無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3811-4850
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
mmatさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
はし本(はしもと)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2022 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ、どじょう |
予約・ お問い合わせ |
03-3811-4850 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
江戸川橋駅より徒歩3分。4番出口を右折し石切橋交差点(ローソン)を石切橋方向に行って橋を渡り川沿いの2軒目になります。 江戸川橋駅から284m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 QRコード決済不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
有 (20~30人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 平成29年5月1日より |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1835年6月26日 |
お店のPR |
長年注ぎ足されてきたタレに合わせ込む鰻重に老舗の矜持が光る
神田川の石切橋の袂に暖簾を掲げおよそ180年。天保6年に創業した【はし本】は6代目の店主が老舗の味を守る鰻の名店です。割きや串打ち、備長炭による焼きの技術は当然ですが、この店が最もこだわる部分のひとつが厳選した鰻にあります。ただし、産地に固執はしません。6代目が「しっかりとした環境で育てられていれば産地はどこでもいい」と話すように、大切なのは秘伝のタレに合うかどうか。他店では使うことが少ない... |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
この地域には都内の鰻の名店が2軒ある。今回はこちらの店を予約して訪問。静かな地域で、看板と灯ですぐ分かる。時代を感じる一軒家の店。
自動扉ではない横にスライドする扉を開けるとテーブル席、奥の上がり座敷、2F座敷への階段が目に飛び込む。
予約時に肝焼きだけは当日では注文不可と思って予約済み。一応メニューを確認して鰻重の特上5,000円と肝吸い310円を注文。予約した肝焼きは1本560円。
肝焼きは10分程で登場。
個人的には肝吸いの肝より肝串焼きの方が美味しいと感じる。タレの味で美味しく感じると言うことより、火で炙る事、焼き加減で美味しく感じるのだと思う。
『暖簾を掲げおよそ180年の長年注ぎ足されてきたタレ』と肝、そして、おそらく炭火(きっと備長炭)で焼いた串焼きは美味しいに決まっている。
考えてみれば、肝焼きで肝を5個食べているのだから肝吸いは吸い物の方でよかったかも。しかし、もうオーダーしてしまったので手遅れ。
そして約30分後に鰻重が登場。
ケチをつける訳ではないが、注文を受けてから捌きに入っているとは思えない。更に特上なのにご飯が見えている。そして気のせいか鰻が分厚くない。
文句を言っても始まらないので、まず一口。
まず感じるのはタレの味が良い。『鰻の産地はどこでも良い、大切なのは秘伝のタレに合うかどうか』と店で謳うだけあり、しつこくなく、それでいて味がしっかりしている。何と言うかいくらでも食べる事ができる鰻なのである。
皮目の香ばしさ、歯応えはほぼ感じる事ができず、ひたすら柔らかい蒲焼き。店によっては火入れが弱くてヌルッとした感じが口に残る店があるが、この店の鰻は柔らかくて、フワフワして、とろけて、ヌルッとしない絶妙の焼き加減。
「欲」とは恐ろしい。もっと肉厚だったらどうなるのだろうと言う気持ちが湧き上がるが、今の季節、店主の眼鏡にかなった鰻がこれだったと言う事か?
席から出入口方向の階段の上がりが見えるのだが、気付いただけで2回出前の鰻重を吸い物は魔法瓶に詰められ、風呂敷で丁寧に包んで運び出す姿を見かけた。どこまで運ぶか分からないが、察するにご近所。180年の歴史に胡座をかかず、『同じ場所、同じ味を守る』。23区内の築『40年以上』と言う昭和50年代の木造建築でこの様な鰻を食べることが出来る事自体が貴重になってしまった。
アルコールがダメな私は鰻は座持ちが悪い。食べる時間はせいぜい3、40分。私にとって短いとは言うものの食べている時間の「店の雰囲気」も貴重な味の一部で「料理の値段」の高いウェイトを占めているのである。