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外観。カッコいいけど客席が外から丸見え(*v.v)。。。 ブサメンの私にはちょっとキツい(苦笑)
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この日のメニュー。アメリカ料理なので英語表記よ。 ミニャルディーズだけ仏語。カレイは 英語でもカレイだったよね?
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松田聖子…もといスイートピー。 豆のスープにチーズとスパイスで風味づけした品。これはスパイスが強すぎて豆の甘味を塗りつぶしてるよに感じました。
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まずはグラスシャンパン。ジャンジョルジュレベルのシャンパンが用意されてます。こゆトコもカッコいいねぇ。
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ライス。米をどうすのか思っていたら、なんと握り寿司(*゜Q゜*) 乗っている魚はイサキ。更にコリアンダーまで乗ってます。ワサビは使ってませんが、他の品で辛味は付与されてます。
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酢飯を揚げてあるのです。酢の酸味が丸くなるので案外イケますね。これは良いアミューズ。ちなNY本店でも提供しているシグネチャらしいです。
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パン……ぢゃないぞ? まさかのスコーン❗️ レストランの食事パンでスコーンを見るのは初めてですわ。でもコレが、この後のキャビアとメチャクチャ合いました(*^^*)
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キャビア:スペシャリテのエッグキャビアです。これはド直球に旨い。卵の温度と状態を細かく管理したこその味。エグゼクティブシェフさんが ずっと卵を撹拌していたもんなぁ。
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キャビアに合わせて。キャビアと日本酒って合うもんな。でも獺祭はミーハーっぽい。
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カレイ:カレイを辛味付与したマヨネーズでタルタルに仕上げてあります。
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カレイに合わせて
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ホワイトアスパラ:北海道産ホワイトアスパラにホウレン草とマスタードのソース。ソースはかなりしっかりマスタードの辛味と酸味があるのですが、これがホワイトアスパラと合うんですね。ビックリです。
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ホワイトアスパラに合わせて
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シーバス:シーバスは釣り用語。ようはスズキね。スズキに根セロリピューレと空豆、更にドウチーが添えてあります。う~ん……ドウチーは個人的にはイマイチに感じました_(..)_
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スズキに合わせて……って ここで赤?
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お代わりパンはクルミパン。あら♪このパン美味しい(^_^)
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ラム:豪州産子羊をじっくり焼いた後、パン粉をまぶして更に火入れ。見た目はトンカツだなwww旨いけど。 ただ、骨付き肉なんでフィンガーボウルは欲しかった。
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ラムに合わせて。これが正規のペアリング
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ペアリングに怪訝な顔をしてしまったせいか、コレがサービスで出てきました\(^^)/ メドック格付け五級がサービスとは嬉しい。しかも……注ぎ足してもらっちゃった(テヘ)
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チェリー:ショコラの外皮でチェリージュースをコーティングしてあります。一口でパクっと♪ 爽やかな酸味とショコラの軽い甘味で これは良い口直しね。見た目も面白い。
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パッションフルーツ:パッションフルーツのムースをホワイトチョコでコーティング。ソースもパッションフルーツ。美味しいけど口直しと似たよな味構成なので、ここは全く違うテイストのデザートのが良かったかも。
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食後の飲み物はエスプレッソを選択。すかさず「ダブルになさいますか?」と聞いてくれるサービスマン、(*^ー゚)b グッジョブ!!
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ミニャルディーズもあります。
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まず最初に。
ここんちの店ジャンルを「フレンチ」で登録した阿呆、店ジャンル登録やり直してね。
食後に挨拶に出てきてくれたシェフと少しお話させてもらったけど「ジャン ジョルジュはフレンチでわない」で意見が一致したよ。
どう考えてもコレ↓でしょ?
