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夏野菜とシェフ初めスタッフ様の素材に対する愛情のおかげで、前回より一層美味しく感じました。
妻がとても気に入ってることと、「野菜重視」の観点が私と共通いたしますので、
再訪問いたしました。前回は「野菜の魔術師」というキャッチフレーズに
そうなのかな?と感じましたが、
今回は野菜に対する愛情が存分に感じました。とにかく、
シェフ様初め、皆様、純粋に一生懸命で非常に好感を感じます。
(力が入りすぎている感じでもありません。)
「お客さんに良いお料理を食べていただいて、喜んでいただきたい。」
その一心からお料理と接客をなされている印象です。前回も書きましたが、
お料理の説明もゆっくり、丁寧です。何もひっかかることはございません。
お値段も内容に比して、お高くなく、食後満足感があります。
わざわざ遠くから訪問して、やっぱり良かったという感じが残ります。
後日、泣く子もだまる老舗フレンチへ行きました(お値段は当店のほぼ倍、
レビューがなかなか書ききれませんが、近いうちに、レビューします)が、
人気(ひとけ)が停滞し、「沈みゆく太陽」と感じました。
当店に「登りゆく太陽」と感じたこととは対照的でした。
レビューを書き始めたのが、食後2週間近く、経ってからで、
他店様もかなりの数訪問しましたので、記憶が薄れがちですが、
覚えている範囲内でコメントさせていただきます。
(1) レモネード
前回と同じく、スッとした甘さがあり、爽やかな、
良い意味で普通に美味しいレモネードです。
(2) 本日の前菜1
(a) タルト
生ハム、パプリカ、確か、チーズ、コリアンダーのタルトでした。
タルトの塩味とパプリカは感じましたが、生ハムがどこに
あったかは感じませんでした。それ以外は特に何も感じませんでした。
ちなみにコリアンダーは生でしたので、避けておきました。
細かく刻んで、オリーブオイルに漬け込んだものは個人的にはいただけます。
最近、庭でこの香りと同じ虫の匂いもそんなに嫌な感じはしなくなってきたので、
いづれ、食べられるようになるかもしれません。
(b) 名称は自信かでないので、書かないことにします。
シチリアのクレープとご説明があったかと思いますが、
チーズ、きのこのペースト入りのパンという印象です。
味がどうこうより大きさと言い、中身と言い、最初にしては、
私にはちょっとヘビーでした。その印象の方が強いです。
もう少し、軽い感じにしていただきればありがたいです。
小さいものを丸めるのは大変かもしれませんが。
紫蘇を巻いて、重さを避ける意図があったのかもしれませんが、
私には役には立ちませんでした。
(3) 本日の前菜2
ガスパチョでした。これが一般的なガスパチョとは違っていましたので、
味は良く覚えています。トマト、きゅうり、赤パプリカ、玉ねぎ、パン、
ニンニク等の一般的な力感のあるガスパチョとは違いました。
一応、確認しましたが、ニンニクは使っていない(ニンニクを使うと一気にバランスが
崩れるでしょう)とのことで、白桃(その他、玉ねぎ、セロリ、きゅうり、白バルサミコ酢)
を使っていることが特徴的な、甘い、繊細な感じのガスパチョでした。
ガスパチョに桃を使うことは私には一生、思いつかないでしょう。
玉ねぎ感も感じませんでした。しかし、玉ねぎは必要でしょう。
これは美味しく、似たものを後日、私は
冷凍苺をほんの少量入れて、作りましたが、お店の方が旨味が強かったです
(私のはほんの少し水っぽい、トマトをきちっと下処理すべきでした。)。
ネットで調べると、桃とトマトのガスパチョは
いろんなバリエーションがあるのですね。皆様のアイデアには驚きます。
ただし、割と最近レビューした滋味康月様でいただいたトマトのシャーベットは
桃(と生ハム)の冷静パスタに使えると私は書いていましたので、トマトと桃の
相性が悪くないいことは薄々は気がついていたことを付記いたします。
一緒に潰してしまうことを思いつきませんでした。
(4) 帆立貝、キャビア、新緑野菜、青大豆
この一品は非常に美味しかったです。この一品に野菜に対する愛情を非常に感じました。
この品のメインはホタテですが、脇役が非常に主役を引き立てていて、
一品として逸品に感じました。おかひじきの下にある、蔓紫が新鮮という粋を超えて、
高品質で艶があり、非常に美味しかったです。青大豆のムースは、非常に手間がかかっており、
