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我が心の永新。
普通であることに癒されるということ
2020年4月も3週目に入った。
世界の感染者数はまだ増加中。
東京もそれを追っている。
数字はある程度の楽観を許すが、
そもそも数字の信頼性には疑問符が付く。
ぼくを含め多くの人たちが
モヤモヤを抱えて生きている。
そんな月曜日は朝から雨。
それも結構な雨だ。
気温も低い。
4月半ばなのに、10℃そこそこ。
じゃあ、景気づけに麺食べよ。
オフィスから一番近い永新へGO。
奥様のエカテリーナ2世様は五目そばを。
ぼくは今日はワンタンメンを。
いわゆる普通の醤油ラーメンに
ワンタンが結構たくさん入る。
ツルンとしたワンタン。
生姜が効いている。
ほっこりと美味い。
そう、普通こそが大事。
普通こそが人を癒してくれるのだ。
いまぼくが心から恐れるのは、
こうした普通が失われてしまう世界だ。
なにしろ、世界の終わり、
ぼくの最後の晩餐は永新の餃子とビールなのだ。
ぼくにとって地獄とは
永新のない世界。
それがぼくにとってのマッドマックスであり、
北斗の拳の舞台なのです。
願わくば、この世界が無くなりませんように。
今日はレバニラ定食で
遅いお昼を永新にて。
肌寒いので最初は麺類を、と思っていたけど
心変わりでレバニラ定食(1,250円)に切り替え。
でもその前に赤星(中瓶700円)行っちゃう。
ごはん、スープ、お新香に続いて
レバニラ炒め登場。
街中華におけるレバニラのある種の到達点。
これ以上何も付け加えることはない。
満足。
いつものようにおばちゃんと他愛もない会話。
おばちゃん:
「あー、そうそう、さっき、〇〇〇さんが」
「久しぶりにネギそば食べたいって、来た」
ぼく:
「えー、最近お会いしてないなー」
「何軒か、お見えになるお店ありますよねー」
おばちゃん:
「この辺りにお住まいなのよねー、東麻布*だったっけか」
ぼく:
「深夜食堂好きなんですよねー」
おばちゃん:
「うち(お店)でも結構見てるわよー」
「いつも落ち着いた雰囲気なのよねー」
ぼく:
「いい感じの俳優さんですよね」
おばちゃん:
「負けてないわよー」
ぼく:
「あざます(照)」
おばちゃん:
「男は落ち着いていることが大事なのよ」
ぼく:
「はい」
永新の持つ雰囲気はちょっと深夜食堂入ってる。
おばちゃんに認められる定食王に俺はなる!(爆)
さよなら夏の日シリーズ第2弾、永新のもやし冷やしそば
「さよなら夏の日」が一番似合うのが、永新のもやし冷やしそば。
ほんのり暑い晩夏のお昼に飛び込んできました。
おばちゃん「なににしますかー」
ぼく「今日はもやし冷やしで」
おばちゃん「そうねー、もうそろそろお終いだからね」
モヤシと胡瓜だけが具材のシンプルなゴマダレの冷やし中華。
しみじみと味わう。
夏も終わるなぁ。
おばちゃんの声が厨房から聞こえてくる。
「今日はもやし冷やし、多いわね~」
そう、みんな夏の日に別れを告げに来てるのさ。
やっぱりしみじみ美味い、永新のタンメン
土曜日だというのに11時からの打ち合わせが終わったのが13時過ぎ。イカン、出遅れた。梅雨らしく、少し雨模様。また近場でランチかな。となるとEvoked Set(マーケティング用語です)の第1位は永新だ。何にしようかなと揺れる気持ちでドアを開けて、メニューを睨んで高らかに宣言。
ぼく「うーん、今日はレバニラにします!」
永新のおばちゃん「あー、今日はレバニラ売り切れちゃったのよー」「そちらの奥様が最後で~」
(隣の席の女性に目で挨拶しなきゃいけなくなるぼく)
こら、おばちゃん。言わなくてもいいこと言うから、ほかのお客さんの手前、気まずいじゃん(笑)
ぼく「いいんですよー、本当はタンメンにしようか迷っていたのでー」
永新のおばちゃん「あらー、それならよかったわねー」
ぼく「・・・・・」
