1年ぶり : 下総屋

運良くふうすけに滑り込んで腹を満たし、1分でこちらへ移動。
大将の末っ子も大きくなったようで子育ても一段落しそうだ。ランチもやっていた頃が懐かしい。

お決まりはキンミヤ乳乳（にゅうにゅう）と思いきや、今はキンミヤは使用しておらず焼酎乳乳と名称変更とのこと。
お通しの黒つぶ煮をいただきつつハイボール、そして日本酒へ。
白川のにごり酒から千歳鶴、銀盤へ。
鮮度抜群の刺身はこの日は売り切れ、今まで見かけた覚えのない九州のとんこつがある。
豚なんこつのやわらか煮で味付けも完璧（先週沖縄にいたけど遜色なし）

５類分類から落ち着いたけど酔客の客はなかなか以前のようにはいかないみたいだ。

門仲に久々に足を運んだのでこちらにも顔出しです。
関所みたいなものだから大将の顔を見るのも目的のひとつ。
大将も歳を重ねたね〜。

日本酒の小瓶やアジア、欧州のビールも揃うけどお決まりはキンミヤ乳乳（にゅうにゅう）。
胃に牛乳で脂膜を張って労わろう。
刺身類は売り切れ御免と少量ながら鮮度抜群なものが揃うのであれば頼みたい。
脂のったイワシ、サザエ刺しからししゃも、もろきゅうへ。

流行り病から戻りつつあるとは言え、街全体の客足はまだまだの様子。
かつての常連さんであった（具が見えそうな）女王様はどうしているのだろうか？

キンミヤ乳乳で安心したわけじゃないけど少々飲みすぎてしまった。

門仲に降りると必ず顔は出すこちら。
美味し魚介類をちょちょいと摘んで軽くやるも良し、喉を潤すも良し。

【2013.4】
地元に住む元同僚がこちらを知らぬと言うので〆に案内。
コハダの酢洗い、相変わらず軽い塩と洗いの加減が立ち飲み屋を越えている。
煮穴子のさっぱり感も好感。
こちらの味付けは自分との相性がつくずくいいのだと再認識した次第です。

大将、いろんな客はいるんだしマイペースでいきましょう！

【2012.10】
ようやく残暑も終わり、ハシゴ酒にもいい季節になってきました。
米子と広島からの知人を神田での一次会前にと木場・門仲コースで０次会、０．５次会。

大将の同級生も先に呑んでいて、いつもの雰囲気。
この日は有明のコハダを塩はほとんどせずに酢で洗っただけの超ライト〆。
いい素材の仕入れと繊細なひと手間が自分の感性と合います。

店内の皆さんとの会話もまた楽しい、いつも下総屋でした。

【2012.7.2】
今年の梅雨も関東は軽めで終わるのかわかりませんが、フラフラと呑むにはもってこいの天気が続きます。
しかし魚は確実に季節を感じさせてくれます。

刺身（魚介類）には定評のある当店ですが、トビウオの刺身、この青物をこの鮮度で仕入れている大将、さすがです。

久しぶりのせいか冷蔵庫の日本酒も随分充実しているように思いましたけどこの日はハシゴの日なので控えめに（笑）

しかし大将経由でレビュアー仲間の近況が聞けるなんて、連絡所みたいになっているのは笑えるなぁ。


【2011.12　新旧入り乱れてア～コリャコリャ】
前職の先輩の希望で木場・門仲ツアーの第三弾。
当店で羽休めさせていただきました。

女王様は不在？でしたが、見覚えある顔の方（非居住民のアタシが言うのもなんですが）も既に始められて
後からの常連女性へ椅子の争奪ならぬ、椅子のサービス争い（笑）

いつもの新旧顧客入り乱れての雰囲気に先輩も大満足。
加えてマスターのプライベートな写真まで見せてもらい、その幸せ伝わる一枚に先輩は感激してました。
二度と忘れることはないと思います、先輩も。

もっといろんな人が出入りして幸せのおすそ分けをし合えるといいですね。

また友人と行こうと思います。

【2011.7】　　
***ランチは暫くのあいだ諸般の事情によりお休みです。

沿線住まいながらこちら未訪問というマイレビュアーさんがこちらで待つというので駆けつけました。
時すでに遅く（？）彼は初対面の女王様に呼び捨てにされるまでの仲に（爆）
彼にはやはり○のケがあったのか？？？
女王様にあてられてか既に冷酒を５本飲んでいました。

