頼むものによっては格安居酒屋にも、割烹レベルにもなる二面性を持つ居酒屋 : 九州 熱中屋 大森 LIVE

この日は東京圏に就職している高校時代のミニ同窓会を大森で行いました。

今回は私が幹事。

場所は、大森駅東口から徒歩3分くらいのこちらへ。
近年急激に進出している九州系居酒屋ですね。こちらもそのチェーンの一角。

今までの私の経験上、九州系居酒屋はリーズナブルで味もなかなか美味しいイメージ。
外れが少ないということでこちらにしてみました。

全員で4名のこじんまりとした会。2名は大崎、1名は品川から来ますので、
予約時間は18:30にしましたが、アズスーナズパッシボーで入店せよということで。

で、私はいつでもOKなので、そそくさと早めにやって参りました。
店内とかメニューとかを撮らないとね（爆）
そしたら品川のA君も同時に来ました。彼はいつも早いのですが今回も。

一緒に店内へ。

4名がけの半個室のような場所へ案内されました。
するとメールでT君から体調不良で行けなくなったとの連絡が。残念！

あとW君はもともと遅れてくるとのことだったので、A君と私の2名で
先に始めることに。

・スーパードライエクストラコールド　399円　×　2杯

を頼んでまずはカンパ～イ♪

今回いただいたものは以下になります。

・お通し　460円　×　2人前（1名は遅れて来るのでまずは2人前のみの提供）
　　熱中屋特注の博多明太子テイスティング3種でした。
　　　柚子漬け：まさに柚子風味。
　　　昆布〆：一番辛くないバージョン。旨味が濃いですね。
　　　超辛：一番辛いバージョン。私にとってはそれほどでもという感じですが。
　　変なお通しを出されるよりは全然いいですね。ちゃんと福岡の名物だし。

・黒枝豆　380円
　　この時期（6月中旬）の枝豆ってどうかなと思いましたが、ちゃんと豆の味がして
　　美味しかったです。それも茹で立ての熱々での提供。

・豚バラ肉の冷しゃぶサラダ　780円
　　つまみにもなるサラダにしようということで。いわゆる胡麻ドレッシング。
　　これは普通に美味しかったですね。

・辛子れんこん　490円
　　こちらも揚げ立ての熱々でした。出来立てを味わえるのはいいですね（＾＾）
　　思ったほど辛子は辛く無かったです。れんこんはシャキシャキ。
　　マヨネーズが添えられますので、辛い人はこれで中和できます。

この辺りでW君の登場。全員揃ってのカンパ～イ♪

・博多一口鉄板餃子　1000円
　　熱々の鉄鍋にぎっしりと詰まっての登場。ポン酢と柚子胡椒ソースが添えられます。
　　最初は1000円とはやたらと高額な一口餃子だよなと思いましたが、
　　一口ではない普通の大きさに近い餃子が13個詰まっていましたので、
　　そんなに高くも無いなと思い直しました。5個で385円相当なので。
　　餃子の餡はキャベツとニンニクがメインで、挽肉の旨味もあり、美味しい餃子。
　　1000円と高額ですが頼むべき一品だと思います。

・竹巻きちくわのぽたぽた炭火焼き　380円　×　3本
　　五島近海で獲れた魚を主原料にしたすり身を、手作業で竹へ握りつけ、
　　甘ダレを塗り炭火で焼いたものです。手の掛かったものですが、
　　すり身がもっと魚の骨ごとミンチらしさが有って、甘ダレじゃなくて、
　　単なる醤油で炙った方が持ち味が活かせるのではと感じました。
　　これはちょっと高い感じがしましたね。

・《大分県豊後水道》　活豊後さば刺し　半身　1980円
　　豊後水道とは大分県と愛媛県の間の海峡のことです。
　　有名な関アジ、関サバの獲れる海域になります。
　　つまりこの豊後さばがもし、大分県大分市の佐賀関で水揚げされたのであれば、
　　その後は関サバブランドで出荷されていたんだと思います。
　　関アジ、関サバは1本釣りですぐに生簀に放つなど、ノーストレスの環境を整え、
　　買い付け後にすぐに活けじめにされて鮮度を保ちますが、
　　こちらの豊後さばは店の生簀に入っていたものを刺身にします。
　　なので生簀にいた特有の身の弾力感がありましたし、脂も見事に乗っていました。
　　しかし活けじめの関サバと比べると一歩及ばないですねえ。さすがに。
　　店に運ばれてくるまでにどうしてもストレスを与え、体力を奪ってしまうので。
　　あくまでも関サバと比べての話ですので、通常のサバの刺身と比べると
　　段違いの美味しさでしたよ（＾＾）値段も段違いですが（爆）

・きびなご刺身　390円
　　九州、四国あたりではよく食べられる小魚です。酢味噌や生姜醤油で食べるのが
　　一般的です。いわしとは違いあっさりした味。これは普通でした。

・特製　いかの塩辛　390円
　　A君が食いたいとのことで。これも普通かなあ。

・霧島黒豚ばら肉の海塩溶岩焼　1450円
　　もう少しばら肉らしい脂を従えているかと思いましたがそれほどでもなく。
　　豚に関しては脂が好きなので（＾＾；
　　溶岩プレートがありましたが私は焼き過ぎは嫌なのでそのまま食べました。
　　ばら肉というよりもロースっぽい感じでしたね。赤いバージョンの柚子胡椒と
　　山葵が添えられます。

上記に加え飲み物として、

・生ビール アサヒスーパードライ　199円　×　3杯
・鹿児島県　芋焼酎　海　ボトル　3900円
・鹿児島県　芋焼酎　西海の薫　黒麹　ボトル　3200円

を飲んで、10％オフのクーポン利用で〆て17569円。一人当たり約5856円。
高いような安いような（＾＾；

こちらは、

・《大分県豊後水道》　活豊後さば刺し　半身　1980円
・霧島黒豚ばら肉の海塩溶岩焼　1450円

のような高額メニューもありますが、

・スーパードライエクストラコールド　399円　×　2杯
・生ビール アサヒスーパードライ　199円　×　3杯

のような驚きの価格もあります。
普通ビールって安く出来ないのでこれは赤字覚悟かと。

ですので頼むものによっては格安居酒屋にもなりますし、割烹レベルにもなるという
二面性を併せ持つ居酒屋でしたね。

でも、味とか雰囲気、接客などは良かったですよ（＾＾）
最近の若者系九州居酒屋のノリほどでもなく、サラリーマンでも落ちついて飲めるので。

さあて、皆さんまだ食べ足りないようで、〆のラーメンを要求してきました。
そういうことも考えて案を用意しておきましたよ（爆）

ご馳走様です！（2014/7/5現在、3.12ポイント）