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こんなの最後に出されちゃうと未練タラタラです。
来年3月いっぱいで閉店します(T . T)
7回目の訪問。
目白のお気に入りフレンチですが、最近はご無沙汰してました。
そしたらその知らせはInstagramで突然やって来ました。
なんと来年3月いっぱいで閉店すると。
六本木の名店『ル・ブルギニオン』出身の北野シェフが2013年に独立したお店であり味、ボリューム、コスパの3拍子揃ったお店。
閉店を知った私は慌てて予約を入れての訪問です。
日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチです。
■店内の様子
現在は北野シェフとサービマンの2人のオペレーション。
なので、現在客席は絞ってる模様。
■感想
私が通っているフレンチの中でも1番個性強めのフレンチ。
王道のフレンチと言うか、本場フランスの味を日本人向けにアレンジする事なく忠実に再現してるような印象。
特に内臓系が得意な北野シェフであり、本日の感動メニューはメインのピジョンラミエ(山鳩)。
出てきた瞬間その茶色いビジュアルで早くも思考停止。
スプーンをもらいまずはソースから舐めると、これは雷に打たれました。
内臓とガラのソースは経験の無い旨味とジビエの風味の塊でこれは強烈でした。
そして癖強めのラミエをこのソースが見事に包み込みます。
更にオレンジ白菜の酸味がめちゃくちゃ合う!これは傑作でした。
そして食べてて同時に悲しみに襲われます。
もうこのメニューを食べる事はできないのかと。
あ〜通っているお店を失う悲しさ。
閉店までまだ3か月あるのでまた来よう。
■本日の税込16500円のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・蝦夷アワビの肝和え
・生ハム、カッテージチーズ、ケッパーのピクルス。
・パルメザンチーズのグジェール
❷ジャガイモ、アボカド、赤海老、蒸したマダコ、アオリイカ、ホタテのタルタル仕立て。キャビア、紅芯大根とブラッドオレンジの果汁のソース。
オマールエビのフォンと生クリームのソース。
桜とナラの木で燻製をかけたオイルをパウダーにしたもの。
❸北海道産真鱈の白子を蓮根とジャガイモの生地で包んで焼き上げたもの。バルサミコソース。イタリアンパセリ、ディル、エシャロットのサラダ。
❹宮城県産カキのソテー、蟹とアワビのリゾット、春菊の泡。
❺長崎県産赤ヤガラ、白トリュフ、菊芋のスープ。
❻ピジョンラミエ、オレンジ白菜のクリーム煮、内臓とガラのソース。
❼コーヒーのエスプレッソとカカオのアイスクリーム。ラム酒のジェラート。
❽りんごのシブースト、焼きリンゴ、ヨーグルトのソルベ。
通えば通うほど、北野シェフの実力の底が見えない
10月以来4回目の訪問。
昨年から通い出した目白の学習院の真前にあるフレンチであり私は現在、北野シェフの味にゾッコンです。
今回もジビエをリクエストして、平日夜にオヤジ一匹突撃です。
■感想
食べログを引退された尊敬する大先輩が、かつてヘビロテしていたフレンチであり、私もようやくその理由がわかり始めた感じ。
アミューズの1口目から、喉に突き刺さるような旨さに震える。
その後のスズキのレムラード、ケガニとホタテのラビオリ、赤牛カブリのテリヤキ、ヒラメのブレゼと感動は持続し、メインのコルヴェールのファルスの味でぶっ飛びます。
一皿一皿に北野シェフの技術の高さをしっかりと感じるフレンチで感動の連打。
そして相変わらずのボリュームであり大食いの私も腹パン。
更にジビエの入るこのコース内容で税込11000円とは信じられないコスパです。
このお値段でもシェフの技術でここまでの感動レベルの内容が提供できる事を、改めて教えてくれる腰の据わったフレンチであり、マジで素晴らしい。
オペレーションも素晴らしく、18時からスタートしたディナーは20時にはお茶菓子までフィニッシュ。