薄皮を手で剥いてから、ブイヨンと共にムースにしているそうです。青大豆は
甘みと旨味が特徴かと思いますが、甘みより旨味の印象が強かったです。
緑のソースは小松菜、ほうれん草、イタリアンパセリを具材にし、オリーブオイルと
乳化させたものとご説明を受けました。ソースの旨味、塩加減が非常によかったです。
キャビアも良心的なお値段のコースでこれだけあるので、サービス精神を非常に感じます。
メインのホタテも火が入りすぎず、美味しいものだったと記憶しております。
この一品も真似したものを作りたいとは思いました。
視覚的にも非常に良い品と感じました。
(5) フォカッチャ
表面の皮の部分が前回より厚い印象が残っています。一般的なパン屋さんの
フォカッチャよりは全然良いと思います。中の生地も割と良い質感がありました。
前回よりは特に外側の生地が美味しいフォカッチャと感じました。
ただし、めちゃくちゃすごいフォカッチャとは感じませんでした。
(6) パスタ
ベニズワイ蟹(発酵玉ねぎ、赤なす、トマト、いしる入り)のパスタでした。
蟹味噌味の味の濃い、パスタでした。ただし、特段、印象には残りませんでした。
(7) お肉
こちらは印象に残っております。加藤ポークと説明を受けました。
旨味が心地よい、美味しい豚肉でした。ソースはマルサラワインのソースで
こちらも上質のものでした。ソースと豚肉が非常にマッチしていました。
レビューした豚肉では札幌のレストランコートドール様の塩麹付けした豚肉
と同じくらい美味しく感じる、非常に良いものでした。上にあるのは雛豆のペースト
(確か、ニンニク入り)で葉物(名称不明)の下にラディッキオがありましたが、
その焦げが非常に心地よく感じました。数年前まで、冬にチコリーを軟白栽培していましたが、
湿度が高い、夏に軟白栽培するのは私には難しく、全部腐ってしまいました。
生産者様のつきっきりの努力に本当に頭が下がります。
(8) デザート
マンゴー主体のデザートでした。昔、函館のロワゾーパーマツナガ様で
「マンゴーのシャーベット、マンゴーのムース、マンゴーのプリン」
と立て続けにデザート(マンゴーの在庫整理かと思いました。)を一品づついただき、
辟易したことがありますが、ちゃんと一品のデザートとして、成立していた、
良いデザートでした。一番上にシャトーマンゴーのアイスがあり、その下にクッキー生地が
あり、その下にマンゴーのムースがあります。周りにはマンゴーの角切りが
あります。(レビューワーの皆様、マンゴーの面白い捌き方をご存知ですか?)
また、周りにココナッツミルクもあり、良く味が調和していました。
マンゴー自体も美味しいマンゴーだと感じました。
一年前に服部先生がTVのドラゴンシェフ(今はシェフワングランプリと言うのでしょうか?)、
デザートとして、生のマンゴーをより美味しくしなければならないとおっしゃっていたと
思いますが、ピーチメルバのようには、マンゴーは結構、これといった、決定的な
スイーツレシピがないように思われる中、上手にまとめてあったと感じました。
(9) 小菓子
(a) マドレーヌ
焦がしバターや溶かしバターの効いたものではなく、
ゆうかりの蜂蜜のやんわりした味の食べやすいものでした。
(b) レモンのマカロン
ふんわりしたマカロンで表面が硬い感じのものとは違いました。
(10) (神保ブレンドの)コーヒー
酸味が立っているコーヒーですが、難しいかもしれませんが、
個人的にはMokichiコーヒー様からコーヒーを仕入れていただけると
大変ありがたいです。そちらの方が断然美味しいです。
絶叫するほどではありませんでしが、特に印象に残ったのは
ガスパチョ、ホタテの料理、お肉料理で今回3品もありました。
現在、9月前半までは予定が立てられるのですが、その後は予定が立てられないので、
予定が立てられるようになりましたら、また、訪問したいと思っております。
訪問すると、食後気持ちが明るくなり、駅までの帰りの道のりが軽く感じます。
次回の訪問も楽しみであります。
お客さん思いの非常に親切なお店です。女性が好む、お洒落なお店だと思います。
新しくオープンした神保シェフのお店です。野菜に重点を置いているとのことでしたので、
訪問いたしました。たくさんの具材を組み合わせていても、違和感は
なく、どれも一定レベル以上の味だと思います。これはアカンというお料理はないのですが、
欲を言えば、何かもっと印象に残る皿が二皿くらいあると
個人的にはもっと良い印象を持つことでしょう。
時間はゆっくり流れていて、お店の雰囲気もよく、
