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店名 |
豊田屋
|
---|---|
ジャンル | 鍋、居酒屋、あんこう |
予約・ お問い合わせ |
03-3618-1674 |
予約可否 |
予約可 ■営業時間中は電話に出られません |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線「平井駅」北口より徒歩4~5分 平井駅から212m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料等無し。お通し無し。インボイス登録済みです。 |
席数 |
42席 (座敷1席、テーブル(4名席)5席、カウンター12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2021年11月1日〜全席禁煙となりました。外に喫煙スペースがあります。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
動線が狭い店なので、お子様は冬場入店不可です。 |
オープン日 |
1971年 |
備考 |
営業時間中、電話に出られません。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,628文字★
食べログのレビュアー様ら4人でのオフ会で利用しました。
平井の老舗大衆酒場豊田屋。
9月半ば~4月第2週まで楽しめる鍋料理が人気のお店です。
アン肝、白子、牡蠣などプリン体の多い食材がてんこ盛り。
「痛風鍋」とも呼ばれる美味しくも危険な鍋を楽しめます。
なおアンコウはG.W.まで、鴨鍋は6月まで出しているそうです。
鍋のシーズンは予約困難店かつ行列必至店。
実際1月の半ばに2月の予約を試みようとしたのですが、
2月で空いていたのはたったの1日だけでした。
(ただし早い時間なら空いているそうです。)
その1日で予約を取って4人集めて訪問です。
お店の立地はJR総武線の平井駅から徒歩4~5分。
北口ロータリーからサンクスの右脇の通りへ。
蔵前橋通りまで出ると平井駅出口交差点にお店。
大通り沿いにあるので分かりやすいです。
平日の19時で8人のお客さんが入店待ちの行列。
店内は厨房前に直線カウンターで13席ぐらい。
4人用テーブルが4卓、奥には6人ぐらい座れる小上がりの座敷。
合わせて35席ぐらいありそうです。
年季を感じる内装で昭和の雰囲気が漂います。
これぞ下町の大衆酒場。
店員の着用しているシャツや表の看板に浅草無双とありますが、
これは日本酒の名前のようです。
テレビもあるのですが、放送内容はひたすら競馬でした。
そして下町酒場には珍しくないことなのですが、
4~5人のスタッフで料理から接客まで回しているので、
サービスという面ではあまり期待しないほうが良いと思います。
注文のために呼んでも返答はあっても来てくれないこと多数。
そのかわり料理も酒も下町らしい安さで楽しめます。
飲み物はビール大瓶(440円)を注文。
サッポロ黒ラベルの大瓶が440円と素晴らしい安さ。
内税か外税かは不明ですがお通しの出ないお店。
下町酒場らしい良心的な値段だと思います。
なお浅草無双は240円、焼酎ハイボール250円。
ボールは炭酸水の瓶が別に出てくるタイプ。
黄色い液体と混ざった焼酎は天羽の梅入りでしょうか。
ドリンクの安さも人気の一因かも知れません。
まずは鍋の前に居酒屋的メニューを軽く注文。
食べた料理は以下の通り、【】内は個別の採点。
【3.0】トマト(250円)
普通のトマトをカットして塩ふっただけ。
【3.2】あさつき(380円)
あさつき(エゾネギの一変種)を湯通し。
ねぎぬたのような料理で味噌ではなく鰹節がかかっています。
アッサリして美味しく口直しに良さそう。
【2.8】イワシサシミ(450円)
イワシ1尾分を豪快なカットで刺身に。
中心に臭みを感じてしまい鮮度はあまり良くなさそう。
【3.5】シメサバ(550円)
冬の大衆酒場の定番とも言える酒肴。
浅く酢〆されたサバがとろりと蕩けて美味しいです。
量が少なめなのが難点ですが味だけなら3.8ぐらいの評価。
【3.1】豊後アジフライ(400円)
4人なので4カットに分けてくれたのでしょうか。
見た目は素人がカットしたようなイマイチさ。
ソースをかけて食べればそこそこの味。
スーパーの惣菜コーナーのアジフライよりは遥かに美味しい。
居酒屋としては3.4ぐらいのお店でしょうか。
お通しがなく大瓶440円と安い良心的大衆酒場。
鍋メニューの無い夏でも近所にあれば利用したい酒場です。
ただ〆鯖の旬は冬なので夏は何を食べるか迷うところです。
そして本日のお目当てである鍋を注文。
鍋は1人前の注文だと2人で食べるのに丁度良いぐらいの量。
カウンターではカップル客が1人前の鍋を楽しんでいました。
鍋はお店の大将が出来上がりまで面倒を見てくれるので、
客側は完成まで鍋には手を触れずじっと待つのみ。
出来上がりのタイミングになったら教えてくれます。
我々はアンキモ、白子、カキと合わせて3人前の注文。
1つの大鍋に3種類の具材が盛られて登場します。
【4.5】アンキモ鍋(1,800円)
【3.7】白子鍋(1,800円)
【3.5】カキ鍋(1,350円)
鶏の白レバーを薄っすらとピンクにしたようなアン肝、
純白で官能的な白子、大粒の牡蠣と豪快に盛られて。
下には豆腐、白菜、春菊、エノキ、白滝などの野菜類。
これが噂の豊田屋名物「痛風鍋」かとテンションが上がります。
スープは甘辛い醤油ベースの和風出汁。
3種類の具材が混然一体となった美味しさを醸し出します。
中でも白眉だったのがフレッシュな生のアン肝。
居酒屋や和食のお店でも固めたアン肝を酒肴に出しますが、
生ならではのフワフワとろんとしたアン肝は異次元の美味しさ。
このアン肝なら下手なフォアグラより上です。
漫画「美味しんぼ」第1巻第2話「味で勝負」にも同意。
しかもフォアグラより遥かに安いです。
再訪の際はアンキモをトリプルで注文してみたい。
白子も臭みなくレベル高いのですが旨味に少し物足りなさ。
牡蠣は鍋で食べるより生で食べるほうが美味しいと思います。
飛び抜けていたのはアン肝でした。
【3.4】カモ鍋(1,300円)2人前
カモ鍋とアンキモ鍋のミックスを注文してみましたが、
鴨は脂が多いから他の鍋とはミックス不可とのこと。
脂身のたっぷり付いた鴨がドッサリと鍋に乗ります。
この値段なので合鴨でしょうか。
フレンチなどで今の時期に楽しめるジビエの鴨に比べると、
鴨の肉やその脂にやや臭みを感じてしまいます。
和風出汁のスープと鴨は蕎麦屋の鴨南蛮を思い出します。
これはこれで美味しい鍋ではあります。
【3.0】〆のうどん(値段不明)2人前
鍋の〆に雑炊を希望するもうどんしか出来ないとのこと。
きしめんのような平打ちのピロピロしたうどん。
昭和の時代の学校給食のソフト麺を思い出すヴィジュアル。
痛風鍋の残り汁も取っておいたのですが鴨鍋に投入。
うどん自体は凡庸ですがスープが美味しいので意外とアリ。
鍋5人前、居酒屋メニューにビール、ボールなどを飲み、
お会計4人で13,120円、1人あたり3,280円と激安。
鍋が全体的に美味しく、特にアンキモ鍋が秀逸でした。
下手にフレンチでフォアグラ食べるより満足度高いです。
サービスはフレンチの接客とは雲泥の差がありますが、
下町ならではの値段の安さの前には無問題。
平井の誇る名酒場だと思います。