しかしそこから北野シェフと盛り上がってしまいお店を後にしたのは22時前(笑)
シェフ曰く人見知りするタイプとの事ですが、お料理の作り方とか内容について聞くと、とても熱く語ってくれるシェフなのでした。
いや〜美味かったし、楽しかった〜。
来年の3月で10周年を迎える北野シェフの味は伊達ではありません。
通えば通うほど北野シェフの引き出しの多さを感じ、実力の底が見えません。
当然次回の予約を入れて帰る事に。
■本日の予約限定特別コース(税込11000円)サ別の内容は以下の通り
❶アミューズ3種
・ゆずのシフォンケーキ、燻製サーモンのムース
・エイブルスキーバー
デンマークの伝統料理でたこ焼きのような中身にロックフォールチーズが入ってます
・コンソメ、昆布、味甘で漬けた自家製イクラ
鳥取県産ガスエビ
まずはシフォンケーキからいくと、いきなりうまくて、思わずニヤけてしまう。
アミューズの全てが素晴らしく今夜の期待が高まる内容。
❷スズキのレムラード
マヨネーズ、ハーブ、コルニッションのピクルス、カブ、ケッパーなどで和えたスズキ。
そこに鯛の焼いた骨から取った出汁にビーツのスープ、更に自家製カラスミとレモンのサラダ。
2皿目から圧を感じるメニュー(笑)
説明を聞いただけでヨダレダラダラ。
マヨラーでビーツ好きの私にはドストライクメニューで、美味く無いわけが無い。
❸ケガニとホタテと黒トリュフのラビオリ、コンソメ
更に北野シェフが黒トリュフをフリフリして完成。
濃厚なキャラクター三昧に負けないコンソメのパワーで、少し変わった味わい。
コンソメにも黒トリュフのジュースを加えてあるとの事で初体験の味でした。
❹赤牛のヒレ肉のカブリの網焼き
お〜っといきなり肉の登場。
しかも物凄いボリュームなので、
あれ?もうメイン?
と思ったけど、まだ前菜との事(笑)
シェフの説明では、筋の多いカブリはその筋を丁寧に取るとヒレよりも美味いとの事。
そのカブリをグレービーソースで照り焼きにしたとの事。
食べると力強い肉の味。
そして燻製したじゃがいものピューレ、トリュフソース、菜の花と全て口の中にぶち込むとそのハーモニーにぶっ飛びます。
ビストロに出てきそうなパンチの効いたメニューでこれもドストライク。
❺千葉県産ヒラメのブレゼ、菊芋とトリュフのスープ仕立て、レンズ豆、レンコンの素揚げ、チヂミホウレンソウ
菊芋とトリュフのスープが激濃厚で萌える。
最近、レンコンに萌える私。
❻コルヴェール(真鴨)のファルス
メインは出てくるまでわからなかった私。
北野シェフがお皿を持って来て、思わず声を上げてしまう濃厚な茶色(笑)
コーススタート前に北野シェフから、メインはワインが絶対必要な濃厚なメニューですとニヤけていたメニューであり納得(笑)
鹿児島県産の網捕りの真鴨の分厚い皮肉で、ミンチにした胸肉、レバー、砂肝、ファアグラを巻いて煮込んだ物。
ソースはガラから取った出汁と赤ワイン。
食べるとブリブリの歯応えの皮、噛み締める度に溢れる旨味。
まるでリエーヴルアラロワイヤルのような、複雑で濃厚な味わいでもう我を忘れて夢中で貪ります(笑)
更にセリと根の素揚げや、白インゲン豆のカスレの味も絶品でもう死ぬ。
若干の蒸せるような発酵臭がしたので、聞いてみると熟成はそんなにさせて無いと。
そのように感じさせる調理法をしており、細かく説明してくれました。
このメニュー、お酒の飲めない私でもワインを飲みたくなりました(笑)
❼金柑のコンポート、金柑のコンポートのジュレ
重たくなった口を一気にサッパリさせてくれます。
❽アールグレイのチョコレート
キャラメル、ラフランスのピューレ
青リンゴとアールグレイのソース
ラフランスのコンポート
アイスクリーム
見ると、粉砂糖とチョコレートで時計が描かれており、手の込んだ演出。
その他にも時計の歯車や針のチョコレート。
❾ハーブティー、お茶菓子