シェフ様はじめスタッフ様も非常に親切で、題名に書きましたように、
女性が非常に好むお店だと思います。妻には大変好印象のようです。
平日のランチということもあると思いますが、
お客様は私を除き、全員女性の方々でした。
以下、個別のお料理の感想を簡単に記載いたします。
(1) レモネード
普通でした。妻がいただいた白ぶどうジュースは初めていただくもので、独特の
味のもので例えようがありません。上品さは
感じましたが、普通のぶどうジュースとは違います。
(2) 長野県さんのお水です。何と、無料です。ありがたい限りです。
軟水ですが、お料理に合わせて、軟水度も吟味しているそうです。
私にはそこまではわかりませんでした。
(3) 前菜1
一番下に硬いパンがあり、乾パンのように感じました。
この印象が非常に強いです。上にはホワイトアスパラのムース、
その上にはピクルスと豚足があります。
全体でいただくと、最初にパン、すぐ次にホワイトアスパラ、
最後に豚足の脂と塩味を感じます。最後の後味の印象は良いのですが、
パンのグレードに疑問がつきました。ミッシェルトロワグロ様のように、
最初から唸らせるようなものではありませんでした。
(4) 前菜2
カプレーゼの変形でした。トマトの品種はアメーラ(静岡産)です。
一応どこ産かは書きましが、トマトに関しては、ほぼほぼ意味はないと思います。
最近、スーパーでも見かけます。グルタミン酸アップのため、塩分濃度0.5%で
常温、冷蔵で2段階で発酵させているそうです。トマトがスイーツっぽくなっています。
上にはジュレがありますが、トマトの水分で作っています。確かにトマトの
液の薄い味があります。モッツァレラは南イタリア産で、市販のものよりも良いです。
ジェノベーゼソースにはいしるが少量使われいるそうです。まずまずの一品ですが、
感動するまでのものではありませんでした。
(5) 前菜3
これはとてもよかったです。真似したくなる一品でした。
見かけよりも作るのは難しくないと思います。セルクルと食材揃えれば。
一番下にベニズワイ(北海道)のタルタル。
アボガトとトマトの角切りがありました。
その上には人参(黄色)のピューレ(150度でローストしたもの、皮付き)、
その上も黄色のコンセプトの野菜達:
パプリカ、ズッキーニ、ルタバカ(見た目、黄色のカブ,ターメリックで味付け)
上の花はコーンフラワー、葉っぱは説明を受けませんでしたが、カリビアンアマランス
でしょうか(間違っていたら、すいません)。
これだけの食材を使っているのに、京都のSynager様で感じた融合性のなさを
感じません。ズッキーニは脇役ですが、他の野菜達が料理の中心にあり、蟹は完全に野菜の
サポート役になり、甘夏の爽やかさと甘味が全体をうまくまとめ、デイルが最後にキラッと
存在を示していました。これらを一番下にある、
エクストラバージンオイルで全体をいただくようになっています。
(6) フォカッチャ
ひたすら柔らかいフォカッチャでした。全体の味も塩味も大人しめですが、
美味しいフォカッチャでした。ただ、名古屋のイル青山様のような飛び抜けた
フォカッチャではありません。良いレシピ本に出会い、
少し、パン作りに慣れれば、自作可能だと思います。
(7) パスタ
秋田県産のグリーンアスパラのソースです。手前と上には富山湾産の
旬の白えびのフリット、上には(レッド)アマランサスが逆さに乗せられています。
草月流の華道でも花を逆向きにすることもあります。
個人的には好きには慣れません。だって、植物が嫌がりますから。
グリーンアスパラもありますが、採れたての断面から出るような
強烈な味はしませんでした。大人しめのアスパラです。
アスパラのソースもアスパラの味というか「香りの味」はしますが、もうちょっと、
香りの味を効かしても良いかとは思います。白えびのフリットは味が薄いですから、
あまり印象には残りませんでした。全体的には悪くはありませんが、
印象度も薄い一品かと感じました。大人しめの味で、何か、旨味みたいなものが
不足気味かなとは感じました。わずかに箸休めみたいな印象を持ちました。
きっと、そういう立ち位置なのでしょうね。大昔、京都のリストランテヒロ様
(良い店だったんだけどなあ)で頂いた苺の冷静パスタが頭の中をよぎりました。
(8) 全粒粉のパン
上のように説明を受けましたが、正確には全粒粉の入ったパンだと思います。
京都のfiberan様の全粒粉のクロワッサンとは
