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店名 |
日本橋 鰻 伊勢定 池袋西武店
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
03-3986-6109 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
池袋駅から117m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
44席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 西武池袋に有り |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この日は午後に、大手町で2回目のワクチン接種の予定が入っている。
その前に食事をしておこうとやって来たのは、池袋西武8階のレストラン街。
東京は昨日からの大雨で、表を歩き回るのも億劫のため濡れずに済むこちらに向かった次第。
明日から数日は副反応が出る虞もあるため、とりあえず食べたいものを食べておこうと選んだのがこちらの鰻屋。
過去何度か訪れているが、無難な鰻屋のイメージがある。
時刻は13時近い頃で、雨模様で空いていると思いきや外の椅子に2組が待っている状況。
それほどは待たないと踏んで後に続くと、案の定5分ほどで入店出来た。
店内は昔に比べ個室状に幾つかに仕切られており、一人だったがその中の4人掛けのテーブルに通してくれた。
品書きには鰻だけではなく、他の料理と組み合わせたミニコース的なメニューも面白そう。
今回は飲めないため食事だけと決めていたので、4種の鰻重の上から2番目の「梅」(税込み4,620円)を選択し、吸い物は別なので「肝吸い」を合わせて注文。
ちなみにこちらではランクの呼称は下から'松・竹・梅'となっており、通常と逆なのが興味深い。
10分ほどで一式が角盆で登場。
鰻は客の顔を見てから割きから始めるのが江戸前本来の流儀なのだが、昼時のデパートの食堂街でそんなことは言ってはおられず、蒸しはもとより焼きも仕上げの一歩手前くらいまでの仕事は済ませてあるのが通例。
客の方もそれを承知で訪れるわけで、実際には次々と注文が入るため回転の良い店では出来栄えにも左程の遜色は見られない。
重箱は中々の大きさで、蓋を開けると鰻がほぼ全面を覆っている。
焼き斑の少ない綺麗な姿で、箸を当てると身にそれほどの厚みが無いのは時期的に仕方ない。
蒸しを効かせた江戸前の仕事だが蕩けるほどのでは無く、身と皮が剥がれ易いが旨味はまずまず。
タレはあっさりしており掛けられた量も控えめのため、足せるようにタレが入った醤油刺しが卓上に置かれている。
ご飯は硬めの炊き加減だが粘り気も少ないため、最後の方は文字通り重箱の隅をつつくようになる。
途中から粉山椒を振ってみるが、質はまずまず。
「肝吸い」は大ぶりの椀で供され、吸い地の加減はやや強め。
丁寧な仕事が施され苦みなど無い肝と、たっぷりの三つ葉が入り麩が浮かんでいる。
香の物は「奈良漬け・胡瓜糠漬け・柴漬け」の3種盛りでなかなか気が利いており、特に定法通りに奈良漬けが入るのは好ましい。
鰻を食べたと言う実感が残る。
肝吸い付きで5,000円の値段に見合う充足感は得られた。
着物姿の女性陣の接客も好印象。
こちらの本店は日本橋の三越本店の向かいに在り、戦後間も無いころ創業の江戸前鰻の老舗。
この西武の食堂街は店舗の入れ替わりが激しいが、私の記憶が正しければこちらはアスターと並んで最も古い方の店。
鰻屋も先日訪れた荻窪の「川勢」のような良心的な価格で提供する店も在るが、その分店構えやサービスは二の次で雰囲気も忙しない。
やはり鰻は高級料理であり、それなりの値段で有ればそれに見合う落ち着いた処で味わいたいもの。
その点こちらは鰻を食べるには丁度良い店であり、長く続いているのも頷ける。
ちなみにワクチン接種2回目の副反応は、翌日には体のだるさや多少の発熱は有ったものの、2日目の午後には正常に戻り、腕の痛みは一回目よりやや強かったが大きな体調の変化は無かった。