店名の『ル・ヴァンギャトル』は、フランス語の24。シェフにその意味を尋ねたところ、お店の開店日だったり、シェフの誕生日だったりいろいろ24日に重なったことからこの名前にしたとの事。
また本来24のフランス語は『vingt-quatre』ですが、ワインのvinにかけて『le vin quatre』にしたとの事。
フランス語の全くわからない私には全く気づかない名前の意味でした(笑)
相性200%のフレンチ
本日で3回目の訪問。
前回8月に2年ぶりに訪問してその味とコスパの良さに衝撃を受けてしまったフレンチで、食べている最中に再訪を決意。
訪問翌日には電話をして本日の予約を入れてしまいました。
日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチです。
■店内の様子
開店時刻の11時半に到着。
当然1番乗りかと思いきや、既に女性4名様と2名様の2組がいます。
更に12時には4人組も到着して、ソーシャルディスタンスを確保した店内は4組で満席でしょうか。
聞くと、緊急事態宣言が解除され週末の予約は大分戻ってきたとの事。
厨房は北野シェフとアシスタントさん、それにサービスの男性の3人のオペレーションですが、本日は全くストレス無く、次から次へと出てきました。
■感想
いや〜本日もアミューズから全て美味かった!
コース全体を通して、とにかく私のツボに刺さる旨さ。
口の中がくすぐったくなると言うか、食べていてニヤニヤが止まらない感じです(笑)
見た目も味も地味であり、斬新な食材や新しい味の組み合わせで勝負してくる訳ではありませんが、他のフレンチでは決して食べられない、渋いとこを付いてくると言うかしみじみに美味い。
北野シェフの顔、個性がはっきりわかるフレンチで私はこういうの大好きです。
私が通っているフレンチでは、恵比寿の『アーティショー』の山根シェフに近い方向性でしょうか。
そして今回は初めて厳選素材コース(税込11000円)で、更にメインにジビエをお願いしておきました。
前回税込7700円のコースでも大満足でしたが、値段がアップした分、アワビ、白子、クエ、ジロール、松茸など高級食材のパワーが加わった北野シェフの味には更なる満足でした。
北野シェフのこのテイストは、間違いなく自分の好みにドストライクなフレンチであり、相性200%を本日確信。
次回の予約を入れさせていただきお店を後にしました。
■本日のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・燻製にしたブリとたもぎ茸のムース
オブラートに包まれいて、見た目はかなりアレだけど、食べるとこれがメチャメチャ美味い(笑)
・レバーのムースとオレンジのコンフィチュール
パイ
・鴨とゴボウのリエット、ラムレーズン
❷北海道産サーモンのミキュイ
ミキュイは他店と比べるとかなりパサついた感じで、これがわざとなのかこの食感がツボる(笑)
アボカドのタルタル、カリフラワーのピューレ、イクラとのハーモニーも素晴らしい。
❸アナゴのベニエ
1番下にジャガイモのピューレ、その上に軽く火を火を入れた反生のスミイカ、そして春菊の泡。
スターアニス、クミン、赤ワインのソースのかかったアナゴのベニエが相変わらず美味い。
北野シェフの魚介類のベニエは得意と見ました。
❹マダラの白子
ジャガイモとレンコンで使った生地で白子を包んでオープンで火入れしたもの。
バルサミコソースのかかったこの生地がうますぎる。
蒸したアワビのソテーは中はプルンプルンで、外がカリッでこれまたツボります。
❺クエ、ジロール茸、トランペット茸、カナダ産松茸のソテー、セップ茸のソース
本日の場外ホームランメニュー。
まずソースから舐めた瞬間、キノコ達のその濃厚な旨味にぶっ飛びます。
そして2週間熟成させたクエも期待を裏切らない旨味の塊。
この2つの食材を一緒に食べた時、そのパワフルなキャラクターの共演が凄まじい破壊力。
聞くと北野シェフ自身が、食べたいから作ったと(笑)