別次元でした。あまりにも全粒粉を入れると、味がよろしくなくなると
思いますので、配合のバランスもよく、美味しいパンでした。
ただ、驚くようなパンではありません。食べやすいパンという言葉が適切でしょうか。
(9) お肉
松坂豚でした。低温度でローストしています。ソースはマルサラワインのソースです。
クミンの味もします。焼きとうもろこしのソースもあります。
白ワイン、生クリーム、バターの泡もあります。
手前にはジャガイモと新玉ねぎのロースト、
奥にはズッキーニの花があります。
お肉は上質だと思います。味も柔い味で、食感も非常に柔らかいです。
美味しいものに慣れてしまったせいか、それほどは印象には残りませんでした。
札幌のレストランコートドール様のように
塩麹で漬け込むとか何か良いことをされると印象に残ります。
また、昔、ムッシュ村上のお弟子さんから、南瓜の雄花は雌花に雄蕊を突っ込んだ後、
花弁は不要になるので、シャケなどを包んで、蒸し、ソースと合わせると良いとの
お話を聞いたことがあり、なるほどと思ったことがありました。
この一品では花弁から水分がなくなっており、よい使い方とは思いませんでした。
ちなみにズッキーニは南瓜です。花を見れば、明らかです。
南瓜は雌花が圧倒的に少なく、雄花が圧倒的に多いので、料理に生かすことは
良いことですよね。ちなみに我が家では雄花の花弁は使い切れないので、捨てています。
捨てると言っても、庭に捨てて、(あらゆる有機物を)肥料にしています。
(10) デザート
レモンのタルトとハーブのソルベでした。
レモンタルトは液体窒素で冷やされたレモンクリームを
神保シェフ自らかけていただけます。
レモンタルトの酸味は爽やかな酸味、レモンクリームはキリッとした
酸味を味わってほしいそうです。外側のタルトの質は良いかと思いますが、
個人的にはもう少し、甘味がほしかったです。
アイスは下の写真にあるハーブを使っています。大昔、渋谷のあるお店(名前は失念)
バジルのアイスを初めていただいた時、その斬新さと甘味と爽やかな味に驚きましたが、
今は幸か不幸か驚かなくなってしまいました。アップルミントの味が強く、
ヨーグルトの酸味も感じました。こちらは甘味がきつすぎず、爽やかな感じのソルベでした。
ハーブも少量直接いただけます。ノースボールを初めていただきましたが、軸の味が
軸にしては柔らかな味でしたので、かなり驚きました。
(11) コーヒー
イタリアンなのにアメリカンでした。コーヒーハンター(名前失念)の方に
当店のために神保ブレンドを作っていただいているそうです。苦味とコクは
同程度ありますが、酸味の薄いコーヒーでした。美味しいコーヒーだとは思いますが、
Mokichiコーヒー様のブレンドチョコラーダのような良い意味での変態的な
凄みみたいなものは感じませんでした。
(12) 小菓子
(a) ヘーゼルナッツのマカロン
中身がヘーゼルナッツのプラリネでストレートにヘーゼルナッツを感じます。
生地の感じは確か、表面が柔らかな感じのもので個人的好みのものとは
ちょっと違いました。これもミッシェルとロワグロ様の言葉を失うほどのものでは
ありませんでした。
(b) サブレ
上品なサブレでした。これ以上、気の利いたコメントができません。
サブレですから。
シェフ様のお料理の説明は非常にわかりやすいです。工程と具材が
目に浮かぶように頭の中に入ってきます。
作業を吟味に吟味を重ねたことが伝わります。正直にいろいろとお話なされます。
ソムリエの方の説明もわかりやすいです。
モヤモヤした、また、速すぎる説明が多いお店が多いなかで、
当店の説明は非常にクリアです。また、説明のスピードも適切です。
料理工程、焼く時間の温度、塩分濃度等もしっかり説明があるものもあります。
料理をする人には非常にありがたい説明です。
また、退店時にはお店自らシェフ様との写真を撮らせていただきますと
とにかくお客さんに喜んで頂こうという姿勢が当店にはあります。
レストランの語源の意味を常に噛み締めているからだと思います。
題名に書いたように女性に非常に人気が出るお店だと思います。
開店間もないのに、既に多くの女性のお客様がいらしていました。
個人的には女性と親和性があるので、個人的にも居心地が良いです。
あっという間に口コミ数が増え、評点も4点前後のお店になるかと思います。
星も一つはつくでしょう。妻にはとても好印象で、再訪を既に決めました。
落ち着いた時間を過ごせ、リラックスできるお店です。
良いお店だと思います。