女王様は周囲を散々巻き込んでこの日の低気圧のようにグルグル回りながら「Chao !」と去っていきました。
*女王様が英語をしゃべるとは新発見でしたね。

マスターに薦められたこの日の本ししゃも。
身がふっくら、しっとり。塩加減もバッチリ。
やはり魚はマスターに聞いてお薦めをいただくのが一番です。悩む必要なし。

イワシの梅煮もマイレビュアー氏とシェア。

門仲に来た以上、地主レビュアー様に挨拶ナシじゃ生きてけねぇよ　と一報を入れたところ飛んできてくださいました。
全くの予想外で感謝感謝です。

結局、地主様に界隈の水先案内をお願いすることになるのでした。

この日は浦和から、広島からと客層も地元だけじゃない多彩さを見せてきました。

こちらは門仲のハブだなぁ。


【2011.6　～木場・門仲シリーズ③（非居住民が地元を案内）】
この夜は３軒目としてお邪魔しました。
キンミヤ乳乳ハイ。すました顔してよく効くんだな、この酒が。

相変わらず貝類中心に鮮度のよい魚（刺身）が。
桜海老も最後に近いというので楽しめました。

女王様には遭遇できず、残念。


【2011.1】
新年の挨拶もそこそこに木場からまたまた流れて押しかけました。

先客は妙齢の女性二人。
女王様は不在でした（笑）

何と今月からランチが始まったようです。
煮魚・焼魚・肉料理と３種揃えているそうです。
来週でも機会を見て酒抜きでお邪魔することとしましょう。


【2010.12】
またまた非居住者（非江東区民）が初来店という3名（地元の方と遠方の2人）を案内させていただきました。
なぜかこちらがまた三軒目。
門仲の女王様とはまたすれ違いだったようで、チト残念でした。

初来店のお三方にも喜んでいただけました。
何せ月曜でしたので深酒は禁物。
なのに、キンミヤにゅうにゅう割り、テキーラソーダ割り。

やはり蒸留酒が好きなんですよ。

しかし、開店以来初の口開けというテキーラに

♪だからマスター　
　もんな～か～で　酔って朦朧　
　振り向けば　ShimofusaのBAR
　門仲はHolly Night～♪
　（桑田の”ダーリン”で）

いけませんなぁ。


【2010.9】
さてさて、非居住者（非江東区民）が地元の方を案内する第３弾はココ下総屋。

今年になってから月に２回くらいのペースでお邪魔してましたが、夏の間少々ご無沙汰してました。
いつもは門仲ツアーの皮切りに立ち寄ることが多く、そのためか比較的客数は少ないは、客の酩酊度も
軽めだし　という光景が常でありました。

ところがこの日はどちらかというと夜も後半戦という時間帯。
初めて遭遇する満席（に近い）状態でお客のテンションも高まりつつある楽しいところでした。
常連さんというかご近所さん（？）同士が携帯で所在地を確認し合ったり呼びつけたりと賑やかニギヤカ。
当然我々もいい感じで酩酊してますので、隣近所あちこちの会話がクロスオーバーして炸裂。

「ん？キンミヤ乳乳（にゅうにゅう）割り？ナニ胃壁を守ってなんか呑んでんだぁ？」
「アタシのチチでも割るか？もう出ねえぞ、、、タハッ。」
後半の言葉はもしかすると幻聴かもしれません（笑）
界隈でも有名な自称バツ●回の女王様にしっかりムチを入れられることとなりまして、潜在的Sの我々は
嬉々満面で、いや戦々恐々としながら（連れの最年少者は頭をド突かれながら）杯を酌み交わしました。

夏の屋形船での納涼会に参加できなかったので、その様子をマスターに聞いてたらそこの屋形船の主が
来店中でした。

その他皆さんお知り合い同士で賑やかな時間が過ぎていきます。
すっかり遅めの時間帯はご近所さんの交流の場として定着しているのですね。
思わぬ場面に遭遇してもう誰がどこにいるのやら。

