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本日夜空席あり
050-5590-7309
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築地「さらしなの里」さん
このお店は、木鉢会のメンバー。
お蕎麦は、「二・八」のほか、「さらしな」「生粉うち」「季節の変わりそば」があります。
系譜を辿るとかなりの老舗。
築地に行った時は、時々利用させていただいています。
■とろろそば 1,000円 【今回実食】
・最初に、「とろろ汁」「薬味」「生玉子」が供されます。独特の「とろろそば」ですね(本来はこうなのかな)。
・蕎麦は二・八です。そば粉屋から真空保存で「そば抜き実」(丸抜き)を仕入れ、石臼にて自家製粉。つなぎには玉子を使用しているとか。
■昼天もり (平日ランチ) 1,000円 【過去実食】
・蕎麦・天ぷらが秀逸で、納得感がとても強いランチでした。この日の天ぷらはボリューミーなホタテ2個!このあたりは、築地界隈ならでは、でしょうか。
・信州更級蕎麦とありますので長野に縁があるのでしょうか。更科をいただけるお店ですが、お昼の天もりは手打ちの二八でした。
さっぱり上品な食べやすい蕎麦です。おいしい。
こちらは職人さんを何人もかかえています。独立を目指すものや、蕎麦店の後継者を、育ててもいるようです。
こだわりの個人店と言うより、歴史の奥の深さを感じさせるプロのお店ですね。
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ken20100808
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ken20100808さんの他のお店の口コミ
店名 |
築地さらしなの里(つきじさらしなのさと)
|
---|---|
ジャンル | そば、カレーうどん |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-7309 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線築地駅 徒歩1分 築地駅から152m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8010001118618 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
55席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) 個室は5名様以上にて承ります。(4人掛け×2テーブルのお席です) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣の駐車場をご利用ください |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) お子様のご来店を歓迎いたします。ミルク等のお手伝いあればお気軽にお声掛けください。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1899年 |
電話番号 |
03-3541-7343 |
備考 |
【2003年5月中央区築地2より移転】 |
初投稿者 |
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日比谷線築地駅至近の老舗手打蕎麦屋さん。
築地に寄った時に、時々利用しています。
お昼の天もり@1,080円をいただくことが多いです。
この日も、お昼の天もりをオーダー♫
穴子の天ぷら、一切れだけでしたが、ふっくらサクサクで美味しかった〜
蕎麦は、庶民的な感じの手打蕎麦ですが、美味しかったです。
「さらしなの里」は、遡ること、「麻布永坂更科 布屋善次郎」の系譜となります。
「麻布永坂更科 布屋善次郎」とは、初代"布屋善次郎"こと赤塚善次郎氏が、「麻布永坂更科」の最初の支店として、深川佐賀町に独立・開業したものです。
M45年、牛込神楽坂へ移転し、看板を「永坂更科牛込通寺町支店」としました。
2代目、善次郎の婿養子の正治の時代に、戦時下となり、正治はS19年に出征、店は強制疎開で閉鎖され、その後、蕎麦屋を廃業。
家業を再開したのはS18年生れの3代目"布屋善次郎"、赤塚昭二氏になります。
大学卒業後に一門の「布恒更科」で修業し、昭和42年に「さらしなの里」を開業。
この店名は2代目"布屋善次郎"が考えたのだとか。
時は、現在に戻ります。
この日は、レジ近くのテーブルに座りました。
目の前の壁に、神楽坂時代の「永坂更科牛込通寺町支店」の写真が掲げられています。
現在の店主・赤塚滋行氏は、4代目"布屋善次郎"となります。
レジの前には店主の息子さんが立っています。
5代目"布屋善次郎"ですね。
更科と言えば江戸蕎麦の老舗であり、藪、砂場と並び、蕎麦御三家の一つ。
以下、備忘録として、更科の歴史を整理しておきました。
長文になります。
《更科の始祖「麻布永坂更科 布屋太兵衛」の歴史》
更科蕎麦のはじまりは、1788年(寛政元年)、麻布永坂町の三田稲荷(高稲荷)下に創業の「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」まで遡ります。
初代"布屋太兵衛"こと堀井清右衛門氏は、信州高遠の保科松平家の御用布屋・堀井家の8代目。
信州特産の晒布を背負って保科家の江戸屋敷に出入していたのが堀井家であり、即ち、"布屋"。
1875(M8)年、名字必称の令により、先業にちなんだ屋号「布屋」を改め「堀井」を名のり、5代目より堀井太兵衛に(更科堀井HPに因る)。
その後、1941(S16)年、7代目堀井松之助(堀井保)のときに、国内外の金融恐慌、堀井家が出資していた麻布銀行の倒産等の影響で、廃業に追い込まれてしまいました。
現在、麻布十番には、かつての「麻布永坂更科」に、商号や家系で縁がある更科蕎麦の店が3つあります。
《現在の「総本家 永坂更科 布屋太兵衛」》
麻布十番商店街の小林玩具店の小林勇氏が1959(S34)年に合資会社として設立したものです。
現代表は小林正兒氏で、北は北海道、南は九州まで全国展開していますが、小林氏自体は堀井家の直接の系譜ではありません。
但し、遡ること1949(S24)年に、7代目堀井松之助、妻きん、小林勇氏、麻布十番商店街組合長木村政吉により伝統の暖簾を再開すべく設立した「合資会社麻布永坂更科総本店」を、1960(S35)年頃に合併し株式会社となった経緯があります。
HPの屋号「永坂更科 布屋太兵衛」のゆかりに関する説明にも、昔の「麻布永坂更科総本店 信州更科蕎麦處 布屋太兵衛」の看板の写真が紹介されています。
《現在の「総本家 更科堀井」》
株式会社組織であり、1984年(S59年)12月4日 麻布十番商店街(現在地)に「信州更科布屋総本店」として開店(登記簿上は10月17日)したもので、法人としての歴史は浅いです。
此方は、「永坂更科 布屋太兵衛」の専務取締役だった8代目堀井良造氏が、堀井家の蕎麦家業を再興したものです。
まさに、更科創業家である堀井家の系譜となります。
ところが、当初の商号「布屋」は、小林勇氏により類似商号として使用禁止の訴えがあり、小林氏が勝訴しました。
このため、堀井氏は「布屋」を使用できなくなり、「更科堀井」に商号変更しています。
現代表・堀井良教氏は、9代目"堀井太兵衛"になります。
現在、麻布十番本店と立川店があります。
《現在の「麻布永坂 更科本店」》
1948(S23)年に、料理屋の馬場繁太郎氏が開業したもので、こちらは全く堀井家の系譜ではありません。
但し、馬場氏は、7代目の堀井松之助と「永坂更科」の商号使用に関し公正証書による契約を締結しています。
1950(S25)年には東京法務局に「麻布永坂 更科本店」を商標登録、1951(S26)年5月17日 に「株式会社麻布永坂 更科本店」を設立登記しています。
こちらも小林勇氏により類似商号として使用禁止の提訴がありましたが、判決は請求棄却となり、「永坂」と「更科」の間を空けて使用するという和解となったようです。
よって、馬場氏も堀井家の系譜ではありませんが、「麻布永坂 更科本店」の商号の使用は認められています。
現代表は馬場繁二氏、店舗は麻布十番の一店のみです。