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店名 |
移転
奏す庵
|
---|---|
ジャンル | かつ丼、とんかつ、揚げ物 |
住所 | |
交通手段 |
●駅からのアクセス 早稲田駅(メトロ)から520m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) |
席数 |
13席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 近隣にコインパーキングあり、9-19路上白線枠300円 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 離乳食持ち込み可能 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年5月12日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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東京100軒目も、やはりカツ丼に。
ソースカツ丼のルーツは、福井の「ヨーロッパ軒」という説が有力です。
ヨーロッパ軒の創始者、高畠増太郎さんがドイツ修行時代に、
ウスターソースを使ったドイツのカツレツ料理「シュニッツェル」にヒントを得てソースカツ丼を作り出したらしいのですが、
なんと、ヨーロッパ軒は福井に移転する前の第一号店は早稲田にあったということで、
早稲田出身の石田純一さんが、玉子とじのカツ丼も、ソースカツ丼も、カツ丼はすべて早稲田が発祥だー!と言ってたそうです。
たしかに、玉子とじのカツ丼は早稲田の「三朝庵のカツ丼」説もあるので、話としては「すべてのカツ丼のルーツは早稲田」は面白いかもしれません。
が、なんとなく眉唾ものと思ってしまうのは何故でしょうか(笑)
ということで、早稲田でソースカツ丼を提供する「奏す庵」さんに行ってきました。
東京99軒目が代々木上原の「とんかつ武信」さんの醤油カツ丼だったので、
東京100軒目もカツ丼にしなくては、と急遽こちらのお店を選ばせていただきました。
雨の土曜日、早稲田通りは閑散として、とても快適で平穏な街に見えました。
お店も、平日のほうが混むのかもしれません。
この日は先客1名様、後客1名様。
メニューを見ると、一番上に
「ワセカツ!丼」1000円。大学対抗試合などには縁起の良さそうな丼です。これがイチオシでしょう。
内容は、【うすカツ3枚、あつカツ2枚】とあります。
どうやら、薄いカツと厚いカツがあるようです。
その他は、メンチカツ、ヒレカツ、エビカツがあって、それぞれを組み合わせることができそうです。
それでは、イチオシの「ワセカツ!丼」1000円をメインに、
「ヒレカツ」1枚300円を追加、そして「味噌汁を豚汁に変更」200円をお願いします。しめて1500円になりました。
まずは、冷たい麦茶・おしぼりとともに「梅干し」が付いてきます。
これがなかなか良い感じ。
梅干しをついばみながら、麦茶を「焼酎入りなんだぞ」と言い聞かせながら飲むと、あら不思議、普通の麦茶でした。
そうこうするうちに、メインの静かなるドン登場!
おー、蓋付きじゃあ、あーりませんか。ドンはこれでなきゃいけません。
そして、ヒレカツが追加されているので、かなり豪勢な佇まいです。
いきなり、最近得意のがぶり寄りを出したいところですが、
とりあえず、冷静に、うすカツ、あつカツを割って写真を撮ってからのがぶり寄り。
うん、ウマい!
やはり、ソースカツ丼にはウスターソースです。
とんかつソースはカツに染みていかないので、カツに馴染むウスターソースが良いのです。
って、ヨーロッパ軒の創始者、高畠増太郎さんが言ってたそうです。
ドイツのカツレツ「シュニッツェル」もウスターソース。それにヒントを得て生まれたソースカツ丼。
歴史を感じる一日でした。
いつの日か、「シュニッツェル丼」などという丼が登場することを望んでやまない今日この頃なのであります。