女王様オススメの合鴨ロースと金宮乳乳の相性もまぁ悪くないこともわかりました。
礼を言おうと振り返ると、、、あらら、壁際の席で立膝突いて半分寝てました。
（女王さま～、ぐ、具がぁ～～）、あ、パンツルックでしたね。

しかして次は〆に赤札堂手前、辰巳新道の居酒屋ゆうちゃんへ向かうのでした。

PS：この夜のいくつかの事実が判明。マスターは年上と思いきや逆でした。

【2010.3】
東西線が通勤路という呑兵衛の大先輩をご案内。
一度帰りにどうですかと話していたので、半ば強引に連れて来ました。

入店直前は外見からはカフェ・バー的な存在と思ったようで、半分引いていたようですが一歩店内に
入ると顔がほころびます（やだね、先入観強すぎるくせに入るとこれだ）。
それは簡単、冷蔵ケースにあの美味しい日本酒（大好物）の小瓶が並んでいるからです。
アテは塩で十分と豪語する、このイカレ肝臓の大先輩。
ガールズ・バーより日本酒のラベルのほうが効果的。

やはりここは魚でしょ。
マスターにオススメをお願いしましたら、カンパチにミル貝がいいと。
カンパチは断面が波打つ鮮度というか処理の良いもの。
ミル貝はいつものようにいい香り。春も近いから？か段々貝類が楽しみになってきます。

しかし、この大先輩をして再度顔をほころばせたのは、果たしてこの刺身でした。
センパイが両方とも２切れも食べたのでした。
（クララが立った～！に匹敵する光景です）

「呑助君、いいねここ。また寄らせてもらおう。」（よかった、気に入ってもらって）
こう言いながらも既に自ら冷蔵ケースへ歩み寄り、酒を物色してます。
（ん～こういうところだけ順応性高いんだから）

こちらの日本酒は大体１種につき２～３本程度が並んでいるのですが、この人３種６本をもう呑んでます。
イカン。このまま続くと全種２～３本ずつ空ける気に違いない。
この日持ち合わせの少なかった自分は、マスターに気付かれないよう軽めにやや羽交い絞めにしながら
寒さまだ厳しい店外へセンパイを引きずり出したのでした。

すんません、マスター。もっとホッピーを呑みたかった。


【2010.2】

この日は、ふるふるになった煮込みにしっかりした味付けの鯖味噌煮。
ここでは自分の定番となりつつあるチカも南蛮漬けになっていました。
他にお揚げさんのパリパリ焼き。

訪問した時間も遅かったので生ものより加熱もの中心になってしまいました。

【2010.2】

こちらの魅力のひとつは仕入れの数は少ないけど新鮮な魚介類。
特に貝類がオススメです。
この日のミル貝も鮮度といい香りといい申し分なし。
日本酒がすすみますね。

マスターは自分で産地から味もキチンと確認したものしか出さない拘りで、どんな肴でも質問すると
真剣に答えてくれます。
こういう姿勢を見せられると、通わないわけいかないですね。

酢カキもウマイ。ツルンといっちゃいます。

また焼き魚は北海道のチカも多いのですが、この日は背黒イワシ。
マスターは当方が二人だからと本当は3尾のイワシを4尾にサービスしてくれたりして、こういう心遣いが
見えないこのお店の魅力です。

こちらはまだ回数も少ないヨソ者なのに気持ちが和みすぎて長居しがちです。


【2010.1】
水天宮在住の後輩と久々の呑み。
門仲の一軒目として、先輩大御所レビュアーの皆さんもコメントされている当店を訪れました。

表通りから少しは店内が見えるのですが、冬なのに南国気分にさせる内装にデコレーション。
BGMが我ら'70’ｓ～'80’ｓを青春とした者にはドンピシャの選曲。
どうも有線ではなく、マスター個人のi-Podからのようです。

つまみは予想外に（失礼）魚系が充実しています。
ただこの日はカルイチで次へ移る予定なので、白子ポン酢、煮込み、そしてチカの一夜干と酒。
チカは北海道の魚であまり東京でも綺麗なものは見たことがありませんのに、その一夜干しとは。

各地のお酒が180mlサイズの瓶でしょうか20種類くらいありそうですし、各国のビールも沢山揃って
います。
こういうお店は通って徐々に深掘りする楽しみがあります。