無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
旨くて安い、それは極上さんの他のお店の口コミ
ジャヤ カフェ(学文路 / カフェ)
Made in ピエール・エルメ(羽田空港第2ターミナル(東京モノレール)、羽田空港第1・第2ターミナル(京急) / 洋菓子、ソフトクリーム、カフェ)
尾道ラーメン 一丁(福山 / ラーメン)
スペイン料理 アロス(野町、北鉄金沢、金沢 / スペイン料理)
極楽汁麺 らすた(日吉 / ラーメン、つけ麺)
興華(洗足池、石川台、大岡山 / 中華料理、餃子)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
あたりや
|
---|---|
ジャンル | とんかつ、食堂、中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
大岡山駅から144m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
28席 (カウンター6席、テーブル12席 (4人×3卓)、その他奥に座敷スペースあり) |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
「とんかつ 中華料理」
そんな謎の看板を掲げるこちらのお店。
縁があってたまに立ち寄る大岡山。以前たまたま通りかかったときから、この看板が気になって仕方なかった。
今回、このお店のために大岡山駅で下車。まっしぐらに店に向かう。
時間は平日13時過ぎ。住宅地寄りの路地にあり、店前に立っても音がしない。傘立てに何本かの傘が刺さっていることから、何人かのお客さんがいることはわかる。
地元民専用感をぷんぷん醸し出すその扉を開けると、意外や意外、ほぼ満席。
とんかつ 中華料理という謎の看板を乗り越えた猛者たちが、気楽な表情でテレビを見ながらとんかつを食べている光景はなかなかのものだ。
このときはじめてメニューを目にする。
すると、とんかつ以外にもラーメンやチャーハン、さらにはオムレツや肉野菜炒めなど、なんとも幅広いラインナップ。しかもラーメンが530円。オマイガッ!と思わず唸ってしまう
とはいえ今日はとんかつと決めてきていたので、定番と思しき「ロースかつライス(上)」(1200円税込)を注文。テレビを眺めつつ待つことに。
運ばれてきたお茶は、ちゃんと急須で入れたもの。この心意気で期待が高まる。
そして10分少々でとんかつが到着。
肉量150gほどのロースかつに山盛りキャベツ、福神漬けの乗ったライス、そして中華スープという組み合わせ。味噌汁ではなく中華スープというところにこのお店の意地を感じる。ロースかつにはあらかじめソースがかけられている、というよりはソースの上にロースかつが乗っているというのが正しいようなビジュアル。
まずロースかつ。薄めの衣だが、密度高くしっかりと豚肉にまとわりついているタイプ。そこに濃厚系のソースを絡めていただく。ザクッというしっかりした衣の食感、そして上質な油の香ばしさ、最後に赤身が多めであっさりしながらも肉質の美味いロースの味わいが口に広がる。
正直、うまい。
世のとんかつはどんどん進化している中、このお店のとんかつは昭和のままだが、品質をちゃんと高めてきたことが窺い知れる、そんなオールドスタイル&ハイクオリティとんかつだ。
ご飯は丼ものに合わせてか少し硬めの炊き上がり。このとんかつであればもう少し軟らかめの炊き方が良さそうだが、お店のサイズ的に文句は言えない。福神漬け、そして中華スープという無法地帯なB級感の前では、ご飯の硬さなど大した問題にもならない。
キャベツには卓上のウスターソースをかける。かけすぎるとせっかくのとんかつ用濃厚ソースに襲いかかってしまう恐れがあるのでここは慎重に。
そんなふうに楽しんでいるうちに7切れあったとんかつはあっという間に胃袋へ。なんとも名残惜しい。
お茶を飲んでいると、奥様らしいおばちゃんがさっとお茶の補充に来てくれる。そんな居心地の良さもこのお店の素晴らしさ。
店に滞在する20分ほど、帰るお客さんは店主と軽く世間話をして帰り、入ってくるお客さんは軽く挨拶をして入ってくる。要は地元の大岡山住民に愛されている店なのだ。それは「とんかつ 中華料理」の看板なんて気にしない。いや、そもそも読んでさえいないのかもしれない。
こんなお店を行きつけに持てるのは羨ましいと思えるような名店。昭和の空間、お料理、サービス。なかなか味わえない贅沢空間だ。