New American cuisine〔1980年代にフランスのヌーベル・キュイジーヌの影響を受け、アメリカのレストランで作られるようになった、旬の食材を使い、ヨーロッパ、ラテン・アメリカ、アジアの要素を融合した、アメリカの新しいスタイルの高級料理。〕
初訪問。
六本木 けやき坂にある高級アメリカ料理店。ミシュランガイド東京で1つ星獲得経験アリ(現在は星ナシ)。本店はNYにあるが、そちらは何と!ミシュランガイドNYで3つ星獲得経験アリ(2021年ミシュランガイドNYでは2つ星)という超有名店。
フォンやクリームには頼らず、ハーブやスパイスを多用しエスニック要素も取り入れたモダンフレンチという噂(そもそもコノ噂が間違えだったワケだが)だったので敬遠していた店だが、世界中のセレブが集まるNYで3つ星にまで輝いた料理がどんなだかは確かに気になるな。そう、私はけっこうミーハーなのだよ。
ちょうどいい事に某予約サイトで割引プランがあったので、黄金週間食べ歩きのメインとして予約しました。例によっての野郎一匹凸です。
予約したのは以下のコース
【Tasting J】キャビアクリエーションとメイン2種など全10品:15,895円
この予約サイトは総額表記なので 税サは不明。
お店は ヴィトンだのロレックスだの高級店が並ぶエリアにある。店内はフルオープンのキッチンと その手前に配置されたカウンター席。店内ガラス張りになっていて けやき坂の風景がよく見える。
か、カッコいいぞこの店内! まるでニューヨークに行ったみたいぢゃないか。
って、私はニューヨーク行った事ねぇけどさ(爆)
更に私は、大事な事に気付いてしまう。
外の景色がよく見えるという事は、外からもカウンターに座ってる客が丸見えなのだ。イヤン(*v.v)。。。
しまった……この店、イケメンしか来ちゃ行けない場所だったよ。まあ来ちまったモンはしゃーないが。
予約時点でコースは決定しているので カウンター上には 本日のコース内容を記した紙が。素材名だけを記した 今時よくあるタイプね。なんだが、ミニャルディーズとカレイ以外の食材は英語表記になっている。こうしたトコからもジャンジョルジュはアメリカ料理店だ……という主張が見て取れる。
ちな、何故ミニャルディーズだけ仏語表記なのか気になったので質問してみたら、どうもミニャルディーズに相当する英語が無いかららしい。NYの本店でもミニャルディーズはミニャルディーズ表記にしてるとの事。
ソムリエさんから 本日のコース内容を軽く説明してもらい、ドリンクをオーダーしたら晩飯スタートだ。
ドリンクは まずグラスシャンパン(2800円)を。その後はハーフのペアリング(6杯 9000円)でお願いした。 それにフジミネラル(1100円)を。
さて感想だが、かなり楽しかった(*^^*)
目の前のキッチンで躍動する料理人さんの姿と、出来上がっていく料理のビジュアルに音や香りまで間近で楽しめるという臨場感は、こうしたカウンター席ならでわの強みよね。
接客もソムリエさんが適度にフランクな接客をしてくれるんだけど、お料理や酒の説明は凄く丁寧にやってくれるし、客の事もキチンと見てくれている。
食べるの早い私にはテンポ良く、ゆっくり会話を楽しんでるカップルには提供テンポを落として…と客ごとに最適と思われる提供速度でコース進行していたのもグッド。
お料理の味は驚きの連発だった。
噂に聞いていたとおりに、かなり思い切りよくハーブやスパイスを用いてるため 中には正直 好みに合わないモノもあったが かなり美味しいと思える品も数点あった。
確かにコリアンダーや子羊といった、苦手にする人が多い食材を平然とコースに持ち込んでいたり、辛味や酸味を強めに盛り込んでいたりするため 人により評価がマチマチな事には納得できるが、少なくとも私はかなり楽しめました。
辛味を感じるソースなんてフレンチでは楽しめないし、見慣れた食材でも アメリカンな味付けをすると また違った美味しさになるんだな……という発見も。 カレイをマヨネーズでタルタルにするなんて、日本人には無い発想よねぇ。 マスタード効かせたソースで食べるホワイトアスパラも面白かったなぁ。
この日 特に気に入ったのが
キャビア
カレイ
ラム
キャビアはNYのジャンジョルジュでも提供されているスペシャリテ。まあ要するにに卵にキャビアを乗せた品なんだが、卵の状態は噂に聞いていたのとは少々違ってました。
聞いていた話だとスクランブルエッグ+キャビアという事でしたが………
これ、全然スクランブルエッグちゃうよ。
卵白は辛うじて凝固しているが、卵黄は凝固していない……というピンポイントの温度で、なおかつ 大量に空気を含ませて あたかもムースのよな口当たりに仕上げてあるのです。
この卵は旨いなぁ。卵って 温度を少し変えるだけで味わいが大きく変化する食材という事を思い出させてくれます。
そこへたっぷりのキャビア❤️ そりゃあ旨いわなwww
カレイはダイス状にカットしてマヨネーズ(!)であえてタルタルに。しかもマヨネーズには唐辛子で辛味を付与してある。こんなん、和食やフレンチでは絶対にやらない味付けよね。
が、これが意外に旨かったのよ。マヨはわりとハッキリと辛味を感じるんだけど、あくまでもマヨなんで辛味はマイルドに変化する。そのマイルドな辛味が淡白なカレイの旨味を引き出していた。 良いぢゃん良いぢゃん♪
ラムは豪州産子羊背肉をじっくりローストしたヤツにパン粉を乗せて更に香ばしく焼いた品。いわゆるディアボロに似てるんだけど、パン粉がかなり粗いのが特徴。
おかげで食べた時の印象は ディアボロってよりも、むしろトンカツ的www あ、ラムカツか。
しっとり焼けた中のお肉と クリスピーなパン粉の食感の対比がナイスね。お肉の焼き加減もバッチリで、これは美味しいメインでした。
使ってる食材は必ずしも一級品ではないし、お酒なんかはモロに港区価格なんでコスパ的には微妙な店だとは思うけど、店の雰囲気はスマート&クールで超カッコいいし お料理も他でわ食べられない独創性溢れる品。
まあ ちょっと独創的過ぎる部分もあるけど、NYに行くよりずっと手軽に NYの雰囲気を楽しめると思えば全然アリですよ。
モダンフレンチだとか間違えた情報はスッパリ捨てて、アタマ空っぽにして行けば楽しめる店だと思います。
ただ……クセのあるハーブやスパイスを平気で使うから、好き嫌い多い人には無理かもね。