またカニ食べきた！ : 魚真 下北沢店

魚真さんが改装されて初訪問
寿司場と居酒屋の位置がそっくり入れ替わり居酒屋側の面積は若干狭くなったのかな、しかし今はソーシャルディスタンスを取ってありコロナのこんな状況も影響してか席間隔は十分にキープされてるので居心地は良い。

さてお目当てのカニですよ、
毛蟹が一杯2980円ですと！
激安じゃないですか！
お味はと言いますとそりゃ最高のカニとは言えませんが居酒屋で食べるカニとしては十二分のクオリティです。
きちんと殻から剥いてくれてるし、素晴らしいではないですか。

マグロもきれいに造られてて赤身が美味しかった。

サラダ、あら煮や骨煎餅、揚げ物食べて　
二人で日本酒四合飲んでお支払い壱万ちょっとは最高のコストパフォーマンスではないでしょうか。

流石の魚真さんでした。

冬場はカニがうまいんです。
席へ着くなりメニューで「かにチェック」です。
今日は毛ガニと松葉がにが入荷してるとのこと　ちょっと迷って毛ガニにしました。
いつも通り毛ガニの身はキレイにほぐして殻に詰まった状態で提供されます。冬場のカニの味は濃厚で美味しいですねー
脂の乗った「のどぐろ」は塩焼きに　これもウマい文句なし！
活きの車海老を板さんが水槽から掬ってその場で殻をむいて刺身にしたり天ぷらにしたり
我々は天ぷらにしてもらいました。塩で食うと海老の甘さが際立ちます。

下北最強の海鮮居酒屋の地位は揺るぎないですね。


(2014,08)
お魚が食べたいなぁ～って言うから
じゃあココでしょうってやって来たのは魚真さん。
間違いない魚をリーズナブルな値段で食べる事ができます。

ココ来たらまず確認しなきゃいけないのは「今日のカニ」
毛ガニの日もあればズワイの日もあるし冬場はタラバなんってのもある。売り切れ必至の商品だから席に座ったらまず有るかどうかを確認しましょう。

今日は「ズワイ」です。ちゃんと剥き身になって殻の中に収まってるので食べやすい！これなら二人が無言でカニをほじくるっなんて場面を回避できるでしょ。ここのカニ酢はまろやかで美味しい。

俺バイ貝大好き！楊枝で刺してくるりんちょっと出しましょう。途中で切れるとテンションダウン…。

刺身はどれも新鮮、間違いなし。
骨せんべえは酒がススムぅ～～。

ミュスカデはここのどの料理にもぴったり合うようで問題なし。

いいお店です。


下北でこのCPの良さに敵う店があるのか？？
(2013,02)
CPの良さ、ネタの鮮度の良さで言えば　下北沢随一と言えるでしょう。
毛蟹のクオリティー、ボリュームがいつ行っても変わりません。　仕入れが安定しているのでしょうね、問屋もここくらいの大口さん相手だといい品を大量に安定的に卸してくれるのでしょう。　他の個人経営のお店にはマネできないところです。

その他に　蒸しアワビ、〆サバ、のどぐろ、車エビの天麩羅などを食べてミュスカデ飲んで一人7000円ほど。
信じられないCPの良さです。


下北沢魚系居酒屋　本流の『魚真』
（'12/11/21 ）
最近また肉ばっかり食ってる気がしたので魚を食べに行きました。

下北沢にはウマイ魚をリーズナブルな値段で出す居酒屋で有名どころが数軒ある。そのうちのひとつ　「とぶさかな」　のご主人は魚真出身　また　「こけら」　の御主人も魚真系列の出身らしい。　ウマイ魚を出す居酒屋の「本流」がここ「魚真」というわけだ。

現在都内に１０店を超す店舗を展開の魚真の発祥の地はなんとここ下北沢！　昭和５８年に開業。　それ以前（昭和２４年）から魚屋として商売を続けており　卸業も営んでいるので鮮魚を卸すお店は都内に２００店舗以上あると言う。

こちらのお店が鮮度が良く　尚且つ　リーズナブルなネタをお客に提供できるのは鮮魚の　「卸業、小売業」　を併せて営んでらっしゃることが大きなポイントだ。　こればかりはちょっと他のお店はマネできない点だろう。


この日食べたびっくりプライスの魚たち

毛蟹　\１９８０・・・これは儲けがほどんど出ないサーヴィス価格だろうと思う。きっと訳ありのカニで足がもげていたり　爪が足りなかったり　していたのだろう・・・すでに剥き身になって提供されることからそれが読めますね。　でもそれにしたってこの価格はビックリです。母体が魚屋さんだからやってのける技ですね。　お得でした！

本まぐろ刺身　\９８０・・・中トロ４カンと赤身２カン付けです。　これも売れば売るほど儲からないでしょうね。　まぐろは生マグロで冷凍物ではないです。お店では大間のまぐろと謳っていました　（はたしてそこまでのマグロか?・・というとちょっとアレですが）その真偽はわかりませんが決して安物の冷凍マグロでは無いことは確かです。

しめサバ　\７８０・・・ノルウェーの鯖ほどの脂乗りは感じませんでしたので近海物の鯖だと思います。美味しい秋サバですね。　
これも安いですね。

皮はぎ　\１１８０・・・キレイな薄造りに仕上がっています。　真ん中に添えられた「肝」は大きく　角が立って質もしっかりしています。　鮮度に難があると肝はその形を保つことができなくなり　ドロっと溶けたような感じになるのでそこが見極めのポイントです。　臭みなども全くなく新鮮です。
その肝を醬油に溶かして　「肝醬油」　を作ってそれに潜らせてお刺身をいただきますが　実に美味しいです。

豆アジのフライ　\３８０・・・メニュには豆アジとあったので南蛮漬けにするような小さなアジを期待していたのですが出てきたのは　けっこう大きなアジでした。　丸揚げにしてあるので頭から食べられます。　これはポン酢が合いますね。

ワインはミュスカデ\３２００をいただきました。
価格は良心的です。

これだけ食べて飲んで（ボトルワイン＆生ビール２杯）お会計は１万円ちょっとです、安いでしょ？


今まで「魚真」はいつも混雑してて狭苦しくて煙草臭いイメージがあったので　しばらくの間敬遠していたのですが　最近お隣の魚真付属のお寿司屋がちょっと立派になってリニューアルしお客が分散するようになった。　　店内には新たに禁煙席も設けられたので　禁煙席をゲットできると広々としててゆっくり食事が楽しめるようになったので　負のイメージがかなり払拭されました。

以前は板前さんの中に茶髪でピアス　みたいな人も混じっていたのですが今はそういう人は見当たりませんでした。
ホールの従業員さん達の接客レベルも他店と比較すると　一枚上を行ってるような気がします。
今んとこ　この店にネタの質の高さとコスパで敵う魚居酒屋は下北沢には存在しないのではないでしょうか？