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店名 |
天磯(てんいそ)
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3454-0825 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
三田駅から82m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ニット帽を被っていつもの居酒屋に突っ込み、先ずは読書に没頭。
黙っていてもお酒は出てくるので、お代わりするときだけアイコンタクトを交わせばそれでよく、しばらくの間無言を通していられるということは、私にとってはストレスフリーでとても助かる。
やがて女の子が休憩に入る気配を察知し、川崎駅ビル内で調達した神戸屋ベーカリーのパンを手渡した。
そしたら女の子がやおら ……
「帽子被ってるから、最初誰かと思いましたよ。感じがぜんぜん違うから ♪」
「ハゲてなかったから ?」
「(ちゃんと私の目を見直して)ハイ !」
―― ハイじゃね~よ …… 傷つくんだよこっちは。傷だらけのローラだよ
<その翌日/三田 R2.12.21>
「天磯」
用事は田町駅の芝浦側なんだけど、そっち方面のご飯処新規開拓作業を粗方やり終えてしまった為、今日は国鉄の線路を跨いで三田側に回ってみる。
するといつもの慶応仲通り商店街という、飲食店しか並んでいないくせ堂々商店街を名乗る路地の入口に、いつもはスルーしてしまっていたんだけど天ぷら屋のような屋号のお店を見つけ、店頭の看板の中にも天丼はやっているよう。それが“天丼”ではなく“天丼定食”となっているのがちょっと気に食わなかったが、いづれにしてもいつかはやっつけておかねばならぬお店と、暖簾を割ってみた。
午前11時35分。先客は男性お一人。
私はカウンターへと促され、着席すると目の前にストックされたお店のカードには、“ふぐ料理”、“鍋料理”と入っている。
そのことはお店の小料理屋、割烹然とした外観にはマッチしていたが、中に入ってざっと見回したところでは、どちらかというと居酒屋のイメイジが完全に勝っていた
“天丼定食” @880也。
何故人は、天丼に定食と付くと警戒するのだろうか。
天丼をおかずにして、さらにお茶碗の白いご飯を食べさせられるのか ! という警戒か ? なんてそんなことじゃなく、なんとなく、天丼に定食付けちゃったら本格的なものが出てこようはずがないのだと、人生のどこかで擦りこまれてるんだろうなぁ ……
それは蓋つきで舞い降りたが、それほど興奮できなかったのは、ちゃんと“揚げのsound”は鳴ったものの、提供時間が妙に早かったことと、その蓋、及び器に樹脂の質感を垣間見てしまったこと。
それでも気をとり直し、哀しくもライトウェイトな蓋をopen-sesame !!
天丼というものはすべからくその瞬間、一気に解放させたenergyで食い手を圧倒しにかかってこなければならぬべき ! そして我々食い手はその一撃に備えて待ち構えるからこそ、肩透かしをくらったときの落胆がとりわけ際立つというもの ……
気をとり直してまずお椀に箸を入れたら、そのティップからシャリシャリ感が伝わってくる。ということは嬉しくもしじみ汁ということで、しっかり味、且つ東京仕様でしっかりと熱く、おいしい。
ミニサイズの冷奴に、醤油本来の味を楽しむため、必要以上に醤油を回してその純白を穢しつつ、傍ら小鉢に佇む昆布(こぶ)の佃煮をひたすら愛おしく見つめてみる。
昆布の佃煮と白いご飯があれば、それだけで生きていける。
高校生の頃初めてエロビデオをみたとき、そのときはそれがあれば人生もう生きていけると思ったが、そういった刺激は厭きを伴う。対して、昆布の佃煮は厭きることがない。
それをどんつゆの滲みた、地に足のついた居酒屋らしくいい具合に炊けたご飯と協調させたなら、相対的に主役である天ぷらの価値はさらに下がるが、それこそが“定食”というもの ! 且つこの安価とも相まれば、それらは最初から計算づくのものであったのではなかろうか ! という気にさえなってくるからあら不思議 !
―― もっと言うなら、味付き海苔とかふりかけとか添えてあれば、さらに“定食”としての完成度が上がったのに …… またヒント与えちゃったかな ?