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延辺料理の黒い「土豆餃子」と自動串焼機が楽しい「千里香」【池袋】
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りおー
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りおーさんの他のお店の口コミ
店名 |
千里香 池袋店
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、串焼き、韓国料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5594-8694 |
予約可否 |
予約可 ■飲み放題、食べ放題ご希望のお客様はお電話にてご相談ください! |
住所 | |
交通手段 |
JR池袋駅西口 徒歩2分 池袋駅から255m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
120席 (テーブル19席、個室1室) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
公式アカウント | |
電話番号 |
03-5992-8171 |
備考 |
WECHAT-PAY可 |
初投稿者 |
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東京餃子通信編集長の塚田です。
昨年、dressingのクック井上。さんの「ぷるっぷるの衝撃! 餃子マニアも驚く、中国東北のソウルフード「黒い餃子」が旨すぎてやばい」という記事で日本でもあの黒い餃子がたべられるということを知りました。
数年前に北京を訪問した時に行った北朝鮮政府直営のレストラン以来、あの黒い餃子に出会うことはありませんでした。
そんな黒い餃子に再会するためにdressingの記事で紹介されていた池袋の「千里香」に会社の同僚たちとやってきました。
「千里香」は中国東北料理、特に延辺料理の専門店です。
延辺料理というのは中国の朝鮮族の料理で、最近日本でも人気があり大久保や池袋などで専門店が幾つもできているようです。
7階までエレベーターで上がると、忘年会シーズンということもあり席は満席。
予約をしていた奥のテーブル席に案内され宴会スタート。
まずは前菜の押し豆腐から。いきなり赤みのかかったものが登場。
前菜から辛めの味付けです。激辛ではないのですがピリッとして美味しかったです。
続いて串焼きを注文。
羊肉が鉄串にさされた状態で運ばれてきます。
たっぷりと香辛料がすり込まれています。
これを各テーブルで焼いていくのが「千里香」のスタイルです。
下の看板にも「日本初 卓上自動串焼」と書かれていましたが、これがその自動串焼機です。
静止画では分かりにくいので動画も用意しました。
このようにクルクルと自動的に串を転がしてくれます。仕組みとしてはとても単純ですがこれは面白い。
この串焼機が面白くてこの後なんども串焼を注文してしてしまいました。
羊の他にも豚や牛のいろいろな部位や、蚕など変わった串もありました。肉類はクミンなどのスパイスがよく効いていてとても美味しかったです。
蚕も食べましたが柔らかい海老みたいな味と食感でした。(見た目がアレなので写真は非掲載)
串焼に夢中になり肝心の黒い餃子を忘れるところでした。
こちらが延辺地方の家庭料理「土豆餃子」です。
真っ黒ですね。昨日、本家特派員がバーミヤンの黒餃子のレポートをしていましたが、あれは竹墨をつかって小麦の皮を黒く色付けしていました。
土豆餃子の皮の材料はというとジャガイモなんですよ。土豆とはジャガイモを指す中国語。
ジャガイモを冷凍保存するため黒くなるそうです。
凍ったジャガイモを粉末状にして水で練った皮を茹でると、黒くてぷるぷるした食感の餃子が出来上がるそうです。
黒光りしていますよね。
ぷるぷるの皮の中の餡は長ネギ、白菜、玉ねぎ、生姜といった野菜類。朝鮮族の料理らしくキムチも少し入っているようです。
ものすごくヘルシーな具材ですね。
ちなみに北京で食べた土豆餃子はもう少しキムチ感が強かった気がします。
餡にはニンニクが使われていないので、ネギとニンニクの醤油ダレで味のインパクトをつけます。
専用ダレをたっぷりとつけていただきます。
これが完成形ですね。
現地に行かないと食べられないと思っていた土豆餃子に日本で再び出会えたのは感慨深いですね。
土豆餃子でテンションが上がってしまい、クック井上さん。が記事の中で食べてたニラ玉餃子を食べるのをすっかり忘れていました。次回はニラ玉餃子の「韮菜盒子」を忘れずに注文したいと思います。