鮮度はいつ行っても確かなレベル。 : 芝大門 夏冬 新宿店

お久しぶりの夏冬さん。

これで「かとう」と読む。

今は23時まで営業でアルコールあり。

お通しの業務用剥き出しマカサラはご愛嬌。

ホルモン中盛りをオーダー。

写真をご覧いただければわかると思うが、つやっつやのピカピカの内臓がどーんとミックスされて提供される。

生肉が好きなら、ハツ刺しを是非。

プリップリの角がしっかりしたハツをポン酢とネギで食せる。

お酒がちと高いのが玉に瑕。

ただし、結構濃ゆいからトントンかな。

久しぶりに来たら、盛りが各サイズ￥500くらい値上がりしていた。

ハイボールでプハッとやりつつ、叩き塩昆布胡瓜、ハツ刺し、盛り合わせ中サイズ（300g)。

盛りを注文すると、卓上に七輪がおかれる。距離が近いものだから、身体が温まるってもんだ。

鮮度という意味ではいつきても抜群なお店で、臭みとは無縁で、下処理もきちんとしている。
健康診断をしたら絶対自分よりいい結果でそうなピンク色をしたモツたち。
盛り合わせはどれがどのくらいというのではなく、適当に切り刻まれたモツが説明なくドカッと皿に盛られてくる。闇鍋状態。

自家製の生姜が効いた醤油醤油ベースのタレに辛みそを溶かしたタレ、クレイジーソルトどちらかお好みで。

久しぶりにきたけど、やはり旨い。

オープン当初からずっとカレーはないのに食べログ情報にはカレー有になっている。
こちらの大門店のランチタイムにネパール人のお母さんが提供していた、激辛カレーの「ぽからライス」の事だ。
これがもし、ここで食べられるなら、もっと来る頻度は多くなるんだけどなあ。

ハツ刺し、新鮮レバー（自己責任系）は一押し。

5月に一緒に間借りイベントをやった人とやっと日程が合い、お疲れ様会を実施。

当初は個人的にナンバルワンホルモン焼の大久保は「でめきんホルモン」予定だったが当日予約したら希望時間に入れないということで、ここを思い出し、予約。

ここも結構人気店。

相手が30分遅れるという事で、ハイボールと叩き胡瓜でやり過ごす。

叩き胡瓜は￥380とお得。ゴマ油と塩昆布和えで良きつまみ、箸休めになる。

さて、相手がくれば、「待ってました」とばかりにホルモンのオーダーを開始。

ホルモン盛小￥1500と、炙りレバー、ハツスライスをお願いした。

炙りレバーはにんにく胡麻油が提供される。自己責任系。新鮮だからこそできるやつ。
となりのおじさんサラリーマン3人組はホッピーとこのレバーを1人、1皿ずつ食べてた。凄いな。

はつスライスはたっぷりのネギ、ゴマ油まみれ。ハツ独特の食感がいい。
マストオーダー。

ホルモン盛はいつ見ても、つやつや、てかてか。自分の内臓なんかよりよっぽど綺麗なんだろうなあ。

ハラミ100gを追加して、満足。

改めて、豚ホルモンの鮮度に関しては、他店より抜きに出ていると思う。

そういえば、豚ホルモンで思い出したのだが、
8/3(土）に秋葉原の「ジャーニージャーニーボックスラウンド」というお店で
平日サラリーマンがカレーを題材にした漫画、「華麗なる食卓」のレシピを再現する間借りカレーイベントで「ソルポテル」という、インドはゴア州の豚ホルモンを使ったビンダルーちっくなカレーを出すとか出さないとか・・・。

フライデーナイト。

お疲れモードで肉が食べたい気分だったので仕事終わりにこちらへ。

小盛りにハラミ、カシラを追加。

メニューにはなかったけど、聞いたらマッコリのボトル¥1500があるのいうのでそれを飲みながら。

レバー、カシラ、ハラミ、相変わらず抜群。

レバー炙り刺してのがあって、ごま油と塩、にんにく醤油が提供された。食べ方はご自由に！！

店長にポカラライスはないかと聞いたらないんだと。前は大門から取り寄せていたが人気すぎてまわってこないとか。
ホールの女性がネパール人だというので、作っちゃえばいいのにね、歌舞伎町店オリジナルカレー。

例のごとく、大阪から出張で来ている、食べるのが好きな先輩と退社後のサシ飯。

「ポカラライス」とホルモン焼の名店「夏冬」が歌舞伎町にもあると聞いてやって来た。

夜の蝶や蛾、夜のバッタ（ホスト）の群をすり抜け、到着。

中はカウンター5席くらい、普通のテーブル席が1つ（詰めて5，6人座れる）、長細いテーブル１つ(詰めて7，8人座れる)と小ぶりな店内。あんまり大箱で煙くて、うるさくても仕方ないのでこれくらいがちょうどいい。寿司屋にあるネタケースにホルモンが柔らかな笑みをたたえ、鎮座していらっしゃる。

まずは生ビヤー。ジョッキまでキンキンに凍っていて最高。それだけでもテンションあがる。ちょっと小ぶりなジョッキだけど。
お通しは業務用のマカサラ。居酒屋でこれだと嫌になるがホルモン屋なので許す。

あてにキムチ￥550（ちょい高）、9種類全部入っているという名物の盛り合わせより、中盛り500g ￥2400、ねぎ、しいたけ、たたききゅうりを頼む。ポテサラ￥200（安い）も気になったがマカサラが業務用だったのでやめていた。開店当初より、若干値上げしている模様。

小皿を3つ用意してもらい来る肉に備えて、
①壷入りのヤンニョンジャンちっくな特製味噌をしょうゆベースのタレにとかしたもの②レモンの効いた塩だれ③クレージーソルトを用意。これで、いつでもバッターボックスには入れる。

さあ、やってきた。
大皿に盛られて出てきたホルモンを見て、感嘆の声が上がる。見るからに新鮮なピンク色で、角のピーンとたったホルモンズ。一斉にトングが伸ばし、炭が燃える七輪の網の上に投下。
9種類全部盛られているということで、ハツ、カシラ、タン、ハラミ、ナンコツ、シロ、ガツ、コブクロ、レバー
この中でも特筆すべきはレバーと、ハラミ。大胆にカットされたレバーは表面をよく焼き、中は少しレア気味に焼き上げると、これはもうとにかく最高なのだ。ちょっとハードに焼いてしまっても、シャクシャクとした歯ごたえが小気味よい。ハラミは噛めば噛むほどに肉汁があふれ、モニュモニュとした「赤身の肉食ってます！！」的な歯ごたえが何ともたまらない。
終始、「うまいなあ」という声が思わず漏れてしまう。
全く下味がついていない、この大胆なカットの仕方。これは新鮮さに自信がないと出来ない事である。下味がついていない、丸チョウ、しまチョウ的な脂を楽しむホルモンがないので、いつまでもあっさりと食べられる。ぺろりと盛り合わせをたいらげ、美味かったハラミ、レバー、ハツ、そして、ニンニクホイル焼きを追加。
ごま油の中できちんと火入れされたにんにくは臭み、辛みなし。ジャガイモのようにホクホク。On the meatして、或いはそのままでパクパク。
このにんにくエキスたっぷりのごま油で、このにんにくとハラミ、ご飯を炒めてチャーハンにしてくれたら、ポカラライスと並ぶくらいの名物になると思うのだが・・・。
あと、二回くらい通ってオーダーしてみよう。

「ホルモンのうまい店」と聞かれたら、間違いなくお勧めできるお店だ。

にんにくのおかげか、朝起きたら風邪が大分よくなっていた