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店名 |
阿娑縛(あさば 阿娑嚩)
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
03-3847-8588 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
つくばエクスプレス「浅草」駅徒歩2分 浅草駅(つくばEXP)から191m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席数 |
16席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2011年11月1日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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田原町の駅から浅草方面に国際通りを歩き、ROXの一つ手前の路地を右に折れてすぐの左側。
ガラス張りの店内からはほの明るい電球色の明かりが漏れている。
ガラス戸を開けると、いつも明るい女将さんと落ち着いたご主人が迎えてくれる。
4人がけと6人がけのテーブル席2席、カウンター席が7席。
夜1:00まで営業してくれているということもあり、我々が訪問するのはいつも20:00過ぎ。
この時間から呑み始めても、ゆったり腰を落ち着ける。早じまいの店が多い浅草でこの遅さは嬉しい。
今日もいつものテーブル席に通してくれた。
生ビールを頼むと、しっかりと泡が作られたベストな配分。なめらかな泡が嬉しい。
お通しが供される。今日は「青柳と菜の花の酢味噌和え」。本名は「バカガイ」と呼ばれるこの貝の呼び名の由来は諸説あるようだが、江戸っ子はバカガイの集積地であった千葉の地名をとって「青柳」と名付けた。サクサクとねっとりのちょうど中間の食感、味と香りは貝にしては比較的大人しめだが、菜の花と喧嘩しない、上品な味。
今日の一品目はグランドメニューから「鴨のもも焼き」。陶板の上で鴨のももに鴨が隠れるくらい大量の長ネギがかかっている。モクモクと湯気というか煙が出ており食欲をそそられる。ジューシーな肉質に大量のネギが嬉しい。当然ビールに合わないわけがない。
二品目は「なすの柚子味噌和え」。素揚げしたナスに柚子味噌がかけられている。田楽っぽいがくどくはなく、柚子の香りがワンポイント。
ここで日本酒に切り替える。日本酒も常時8種類ほどがメニューに並んでいるが今日の一杯目は秋田の「田酒(純米酒)」を選択。片口で供され、風情がある。穏やかな香りと米の旨みを感じられる。
「鯛の塩辛」をアテにしてチビチビやる。鯛のワタはイカほど癖はなく、塩辛が苦手な人でもイケるはずだ。
そして今日のメインは「アジの開き」。かなり大ぶりのアジの開きが、程度良く焼かれて出てくる。骨もしっかりとして身の乗りも良い。何もかけずに食べれば、アジの風味がしっかりと鼻孔をくすぐる。塩味も濃くなく、そのままで十分にアジの良さを感じられる。
日本酒を「翠玉(純米酒)」に替えてみる。田酒と同じ秋田のお酒。田酒ほど香りはないが、流麗かつ洗練された辛口。干物をつまみに一杯やれば、日本の良さを十二分に感じる。
蕎麦前の最後は「蕎麦焼酎のそば湯割り」。この呑み方はかつて職場の上司から習った。蕎麦屋でしか呑むことの出来ない贅沢。蕎麦湯のあたたかさにほっこりする。お湯割りだと酒が薄く感じるが、蕎麦湯で割ると薄く感じないから不思議だ。
今日の蕎麦は「カレー南蛮」。ここでカレー南蛮を食べるのは始めてだが、黄味掛かったカレー蕎麦出汁は、なんとも魅力的。箸を入れると鶏肉ゴロゴロ、ネギたっぷり。食べすすめるとスパイスの辛味を確かに感じ、カレー南蛮としての満足度が高い一杯。蕎麦は当然ながら美味しい。
蕎麦屋と言えば、江戸っ子は決まりきったつまみでちょっと一杯、さっさと蕎麦を食べてさくっと帰るものだが、なんと現代の蕎麦屋は贅沢なもの。フルコースを食べつつ、美味しいお酒がたらふく呑める。
なんと幸せな時間かと思わずにはいられない。