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アイム・ア・ケチャラー 第三十七回 －チープな佇まいはロメスパど真ん中－
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ナポリタン（大盛）
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皿のセンス悪さはロメスパ随一
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太プニ麺はロメスパ度満点
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ちょっといい加減な具材の刻みもロメスパならでは
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この絡み付き感こそロメスパなり
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ロメスパ系とは思えぬ小奇麗な店内
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武者震いせずにはいれぬ看板
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ミニミニ大作戦
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
ロメスパバルボア 虎ノ門店
|
|---|---|
| ジャンル | パスタ |
| お問い合わせ |
03-5510-6821 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ 虎ノ門ヒルズ駅から181m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター席のみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2011年5月27日 |
| お店のPR |
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ミニミニ@ドイツ・フランクフルトです。今は3月26日のAM6:45。オーストリア行き乗り継ぎ待ちのルフトハンザラウンジ。期末のバタバタで、もはや移動中しかレビューを書けなくなってしまいました。皆様のページにも全くお伺いできず、失礼にも程があるってものです。ごめんなさい。それでは、明け方のフランクフルトから、機中で打ち上げたばかりの一編をばポチッと・・・
ロメスパに出合ったばかりの頃、日本橋「バルボア」をレビュった。盛りは違えどメニューも同じ。なので読み比べて見れば、この一年で私がどれだけロメスパについて書ける様になったか!?が一目瞭然って訳だ。だから、この一報はスカッと書かなきゃいけない。それでアップした後で自分で読み返してみよう。さて、少しは進歩したかしら。
2013年2月13日
【ナポリタン（大盛り）】\700
大盛りだと麺量500g。やはりこれくらいは食べなきゃあ、ミニ胃は欲求不満で悶々とするばかりなのだ。ところで、今日の麺はとりわけ良かった。何時ものプニプニ太麺なのだけれど、余程茹で置き時間が長かったのだろう、麺の表面は少し乾き気味。だけども水分は麺芯までキッチリ含浸してるので、内側はプニプニ。コレが好き。バサ・プニ・メン（”BPM”とも呼ぶ）。しかし、こればかりは狙って喰えるモンじゃない。何皿かに一度巡り合える、ロメスパの醍醐味である。
具材がちょっと面白い。豚肉。ベーコンじゃないのだ。炒めブタ。コレもバルボア流でちょっとした個性である。それに組み合わされるのは、ロメスパ流儀とも言える小松菜。その他は玉ねぎのみ、と言う具合で結構シンプル。しかも、具材の量は妙に少なくて、何となく貧乏臭い感じも漂うのだが、私にとっちゃあコレも雰囲気。メンクイ・ロメスパはコレでいいのだ。
ケチャは所謂、煮詰まり系。隠し味にウスターソースが入ってそうな、ちょっと香ばしい感じの酸味が伴う。ケチャ度は結構低めなのだが、とにかく炒め尽くしたコッテリ感、僅かな甘味を伴う、深めの落ち着いた酸味は、バルボアならではの味わい。炒める時のジュージュー音が店内に響き渡る、狙ったかの様なオープンキッチンも大変雰囲気が宜しい。願わくば、バルボア全店共通の、この何ともセンスの悪い、黒字に金粉のボッテリ皿を何とかしてくれないか。小細工なんかしないで、いっそのことシンプル無地白皿にして欲しいなぁ・・・
まとめ
老舗「ジャポネ」や「むさしや」、大御所「パンチョ」の狭間にいて、何となくパッとしない感じだが、その実味わいは、王道ロメスパど真ん中。旨くてチープな背伸び無しの自然体キャラは、コレで結構カッコイイ。