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店名 |
ラ・ムジカ
|
---|---|
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-3565-3337 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR目白駅から、徒歩1分 目白駅から196m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
40席 (カウンター8席、テーブル2席×16卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2008年4月29日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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目白駅改札出て、目の前の信号を渡り、線路沿いを歩いて「すぐ」です。駅から近い。
初訪問です。結果的には、今年ベストのお店になりました。
1600円のランチをいただきました。
前菜・スープ・メイン、パンとコーヒーか紅茶が付きます。
・前菜
私は「マダコとジャガイモのテリーヌ」夫人は「田舎風テリーヌ」
「三陸産マダコとジャガイモのテリーヌ タブナードで」
タコとジャガイモの組み合わせも冬っぽくていいですね。触感の違いも楽しめます。
味付けも複雑です。タブナードは、オリーブとニンニクとアンチョビのソース。
このソースがあると無いとでも、味の表情が変わります。味覚的にシンプルではありません。
手が込んでるけど、味の方向性もバラバラだけど、あまり各々が主張し過ぎず、全体としては美味しくまとまっている。
シェフは、只者ではなさそうです。
周りに添えられた野菜も新鮮。全体的にバランスが秀逸。
「田舎風パテと季節野菜のピクルス」
「このピクルス辛いよ」と夫人。見た目は、普通の人参のピクルスですが確かに辛い。
普通のピクルスと思って食べると、ビックリします。
田舎風パテは「肉肉しい」とのこと。肉という食材で「肉の肉らしい風味と味を凝縮」してパテにした感じです。
赤ワインと頂きたい。合うだろうな。
・スープ
「キャラメリゼした秋人参のポタージュ」
秋人参をキャラメリゼするのは、相当時間かかるのではないか?と素人的には考えますが、人参の甘さと生クリームの濃厚さとで美味しい一品です。クミンが少量添えられます。その結果、味に広がりが生じます。単純ではない世界。
手が込んでます。
・パン
トマトを練りこんだパンと、アンチョビのソースがちょっと乗ったパンの2種類。手が込んでます。
アンチョビのソースの量も考えられてます。これ以上でもこれ以下でもない適正量。
見た目少ないかなと思ってましたが、「なるほど」と納得。
・メイン
私は「目白の秋刀魚」夫人は「オリーブポークの低温ロースト 備前産黒ニンニクのソース」
「目白の秋刀魚」
このお店の秋の名物料理だそうです。カジキマグロのミンチにナッツやレーズンが入っているものを燻製にして秋刀魚で包んだ一品。周りはトマトソース。
魚料理というと、だいたいのビストロでは「スズキ」や鯛の料理が多いですね。
至ってシンプルな調理法で素材の美味しさを引き出したものが多いのですが、こちらは幾つもの調理工程を経て、供されるので「スゲー」と単純に感心するのです。
なので味覚の複雑さという、(例えていうところの「四則混合計算」から「一次方程式」が解けるようになった!)上のステージというものを知ることができた!というのが、収穫でした。
シンプルな味付けの料理も好きですが、『フレンチ』の調理技術でこういう「味世界」が広がるのですね。
「オリーブポークの低温ロースト 備前産黒ニンニクのソース」
ポークのローストは、一見普通の「ロースト・ポーク」ですが、真空パックして湯煎するという工程をするそうです。
なので「不思議!なんか中華の風味がするよ!」と夫人が言うもので、どれどれと味見してみると確かに「厚切りしたチャーシュウ?」の感じがします。香港で食べたような記憶がよみがえりました。
夫人は調理方法いろいろ頭の中で想像して感心してました。
黒ニンニクのソースは、ニンニク臭がほとんどしません。それもすごい技術。
「赤ワイン・赤ワイン」と脳内で言ってます。飲まなかったけどね。
マッシュポテトも添えられてますが、このお店のマッシュポテトが今までで一番好きです。
コーヒーと紅茶で締めて、最初から最後まで美味しかったです。
全く手を抜いてない。手が込んでます。
これだけ手が込んだ料理で1600円なら、コスパは良いと思います。
「高級フレンチ」レベルかな?「フレンチ」の別のステージを知ることができました。
シェフの才能に感服いたしました。
初老のムッシュのサーブで、気持ちよく最後まで楽しませていただきました。
次回は家族全員で、デザートまで行きつきたいと思いました。
ということで、多分今年のベスト・ワンに決定!