❻蝦夷鹿のロースト、黒胡椒のソース
ジビエとしてはオーソドックスなメニュー。
がしかし前回の牛肉でもそうでしたが、他店とは一味違うテイスト。
そして赤ピーマン、オクラ、ナス、カブなどのガルニがメタくそ美味い。
❼カキとレモンばじのグラニテ
❽ピオーネの赤ワインのコンポート、青リンゴのムース、シナモンのジュレ
その味わいには落ち着きがありながら、激しく感動させられる北野シェフの味わい。
いろんなメニューを益々食べたくなりました。
暫く通わせて頂きます。
通うべきお店が又増えてしまいました(笑)
2年ぶり2回目の訪問。
日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチです。
前回の印象としては、安くてボリューミーそしてちゃんと美味いと言う3拍子揃ったお店であり、ずうっと再訪したかったお店です。
場所は学習院の真前で目白通り沿い。
最寄りの駅は副都心線雑司ヶ谷駅が一番近いでしょうか。
■店内の様子
店内には何やら岡本太郎のような大きな絵画が飾ってありますが、それ以外は一切飾り気無しで、BGMもかなり抑え目の静かな空間。
これはお一人様には正に食べる事に集中できる雰囲気です(笑)
サービスはバイトのお兄さんでしょうか。
事前に食べログサイトからコースも含めて予約しておきましたが、前回同様コースメニューの説明は特に無くシレーと始まります(笑)
ランチはサービス税無しと言う事で、最低限のサービスと言った感じです。
■感想
いや〜相変わらず、味、ボリューム、そしてコスパ共に素晴らしいです。
税込7700円のコースでこんなに感動出来るとは。
この場所でこの内容で、このお値段はあり得ません。
こっちが心配になる程です(笑)
最後に挨拶に来た北野シェフに思わず安ずぎる❗️
と叫んでしまうほどであり、本日は2年前を超える満足感でした。
出て来るメニューは、どクラッシックのオーソドックスなメニューばかり。
派手なテイストでもビジュアルでもありません。
がしかし何と言うか落ち着いたフレンチと言うか、地に足を付けたフレンチと言うか、しみじみ美味い。
私もこの2年間いろんなフレンチを食べ歩きましたが、改めて当店の味が私のツボに刺さり痺れてしまいました。
このテイストはフレンチを食べ歩いた人なら絶対刺さると思います。
そしてボリュームは大食いの私でもちょうどいいくらいなので、女性や一般男性にはかなりの満腹感でしょう(笑)
北野シェフの経歴がその味を物語ります。
ホームページを見ると北野シェフですが、中目黒『コム・ダビチュード』、西麻布『ル・ブルギニオン』を経て、2013年3月27日 目白に『ル・ヴァンキャトル』をオープン。
コム・ダビチュードと言えば伝説のお店で、料理の鉄人にも出演された釜谷シェフのお店であり、ルブルギニオンと言えば菊地シェフでありその菊地シェフは『ル・マノワール・ダスティン』五十嵐シェフのお弟子さんです。
素晴らしい血筋であり、しっかりそのDNAが味に滲み出ており、道理で美味いわけです。
再訪確定であり、また通わなければいけないお店が増えてしまいました(笑)
■本日の税込7700円のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・カルボナーラのアイスクリームのと、ベーコンの塩気の素晴らしいハーモニー。
・ライスペーパーの中のセロリのムースとモッツァレラ?の相性が最高。
・トマトとパプリカにクラッカー
❷ 蒸しアワビのサラダ肝のソース
トマトとグレープフルーツで作ったシートでグレープフルーツの皮でマリネしたマグロの赤ワインでマリネしたトマトとグレープフルを包んでます。
夏には持ってこいのサッパリ感。
❸鱧のベニエ、バルサミコ酢のソース
定番のメニューですが、まず鱧のベニエが異様に美味い。更に鱧のタマゴ、コンソメ、生クリームのアイスクリームを合わせて食べると、これぞフレンチって言うテイストで何も言葉が出ない。
美味い!
