ランチもディナーも本格的に : クロデグルメ

これまで二回ほどランチの利用をしてきました。
本格的なコースがリーズナブルに楽しめるのでランチに来たのですが、実はディナーでも同じものを同じ価格で楽しめます。

01 オレンジの香るクロスティーニ
一枚目の写真の右の料理になります。シラスを使った料理です。

02 トウモロコシのケーク・サレ

03 北海道産甘海老のカッペリーニ
エビのエキスがとにかく濃厚でした。
このソースだけでおかわりできそうな勢いです。

04 ムール貝と赤茄子の冷菜 ラスエルハヌーのエキューム
「エキューム」とはフランス語で「泡」のこと。
料理は、羊のかわりにムール貝を使ったクスクスのような印象。

05 ”本日の鮮魚”とズッキーニのロティ グレープフルーツのアクセント
この日は真鯛だったと思います。

06 Tête de cochon “Clos des Gourmets PARIS”
定番のお皿。
この日はさっぱりめの素材だったそうです。

07 土佐あかうしのロースト
経産牛の影響か、いつもより熟成は長め。
そのせいか、とても仕上がりがよく、とてもおいしく食べました。

08 ネクタリンとレアチーズ ミルフィーユ仕立て
薄くスライスされたネクタリンがオシャレな一品です。

この日も満腹。
持ち込んだワインも堪能しながら楽しい夕べを過ごしました。

わたしたちは、クラシックフレンチを愛する夫婦。
昼だろうが、夜だろうが、フレンチをいただくときには、ワインをお供に楽しみたい。

今回はお嫁さんがマークしていたお店に初来店。
場所は白金台と目黒の間くらい。
歩くのであれば、目黒からの方が近いと思います。

お願いしたのは、「本日のフレンチコース」（6,050円税込み）。
デセールを含めて８品出てくるのにこの値段。さて、クオリティとボリュームはどうだろうと思ったのですが、いい意味で期待を裏切られました。

01. パエリ生キャビアと自家製サーモンマリネのタルトレット
二皿目と同時に給仕。
アミューズですね。
燻製がとてもいいアクセントで、おいしくいただきました。

02. フランス産フォアグラのムース　プティポワのヴルーテ、生ハムチップ
プティポワはグリーンピースのこと。
このヴルーテもおいしく、まるで野菜のアイスクリームのような感覚。

03. ”冷製カッペリーニ”　筍と自家製唐墨
「春」を一皿に入れたような料理。
カッペリーニにはフキノトウでフレーバーをつけてありました。
筍もおいしい。
そして、自家製唐墨がまたおいしい。
料理のタイトルは短めですが、一工夫、二工夫してあります。

04. 佐賀県産ホワイトアスパラガスと富山産ホタルイカのソテー
白アスパラガスファンとしては、大きくて太いものがどんとほしいところですが、ポーション小さめにお皿の数多めにというのが、このコースの哲学でしょうから、それは似合わない。
小ぶりの白アスパラガスをソテーして、サラダのようにホタルイカと絡める。オリーブとホタルイカのコンビがなかなかいい相性でした。

05. ”桜鯛”のポッシェと菜の花　桜エビとハマグリのバターソース
お魚料理は桜鯛。
かなり立派なボリュームです。
桜エビがいいアクセント。
ぼくの食欲はここでさらに爆発。
おいしかったなあ。

06. Tête de cochon “Clos des Gourmets PARIS”　横田きのこ園「極みえのき」のサラダを添えて
よくあるテット・ド・コションはやや脂が目立ちますが、こちらは、ほぼお肉。
さっぱりしていますが、肉の味は濃厚。
外はカリカリで食感も楽しい。
料理も進みますが、お酒も進みます。

07. 0.1%の奇跡　土佐あかうしのロースト
赤牛といえば、九州かと思いきや、土佐のあかうし。
この日の部位はイチボでした。
火加減はぼく好み。ミーディアムからレア気味というところでしょうか。
塩と合わせるのがたしかにおいしかった。

08. 台湾パイナップルのマリネ ココナッツのブランマンジェ、ライムを香らせて
お腹いっぱいになっても、これくらいのボリュームなら食べれる人も多いのでは？

最後はお腹いっぱい。
とても満足でお店を出ました。

なお、お酒の金額がブランクになっているのは、ワインを持ち込ませていただいたからです（お店に失礼にならないように、しっかりとしたワインを持ち込みました）。

近いうちに必ず再訪します。