でもね、このタンメンもしみじみと美味いんです。おばちゃん、レバニラは次回でよろしくお願いします。(笑)
しみじみ美味い、永新のねぎそば
やばい。今日はお昼を食べる時間がないかも知れない。10:50から秋葉原で大学の授業がある。終わるのは12:20だ。その後13:00にはオフィスに来客があってその後も詰まってる。これはマズイ、お昼を喰いっぱぐれる。裏技ではないが、授業を20分早く切り上げて(笑)本町から首都高に乗る。運よく道は空いている、ナビは12:36にガレージに着くと言っている。12:40クルマを停める。折しも荒天で大雨が降っている。わずか数百メートルをビショビショになりながら歩いて残り17分。ランチの望みを永新に託した。ドアを開けて、一階席に空きを確認。仲良しのおばちゃんに「すぐ来客なんです、なにが早くできますか?」と聞くと「ねぎそば?」との回答。「じゃそれで!」5分待たずに着丼。たぶん順番すっ飛ばして作ってくれたかも。おばちゃん、ありがとう。
急いで作ってくれたけど、急いで食べたけど、それでも永新のねぎそばは抜群に美味かった。帰りがけにおばちゃん一言。「でもお客さんに会うのにねぎ大丈夫だった?」
うん、そう思ったけどもう遅かった。(笑)
残業飯の理想像、何なら最後の晩餐でもいい。
お腹空いたなーと思っていたら、妻も同じだったらしい。昨夜、泡とワインをたくさん頂いたとのことで「お酒飲まないから永新でもいい」という素晴らしいオファーがあったので、迷わず訪問。
まずは瓶ビールを。サッポロラガー通称「赤星」の中瓶600円。もやしのラー油和えのようなおつまみもつく。グラスビールと見紛うのを数百円取る店が多い中、嬉しいじゃないの。つい先日も赤坂でクラフトビールのハーフパイントで600円くらいのお店に入って「え?」と思ったところ。
今日は鉄板の焼き餃子5個950円とこちらの売りのレバニラ炒め1250円。これにライスを頂いて退散。〆て二人で3250円也。悪くないんじゃない?っていうか、積極的にいいんじゃない?街中華の正常進化。それが永新だと思う訳であります。
変な居酒屋で飲んでその後変なラーメン食べる、というようなこと、新橋界隈などで起こりがち。そんなことするなら絶対に永新においで。(笑)
麻布十番の夏といえば、永新のもやし冷やしそば
一言で癖になる味。毎年夏らしい気候がくるとこれが欲しくなる。そして涼しくなってこれをバイバイするのが麻布十番の夏の終わり。冷やしきらない中華麺にもやしと胡瓜、そしてゴマダレ。これだけ。しかしまた不思議なことにこれが旨いのである。
永新マジック。単調な味なのに飽きさせない。そのまま結構なボリュームを食べさせちゃうチカラがある。先に紹介した麻婆豆腐丼もしかり。同じようなパワーを感じさせるのは、筑紫楼のフカヒレスープそばかな。
麻婆豆腐丼よりはお味は控えめで、化学調味料もそれほど感じない。いったいぜんたい、どんな仕掛けがあるのでしょう。誰か教えてください。(笑)
麻婆豆腐丼、あるいは偉大なる何か
外見はなんということもない普通の街中華。ショーウィンドーにあの模型が並ぶやつ。お値段は結構いい。登龍の1個400円には及ばないが、5個950円の餃子は人によっては高いと感じるだろう。ランチもディナーも基本的に同じメニューが頂ける。ランチは若干オトクなお値段設定。
以前、こちらの女主人(いまはもうお店にはいらっしゃらないが)が麻布十番の街に関するいろんなことを常連客と話していたのが印象深い。地価高騰でビルが建った商店街の面々の話など、とても街中華の中でされている会話とは思えなかった。2階でサービスしているおばさん(控えめに言ってもおばさん)が、外国人客に対して流暢に英語で話しかけたのも印象的。麻布十番の街中華は懐が深い。
こちらは、担々麺、レバニラ炒め、ワンタンメン、五目そば、タンメンなど、いわゆる街中華の王道的なメニューが並ぶ。夜飲み用には一皿500円から1000円程度の蒸し鶏や鶏唐揚げなどもある。一見安そうで会計時に高いなと感じるお店もあるが、ここは目測と実態の乖離が少ないお店だと思う。そういう意味でも良店だ。
