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香港迷(香港ファン)が絶賛する香港式カフェ! 現地そのままの雰囲気と味
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SaltyDog
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店名 |
香港 贊記茶餐廳 飯田橋店(ホンコンチャンキチャチャンテン)
|
---|---|
ジャンル | 飲茶・点心、中華料理、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
03-6261-3365 |
予約可否 |
予約可 ランチタイムのご予約は受け付けておりません。ご了承くださいませ。 |
住所 | |
交通手段 |
最寄り:東西線飯田橋駅A5出口から徒歩1分 飯田橋駅から327m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
66席 (1階:テーブル4名×6,2名×4,2階:2名×1、6名×3,3名×2、4名×2) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年3月 |
備考 |
※PayPay, Alipay,WechatPay 利用可 |
お店のPR |
東京初の香港大衆カフェ【茶餐廳】香港にいる雰囲気の中で香港料理が楽しめます♬
香港迷も納得! 本場香港大衆料理の定番メニューが味わえます! |
初投稿者 |
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香港料理や台湾料理の店に行くと、ときどき「シンガポール風焼ビーフン」というメニューを見かける。これまで紹介した店だと香港麺・新記や味王で提供されていた。漢字表記は「星州炒米粉」や「新加坡焼米粉」。カレー味ということしか知らないので、どんな品か一度は食べておきたい。ってわけで飯田橋にある香港式のカフェ、香港・贊記茶餐廳(チャンキチャチャンティン)を訪れてみた。
店は目白通りの脇道にある。読めない漢字が並んでて嫌な汗をかきそうになるが、「茶餐廳(チャチャンティン)」はカフェの意。現地そのままの雰囲気と味で香港ファン(香港迷)に人気の店だが、この店名表記が無ければ気づかずに通り過ぎてしまいそうだ。
客席は壁際沿いにボックス席が6卓配置され、真ん中にも10人掛けの島が置かれていた。平日の昼下がりで半分くらい埋まっている。どちらかというと女性客が多いかな。
さてメニュー。捞麵・湯麵は香港で人気の出前一丁を使用。星州炒米(シンガポール風焼ビーフン)もちゃんとある。平日の午後はアフタヌーンティセットがお得なので、香港式のアイスミルクティーと星州炒米のセット(720円)を注文。せっかくなので単品でエッグタルト(200円)もお願いした。
先に香港式アイスミルクティーとエッグタルトが来た。香港式ミルクティーは、紅茶にエバミルク(無糖練乳)を混ぜた状態で提供するらしい。長年イギリスが宗主国だったこともあり、独自の紅茶文化が生まれたのだろう。普通のミルクティと味はほとんど変わらないように思えるが、とりあえず美味しい。
エッグタルトはもともとポルトガルのお菓子らしいが、マカオや香港で普及した。濃厚な甘さとほんのり酸味で、なるほど美味い。こりゃ名物になるわけだ。ビーフンの前に一口かじって、あとは食後のデザートにした。
そしてメインディッシュの星州炒米。シンガポール風焼ビーフン。麺は極細のビーフン。具は小エビ、ハム、チャーシュー、玉子、玉ねぎ、キャベツ、モヤシ、ニラなど。味付けはカレー風味で、なかなかスパイシーだ。エビやチャーシューが良いアクセントになっていて、混ぜ炒めてある玉子が全体の風味を豊かにしている。
フワッとドライな仕上がりで、醤油の味わいは感じられない。麺を刻んではいないけれど、スリランカのイディアッパム・コトゥを思い出させる。ボリュームはほどほど。スパイスに食欲を刺激され、ペロリと一気に平らげてしまった。
デザートにエッグタルトだけじゃなんなので、メニューで気になったドリンク、ホーリック(好立克/Horlicks)のホット(330円)を追加注文。あとで調べたところ、イギリスのメーカーが製造する麦芽飲料らしい。豆乳のような香ばしさとほのかな甘みで落ち着く。
全くの余談になるが、このホーリック(Horlicks)は1989年のジャパンカップでオグリキャップと名勝負を繰り広げたニュージーランドの名馬・ホーリックスの馬名の由来でもあるようだ。懐かしいなあ……
食後の余韻を楽しんでからお会計。見慣れないメニューばかりで、とても楽しい店だった。次回は出前一丁を使った沙爹牛肉撈麵(サテビーフの和え麺)を食べてみたいなー。