❹和歌山県産鮎のコンフィ
まずは頭から行くと鮎だけで十分美味い。
そこにベーコンと白インゲンのソース(カスレ?)と一緒に食べるとこれは唸る旨さ。
❺甘鯛のポワレ、ジロール茸、グリーンアスパラガス、ドライトマトのスープ仕立て。
ど定番メニューですが、まずスープがめちゃくちゃ美味い。
更にドライトマトと食べるとその酸味が甘鯛の塩気と完璧なハーモニーで感動レベルです。
❻ニュージーランド産牛ヒレ肉のグリル、フォンドヴォーと赤ワインのソース。
何の変哲もないオーソドックスなメニューが来たなぁと思いながら口に入れると、これがメタクソ美味い。まるで薪焼きしたような香ばしさ。
更にカボチャ、ナス、オクラ、パプリカ、インゲン、キヌサヤなどのガルニも、1つとして手抜き無しの旨さ。
❼梨、ゴールデンキーウィ、パイナップルのソルベ
❽白桃のコンポート、白桃のムース、白桃のジュレとレモングラスと台湾のマーガオと言う香辛料のアイスクリーム
コンポートもなんか一癖あり、印象に残ります。
お店を出る時に、北野シェフには必ず又来ます!と約束をしてお店を後にするのでした。
味、ボリューム、お値段全て良し
口コミを読むとこちらの北野シェフは、六本木の『ル・ブルギニオン』出身。ルブルギニオンの菊地シェフは、『ル・マノワール・ダスティン』五十嵐シェフに師事。
と言うことで、ダスティンの血筋のお店なら間違いだろうと以前からBMしておりました。
悪天候で趣味の登山が中止になり暇になった9月の3連休中日の日曜日に、オヤジ1人フレンチで訪問することに。
場所は地下鉄副都心線雑司ヶ谷駅2番出口から徒歩5分。学習院の真ん前です。
この辺には滅多に来ませんが、目白駅前の『旬香亭』にトンカツを食べに来たのと、『エーグルドュース』にイチゴショートケーキを食べに来たくらいでしょうか。11時25分に到着すると一番乗りです。
店内は特に豪華でもなく、かといって質素でもなく普通な感じ。入口の扉の立て付けがイマイチ悪いのはご愛嬌でしょうか。
厨房はどうやら、シェフと若いアシスタントさん2名体制でサービスは男性1名です。
感想ですが、どクラッシックであり、内容に派手さは無く、斬新な素材や味の組み合わせで攻めてくるわけではありませんが、1皿1皿きちんと旨いです。古くさい味でもなく唸るメニューもありました。
更に7000円のコースで、この皿数とポーションは凄いです。タイプ的には中目黒のレドューを思い出しますね~。事前に本日のコース内容、皿数の説明がなく、いつ終わるのか心配になるほどでした。
本日のシェフのおまかせコースは以下の通りです。
①アミューズ
野菜のテリーヌ
シマボタンエビ
ゴボウのスープ
どれもきちんと美味しい。
結構塩気が効いていて、私好みの味つけでした。特にゴボウのスープはなかなかでした。
②赤ガイ、ホタテ
アワビとセロリのムースのタルタル仕立て
こちらもかなりのポーションで、優しい味ですがうまくまとまってます。
③パン
④ゲソの入ったやりいかとフォアグラのポワレ
今回一番印象に残った1皿。バルサミコソースの古代米とドライトマトのリゾットの相性が素晴らしく唸る旨さでした。
⑤鮎の塩焼きと水ナス
白い鮎の内臓の粉末とバター生クリームのソースの相性が良く、これもかなりの旨さです。
⑥甘鯛の鱗焼き
ナメコ、舞茸、シメジなどが入った椎茸ベースのスープ仕立て
⑦イチボのグリエ赤ワインソース
歯ごたえのある肉質でしたが、これが旨かった~。噛み締めるほどに旨味が凄い。最近フランス産の牛にかぶれていた私ですが、この栃木県産の牛は旨かった。
赤ワインソースも、ビビッとくる切れ味鋭いソースでした。
巣揚げした夏野菜のボリュームも凄くて、味も手抜きの無い美味しさ。
⑧リンゴのシロップ漬け、メロンのソルベ
⑨パッションフルーツのソルベ
クレープ、シャインマスカット
⑩ハーブティ
と言うことで味、ボリューム、そしてお値段に大満足なお店でした。
