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店名 |
北海道海鮮・個室情緒 ~ 23番地 ~ 新宿東口店(【旧店名】にほんいち)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、居酒屋、かに |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-9316 |
予約可否 |
予約可 ★ご予約受付時間 10:30~24:00まで★ |
住所 | |
交通手段 |
★☆【 日 ~ 木曜・祝日クーポン 】:♪お会計から10%OFF♪ ☆★ 新宿西口駅から284m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
当店は、【先付 (お通し)】として、480円 を頂いております。心ばかりのものですが、お料理が整うまでの間お楽しみください。※コース利用時はなし |
席数 |
110席 (★3つに分かれたモチーフ空間★:完全個室 : 掘りこたつ & セパレート個室 : テーブルソファー :⇒2~60名) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 60人 |
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) ★3つに分かれたモチーフ空間★:テーブルソファー 個室:( 10室 / 2名~20名様用 ) 掘りごたつ 個室:8室 / 2名~60名様用 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 ※全席・喫煙OK となります。※【禁煙席を希望の場合、ご配慮致します。】 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、ソファー席あり、掘りごたつあり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題、3時間以上飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 お子様連れOK :混み合うため、早めの時間帯でしたらお子様連れOKです。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年5月14日 |
電話番号 |
03-5368-3961 |
備考 |
★ご予約 ・ お問い合わせ 受付時間 10:30~24:00まで★ |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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30年ほど前、まだ学生時代だったころ、新宿で計4年アルバイトをしていた。
群馬から出てきた田舎者の自分は、この24時間眠らない街の雰囲気と、今まで見たこともないほどの人の多さ、そして活気に圧倒され、すぐに好きになった。
ただ、そのころの新宿は今とは全く異なり、治安は悪く、危ない人も多く、危険な裏通りもたくさんあったのを覚えている。
しかし、今の新宿は様変わりした。
治安もよく、学生が安心して遊び、サラリーマンが”ぼったくられる”店もほとんどなくなったと思う。
長年通い続けているが、賃料が比較的高く、競合も多いからか、飲食店でも実力のあるお店は長く残り、そうでないお店は次々に消えてゆく。
いわゆる開廃業率が高いのか、先月見かけた店がもう変わっていた、、、なんてことはざらだ。
タイ料理のバンタイ、鳥茂、洋食アカシア、ホルモンみつる、うな鐵・・・こうした店は新宿を代表する名店だろうが、よほどブランド力があるか、自社物件で営業をしているかなど、残るのはほんの一部の店のみ。
またそして不思議と、海鮮系で名店というのが少ない印象もある。
相当な数の居酒屋があるのにも関わらず、周囲から評判が聞こえてこないのが不思議だった。
なので今回は海鮮系で点数の高いこちらのお店に訪問してみたのだ。
お店の名前から想像するに、北海道系の新鮮な魚介を提供する個室居酒屋という感じだろうか。
サンパークビルの6F、そう新宿といえばサンパークグループが有名だが、こちらはそのビルに入居している。
立地はとても良い場所にあり、みずほ銀行脇の道を進み、靖国通りへぶつかるすぐ手前にある。
まさに新宿のど真ん中だ。
エレベーターに乗るとき、大学生のようなグループと相乗りになった。
彼らの行先は6階、奇遇だ。時間はまだ16時なのだが、ずいぶん早い飲み会だなと思った。
まず彼らを先に優先し、自分たちは後からついていく。
お店に予約者名を伝えると元気のよい声で席に促された。
いよいよ北海宴の始まりである。
店内はコロナ対策がばっちりされていて、アルコール消毒はもちろん、検温の徹底、テーブルに設けられたビニールカーテン。
個室という空間なのでさらに安心だ。
食べ物の前に、まずは日本酒。
いつもならシャンパンだが、海鮮系なのでスパークリング日本酒をお願いした。
お任せだったが、高級純米大吟醸「紀士」が運ばれてきた。
初めて頂いたが実においしい!
爽やかな香り、絹ごしのような繊細な口当たり、そしてクリーミーな色彩と細やかな微炭酸がなんともいい。
魚介系の料理には抜群の相性かと思う。
メニューは非常に豊富で、北海道物がメインだが、限定で今は九州コラボ企画、西方の料理もいくつか見かけられた。
ただ、やはり注文してしまうのは北海道系。
まず運ばれてきたのは、あん肝のはりはり醤油と松前漬け。
この「はりはり醤油」はこの店のスペシャリテ。
ご飯にかけてもよし、料理にふりかけてもよし、これが嫌いな人はまずいないだろう。
ネットでこっそり「はりはり醤油 作り方」と調べたが、クックパッドにもレシピは出てこない、謎に満ちたオリジナル料理なのだ。
テンポよく運ばれてくる料理はどれもこれも旨く盛り付けも美しい。
特に大漁・板盛りは2人~3人前で500円という超絶なコスパを誇る1品。
となると味はどうなの?!と思いがちだが、マグロは大間とほぼ同格クラス、鮮度・大きさともに間違いなく原価割れと思われる内容だ。
”これ寿司にしたらイケるだろうな”と思ってしまった、その次に、このメニューだけ永遠に注文したらお得だろうな、、、など脳裏によぎったが、我ながら悪い考えだと反省した。
イクラ刺し、バフンウニの刺し、巨大な焼きタラバガニ、天使のエビ・ボタンエビ・赤エビの食べ比べ、イカのタルタル、注文するすべての料理のレベルが高く、衝撃を受けた、いや大衝撃に近い。
個人的な感想というか主義でいうと、こうした居酒屋系に自分より目上の人や大切な人は招待しにくいと感じてしまうのだ。
それは「居酒屋=リーズナブルでそこそこの味」という印象を持っているからで、自分がそうならきっと相手の方もそう思っているに違いないという思い込みからなのだが、しかしここは断じて違う。
上司、同僚、恋人など、あえて大切な人に紹介し「どうよ!ここ!!」と自慢したくなる。
料理に合うお酒のチョイスも素晴らしく、酒×料理×心地よさが掛け算で積みあがっていく。
多分、新宿で最も鮮度がいい魚を、最もよいコスパで頂ける店じゃなかろうかとも思う。
ここへ来店する機会があれば、まずは「大漁・板盛」りを注文してみてほしい。
この店の全てがこの板1枚で伝わるはずだ。
帰り際、スタッフの方に聞いたのだが、「なかなか北海道へは行けないけれど、東京に居ながら本物の北海道食を味わってほしいというコンセプトなんです」と言われた時、提供しているメニュー、限界まで下げた料金体系、そして明るく元気のよいサービス、そのすべてが繋がった気がした。
スタッフ全員がこの店のことを愛しているし、誇りを持っている事が伝わってきて、何とも言えない心地よさと、初心と理念の大切さを思い出し、胸が熱くなった。
ここのところ、仕事が大変でつい逃げ腰になっていた自分だったが、思わぬところで勇気と元気を頂いた。
今回の訪問に心からありがとうと伝えたい。