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上質さを感じる中華 荒木町『の弥七』
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御弁當
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北海道産のボタン海老の老酒漬と卵黄味噌漬
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海老の上には明礬の存在を感じさせぬバフン海胆
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海老餃子と海鮮焼売
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蛍烏賊に菜花に黄身酢、ツブ貝旨煮、出汁巻き玉子、自家製のピリ辛腸詰、叉焼
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麻婆豆腐
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なみなみと
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美丈夫 純米吟醸酒
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焼胡麻豆腐 山椒が効いてます
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青さ海苔の玉子スープ
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香の物
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杏仁豆腐
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焙じ茶
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店の外観
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中華 の弥七
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新店舗はこのMIT四谷三丁目ビルの一階
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一階が新生『の弥七』さんとなります。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
移転
の弥七（ノヤシチ）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
| ジャンル | 中華料理、日本料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ丸ノ内線 四谷三丁目駅 徒歩３分 四谷三丁目駅から260m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） |
席・設備
| 席数 |
13席 （テーブル席 10席、カウンター 3席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
2014年7月10日 |
| お店のPR |
和のエッセンスで彩られた中華料理。異なる魅力を湛える日中食文化の未知なる融合
「日本人がつくって、日本の方に提供」をコンセプトとする中華料理店【の弥七】。火と油で重層的に旨みを加える“足し算”の中華料理と、素材そのものの持ち味を活かす“引き算”の和食。まったく方向性の異なる両者の融合を、さまざまな工夫や技術で実現しています。たとえば味のベースとなるスープは、動物性の中華出汁に昆布や鰹を加えたもの。力強い旨みを残しつつ、食材の魅力も引き出す絶妙な配合は、無数の試作を繰り返してたどり着いた自信作です。毎日築地に赴いて厳選する鮮魚や野菜など、素材選びにももちろん妥協なし。ともに素晴らしい食文化を持つ日本と中国。両者の良いとこ取りで仕上げる、次世代の中華料理なのです。 |
| 初投稿者 | |
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MIT四谷三丁目ビル一階に店舗移転が決まっている荒木町の『の弥七』さんへ。店主『山本眞也』さんが心を込めて一品一品 丁寧に造られたご馳走が詰め込まれた玉手箱である『御弁當』に合わせ『美丈夫』の純米吟醸酒でゆるゆるとスタートした休日の昼下がり。先付で供された『焼胡麻豆腐』はふわふわの食感にピリッと効かされた『山椒』の香味が食欲中枢を刺激してくれます。主役の松花堂型の『御弁當』の中には北海道産の立派な『ボタン海老』の老酒漬に『生海胆』と『卵黄』の味噌漬、ねっとりと舌に絡みつく海老に明礬の存在を感じさせぬ生海胆、二つの味を繋ぐ濃厚な味わいの卵黄、そして蒸したて熱々の『海老餃子』と『海鮮焼売』の点心二種がこれまた美味。口の中でプリッと弾ける海老と広がる貝柱の旨味、使われている素材の良さを感じさせてくれる誤魔化しのない味わいです。ツブ貝の旨煮、ホタル烏賊に菜花に黄身酢、出汁巻き玉子と和食を彷彿させるラインナップも玉締油か太白胡麻油の隠し味の香味が中華であることを忘れさせぬ味わいと自家製のピリ辛の腸詰や叉焼は中華でありながら和のエッセンスを感じさせてくれる絶妙な味わい。釜炊きと思しき銀舎利と相性抜群の『麻婆豆腐』。肉は一般的な挽き材のミンチ肉ではなくトロトロになるまで良く煮込まれた『牛すじ』が味に深みを齎せダイス状の近江蒟蒻（赤蒟蒻）が佳き食感のアクセント。副菜の香の物も手抜かりなく青さ海苔を使った玉子スープも『上湯』の質感の高さを感じさせてくれる美味しいものでした。食後に供された『杏仁豆腐』はなめらか。和洋折衷という言葉だけでは単に終わらされることの出来ぬ味わいに久々に感動を覚えた次第。