しいて言えばサービスがもったいないかなぁ。いくらサービス税をとっていないとはいえ最低限のサービスといった感じで、もうちょっとお客さんに絡んでもいいのでは。
シェフも最後まで顔を見せてはくれませんでした。
ちなみにランチは現金のみらしいのでお気をつけ下さい。
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shinn679
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店名 |
閉店
ル・ヴァンキャトル
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
住所 | |
交通手段 |
山手線・目白駅から徒歩7分 地下鉄副都心線・雑司ヶ谷駅から徒歩5分 鬼子母神前駅から290m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムのみ、別途サービス料10%加算 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 雑司ヶ谷駅近辺にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | カジュアル |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年3月27日 |
備考 |
予約をキャンセルされた場合、下記の料金を頂戴いたします。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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8回目の訪問。
3月いっぱいで閉店するルヴァンギャトル。
本日が私には最後になります。
開店15分前に着いてしまいまだクローズの看板出てましたが、強引に押し入ります。
早く着いて、他のお客さんが来るまでに、込み入った話をしたかったし(笑)
■感想
最後に相応しい素晴らしいコース内容。
最後にこんなの出されちゃうと、もう未練タラタラです。
美味しければ美味しいほど別れが辛くなる。
本日も北野シェフらしい個性溢れるテイストの連打。
フランス料理のお店は星の数ほどあれど、この味はここでしか食べられないし、もう食べる事ができない。
そんな気持ちが後半に向かいどんどん込み上げて来る。
こんな気持ちになるのは昨年2月に閉店した『パッソアパッソ』以来。
中でもブータンノワールとメインもコルベールには泣かされました。
1カ月熟成させた新潟の網取鴨は、私にはドンピシャの熟成感で、濃厚な旨味と甘味の塊。
そこに内臓と骨から取った抹茶色のドロドロな濃厚なソースが相変わらず北野シェフらしい独特なソースで私のツボをついて来る。
いや美味かったよ!
閉店は北野シェフにとっては人生の新しい出発であり、変化の時。
北野シェフは5月から熱海の高級ホテルで働かれるとの事でコレからご活躍を祈っております。
■本日のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・アカエビのタルト
・豚と鴨のパテドカンパーニュ
・杏
❷〆鯖、鯖と根セロリのテリーヌ、根セロリとアーモンドマヨネーズ、黒トリュフ、黒トリュフのヴィネグリットソース。
❸ブータンノワール、イカスミのシュー、サンフジリンゴ、新生姜。
❹白子のポワレ、ホワイトアスパラガス、ウニ入りサバイヨンソース、
❺フグ、ベーコン、芽キャベツ、エシャロットとシェリービネガーのソース。
❻新潟県網取鴨のロティ
❼キンカンのコンポート、ヨーグルトと蜂蜜のソルベ。
❽甘夏とホワイトチョコレートのムース、紅玉のタタン、甘夏と紅玉のジュレ、ベルベーヌのアイス。
❾ハーブティ、お茶菓子。