席にふたりです。
座った状態で頭より上までアクリル板で覆われていて、安心。
時々換気もはいります。
入口でアルコール消毒(夜な夜な私がやっている、飲む方ではありませぬ。手指消毒の方)、検温あり。
コロナ対策バッチリです。

早い時間なので、あまりお腹が空いていなく、｢おまかせ｣はあきらめて｢超特選｣。
即、茶碗蒸しと蟹みそサラダが出てきました。
うー、この蟹みそサラダ、濃厚で大好き！

食べ終える前に、握りがどーん！
この内容で、税別二千円は偉い！
穴子の一本握りは真打ちとして最後に。

今回は、鮮度の面でちょっとイマイチでした。
河岸の休みの祝日翌日一番の利用は、今後避けましょう。
それでも、これだけの内容で、お腹いっぱい食べさせて、たった二千円！
すごいですね～。
絶対お値打ち♪

クレジット、いろいろな電子マネー使えます。
時代に対応しています。
(クレジット会社、電子マネー会社、手数料取りすぎじゃありません？ 半分にしたらもっと普及しそう。それから、乱立し過ぎ！ シンガポールや、香港みたいに２つ持っていたらどこでもOKにしてほしい)。

この後、羽根木公園の梅をゆーっくり楽しみましたよ～。
あれ？食べるのが先ということは、花より団子？

コロナウイルス騒動で、家にこもっています。
自分の罹患よりも、通いで介護している母にうつすのが怖いのです。
公共交通機関も使いません。
車か自転車で行ける所のみ。
外食も控えていますが、もー、我慢なりません。

サイクリングがてら、順番待ちのチケットを引いてみますと、なんと6番！
一巡目に余裕で入れました。
しかも、花板さんの前のカウンター席じゃないですか～♪
嬉しい♡

おまかせ握り2700円をお願いいたします。
これが一番高いセットなのですから、すごいですよね。
しかも、内容もお値段以上！

まずは、しらすと菜の花の小鉢で、春～♪

続いて、名物カニミソサラダと茶碗蒸しが出てきます。
カニミソが濃厚で、これを食べると美登里に来た～という実感が湧きます。

握り前半戦は、大トロ、中トロ、鯛、クエ、スミイカです。
高級ネタが、厚めに切ってしかも大きいのがここの特徴です。
この日は大トロ、中トロが特に素晴らしく、とろけます。

ウニ、イクラは軍艦で。
ホタテ、ボタンエビ、玉子。
ボタンエビがぷりぷり～！

どどーんと大きな穴子一本も、ここの看板商品のひとつ。
ほろほろと口の中で崩れ、甘みとともに広がる幸せ。

アオサのお椀まで抜かり無し。

このお値段でこれだけ出せるのは立派です。

２０１３．３

間もなく海外へ旅立つ息子に、お寿司を心置きなく食べさせましょう！
月曜日の食べ放題、女性3150円、男性3560円。

丁度梅の名所梅ヶ丘、羽根木公園の梅が満開の時期でもあり、一段と待ちの列は長かったものの、
何とか1巡目にお店に入れました。
ズワイガニと、焙りトロが美味しかったなぁ♪
おつまみ系のホタテ浜焼き、カニみそサラダは外せないし、季節の白子ポン酢も大盤振る舞い。
ブリかま焼きも香ばしくてとろ～り。
〆に選んだアナゴはいつも通りジャンボサイズでノックアウトされました。

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２０１２．９

今回は月曜日の食べ放題です。
カウンターに座って、
「さあ、好きなだけ好きな物を召し上がれ」
なんて、食べ盛りの息子に向かって言っても、お財布が気にならないのはこのシチュエーションぐらいです。

前回来た時と少しルールが変わっていました。
最初のオーダーは「赤身」というのが無くなり、おつまみも食べ放題の範疇に入りました。
おつまみメニューには、人気の「カニみそサラダ」のほかに、「白子ポン酢」「ブリカマ焼き」等、
美味しそうなものが並びます。
ホタテの浜焼きときたら、ちゃんと殻の上に乗せ、しめじと一緒に卓上で一人分用の火を使うという演出。
バターの風味が効いて、美味しかった～（特に、残った汁が！）
大トロはそうたいしたことはなかったのですが、
ウニ、あわび、たらばがに、赤貝、皆かなり美味しいものでした。
特にボタンエビ、最高！
名物アナゴの一本握りでしめて、お腹いっぱいです。
これで女性３１５０円だったでしょうか？
男性も３千円台。
息子も大満足でした～♪

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２０１１．５

連休谷間の平日午後６時前。
いつもは１時間待ち覚悟なのに、さすがに列は４組分１０人あまり。
分厚い本を持って勇んで乗り込んだのに、拍子抜けするほど早く席に案内されました。

「いらっしゃい！！！！」
いせいのよいあいさつが、カウンターの板さんたち全員から大声でとんで、気持ちがいい。
接客係りの女性まで、もしや演劇か歌の経験者かと思わせるほど、お腹から声の出る威勢のいいお店。
よしよし、従業員教育が行き届いているわね。

ゴールデンウイーク中は、予約も受け付けないし、月曜日の食べ放題も無し。
それで、並ぶつもりで来たのでした。

食べ過ぎの日が続いているので、テーブル席で私は「超特選にぎり」、夫は「板さんおまかせにぎり」。
どちらもまずは茶碗蒸しとカニみそサラダが出されます。
茶碗蒸しはどこまでもなめらか。
カニみそサラダは濃厚でおいしいんですよ。

にぎりは、あれもこれも、食べたいものばかりひとつづつのっていて、効率がよろしい♪
おまかせにぎりのぼたんえび、頭を別に焼いて持ってきてくれるのですが、これがこんがりと焦げ目がついて、
美味しそうな匂いを漂わせます。
ぱりぱり音をたてて食べることになり、まさに五感で味わうお寿司！

アナゴ、今日のはちょっとこぶりかな？と思うものの、一本まるごとであることは変わらず、迫力満点。
カニも足を持ってごうかいにかぶりつきます。
ホタテが肉厚でこの日の一等賞。

お寿司屋さんのお味噌汁って、どうしてこんなに美味しいんでしょうね？

一人前３千円しないで、美味しいおすしをたっぷり。
コスパの良いお店であることは間違いありません。