ランチに選びたいのは麻婆豆腐丼(800円)だ。白飯に麻婆豆腐が掛けられただけのシンプルなもの。上に刻んだ葱が少々。御新香少々。中華スープ。この麻婆豆腐が旨い。正確に言うと旨いと思わされる味。いわゆる化学調味料がいいお仕事してる。それがいい。単調な味のはずなのに、料理を口に運ぶスプーンが止まらない。
旨いものにこだわるのもいい。原材料にこだわるのも、シェフの技術にこだわるのもいい。でもアタマを空っぽにしてこんな感じのものを掻き込むのも、たまには悪くない。
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麻布十番おじさん
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店舗情報の編集
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店名 |
中国料理 永新
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、食堂 |
予約・ お問い合わせ |
03-3451-3051 |
予約可否 |
予約可 夜のみ予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ南北線麻布十番駅4番出口から 徒歩2分 麻布十番駅から153m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
36席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
夜3000円以上のみカード可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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四ノ橋にオフィスを移して約2ヶ月が経とうとしている。
新しいオフィスは実に快適で移転して良かったと
心から思っている。
その一方で麻布十番2丁目というおそらく世界でも
最も飲食店に恵まれていたエリアを離れたのは
やはり寂しいものがある。
僕の場合、やはり喪失感が大きいのは
この永新との距離である。
毎日行かないにしても、
永新に毎日行ける距離にいたことは幸福だった。
今日は午前中お台場で用事をこなして
車をガレージに戻したのが12時半前くらいだった。
エカ様はお弁当を食べちゃった、と仰るので
久しぶりに麻布十番でランチの機会を得た。
となると永新に行かねばならない。
いや、別にならなくはないのだけれど。(笑)
頭に浮かぶのは麻婆豆腐丼。
でもここ数日、YouTubeで東京のタンメンのオススメ店、
みたいな動画を見てしまったので
1階の奥の席に一人で陣取り、おばちゃんにタンメンと告げた。
お茶を一口喉に流し込んだところで、
扉が開いて、高齢のご婦人が二人来店。
おばちゃんが「お2階にどうぞ」と声をかけてから
少し間があった。
ご婦人はお一人が杖をつき、もうお一人は
何やら医療機器をお持ちのご様子。
おばちゃんがこちらを見る。
はーい、僕が2階に行きますねー、と席を移った。
タンメンはいつもながらいい感じでB級感が混じってくる。
それが愛おしい。
食べ終わって、階下に降りてお会計。
先ほどのご婦人たちからお礼の言葉を頂く。
おばちゃんたちも僕へのお礼を口にしつつ、
また来てくれて嬉しいと声をかけてくれた。
いやいや、僕こそ、久々に来れて嬉しいですよ。
麻布十番のお店もやはり高齢化と人手不足で
黒字閉店もちょくちょくある。
ああ、我が心の永新。
願わくば、このままずっとここに小さな灯りを灯し続けてほしい。
何しろ、僕の最後の晩餐はここで赤星とともに餃子を頂く予定なのだから。