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恵ありてこそ
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ファン・ダルクオーレ(高崎(上信)、南高崎、高崎(JR) / イノベーティブ、中華料理、イタリアン)
店名 |
JINBO MINAMI AOYAMA
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、野菜料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5890-7501 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線A4出口から徒歩8分 表参道駅から464m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
24席 (2名テーブル3卓、4名テーブル3卓、個室あり) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 24人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可) サービス料20% 半個室あり(6名まで) |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(小学生可) 5歳以下のお子様をお連れの際はご相談ください。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2022年4月29日 |
電話番号 |
03-6804-5955 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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しばらくレビューをしていないお店です。その間、何回か訪問しております。
妻がとても気に入っているお店です。
総評を述べると、場所柄とコース料理のバラエテイーからとてもCPが良い
お店です。ランチは恐らく、サービス価格と思われます。
題名にも書きましたが、皆様の穏やかなホスビタリテイーが非常に
良いです。嫌な気持ちに全然なりません。
お料理に関しては、良いものもありますが、個人的には
もう少し、「これがスペシャリテだ!」って、印象に残るものが
2品あると印象がもっと良くなると感じます。
(一番最初のレビューでも書きました。)
皆様、お褒めですが、ここ数回の食事において
(忙しくて、レビューしていません)は、
個人的には全体的にインパクト感が少ないと
感じます。逆に、食べ疲れしないとも言えますが。
その時に如何にいい素材があるかないかによって、食後の印象は
影響を受けると思います。
ゴエミヨ、ミシュラン両方に掲載された模様です。
ですので、以前よりもお客さんが多くなりました。
食べログの点数も上昇していますね。
いくつかの品について、コメントいたします。
(1) 紫蘇ソーダ
紫蘇は赤紫蘇です。前回も注文させていただいた(口コミを投稿していません)
ものですが、前回よりも1.5倍紫蘇を増量させたそうで、私が美味しいと思うものに
非常に近づきました。個人的に感じたことは、乾燥させた紫蘇の香りの味が
わずかにする独特のものでした。どのお店でも飲んだことのない味です。
前回よりも非常に良くなったと思います。
(来年、赤紫蘇栽培に力を入れて、自分で以前に京都の和食店でいただいたもの以上のものを
再現したいと思ってはいます。)
ただ、このわずかな独特の味を許容できるかどうかは個人の好みに
依ると思います。万人受けするものでしたら、この独特の
味がしないように葉の部分だけを使う使えば良いとは感じました。
個人的には面白い、かつ美味しい味と感じました。
妻はジンジャー入りのものを注文しましたが、一口いただきましたが、
ジンジャーが強すぎる印象を持ちました。
紫蘇ソーダの方が美味しく感じました。
(2) ファゴッテイーニ
スカモルツアというチーズが入っていたかもしれませんが、
地鶏のミンチが入っていて、この肉が私には若干臭く感じたので、
パスタの揚げとかみんな味が飛んでしまって、この臭みだけが印象に
残ってしまいました。肉の質が良ければ、揚げたパスタがとんがっているいる
分、食感がよく、美味しいものになるとは思います。
母がチーズ(ゴーダ)をベーコンで包み、餃子の皮で香ばしく揚げたものを
作っていましたが、簡単ですが、そちらの方が断然美味しく感じました。
同じお皿にあった、鹿と豚と牛のペーストを衣で包んだ方の
お肉は臭く感じませんでしたので、こちらは普通に頂けました。
(3) フォカッチャと全粒粉のパン
パンは自家製ですが、諦めないで自作する姿勢は好意を抱きますが、
現実的な味に関しては、個人的には味がとても薄く感じます。
フォカッチャの生命線はオリーブオイルと粗塩ですので、
そのどちらも正直、感じません。クイーンアリスの本のレシピや
その他の本のフォカッチャの方が美味しく感じます。
パンが食事の脇役とは言え、味が薄すぎると感じます。
全粒粉のパンも他店のものよりも全粒粉感が少なすぎると感じます。
パンを自作している、埼玉県越谷のオクサリスのパンの方が
数段美味しいと感じます。美味しい割に食事の邪魔もしません。
そのお店のライ麦の小さいバゲットは何年経っても忘れることができません。
一昨日、金沢で、フレンチを食しましたが、小さいバゲットも全粒粉の
パンも味わいが全然濃かったです。そのお店はブーランジェリーから仕入れては
いましたが。。。
(4) テリーヌ
信州サーモンがメインですが、じゃがいもがシャキッとしていて、
これは面白いとは感じました。養殖だから美味しくないとかそんな印象は
全然持ちません。上にあるキャビアも少量すぎなかったので、
ちゃんと存在感はありました。このお皿ではにんじんのピューレが
非常に良かったです。生クリームなしのピューレだそうです。
長時間火を入れて作っているそうで、にんじん本来の味から
変形した甘みのあるものでしたが、にんじんよりも良い意味で重い感じのもので
印象に残りました。リーフ類は乾燥している感じはなかったので、良かったです。
小さい発酵トマトは文章にすると、つまらないのですが、トマトが発酵していて、
発酵感のある味になっております。ゆずは清らかさがずば抜けていました。
私の家で採れるゆずはこのレベルです。販売されているものとは比べ物に
なりません。
(5) 牡蠣のパスタ
これはかなり美味しく感じました。カラスミもあったかと思いましたが、
私にはネギのソースの旨味が大変よく、牡蠣もふっくら大きく、
食して、豊かな気持ちになりました。自宅でも同じ組み合わせで
作りたいとは思いました。妻のトマトソースのパスタも一口いただきましたが、
アーリオーオーリオを使っており、その油の感じがかなりして、個人的には
初めての感じでしたが、こちらは面白いと感じました。
(6) お魚
マナガツオを身の部分にとにかく、ゆっくり丁寧に火を入れている
感じがしました。写真で見ても、身が柔らかい感じがします。
ただし、マナガツオに火を入れると、特徴ある刺身のマナガツオ
の感じは跡形もなくなります。ソースは白ワインとレモンの酸味を感じる、
美味しいものでした。
いくらも良いものだっと思います。全体的には美味しい一皿でした。
(7) スイーツ
キャラメルのジェラートと栗のスイーツですが、もうちょっと、
ガツンと来て欲しいです。ジェラートに関してはキャラメル感の
良い意味でのしつこい感じがあっても良いと感じました。
フランスのスイーツを理想と個人的に思っているからかもしれません。
栗の方も味が全体的に大人しく感じました。
小菓子を含め、私が過去に絶賛した、超絶凄みのあるスイーツよりは
かなり落ちると思います。例えば、閉店してしまったミッシェルトロワグロ
様のスイーツなどよりは。そのお店ではスイーツの全く隙のない完成度、透明度に
ただただ圧倒されるだけでした。
(8) エスプレッソ
こちらは臭みも何もなく、スムーズに美味しく頂けました。
(9) 小菓子
ゆずのマカロンはゆずの薄皮の鈍い味が入らないように慎重に
処理なさっていると感じました。
厳しいことも書かせていただきましたが、不思議と
当店には悪い印象を持たないです。
シェフ様が恐らく、土まみれ、粉まみれになって、奮闘し、また、
時間と手間も相当かけて、全ての料理を調理されているからだと思います。
個人的な注文を言っても、もし、それが妥当であれば、
改善していただけそうな期待も持てます。
こちらの指摘がたとえ、的を得ているにもかかわらず、
ただの素人(味を味わうのに素人もプロも関係ありません。)
と見なされて、意見を全く聞ことすらしないお店
とは対極に位置する、好感の持てるお店かと思います。